メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
名張市

トップページ > 市政情報 > 市の行財政 > 行政委員会・審議会 > 会議録 > 教育委員会 > 平成30年定例会会議録 > 平成30年度名張市教育委員会第7回定例会会議録(平成30年10月10日開催)

平成30年度名張市教育委員会第7回定例会会議録(平成30年10月10日開催)

更新日:2020年9月23日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所 2階 庁議室
2.開催日時 平成30年10月10日(水曜日) 午後3時00分から午後5時15分
3.出席者  上島教育長、福田委員、瀧永委員、川原委員、辻委員
4.欠席者  なし 
5.事務局 高嶋教育次長、草合教育改革担当理事、合田スポーツ推進担当監兼国体準備室長、内匠教育総務室長、中森学校教育室長、宮前文化生涯学習室長、松本図書館長、田中市民スポーツ室長、上谷教育センター長、金森教育総務室教育総務係長(書記)
6.議事概要 下記のとおり


(教育長)それでは只今から会議を始めたいと思います。議事に入ります前に、本日の会議の公開について、お諮りを致したいと思います。本日の会議の事項中、協議の項の義務就学者の就学校の変更について、平成30年度名張市スポーツ大賞表彰に関する審査ついて及び、その他の項の義務就学者の就学校の変更について、児童生徒の問題行動について、につきましては、名張市教育委員会会議規則第8条の規定によりまして非公開とすることを提案致したいと思います。委員の皆様方にはこのことについて、ご異議ございませんか。

(委員)異議なし。

(教育長)ありがとうございます。それではご異議が無いようでございますので、これらの案件につきましては非公開として会議を進めたいと思います。では事項書に基づきまして議事を進行したいと思います。報告第20号 臨時代理した事件(名張市文化財調査会委員の委嘱)の承認についてを議題と致したいと思います。

議事(1報告)

第20号 臨時代理した事件(名張市文化財調査会委員の委嘱)の承認について
(事務局 説明)

(教育長)はい、説明が終わりました。この件に関しまして委員の皆様方からご意見がございましたらお出し願いたいと思います。

(委員)平成14年から平成23年まで教育委員として、しばらくの期間ご一緒させていただきました。教育委員を辞められてからも特にこの文化調査委員をされているのかと、ずっと思っていたくらいで、空白があったと言うことを今はじめて知ったような次第でございます。是非引き続き調査委員として頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いを致します。

(教育長)他、いかがですか。それでは、他にご意見もなさそうでございますので、この件につきましては委嘱を承認すると言うことでご異議ございませんか。

(委員)異議なし。

(教育長)ありがとうございます。それでは、この件につきましては承認と言うことで処理をさせていただきたいと思います。続きましての項目でございます。2番目の協議事項に入りたいと思います。



議事(2協議)

(1)義務就学者の就学校の変更について【非公開】


(2)第二次子ども教育ビジョン進捗状況報告について
(事務局 説明)

(教育長)ただいま説明が終わったところでございますが、今回初めての提案でございますので、説明を受けて次回に承認してもらうと言う形になりますので、その間持ち帰りいただきまして、十分読んでいただきながら気が付いたことがありましたら、できたら早い目に、また担当の方に連絡いただければありがたいと思います。このことにつきましては、次回の定例の方で最終議論をして承認を受けられるような形でもっていきたいと思っております。この主な状況の報告を受けて、委員の皆様方からご質問、ご意見等この場で分かる分だけお聞きをしたいと思いますがいかがでしょうか。

(委員)9ページの所の活動指標である、地域行事への参加につきましてと言うところでありますけれども、この調査ですが、進捗率0となっています。子どもが地域行事の参加につきましてはと言う「地域行事」と言うのは、イメージしているんですかね。例えば地域の祭りに参加しているとか、地域のクリーン作戦に参加しているとか、そんなふうなことですよね。それがちゃんとイメージできているのかなあと言うのが1つ思うんですけれども。それともう一つは、その地域行事に学校は積極的に参加しなさいよと言う、支援とかそんなことはしているんですかね。

