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名張市

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平成30年度名張市教育委員会第8回定例会会議録(平成30年11月7日開催)

更新日:2020年10月15日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所 2階 庁議室
2.開催日時 平成30年11月7日(水曜日) 午後2時00分から午後3時40分
3.出席者  上島教育長、福田委員、瀧永委員、川原委員、辻委員
4.欠席者  なし 
5.事務局 高嶋教育次長、草合教育改革担当理事、合田スポーツ推進担当監兼国体準備室長、内匠教育総務室長、中森学校教育室長、宮前文化生涯学習室長、松本図書館長、田中市民スポーツ室長、上谷教育センター長、金森教育総務室教育総務係長(書記)
6.議事概要 下記のとおり


(教育長)皆さんこんにちは、11月になってスポーツ、文化の秋の真っ盛りでございますが、教育委員の皆様方にはいろんな行事にも参加していただいたり、また先般の小学校中学校の音楽会にも参加いただきまして大変ありがとうございました。座って失礼します。本日の会議、議事に入る前に、会議の公開についてお諮りを致したいと思います。本日の会議の事項中、協議の項、およびその他の項にあります「義務就学者の就学校の変更について」並びにその他の項の「児童生徒の問題行動について」につきましては、名張市教育委員会会議規則第8条の規定によりまして非公開とすることを提案いたしたいと思います。委員の皆様方にはご異議ございませんでしょうか。

(委員)異議なし。

(教育長)ありがとうございます。ご異議がないようですので、これらの案件につきましては非公開として会議を進めていきたいと思います。それでは事項書に基づきまして進めていきたいと思います。


議事(1報告)

第21号 臨時代理した事件(名張市学校運営協議会委員の委嘱)の承認について
(事務局 説明)

(教育長)説明が終わりました。委員の皆様方から何かご質問、ご意見ございましたらお受けをしたいと思います。

(委員)一点だけ質問させてください。蔵持小学校も動き出したなという感じでございますが、委嘱状につきましては教育委員会の教育長のお名前か、学校のお名前かいずれで発行されるんでしょうか。

(事務局)教育長の名前です。

(委員)分かりました。

(教育長)他いかがですか。それでは提案のとおり承認という形でよろしいでしょうか。

(委員)異議なし。

(教育長)ありがとうございます。それでは報告ではございますが、承認という形で処理をさせていただきます。続きまして、2番目の議案に入りたいと思います。



議事(2議案)

第23号 第二次名張市子ども教育ビジョン進捗状況報告について
(事務局 説明)

(教育長)説明が終わりました。主に数字の訂正ということで下線等を付けてもらってあるわけですが、委員の皆様方の中から何かご質問ご意見ありましたらお伺いしたいと思いますが如何でしょうか。

(委員)丁寧な説明ありがとうございました。数字を拝見しますと、どういう風に解釈してよろしいのか分かりにくい部分もどうしてもございます。要は数字だけ見ますと下落しているような部分ですとか、またはゼロというような記載もあるものもありますけれども、全体的に見たときに、本当に重点おいてしっかりと取り組まなければいけない。だけども進捗率が思ったほど良くないと思われる重点項目と言いましょうか。そういったものについてお考えをお聞きしたいと思います。要は様々な進捗状況の報告と数値ということの羅列がある中で、果たして本当にその子どもの状況ということについて様々指標があるんですけども、この部分については少し手当てを必要としているというもの、またはこれは様子を見て年度によっては変化もあるかもしれないと、その強弱があるようでしたらそのあたりも少しニュアンスとして教えていただければと思います。具体的には17ページの今回進捗率訂正なさったところで、進捗状況の小中学校の教育環境に満足している市民の割合ということでは進捗率が35.6、それから目標値ということに対しての実績値が6割ということで、この6割が高いと見て良いのか、もう本当に上がるものだという、そういう意味では目標値があるわけですけども、28年と比べれば上がっているわけですから、そういう面ではどういう風に評価してよいのかそのあたりも、記述の部分では丁寧な記述があると思うんですけども、そのあたりですね、数字が出ただけだとかえって悪い数字に見えてしまうんですが、本当はそうではないということもお聞かせいただければと思いますが如何でしょうか。

