やさしい日本語で名張市議会をご紹介します(小学校高学年~中学生向け)
更新日:2023年3月15日
※ふりがな付きはこちら。
また、各リンク先では一般向けの、より詳細な議会情報をご覧いただけます。
1.市議会議員って?

市議会議員は、みなさんが住むこの名張市のことを
「ずっと住みつづけたい良いまちだな」と思ってもらえるように、
市民の代表として働いています。
その市議会議員は、現在名張市に17人いて、4年に一度の選挙で選ばれた、市民の代表です。
なぜ代表を決めるかというと、みんなで集まって話し合えれば一番いいのかもしれませんが、
およそ76,000人の名張市民が集まるのはとても難しいので、代わりに市議会議員が、
市民であるみなさんの「こういうまちにしてほしい」とか「ここが良くなってほしい」という、
いろんな声を聞いて、話し合っています。
議長と副議長
市議会の代表者として議長がいます。議長と副議長は、市議会議員の中からそれぞれ1人ずつ選挙で選ばれます。
議長は、市議会の代表として、会議を進めたり、まとめたりします。
副議長は、議長が病気や他の用事でいないときに、議長に代わって仕事をします。
2.市議会のしごと

市議会では、
「条例」という、名張市のルールを決めたり、
「予算」という、市で使えるお金の使い道を決めたり、市が行っていることが正しく行われているかチェックをしたりします。
また、国や県に対して、「こうしてほしい」という意見を出すこともあります。
3.市議会のしくみ
本会議

本会議は、市が何をするかを最終的に決める会議です。
本会議をするところを議場といいます。 議場では、議長や議員や市長の座るところが決まっています。
市議会が、市長から提案された仕事や計画を実行するかしないかなどを決めるときは、
本会議に出席した議員の半分以上が、賛成かどうかで決めます。
これを多数決といいます。
委員会

そこで、本会議で決める前に仕事の種類によって、いくつかの会にわけて、
細かいことまでくわしく調べたり、意見を言ったりしています。
この会のことを「委員会」といいます。
委員会で決まったことは、すべて本会議で報告され、本会議で最終的に決めることになっています。
委員会には、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会があります。

●総務企画委員会
市の企画、財政、広報、防災などに関すること。
●教育民生委員会
教育、学校、ごみ、子育て、まちづくり、市立病院などに関すること。
●産業建設委員会
農業、道路、公園、水道、下水道などに関すること。
議会運営委員会
市の企画、財政、広報、防災などに関すること。
●教育民生委員会
教育、学校、ごみ、子育て、まちづくり、市立病院などに関すること。
●産業建設委員会
農業、道路、公園、水道、下水道などに関すること。
議会運営委員会
議会運営委員会は、会議の進め方や会議の日程などを話し合う委員会です。
特別委員会

必要に応じて、議会の議決によって設置される委員会です。
名張市では、毎年、当初予算および決算の審査を行うために、
それぞれ予算特別委員会や決算特別委員会を設置しています。
また、議会が発行する『なばり市議会だより』の編集を行う議会広報特別委員会や、
議会改革推進のための議会改革特別委員会などを設置しています。
4.請願
だれでも市の仕事などでお願いがあるときは、文書にして市議会に出すことができます。
こうしてほしいというお願いがあれば、議員を通じて直接
市議会に意見を言うことができます。
これを「請願」と言います。
市議会で話し合って、認められたものは、市長に伝えられ、
より暮らしやすいまちになるように市は努力します。
5.傍聴

実際の会議の様子を見たり、聞いたりすることができます。
これを傍聴といいます。
また、定例会ごとに議場コンサートも行っており、傍聴席から見ていただけます。
6.会議録
会議の記録です。市立図書館や市議会のホームページなどで読むことができます。7.ケーブルテレビ生中継・YouTubeライブ配信/録画配信
ケーブルテレビ(203ch)やYouTubeで本会議の生中継を見ることができます。またYouTubeでは過去の本会議の様子を見ることもできます。
8.市議会だより

なばり市議会だよりを発行しています。
「広報なばり」といっしょに、1年に4回、みなさんの家に配っています。
また、市議会ホームページのほかにも、市議会フェイスブックでも、
名張市議会に関するさまざまな情報を発信しています。
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