(事務局)今住んでいる地域の行事と言うのをどういうふうにイメージしているのかと言うことですが、この質問紙に対して一つひとつ教師が説明をしたりしていませんので、そのへんはイメージできているのかどうか定かではないです。委員が仰っていただいている地域行事への参加についてと言うところですけれども、コミュニティ・スクールを進めていく時に、地域では、地域行事に参加してほしいので、「学校が出てこい」そう言う、それこそがコミュニティ・スクールだと言うふうに、極端に捉えられて、学校が大変苦しむと言う、そういう事もあります。地域貢献と学校支援といったところで十分に地域の子どもを育てると言うイメージを持ってもらいながら、進めなければいけないなと考えております。

(委員)難しいなぁと思いましてね。今の学校の現状から考えると非常に難しいし、同じようなことですけれども、滝之原の祭りがあった時は、滝之原小学校の時は土日でしたけれども、先生が出てきて神輿を引っ張るのとか一緒にしてくれていたんですよ。先生も大変だったと思うんです。けれど今学校が一緒になって滝之原の祭りと言って、比奈知の学校が休みになるわけないし、比奈知の先生が地区担当の先生が出て来てくれると言うわけでもないし、人数も減ってきているし、そんな中で地域の行事が衰退していくような状況ですので。大事なことですので出て行ってほしいけど、これ難しいなと思いました。

(教育長)その地域の行事に実際、例えばの話ですが神輿を担ぐのに子どもが出て行くと言うことは、今もやっているわけですか。

(委員)今もやっています。今年も引っ張りに行くんですけれども地域の子ども会の役員が中心になって全保護者が出ていってする様な状況ですけれども。

(教育長)全部の子どもじゃないけれども、その地域で出ると言うことであれば、学校全体で午後から休みにすると言うことは無いにしても、地域行事に参加する場合については認めていると言うふうな協力はしているのではないかなと、私は思っているところです。実は、この間、獅子舞の祭りをしていたと思うんですけれども、あそこでも、子どもが出ているのがありました。私も見させてもらったんですけれども。これらについては、そう言う地域の行事は、なかなか先生方は分からないと言うことですから、やはりコミュニティ・スクールのような機会に「この地域はこういう事をしているんだよ」と言うようなことを先生方にも地域の方から声をかけてもらってしてもらう。そう言うことをやっていきながら地域の伝統を守って行くということを、学校と地域、保護者が一体となってやって行くことも大事ではないかなと思わせてもらったんですが。他いかがですか。そうしましたら、この件につきましては、量も多いですので再度目を通していただいて気づかれた点とかありましたら次回までに、事務局の方に連絡いただければありがたいなと思います。そういう形でよろしいですか。

(委員)はい。

(教育長)それでは、もう一つの件の成果指標の変更についてを議題と致したいと思いますが、この件につきまして、変更の理由も仰ってくれたところですけれども、如何でしょうか。

(委員)変更前と昨年変更していただいた指標ですけれども、これは人との関わりと言う中での子どもの気持ちと言うところを主とした考え方かなあと、私は思っていたんですね。それが今度変更案で出していただいている「学校の決まりを守っていますか」と言うのは、規範意識、ルールと言うことになって来るので、ちょっとそのあたりニュアンスが違うと思うんですが。

(事務局)本年度大幅に質問項目が削減されたと聞いております。実は昨年度変更の際にご議論いただいた、6番「人の役に立てる人間になりたいと思いますか」と言うのが、相変わらず残っておりますが、基本目標2の「豊かな人間性の醸成」の指標として、適切であると思われる質問項目は今のところ、この2つしか残っていないなと言うことで、事務局の中でもいろいろ協議をしたんですけれども、豊かな人間性の醸成の中の「目ざす子どもの姿」の中にある、公共心や規範意識を見るものとして、「学校の決まりを守っていますか」、中学生の質問内容が「学校の規則を守っていますか」がございます。連続して、成果を追っていける、全国学調の質問紙の中でその4番を選ばせていただいたところです。

