新しい「名張市史」
更新日:2017年1月1日
なぜ「名張市史」をつくるのか
私たちが暮らす名張市は、どのようにして生まれたのか?そして、どんな歴史を歩んできたのか?「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」の故事のごとく、名張の歴史や風習、風俗を知ることは、未来の名張へとつながります。また、名張の歴史を記録することにより、祖先より受け継いできたものを私たちの子どもや子孫、未来の人々へ伝えることができるのです。
そのため、名張市では昭和49年に発刊いたしました旧「名張市史」を再度見直し、新しい「名張市史」の編さん事業を進めています。
注:「名張市史」や名張の歴史、史料に関することは、下記の郷土学習推進担当までお問い合わせください。
事務所の位置が変更になりました。
事務所位置図
市史編さんのための組織
市史編さん委員会
市史編さんの基本方針に関すること、市史の刊行計画に関すること、その他必要な事項に関すること等の具体的な意思を決定します。
- 清水 潔(会長・皇學館大学学長)
- 松鹿 昭二(副会長・元名張市教育委員長)
- 明永 恭典(名張市文化財調査会会長)
- 櫻井 治男
- 森上 浩伸(名張市副市長)
市史編集専門委員会
市史の編集に関する専門事項の調査審議、市史各編の編集を実施します。
- 清水 潔(皇學館大学学長)
- 綾村 宏(京都女子大学文学部教授)
- 武知 京三(近畿大学経済学部名誉教授)
- 櫻井 治男
- 山田 純(三重大学名誉教授)
市史編集専門部会
市史各編の編集および刊行業務の推進(発刊に向けての検討、資料収集・分類・整理、調査、執筆等)を図ります。現在、中世、民俗の2部会が活動中です。
考古部会(刊行済み・活動休止)
- 門田 了三(市教育委員会理事)
- 新名 強(斎宮歴史博物館発掘技師)
古代部会(刊行済み・活動休止)
- 清水 潔(皇學館大学学長)
- 荊木 美行(皇學館大学史料編纂所教授)
中世部会
- 綾村 宏(京都女子大学文学部教授)
- 馬田 綾子(梅花女子大学文化表現学部教授)
民俗部会
- 櫻井 治男
- 齋藤 平(皇學館大学文学部教授)
- 吉川 雅章(日本民俗学会会員)(注)吉は「土」の下に「口」です。
お願い
市史編さん担当では、これまで、260件、約30,000点あまりの史料調査を実施させていただきました。ご協力を賜りました皆様に深く感謝いたします。
これからも、引き続き新しい「名張市史」を編さんするための史料調査を行います。史料や情報をお持ちの方、また、持ち主をご存じの方は、下記の「市史編さん担当」までご一報くださいますようお願いいたします。なお、お借りいたしました史料は、責任を持って整理・調査し、保存用の箱に入れ、目録をおつけしてお返しいたします。なお、移動・貸出しが不可能な場合には、担当者がお伺いして、その場で整理・調査させていただきますので、ご協力をお願いいたします。