たばことお酒
更新日:2025年12月22日
たばこについて
喫煙はがんをはじめ、脳卒中や虚血性心疾患などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や結核などの呼吸器疾患、2型糖尿病、歯周病など、多くの病気と関係しており、予防できる最大の死亡原因であることが分かっています。
受動喫煙
喫煙者が吸っている煙だけではなく、たばこから立ち上る煙や喫煙者が吐き出す煙にも、ニコチンやタールはもちろん多くの有害物質が含まれています。たばこを吸う意志のない人が煙を吸い込んでしまうことを受動喫煙といいます。受動喫煙によっても、健康被害のリスクがあります。周囲の人たちの健康を守るためにも喫煙ルールを守りましょう。
禁煙の効果
長くたばこを吸っていても、禁煙するのに遅すぎることはありません。何歳であっても確かな効果があります。思い立った今がやめどきです。
●健康日本21アクション支援システム
飲酒について
不適切な飲酒は、からだやこころの健康、家族にも影響を与える可能性があります。
節度ある適度な飲酒量
節度ある適度な飲酒量は、1日当たりの純アルコール摂取量が20g程度とされています。ただし、女性や高齢者、お酒を分解する力が弱い方(飲酒後に顔が赤くなる方)はより少量の飲酒が適当です。
ビール(5%)は500㎖1本、日本酒(15%)は1合、酎ハイ(7%)は350㎖1本程度です。
お酒に含まれる純アルコール量は、以下の式で求められます。
| 純アルコール量(g)=摂取量(㎖)×アルコール濃度(度数/100)×0.8 |
アルコールの吸収と分解
飲酒後の血中アルコール濃度は、食事の有無やアルコール飲料の種類と飲み方、体格などによって異なります。
女性は男性に比べ、体脂肪率が高く、総水分量が少ない傾向にあるので、男性と同じ量のアルコールを摂取すれば血中アルコール濃度は高くなります。
●みんなに知ってほしい飲酒のこと