(委員)5番の「いじめはどんな理由があってもいけないことだと思いますか」、これは小学校も中学校もあります。こちらについては、市の方の成果指標の中に取り込まれていましたでしょうか。

(事務局)5番についても検討して入れさせてはいただいたのですが、特に4番の小学校6年生、本年度の結果をみていただきましたら、「学校の決まりを守っていますか」については、本年度は昨年度よりも低く35%となっております。これを分析するについては、本年度の小学校6年生の学級の状態、しんどさが、そのまま表れているのではないかと言うことも見ることが出来ました。その質問は、秩序ある学校であったり、あるいは人のことを尊重したりする雰囲気であるとか、そう言った行動の部分も含んだ内容で、成果として測ることが出来るのではないかと言うことも理由の一つとしてあげながら、4番の方を成果指標としていきたいと思います。

(委員)今のご説明で良く趣旨は分かりました。確かに質問項目だけ見ますと、5の質問項目が名張市での基本目標2の1に掲げる、めざす姿の中で、人権尊重ですとか、公共心や規範意識、他人を思いやる心、これに重なって来ると思った次第で、これは如何かと思いましたが、確かに小学校6年生の数値を見ましたら、4と5でははるかに達成度が違うと。且つ現状を踏まえたところ、やはり4ということの学校のきまりと言う中に、クラスの運営ですとか学校全体のことと言うような、いろんな課題があると言うことを考えますと相応しいと言うことが理解できました。以上です。

(教育長)他の委員さん、どうでしょうか。

(委員)続けて恐縮です。小学校の数値がこれだけ低く、比較しましたところ中学校では、若干どころか高いと。もしかして小学校の方が正直に答えていて、中学生の方は守っていると自分では思っていると。言うような、実際とのギャップは無いかなと言う気も致しますが、子どもたちが正直につけてくれていると言うことを信じるとしますと、かなりな差があると言うことは、それはそれで問題の様にも思いました。

(事務局)中学校3年生の数値が高いことにつきましては、現在の中学校の落ち着きと言う部分が、まさに反映されているものと思われます。

(教育長)全国を見ても、やっぱり小学校の方の「きまり」の率は低いし、中学校が高くなっているのは、設問の意味をちゃんと子どもは理解しているのかなぁと言う気もしないではない。仰る通り私も思うのは、中学校ずっと、名張市が全国でも高いと言うことは、学習状況調査の部分と比例しているのかなと思うところがあって、それはそれで説明を聞かせてもらって、なるほどと思わせてもらったところもあるんですが、一般の人にとって、これ分かるかなあと言うところも若干あったりするんですけど。この部分については、いろいろご意見もあるかと思いますので、この件についても考えておいてもらって、次回に再度この成果指標の変更につきましても議論させてもらって。それでよろしいですか。

(委員)はい。

(教育長)はい。そうしましたら、この件につきましては、次回にそれを持ちこすと言う形で、このあたりで本日は終えたいと思いますが、よろしいでしょうか。ありがとうございました。続きまして(3)平成30年度 名張市スポーツ大賞表彰に関する審査についてを議題と致したいと思います。


(3)平成30年度 名張市スポーツ大賞表彰に関する審査について【非公開】



議事(3その他)

1)義務就学者の就学校の変更について【非公開】


2)平成30年度全国学力・学習状況調査の結果・分析と今後の取組について
(事務局 説明)

