メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
名張市

ついてて良かった、住宅用火災警報器!

更新日:2016年1月19日

皆さんは火事なんて、自分には関係ないこと!なんて思ってはいませんか?
しかし、残念なことに決して他人事ではなく、どこの家庭でもおこりうることです。
住宅用火災警報機があれば、万が一でもいち早く火災を知らせてくれます。
ここでは、名張市内で「住宅用火災警報器」を設置していたことから大きな被害に至らなかった事例をご紹介します。

一戸建て住宅の事例です

お一人暮らしの男性が朝、起床後温風ヒーターを作動させましたが、しばらくして、温風ヒータの吹き出し口近くにあった毛布が焦げている事に気付き、台所の水道で消火し大丈夫と思い室内に毛布を放置し外出しました。
その後お隣のご主人が男性宅から警報音が鳴り、煙が出ていることに気付き、呼び鈴を押しましたが返答がないことから119番通報を行いました。
消防車が駆けつけて見ると、毛布が再燃していましたが、大きな被害にはいたりませんでした。

共同住宅の事例です。

お留守の室から「住宅用火災警報器」の警報音が聞こえ、換気ダクトから煙が出ていたことから、お隣の室の方から119番通報がありました。
消防車が駆けつけ調べてみると、リビング兼寝室に置かれた灰皿内の吸殻が燃えていました。
この部屋に「住宅用火災警報器」が設置されていなければ、この共同住宅全体に被害が発生していた事でしょう。

台所に設置されていた場合の事例です。

一戸建ての住宅で奥さんが1階台所のグリルで魚を調理中、そのことを忘れて野菜を取りに外出してしまいました。
その間にグリル内の魚が燃え出しましたが、このお宅には台所にも住宅用火災警報器が設置されていたことから、住宅用火災警報器の警報音に2階に居た家族が気付き、台所で魚が燃えているのを発見して濡れタオル等で消火したことから大きな被害にはいたりませんでした。

また、ワンルームタイプの共同住宅で食事の準備中にコンロに鍋をかけたまま忘れてしまい鍋が焦げ付き、設置されていた「住宅用火災警報器」が作動したことで気付き、火災に至らずにすんだ事例もありました。

注:名張市では住宅用火災警報器は、台所には設置義務はありませんが、設置されることをお勧めします。

「住宅用火災警報器」を設置していたことから、大きな被害にいたらなかった事例を一部掲載しましたが、その他にも数多くの事例が報告されています。
あなた自身はもちろん、大切な家族を住宅火災から守るため、「住宅用火災警報器」を設置しましょう。
また、既に設置されているご家庭は、定期的な点検をし作動を確認をしましょう。

このページに関する問い合わせ先

消防本部 予防室
電話番号:0595-63-1412
ファクス番号:0595-62-5858
メールでお問い合わせ

このページに関するアンケート

情報は役に立ちましたか?
このページは探しやすかったですか?
このページに対する意見等を聞かせください。

名張市で「住宅用火災警報器」を設置していたことから、大きな被害に至らなかった実例の一部を紹介します。