名張市青少年育成市民会議
更新日:2015年3月8日
「名張市青少年育成市民会議」の取り組み
近年の少子化の進行、凶悪な犯罪の発生や問題行動の多様化など、青少年を取り巻く状況が年々厳しくなる中、家庭・学校・地域社会および行政が一体となって青少年の健全育成に取り組んでいく必要があります。
青少年育成市民会議は、家庭・学校・地域社会・行政の相互連携を図り、地域社会における青少年育成活動を支援し、広げていくため、下記の事業を展開します。
1.総務部会
研修会等の開催
伊賀地区青少年育成地域
活動者研修会
青少年健全育成にかかる講演会等を企画・運営しています。
平成25年度
- 「第3回教育フォーラム in Nabari」に参画
中学生のメッセージ優秀者14名を表彰(12月21日開催) - 「伊賀地区こどもわかもの育成支援のための地域研修会」の参加
伊賀市と名張市の交互開催(平成25年度は伊賀市主催)(平成25年11月23日開催)
社会を明るくする運動への参画
保護司会とともに推進委員会を組織(事務局は保護司会)
街頭啓発(平成25年7月1日)
「少年の主張三重県大会」 中学生のメッセージへの参加(主催 財団法人三重こどもわかもの育成財団)
中学生が日頃感じていることを広く県民に訴えることで、青少年が自らの生き方や社会との関わりを考える、「少年の主張三重県大会」に参加します。また取り組みのPR等を行います。平成25年度は、輝北町 東長嶋公民館で開催(8月25日)
その他、関係機関、団体との連携、青少年健全育成活動支援活動等
- 青少年健全育成を阻害する「未成年者喫煙」の防止啓発キャンペーンの取り組み
- 市内大型店舗で街頭啓発(平成25年7月1日)
2.青少年活動推進部会
「子どもなんでも体験団」の実施
子どもなんでも体験団
活動風景1
各種団体が実施する様々な子どもの体験活動を名張市青少年育成市民会議のコーディネートでシリーズ実施することにより、子どもの体験活動の機会を全市的に少しでも多くの子どもたちに提供できる環境を整えるとともに、同様の体験活動が地域レベルでさらに普及するよう団体間の交流を促進します。
平成25年度は9事業を実施しました。
ジュニアリーダー養成講座
子どもなんでも体験団
活動風景2
青少年健全育成の指導者として、ボランティアで活動できるリーダーを養成します。
ジュニアリーダーは、主に子ども会活動で活躍する中学校1年生以上のボランティアで、大人と子どものパイプ役となれるお兄さん・お姉さんたちです。子どもたちと一緒にゲームなどで遊び、場を盛り上げてくれます。
市民会議では、そのジュニアリーダーの養成講座を実施しています。
ジュニアリーダーの活動支援
ジュニアリーダークラブ
活動風景
名張市青少年育成市民会議としては、「子どもなんでも体験団」において、活動の機会を提供しています。
3.非行防止・環境浄化部会
名張少年サポートふれあい隊(6月から翌3月)
「愛の一声運動」
「名張少年サポートふれあい隊」とは、21世紀を担う青少年の健全育成を願い、青少年関係機関が連携し、年間を通して「愛の一声」運動を展開するもので、夕方から夜間にかけて、市内の駅・コンビニ・ゲームセンター・公園等を班別に分かれてパトロールをしています。
「子どもを守る家」事業の普及による不審者対策
有害環境一掃大作戦(7月)
7月の「青少年の非行防止問題に取り組む全国強調月間」に連動し、名張市育成市民会議では、班別に分かれて市内の大型店舗・薬局・書店・コンビニ・ゲームセンター等を回り、啓発チラシを配布しながら、店舗側に夏休み期間中の青少年非行防止・健全育成についての協力を依頼します。
有害図書回収箱「関所くん」事業(毎月1回)
有害図書回収箱
「関所くん」の写真です
名張市内の4つの駅(名張駅、赤目口駅、桔梗が丘駅、美旗駅)に設置されている、有害図書回収箱内の回収作業を三重県、名張市教育委員会、名張青年会議所、更生保護女性会と共同で実施しています。