(教育長)はい。説明が終わりました。これに関して何か、ご意見ご質問がございましたらお受けを致したいと思います。

(委員)大変積極的で、戦略的な計画を今回立てられ、また実行に移される段取りをされていると言うふうに拝察をしまして敬意を表します。また、実効性があがり成果の出ることを強く祈念します。その中で、先生方の緊張感と言うことは、やはり一つ狙いとしてあるのかなと言うことを感じています。先生方におかれましても、ご負担はあろうかと思いますけれども、目標と言うことで積極的に捉えて、そして小学校の中で自分たちの育てた児童が中学校に安心して送ってあげられるようにと言う、そう言う前向きな思いで取り組んでいただけたらなと言うふうに思う次第です。先生方におかれては、こう言った文書で、また校長先生からのリーダーシップで、意識の高まることを願っておられると思うのですけれども、子どもたちはどうでしょうか。例えば小学校6年生の子が中学校に入ったら、そういう全国でのテストがあるよと言うことを知って、6年生を卒業していくものでしょうか。この6年生の段階で中学校に入ったら、そういうテストがあるんだけれども、先ずは6年生で卒業するまでに、皆6年生の卒業証書をもらうまでの、そういう学力をきちんと付けて行こうねと言うような意識が、子どもにも付けさせてあげることで、前向きな取り組みに繋がればなと言うふうに思う次第ですが、そのあたり子どもの意識ということでは如何でしょうか。どのようにお考えでしょうか。

(事務局)この全国学力・学習状況調査は10年になると言うことで、いつどのようなテストが行われるかと言うことは子どもたちもわかっているところではございますが、実際子どもが意欲的に、この学力調査に取り組んでいるのかと言うところが、やはり学校体制でその学年だけではなくて、本当に小さな学年から、またその教科だけではなくて全ての教科の中で取り組めているかにかかっていると思っています。その中では、やはり大変落ち着かない学級につきましては、1時間をこのテストに向かわせることが非常に難しいと言うことで、別室の対応をとるなどですね、大変苦慮してくださっているところもございますが、やはり全校体制でやれるようにということで、こちらもかなり必死ではございますが、それが本当に通じることを祈るばかりでございます。

(委員)本当に良い取り組みを考えていただいたなあと思っております。これたった1年で成果があがるとは私も思っていないんですね。これ毎年継続していただくことによって、やっぱり先生方も、1年間の成果がこれで見られるわけですよね。4月に受けて、また年度末に受けて、その間先生方がいかにその子どもの特徴を生かし学習意欲を持たせるような教育をしていただいたかと言う結果にも繋がってくると思いますので、子どもたちにとっても年度の最後に自分がどれだけこの1年間頑張ってきたかと言う成果が見られる様な内容になればと思いますので、是非長い目で続けてやっていただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。

(教育長)ありがとうございました。他にどうですか。

(委員)ちょっと二つ教えて欲しいです。1月に三重スタ、4年生だと5年生の三重スタディチェックの1をやるわけですよね。で、4月来たら5年生になってまたスタディチェック1をやるんですよね。1月にやるのは過去問ですか。そういう事ですね。それからもう1つ。その中に三重スタディチェック1の分を4年生の1月にすると言うことは、3学期分の指導内容は、多分入って無いんですよね。入っているかも知れないですね。それはどうですか。

(事務局)例えば1回目のスタディチェックは小4最後までの学習内容ですので、3学期に教科書で学習する内容も入っていると言うふうなことが予想されますが、実施時期を工夫することによって、例えば1月にせずに2月の中旬ぐらいにすると解ける問題が増えてくると。ただ、あまり後ろに行き過ぎるとその採点、分析によって課題が見られたところの修正と言うか授業改善でクリアする時間が短くなるので、その辺は時期を工夫いただくと。ただ解けない問題があったとしても、それは止むを得ない。学習していないと言うことでと考えております。

(教育長)よろしいでしょうか。ではこういう形で、報告事項で捉えさせていただきたいと思います。


3)児童生徒の問題行動について(8月分)【非公開】


4)第61回名張市美術展覧会結果について
(事務局 説明)

(教育長)説明が終わりました。何かこの件についてご質問、ご意見ございませんでしょうか。見てもらったら分かりますが、年代別で10代、いわゆる高校生の絵画、書道の出品が多かったと言うことでございまして、ある意味若い人たちに関心を持っていただいて出品をしてもらって非常に良かったんではないかなと思っているところでございます。ある審査委員の方と話をさせてもらっていると、市美展だけじゃなくて、各地域のセンター祭り等でも優秀な作品がたくさん出されておるので、もっともっと多くの方に出品してもらったら良いのになあと言うこと。また、これは出品された方に、私、会場で聞かせてもらったんですけれども、あまり大きすぎたりとか言う事は、もうちょっと考えて欲しいと。今年についても全ての部門ではありませんけれども、ある部門においては、ある程度緩和してくれたので出し易かったと言うことも仰ってくれていました。やっぱり究極の求めるところは高い所になければならないわけですけれども、まずは市民の皆さん方が気軽に参加してもらいやすい、出品してもらいやすいものを考えて行くと言うことも大事な部分でなかろうかなと感じたところです。それから入場者数も大変良かった。ちょうど街道市もしていましたので、あの大きな行事と重なったことは、ふれあいのところに入ってもらえた大きな要因でもあったのかなあと言うふうに思わせてもらいました。よろしいでしょうか。はい。無いようですので、この程度でおきたいと思います。


