障害者週間について
更新日:2025年10月22日
12月3日から12月9日までの1週間は「障害者週間」です。
「障害者週間」は、障害のある人たちの社会参加を推進し、障害に対する理解と認識を深めるための週間です。障害のある人は、生活の様々な場面で不便を感じることがありますが、まわりの人が理解し、配慮や支援をすることで自立の幅が広がります。障害のある人の社会参加は、まわりの人の理解と認識があってこそ実現するものです。障害のある人もない人も、互いに尊重し合える地域づくりについて一緒に考えてみませんか。
障害のある人への配慮
「障害」といっても人によって様々な特性があり、現れ方も一人ひとり違います。また、外見からは分かりにくい障害もあります。しかし、障害のある人もない人も共通しているのは、日常の中にある、まわりの人からのちょっとした気遣いや声かけが、大きな安心につながるということです。
やってみよう!
・困っていそうな方を見かけたら、「お手伝いしましょうか?」とやさしく声をかける。
・聴覚に障害のある方に対しては、口元が見える位置で、はっきり・ゆっくり話すか、筆談やスマートフォンの
メモ機能、ジェスチャーなどを活用する。
・車椅子の方が安心して移動できるよう、スペース確保に協力。
・急かさず、選択肢を分かりやすく示す。口頭ではなく、図や字で伝えるのも有効。
・手話や点字、やさしい日本語など、多様なコミュニケーションを尊重 など
さいごに…
障害のある人もない人も、同じ地域の大切な仲間です。小さな配慮や思いやりが、誰もが安心して暮らせるまちをつくります。障害者週間をきっかけに、家庭や学校、職場、地域で考えてみましょう。

