スプレー缶(エアゾール製品)やカセットボンベの廃棄にはご注意を!!
更新日:2021年4月1日
平成30年12月16日に、北海道札幌市で発生した爆発火災では、50名以上の方々が負傷するなどの被害が発生しました。
スプレー缶(エアゾール製品)やカセットボンベには、「LPガス」や「DME(ジメチルエーテル)」といった可燃性のガスを使用した製品が多数販売されています。これらを、火気の近くで使用してしまうと可燃性ガスに引火して火災になるおそれがありますので、取扱う際は以下のことに注意しましょう。
取扱う際の注意点
・注意書きや取扱説明をよく読む。
・スプレー缶等は、ストーブやコンロなど、火気の近くで噴射しない。
・カセットボンベは専用のものを使用する。
・直射日光があたる場所など、40℃以上の高温となる場所には置かない。
・廃棄する場合は、中身を使い切り、各市町村が指定する方法に従って捨てる。
廃棄する際の手順例
1.缶を手で振って、中身の有無の確認をする。
2.「シャカシャカ」「チャプチャプ」などの音がしたら、まだ中身が残っているので、必ず使い切る。
3、音がしなくても、まだ中身やガスが残っている場合があるため、ガス抜きキャップ等を使用し、中身を出し切る。
※火気のない風通しの良い屋外で行うこと。
可燃性ガスは空気よりも重く、換気設備がある室内においても滞留する可能性が高いため。
※カセットボンベにはガス抜きキャップはありません。
4.名張市が指定する廃棄方法に従って捨てる。
※廃棄方法は各市町村によって異なります。
名張市における廃棄方法については、【名張市】ごみの分け方・出し方 等をご覧ください。
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