5)平成30年度教育センター夏季研修講座実績について
(事務局 説明)

(教育長)はい、説明が終わりました。何か、この件につきまして、ご意見ご質問ございませんでしょうか。教育委員の皆さん方には、大変お忙しいところ、この研修講座に一緒に参加してもらった方もいていただき、大変ありがとうございました。また教育講演会も先生方だけではなく他の方も参加していただいたと言うふうに聞かせてもらっているところでございまして、専門的な研修プラス、市民にも開放すると言うことも、大事なことではないかと思わせてもらっているところでございます。 

(委員)なばり学のゲストティーチャーの研修ですが、このゲストティーチャーの皆さんは、全ての学校を回って下さるんですか。それぞれの項目で担当していただいているんですよね、ゲストティーチャーの役割を。

(事務局)ゲストティーチャーは基本的に、それぞれの学校、また学校区で、今までやってきた郷土学習のなかで、ボランティアで支援いただいていたと言うふうなところもありますし、それはそのままその学校へ入っていただいていると言うこともあるんですけれども、今回このゲストティーチャー研修会と言うので来ていただいている方と言うのは、そう言った方も含めるし、またもともと名張の、おきつもガイドさんのようにボランティアで地域のガイドボランティアをしていただいている方だとかそう言った方も含めて名張市全体として、ボランティア登録、ゲストティーチャー登録をしていただいている方が中心の研修会となっています。勿論、登録をしていなくても、見に来たいと言われる方もいらっしゃるんですけれども、その場合はお願いして登録をしてもらいながら、一緒に参加していただいています。

(教育長)なるべく多くの方に、これに関わってほしいと言うことで専門的な部分もありますし、特に専門的なことがなかったとしても、いろんな生活体験、経験から話をしてもらいやすいような方にも入ってもらって、それは学校独自に来てもらう方を見つけられれば良いが、無かった場合はボランティア室に言って貰って、そこから派遣してもらう。それについては、より多くの人が必要になってくると思う。同じ時期にやることが多いので。またそれは、先生のOBもおりますけれども、それは少ないわけですから、全く初めて子どもの前で話をしないといけませんので、いろんな映像の教材とか言うことも作ってあって、45分まるまる一方通行でやらないといけないと言うわけではないわけです。興味をもってやってもらえるような材料も集め、今ボランティア室でその作業もしてもらっています。よろしいでしょうか。

(委員)去年だったか、ゲストティーチャー研修会を見せていただいたんですけれども、やっぱり一般の方ですので、模擬授業を見せてもらったんですが、非常に苦しそうでしたので、こういう研修会を何度もしていただいて慣れてもらうことが大事かなと思います。そう言う意味で非常に良い取組かなと思わせていただいています。また、よろしくお願いします。

(委員)日々忙しい先生方にとっては、夏休み、研修をたくさん受けていただいて、いろいろ学んでいただいているんだなと感じました。ただ、思いましたのは、これ小学校の先生が対象ですかね。中学校の先生はそう言う夏季研修というのはされたんでしょうか。

