救急出場時における個人情報(指令書)の紛失事案について
更新日:令和8年8月12日
このたび、当消防本部において、救急出場時に個人の住所や氏名等が記載された指令書1枚を紛失する事案が発生いたしました。
関係者の皆様、そして市民の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、概要について以下のとおりお知らせいたします。
1.事故の概要
救急出場において、個人の住所・氏名・通報内容等を記載した指令書1枚が、風により車外へ飛ばされ紛失しました。
なお、現時点において、当該情報に関わる外部への漏えい及び不正使用等の被害は確認されていません。
2.経緯
(1)令和8年8月8日(土曜日)9時27分、119番通報に基づく救急出場において、搬送対象者を救急車内に収容し医療機関へ搬送する途上、救急隊長が指令書の紛失に気付きました。
(2)搬送対象者の医療機関への搬送後、直ちに搬送対象者宅及び付近道路等の捜索を行いましたが、発見には至りませんでした。
(3)令和8年8月10日(月曜日)、救急車の車載ドライブレコーダーを確認したところ、搬送対象者宅前での停車中、指令書と思われる紙片が救急車の前方へ飛ばされていく様子が確認されました。
(4)映像確認後、再度周辺の捜索を実施しましたが、現時点においても発見には至っていません。
3.漏えいしたおそれのある個人情報
搬送対象者の住所、氏名、年齢、性別、電話番号、その他(救急要請時の容態等)
4.紛失の原因
搬送対象者宅前に停車した際、救急車のサイドドアまたはバックドアが開放されていた状況下において、強風により指令書1枚が車外へ飛ばされたものと推定しております。
5.搬送対象者への対応
令和8年8月8日、搬送対象者及びご家族に対し、本件の経過を報告し、直接お詫びを申し上げました。
6.再発防止策
本事案を厳粛に受け止め、今後の再発防止に向けて以下の対策を徹底いたします。
(1)屋外及び救急車内における書類の取り扱いについて、強風時の飛散防止対策(バインダーやクリップ付きファイル等の確実な使用、不要な書類の早期ファイリングなど)をルール化します。
(2)出発前及び車両移動時の書類の確実な管理・確認を徹底し、全職員への周知と指導を行ってまいります。
7.お詫び(消防長コメント)
このたび、個人情報が記載された重要な書類の所在が不明となる事態を招き、大変重く受け止めております。
昨年2月にも救急活動に関する書類の紛失事案が発生しており、その後、個人情報の厳格な管理を徹底してまいりましたが、再びこのような事態を発生させてしまいました。
当該書類に記載された個人情報の関係者をはじめ、市民の皆様の信頼を著しく損ねましたことに対し、消防職員一同、深く反省しております。
今後は、組織的な管理体制の再点検と指導の徹底を行い、信頼回復に向けて全力を挙げてまいります。