(事務局)小中学校の教育環境に満足している市民の割合、これにつきましては市民意識調査ということで毎年5月のゴールデンウィークの始まるときに総合企画政策室の方で2,000人調査ということでされている調査の一つでございます。この中で基本的に62.4%が高いのか、目標数値として68%ということで設定をしているところですが、基本的にはすべての状況については、目標数値は100というのが当然のことですけども、なかなかそこまでにいかない。この目標設定をするにつきましては、その設定した当時の現状値、平成26年度でしたら59.3%ということで、これを参考に5年後6年後の目標数値を68とさせていただいたところでございます。特に進捗の伸びについて、市民意識調査につきましては市民の方2,000人、成人の方を対象にさせていただいております。ある程度年代別を考慮してということで無作為に調査をさせていただいているところでございます。そういうことになりますと、毎年対象者も変わってきます。特に回答数が大体1,000件ということですので約50%程度の毎年回答率になっております。その中で今までの傾向を見てみますと、いわゆる小中学校の保護者からの回答率が高まれば、ここの教育環境に満足している市民の割合は低くなるというような傾向が出ています。また逆に高齢者の方の回答率が高くなりますと、割合が少し上向きをするというような状況です。毎年変動があるんですけれど、基本的に今特に私どもが気を付けたいのが、やはり今うちが進めています小中学校の規模・配置の適正化、このことによってやはりかなり影響されているのではないのかなっていうことを思っています。今も早いこと決着をつけるようにというような市民の声もある中で、やはりその部分の中で少し、確かに28年から29年は少し上がってはおりますけども、またこれは逆に来年度は影響して少し下がるということも想定されますので、基本的にはある一定、規模・配置の適正化について早いところ方向性を見出すということによってまたこの数値についての影響も出てくるのではないかなとこのように考えるところでございます。

(教育長)よろしいでしょうか。

(委員)ご丁寧なご見解ありがとうございます。同じく17ページの市民意識調査のことですけども、他の市民サービスへの満足度と比較した場合は如何でしょうか。

(事務局)名張市にずっと住み続けたいという市民の割合が約8割近いという状況であるなら、それを基本と考えた時にはそういうことを考えると少し低いのかなと。まだまだ満足度が低いのかなというところがあるように思います。これは私の個人的な主観でご回答させていただいておりますが、そういう風に思わせていただいています。

(委員)理解しました。ありがとうございました。

(教育長)他いかがですか。それでは何回か修正もしてもらったところでございますが、最終的にこの今回の進捗状況の報告をもって教育委員会として承認するということでご異議ございませんでしょうか。

(委員)異議なし。

(教育長)それではこの件につきましては承認という形で処理を進めてまいりたいと思います。

(事務局)もう一点ございまして、成果指標の変更について、こちらの方も前回提案をさせていただいて以降ご意見もございませんでしたけれども、この変更案の3ということで「学校のきまりを守っていますか」という質問で「当てはまる」と答えた児童生徒の割合ということで、こちらの指標に変更させていただきたいと思いますが如何でしょうか、ご協議をお願いいたします。

(教育長)いろんな項目が変わってきたところで、新たに本年度から加わってきたことで、直接国の調査項目が変わってきた関係で今説明があった通りでございますが、変更案の3でよろしいでしょうか。それではないようでございますので、この件につきましても承認という形でよろしいでしょうか。

(委員)はい、結構です。

(教育長)それでは今回からこの件につきましては成果指標の変更という形で処理をしてもらいたいと思います。続きまして協議事項3に入りたいと思います。



議事(3協議)

(1)義務就学者の就学校の変更について【非公開】


議事(4その他)

1)義務就学者の就学校の変更について【非公開】


2)教育フォーラムinなばりについて
(事務局 説明)

(教育長)説明が終わりました。これにつきまして何かご意見ご質問ございませんでしょうか。これ宣伝というか、ホームページにアップした時、あるいは記者クラブに提供とかはどうなりますか。

(事務局)記者クラブへは、第2報出したときに提供させてもらいました。

(教育長)特に貝ノ瀬先生のこともあるので、市長も心配していたんですけど。人を集めないといけないと。学校運営協議会が立ち上がっているところですが、改めてこの内容についてのことを周知してもらうという意味での呼びかけをしてもらって多くの市民の皆さん方、あるいは学校運営協議会関係のところを含めて、参加してもらいながら、正しく理解をしてもらいながら名張版コミュニティ・スクールがきっと機能を果たせるようなことの宣伝を、情報提供をしっかりとしていただければありがたいと思うんですけども。

(事務局)市民センターの方につきましてはそのチラシを置かせていただくということで、また改めて今準備をさせてもらっておりますが、教育フォーラムの中でこのような講演会をまたしますということで、各まちづくり委員会の方には改めてご案内をさせていただくということで今準備をさせてもらっております。

(教育長)庁議をやっていて、隣で地域環境部長もいたんですけど、やはり地域経営室を通して積極的な参加要請をお願いする方が良いのかなという気もしたので、置かせてもらうについては、ただ置いてあるだけではなかなか参加してもらえないと思うので。