(事務局)それは非常に課題な部分でございます。中学校は夏休みと言うのは、中体連等の部活動の大会があったりして、なかなか参加し辛いところがございます。もう一つは教科に分かれていますので、例えば数学の先生であれば、数学の部分しか対象になってこないと言う部分がありますので、研修講座を開催するのは難しい部分がありますけれども、22講座のなかで例えば、道徳や国語教育であったり、英語教育であったり、体育、特別支援、小中一貫教育などは、小も中も共通して参加いただく中身になっています。勿論その他の小学校のところでも中学校の先生も参加いただけるんですけれども、今言った道徳や英語と言ったところでは、小学校でも中学校でも、そのまま使える部分もたくさんあるものですので、実際に中学校の先生が参加いただいている部分でございます。その時期で、部活等で重なる場合は仕方ないですけれども、そう言った部分では参加いただいております。

(委員)6ページの(4)職務研修20番目、マスターベーシックとあります。人材育成とコーチング、これも当初は趣旨としては、小学校の先生も中学校の先生もと言うことでございましょうか。

(事務局)このマスターベーシック研修と言うのは、中学校の中核になって行く、または管理職、学校のリーダーとしてやっていってもらう方を対象にやっている研修でございます。これは、年間を通して6回しておりまして、小も中もたくさん入ってくれています。これはもう教育センターができる前から、教育長さんがなられてから、ずっとやっていただいている研修講座でございまして、次の名張の教育を引っ張って行ってもらうリーダーを養成する研修講座でございます。

(委員)今のご説明の理解では、所謂、管理職候補向け研修。

(事務局)管理職向けと言うのが中心ではありますけれども、試験を受けない方であっても、そう言った学校運営を学んでいくと言うような内容です。

(委員)研修の狙いと言うことでは良く理解できましたし、非常に大事な研修だと言うふうにも拝察しました。一方、一般的に先生たちに求められるのは指導力ということが良く言われると思います。その指導力と言うことには、本当に引っ張って行くというような指導力もあれば、後ろから支えて押してやるようなコーチングと言うようなことの指導力と言うようなものもあるのかなと。そうしたときに、その年代と言いましょうか、ライフステージと言われるものを問わずに、いったい指導すると言うことはどういうことだろうか言うような、原点に戻るような、どの年代の方、それからどのクラス、小中に関わらず、何かそう言う、やはりコーチングに係るような研修と言うものを増やしていただくこともひとつ良いのかなというふうにちょっと提案として思ったので申し上げたいと思います。そう言ったことの悩みと言うのは、かなりどの職場でもあるようで、私のある関与しているところで、オリンピックの選手を指導した方で、自分は金メダルを取られたわけではないんですが、その教えたチームが金メダルを取ったと言う方をお招きしたところ、そのある会に所属している人向けだけじゃなくて、広くオープンにしたところ、とにかく満席になったと言うのがありました。皆、やはり人材育成とかコーチングと言うことについて学びたいと言う意欲があるのかなと思った次第です。一つの例としてはそう言った全く教育現場に近いんだけど、本当に学校というところに所属していない方をお招きしての何かコーチングと言うのも一つあっても良いのかなと言うふうに思った次第です。

(事務局)ありがとうございます。5ページの一番上にある教育講演会では、今までもそう言った教育現場以外の分野の方を講師としてお招きすることもございました。参考にさせていただきたいと思います。

(教育長)よろしいでしょうか。それでは時間も来ていますので、この程度で終えたいと思います。続きまして 6)図書館だより、18年10月号についてを議題と致したいと思います。

6)図書館だよりについて
(事務局説明)

(教育長)説明が終わりましたが、何かこのことにつきまして、ご質問、ご意見ございませんでしょうか。それでは、この件につきましては以上でとどめて置きたいと思います。7番、その他のことでございます。各所属からの連絡、諸事項等ございましたらお出しください。他よろしいですか。委員のみなさん方から。ほかに協議ございませんでしょうか。


・定例教育委員会の日程について

  決定 11月 7日(水曜日) 午後2時~ 庁議室

     予定 12月 3日(月曜日) 午前9時30分~ 第1委員会室  


このページに関する問い合わせ先

教育委員会事務局 教育総務室
電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
ファクス番号:0595-63-9848
メールでお問い合わせ

このページに関するアンケート

情報は役に立ちましたか?
このページは探しやすかったですか?
このページに対する意見等を聞かせください。