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名張市

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広報コンクール入選作品

更新日:2025年4月24日

令和7年「全国広報コンクール」の「広報写真(一枚写真部)」で名張市が入選

令和7年全国広報コンクール(主催:公益社団法人 日本広報協会)において、名張市が、広報写真(一枚写真部)で入選しました。広報写真での全国広報コンクールでの受賞は、平成7年以来30年ぶり2回目となります。

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【評価された点】

  • 認知症の母親の髪をカットしている様子を切り取った作品。難しいテーマを感じさせない、前向きな温かさを一目見て感じた。
  • 室内ではなく庭で撮影することで、自然光が作る柔らかい空気感を出している。爽やかで美しいグリーンの差し色が開放感や明るい印象付けに成功しており、母親への愛情やこれまでのストーリーを想像させる。太陽直下での白飛びの防ぎ方や慣れない撮影での表情の引き出し方も秀逸。

  • 親の認知症に対して潜在的に不安を感じている40~50代の読者に向け、特集ページへの大きなフックとなっている。将来への不安をやわらげ認知症への理解を促すきっかけとなる作品といえる。

【受賞を受けて】

 令和3年9月に広報戦略を策定し、広報媒体の特性を生かした「伝わる」広報、全庁的な広報力の向上、そして、市民と行政の情報共有を図ってきました。今回の受賞は、こうした取組が功を結んできた結果であるとともに、取材にご協力いただいた岩木さん親子のおかげであると考えています。

 広報紙は、令和6年4月にA4版カラーにリニューアル。市民にとって必要な情報をメリハリをつけながら掲載することで、できるだけ特集記事のページを確保。市政の様々な課題に対して、市民と行政が共に考え、連携・協働し、行動に移していただくきっかけとなるように、市の施策・事業や地域の課題等を整理して伝えることを目指しています。その中で、市民や関係者、専門職などへの取材等を通じて、多面的な情報発信を心がけています。

 また、「ふるさとの香りがする広報紙へ」を編集方針の1つの柱に据え、「語れるまち なばり」を目指し、まちに誇りを感じられる記事を積極的に掲載。市民の皆さんのまちへの熱を高め、まちとひとをつないでいきたいと考えています。

 さらに、市民と行政の情報共有を進めていくために、令和6年4月に広報eモニター制度(紙面アンケート)をスタート。特集を読んだうえで意見を寄せていただき、これを市政に生かしていく取組を進めています。

 今後も、写真をはじめ表現の幅を広げ、市の情報がより「伝わる」よう取り組んでいくことで、市民との情報共有を進めていきたいと考えています。

【関連リンク】日本広報協会「2025(令和7)年審査結果」

令和6年度「三重県広報コンクール」の各部門で4冠を達成

令和6年度三重県広報コンクールにおいて、名張市が、広報紙(市部)、広報写真(一枚写真部)、
広報写真(組み写真部)、映像の各部門において、特選を受賞しました。

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【評価された点】

全体的に構成が洗練されていて、レイアウトに流れがあり、小見出しも効果的。
後半の情報ページもコンパクトで有用。特集記事「認知症とともに。」に紙面をたっぷり充てて、当人・家族のことのどちらも保管しておきたい内容になっているのが良い。
明確な目的意識を持って取材・編集している。発行後の読者アンケートも良い。


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【評価された点】

あたたかい心の絆が伝わる写真で、表紙末尾の文章とあわせると、ある種の感動を覚える。
今まで見たことがない衝撃の一枚。写真技術や構図に関係なく表現力がピカイチ。
カメラを意識していないような自然な表情が撮れていて、背景の青空も効いている。


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【評価された点】

写真中心の構成と動きある走りを切りとったひとコマが目をひき、一目見ただけで楽しさが伝わってくる。
それぞれのカットがよく撮れていて、いろんな表情があり、取材時の頑張りが伝わってくる。
特にダムが背景のカットがいい。文字がスミと白抜きで、写真の邪魔をしていない点も良い。


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【評価された点】

映像の目的がはっきりしている。
「ブランドロゴを生み出した空気感を伝える」という制作意図も、その経緯や主旨が良く伝わって、市民活動の様子とその成果が感じられる。
締めくくりの「大阪にいたときは非日常が楽しかったが今は日常が楽しい」という言葉が印象的。
ロゴ発表会やそれまでの様子などを盛り込み、名張のまちの良さをさりげなく自然にアピールしている点が高評価。名張での暮らしや、市政愛が伝わってくる。


応募作品数等

 県内29 市町のうち、16 市町54 点の応募がありました。

  • 広報紙(市部)…13市(13点)
  • 広報写真(一枚写真部)…14市町(14点)
  • 広報写真(組み写真)…13市町(10市3町)
  • 映像…11市町(9市2町)

【三重県広報コンクール・全国広報コンクールの概要】

  • 三重県広報コンクール(主催:三重県広報協会)
毎年、県内市町の広報技術、情報発信力の向上を図るために実施しており、審査員には、写真、広報企画制作、映像各分野の有識者を選定している。また、当コンクールは全国広報コンクールの県予選を兼ねている。
  • 全国広報コンクール(主催:公益社団法人日本広報協会)
地方自治体等の広報活動の向上に資するため、各種広報作品についてコンクールを行い、優秀な作品(団体)を表彰している。


【受賞歴】広報紙部門(市部)

<全国広報コンクール> 

■令和4年全国広報コンクール 入選 

  令和3年10月号 

 【特集】コロナ禍のいまこそ、こころをひとつに。

■平成27年全国広報コンクール 入選 

  平成26年11‐2号 

 【特集】ありのママで― ~不安のない子育て環境を目指して~


■平成25年全国広報コンクール 入選 

  平成24年11‐2号 

 【特集】「いじめ」から子どもたちを守るために―

 

■平成24年全国広報コンクール 3席

 平成23年10‐3号 

 【特集】地震に立ち向かう3つのキーワード 自助・共助・公助

【受賞歴】映像部門

<三重県広報コンクール> 

■令和6年度三重県広報コンクール 特選
「市民発のブランドロゴ、できました!」 

■令和3年度三重県広報コンクール 特選
119団アンシンダ― ~コロナ禍で生まれた新必殺技 そして絆編~ 

 

【受賞歴】写真部門

<全国広報コンクール> 

■平成7年全国広報コンクール 1席

 平成7年10月号 

 「空き缶拾うチビロン」


このページに関する問い合わせ先

なばりの未来創造部 広報シティプロモーション推進室
電話番号:0595-63-7402(広報担当)
ファクス番号:0595-61-0815
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