冬の感染予防
更新日:2020年11月20日
冬にかけて、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が懸念されています。低温・乾燥の環境は、ウイルスの活動が活発化するため、これまでにも増して、手洗いや咳エチケットの徹底など、感染予防に取り組んでいく必要があります。さらに、運動をしたり、休養をしっかりとるなど免疫力を高め、感染症に強い体をつくりましょう。
◆予防の基本を徹底
・2メートル(最低1メートル)の距離をあける
・会話をするときは、真正面を避ける
◆手をよく洗う
・30秒程度、石けんで丁寧に洗う
・こまめに手を洗う
・手を洗えない場所では、濃度が60~70%程度のアルコールで消毒する。
◆マスクの着用
・マスクをしていないときの咳やくしゃみには、ハンカチやティッシュ、上着の内側や袖などで口や鼻を覆い、とっさの時は周囲の人から離れるなどして距離をとりましょう。
◆睡眠・栄養・適度な運動
・睡眠と栄養を十分にとること、適度な運動を行うことで、免疫力を高める。
◆換気と湿度の調整
・可能であれば、二つの方向の窓を同時に開ける
・時間を決めて換気する(1時間に2回程度)
・湿度を50~60%程度に保つ
◆発熱などの風邪症状がある場合は、外出・出勤を避ける
・日ごろから、毎日、体温を測り記録する。
◆予防接種
・インフルエンザの予防接種は、インフルエンザの感染予防、重症化予防のための一つの方法です。
・接種を希望する人は、医療機関にお電話での予約をお願いします。
◆お願い
・発熱などの症状があるときは、まずは電話でかかりつけ医などの身近な医療機関に相談してください。
関連リンク
- 乳幼児インフルエンザ(外部サイトにリンクします)
- 高齢者等インフルエンザ予防接種(外部サイトにリンクします)
- 新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口(外部サイトにリンクします)