(事務局)はい、それとは別にまた地域づくり代表者様に改めてご案内をさせていただく予定です。

(委員)私、梅が丘小学校で今コミュニティ・スクールの準備委員会というのに参加させてもらっているんですけど、それぞれの小学校でもそういうとこが立ち上がっていると思いますので、是非学校から直接その担当の方にお配りいただくようなメッセージをお伝えいただいたらどうかと思います。

(教育長)いろいろご苦労をおかけするところですが、せっかくですので、宣伝、情報提供等々よろしくお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。委員の皆さん方には、またお願いしなければならないところですけども、ご参加いただきましていろんなご意見も賜ればと思っておりますのでどうぞよろしくお願い致したいと思います。


3)児童生徒の問題行動について(9月分)【非公開】


4)未来へつなぐ学びの支援事業(学校図書館を活用した子どもの居場所づくり)の成果と課題について
(事務局 説明)

(教育長)終わりました。何か委員の皆さん方からご質問ご意見ありませんか。

(委員)11ページの実績について教えてください。特に児童生徒の参加人数が多かった蔵持小、箕曲小学校、何か傾向ありましたら教えてください。

(事務局)蔵持小学校は図書館にクーラーが入っています。それから名張小学校は放課後児童クラブの先生方とうまくタイアップされて図書館を使って学習をしたりとか、ちょっと種をまいてくださっているところがございました。

(委員)うちの校区の比奈知小学校ですけども、11回実施してくれて、子ども5人で管理者21人で、大人がかなり多いなと思って、実は妻に聞いたんです。なぜ子どもが少ないかと聞いたら、校区が広いので学校へ出ていくのが大変だと。プールが終わった後で実施しているが、今年は暑さでプールが中止になった。それなので滝之原からわざわざ送って行ってということができないと言っていましたので、良いことだと思うんですけども、何とか良い方法あったらと思いますけど。

(教育長)室長がおっしゃってくれた通りですけども、2年でこの事業終わりますが、それで終わったら私はいけないと思うので、まさに先ほど言ってくれた通りこれからコミュニティ・スクールへ繋げてもらう大きなきっかけではないかなと。今後の子どもたちのいろんな方とのつながり、コミュニケーションを含めた中で、子どもの育ちを支えてもらうという、こういうことをしっかりと理解をしてもらってそこへつなげてもらうことが非常に大事かなと思います。

(委員)まとめの中にあります、下から2番目の「学習を支援できるサポーター的な学生ボランティアの参加がなかったので、さらに呼びかける必要がある。」ということですが、これ一応学生さんということで募集はかけていただいていましたよね。

(事務局)これは、三重大学の、そしてまた皇學館、三重大学の本当はサテライト授業で、タイアップして何か出来ないかということでございまして、スタートした時は、一人も参加がなかったです。助けてくれたのは近大高専の子どもたちが本当に多かったです。ただ今年何か大会と重なってか分からないですけど、子どもたちに支援してもらおうと思ったら日が合わなくてとかの事情がありました。近大高専には校長先生にはお願いしに行っているんですけども、たまたまそういったことで日が合わないとかというのがございまして、頑張っているんですけど、いろいろ頼みに行っているんですけど、そういうことでなかなか進まないところがございまして。

(委員)なるほど。これ小学校の子どもさんたちに対応できるということだったら名張高校とか地元の高校生でも十分役割は果たしてもらうのかなと思うんですけど、またそのあたりも含めて来年度検討いただいたらなと思います。

(事務局)ありがとうございます。

(教育長)他いかがですか。よろしいですか。はい、それではこの件についてはこの辺で留めておきたいと思いますが、次年度に向けても取り組みの方を継続でよろしくお願いしたいと思います。


5
)第11回なばり本の帯コンクール審査結果について
(事務局 説明)

(教育長)はい、説明が終わりました。何かご質問、ご意見ございませんでしょうか。

(委員)15ページについてです。2つの小学校5.6年生の部。数字がございません。何かこう参加するように働きかけるというようなことについて昨年もこういったテーマで指摘させていただいたんですけど、その後どういう風になっていたでしょうか。

(事務局)こちらにつきましては、学校さんなり先生のスタンスもございますが、図書館と致しましてはこういうコンテストをしていますのでというのを、例えば学校図書館訪問等の機会を捉えてお願いはさせていただいているところでございます。夏休みの宿題で作られるケースが多いようですので、それでどれを選択されるかっていうのは生徒、児童さんの考え方もありますし、学校さんのスタンスも若干あるのかなと、先生による分も多いかと思うんですけども、ただ今年度、昨年度より増えている傾向にありますので、引き続き学校訪問等させていただいた折にできるだけご応募いただきたいということでお願いをさせていただくしか当面はないかなと思っているところです。

