救急車の利用について
更新日:2024年3月15日
救急出動の現状
令和5年中の救急出場件数は4,377件で、一日あたり、平均で11.9件救急出場したことになります。
搬送人員は全体で3,886人となりました。
事故種別ごとの救急出場件数は、急病が3,155件と最も多く全体の約72%を占め、次いで一般負傷の
625件で約14.2%、転院搬送の307件で約7%、交通事故の182件で約4.1%となっています。
令和4年中と比較しますと、救急出場件数は昨年の4,041件から336件増加しており、搬送人員は
昨年の3,552人から334人の増加となりました。
救急車の配備状況
名張市内には4台の救急車が配備されています。
- 救急1号車 (令和元年度配備)
- 救急2号車 (令和5年度配備)
- 救急3号車 (平成30年度配備)
- 救急5号車 (令和2年度配備)
左:救急1号車 右:救急2号車
左:救急3号車 右:救急5号車
救急車の利用は、マナーを守りましょう 。
救急車は傷病者の生命および身体を守るための緊急自動車です。
住民が等しく利用できる公共の自動車です。
救急車で医療機関へ行っても、傷病の程度や緊急度から、必ずしも早く診察してもらえるとは限りません。
具合が悪いときは、早めに医療機関で受診してください。
安易な利用が増えると、本当に困っている人の妨げになります。
傷病者の状況から緊急性がない場合には、自家用車、タクシー等を利用しましょう。
救急車が必要なのはどんなとき?
急な病気やケガをしたとき、救急車を呼んだほうがいいのか迷うことがあると思います。
緊急度の高い症状を紹介しますので、このような症状があった場合は迷わずに「119」番通報して
救急車を要請してください。
◎成人の場合
◎高齢者の場合
全国版救急受信アプリ「Q助」について
住民による緊急度判定を支援し、利用できる医療機関や受診手段の情報を提供するため、緊急度判定プロトコルver.2(家庭自己判断)をもとに、「Q助(きゅーすけ)」の
スマートフォン版及びWeb版を総務省消防庁が開発し提供しています。
◎救急受信アプリ「Q助」
関連リンク
- 医療ネットみえ(外部サイトにリンクします)
- 救急車利用ガイド(多言語版)(外部サイトにリンクします)