(委員)この15ページの応募提出については校長会でも出していらっしゃるんですか。

(事務局)校長会という形ではなくて各学校に結果を送付させていただいています。

(委員)それではやはり意識高まらないと思いますので、ぜひとも15ページのもの16ページの内容。これについては校長会できちんとフォローしていただくような体制にされてはいかがかと思います。それから、本の帯コンクールはまずは取り掛かりということでもっと高いところを目指すというような、読書感想文コンクールこれもアフターレベルで設けると、もう少し高いところを目指す人たちのためのコンクールも1つ作っていただいて、より高めを目指すような仕組み作りもあってはいいのかなという風に思います。いかがでしょうか。

(事務局)今ここで即答できないので一旦ご意見をお伺いするということで。ただ1点だけ、主催いただいたアドバンスコープさんの方で今年準備期間がなかったので例年通りの部分もあったところがございますが、来年はもう少し大きく見直したいというご意向をお持ちですので、その検討の中で今いただいたご意見も含めての協議を来年度に向けてしていけたらなと思っています。以上です。

(教育長)今年第11回ですけど、本の帯コンクールの前は、大々的な読書感想文コンクールをやっていたのですが、現場の負担が大きく、何年かかかって廃止になったと。廃止になると活字離れだとかいろんなことがある中ではいかがなものかということの中で、1年、2年、空いたんですが、アドバンスコープさんの協力を得てこれに模様替えしたというのが実態でございますが、我々としましても読書感想文コンクールは大変かもしれませんが、子どもたちのためには大事なことではないかなと思っております。読書感想文コンクールは、市はないけども県、国ではあるのでそこへ応募するという選択肢もあった訳でございます。色んな現場の声を無視もできない中で、いろいろ議論をしたところですけども、やむなく、なくなった、その代わりにこれが出てきたということです。それで今後のこの意義も含めてしっかりと検討してもらいたいと思うし、現場の先生方の声も聞くべきことは聞いてもらったらいいのではないかなとは思うところです。

(委員)もう現場離れて大分経ちますけども、大変です。本当に大変です。あの審査に当たる先生も大変です、1人で何百も読まないといけないのです。読書感想文。それをした後、図書館の方で盗作はないか、10年、20年渡って調べないといけないのです。これだけ先生方やらないといけないことがいっぱい起きている中で、これをまたって。指導主事の先生も大変です。学校でまず選別しますよね、それを各十何校あるわけですから、学年で5つずつ集めても全体ではすごい数になる。それを指導主事がまた分けて普段の業務以外にそれを必死になって読まないといけないのです。それこそボランティアでそういう図書館ボランティアの人が選んでくれたらよろしいけどね。そうはいかないのでしょう。そういう大変なことがあってこんな形になっているんです。現場の先生にこれ以上頼めないというのが本音ですが。

(委員)背景にあることもよく知りもせず、色々と申しあげまして言葉が過ぎていたかと思います。確かに現場の先生方のご負担を考えますとコンクールで選ぶ限りは責任が出てくることで大変なことだと非常に思います。本の帯となればキャッチコピーですからまだ。それでさえ盗作がないか大変気を使われているということもよく分かりました。そういう面では図書館長様を中心にまた新たな企画を前向きな企画をしていただくようなことで、別に感想文にこだわりませんけども何かあればという風に思う次第です。

(事務局)それに付随してではないですが審査員さんの公表とかのお話の中で例年に比べて年々、読書、読む本がだんだん変わってきている。朝読とかそういう取り組みをされたところからご感想をいただいているところですので、引き続きその一助にでもなるようには進めてまいりたいと思います。以上でございます。

(教育長)はい、ありがとうございます。様々なご苦労いただきましてありがとうございます。良い方向になるように。教育委員会の皆さん方のご意見もいただければありがたいなと思うところでございます。この件についてはこのぐらいでよろしいでしょうか。


6)図書館だより(2018年11月号No.325)
(事務局 説明)

(教育長)何か委員の皆さん方からご意見等ございませんでしょうか。はい、それではこの項はこのくらいにさせていただきたいと思います。


・定例教育委員会の日程について

  決定 12月 3日(月曜日) 午前9時30分~ 第1委員会室(議会棟)

     予定  1月10日(木曜日) 午後2時~     

 
 

このページに関する問い合わせ先

教育委員会事務局 教育総務室
電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
ファクス番号:0595-63-9848
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