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名張市

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平成29年度名張市教育委員会第3回定例会会議録(平成29年6月5日開催)

更新日:2017年11月29日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所 2階 庁議室
2.開催日時 平成29年6月5日(月曜日) 午前9時30分から午前11時30分
3.出席者  上島教育長、福田委員、松尾委員、瀧永委員、川原委員
4.欠席者  なし 
5.事務局 高嶋教育次長、草合教育改革担当理事、合田スポーツ推進担当監兼国体準備室長、内匠教育総務室長、中森学校教育室長、上谷教育センター長、西山文化生涯学習室長、宮前図書館長、田中市民スポーツ室長、福本教育総務室教育総務係長(書記)
6.議事 下記のとおり


(教育長)みなさん、おはようございます。6月に入りまして、今日は、さわやかな朝でございますけれども、先般からは異常気象の関係からか、突然、大雨、突風、雷というようなこともあったわけでございまして、これから、また、天候体系もたいへん不安定な状況が続くかなと思うところがございまして、梅雨を控えてのまあちょっと心配なところもあるわけでございますけれども、今日は、平成29年度第3回定例教育委員会にお集まりをいただいてありがとうございます。座って失礼します。
 まずは、その議事に入る前に、本日の会議の公開についてお諮りをいたしたいと思います。本日の事項中、その他の項の「義務就学者の就学校の変更について」並びに「児童生徒の問題行動について」につきましては、名張市教育委員会会議規則第8条の規定によりまして、非公開にすることを提案いたしたいと思います。委員の皆様方には、このことについて、ご異議はございませんか。

(委員)異議なし

(教育長)はい。ありがとうございます。それでは、ご異議がないようですので、この案件については、非公開として本日の会議を進行いただきます。
 今のところ、傍聴者もおっていただかないようでございますので、その時の模様にもよりますが、基本的にはこの順番で進めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。それでは、報告「第12号臨時代理した事件(平成29年度6月補正予算要求)の承認」についてを議題といたしたいと思います。事務局から説明をお願いいたします。


 

議事(3報告)

第12号 臨時代理した事件(平成29年度6月補正予算要求)の承認について
(事務局説明)

(教育長)はい。説明が終わりました。何かご質問等ありましたら、お願いします。

(委員)はい。歳出の方の事業名を揚げていただいていますが、簡単で結構ですので、どういう事業をしていただくのか、教えていただけますでしょうか。

(事務局)はい。簡単に私の方から、補足を各所属の方から必要があればさせていただきます。まず、一番目のコミュニティ・スクール導入促進事業につきましては、今現在、つつじが丘、南中で進めている分、また、新たに今回、名張市内でモデル校を選定して、進めていく事業でございます。道徳教育総合支援事業については、道徳教育に係る学習というか、研修の事業でございます。それから、図書備品購入費につきましては、先ほど言いましたご寄附をいただきまして、これは学校の図書にというような目的でございましたので、小学校の方に図書費の中間配当をするということでございます。

(事務局)ふるさと能文化振興事業につきましては、観阿弥創座の地名張を全国発信するとしまして、名張夏能を観光局と連携を図りながら開催するということになっていまして、また、伝統文化の育成を図るため、子ども狂言と児童謡曲仕舞教室を支援するという形の事業の中で、本年度、今回の補正予算につきましては、5月7日に名張ユネスコ協会さんの方で、名張市の文化や自然継承に長年取り組む個人や団体を表彰顕彰する形で、「なばりのたからもの」の方に認定を受けまして、それに基づきまして、当初、名張の能楽祭につきましては、観阿弥ふるさと公園の方で公演を予定していましたが、今回、10月22日ADSホールの方で、名張能楽祭と子ども狂言25周年記念が行われる中で、その中で、子ども狂言さんの方で発表する出演者の謝礼とか衣装代とか決めました報償という形での方で、今回、20万円を補正とういう形であげさせていただきました。

(事務局)それとスポーツ振興活動事業の、まず一つでございます。こちらの方については、市民陸上競技場の整備等に伴い、健康寿命延伸のためのシニア層を対象にした事業を実施しています。(仮称)シニアスポーツ大学、そういうような費用に活用していきます。
 それと、もう一つ、最後になりましたが、市民陸上競技場スタンド改修事業につきましても、昨年度に競技場部分の人工芝等施設整備をしましたが、今回は、スタンドの1階部分並びにその周辺の環境の施設整備を行っていくという事業です。

(事務局)そこで、よろしいでしょうか。

(教育長)はい、どうぞ。

(事務局)金額的に大きいもので、一番最後の陸上競技場スタンド改修事業の件で説明させていただきます。この陸上競技場につきましては、ご承知のように平成28年度に、競技場部分を改修させていただきました。それに伴いまして、スタンドの部分も昭和58年に建設をされていますので、かなりまあ老朽化といいますか、機能的にもちょっと薄いところがございますので、それを改修するということで、今回、事業化をさせていただいたところです。それで、補助金につきましては、歳入の方で記させていただいておりますが、地方創生の補助金を使っておるわけでございます。
 地域活性化だとか、賑わいのまちづくりという風な意味あいのある補助金でございますが、名張市としましては、目標としておりますのは、やはり33年の国体に向けてですね、施設整備を行う必要があるこということで、今回、補助金が採択されましたので、活用していきたいということで補正をさせていただいたものでございます。それで、主な改修点でございますが、スタンドにつきましては、1階がトイレだとか更衣室、機能的なものと、2階が観客席のスタンドという形となっておりますが、今回は、1階部分のトイレだとか更衣室を改修する事業でございます。これに伴いまして、ユニバーサルデザインに配慮いたしました施設整備を行うということで、トイレの増床といいますか、当然、便器等の数も増やし、あるいは洋式化も目指すという風なところで、改修を行うのが一番大きな事項になってくるのかなと思っております。
 それと、附帯しまして、去年改修しました陸上競技場の、場合によって、多くの市内外からお客様がお見えいただくと、大会等も行っていただくと、そういった中で、やはり、更衣室が古いものですから、そちらの改修なり、ミーティングルームを設置して、運営者の利便性を高めるといった内容にしております。
 それと、もう一つにつきましては、スタンドの両サイドに観客席といいますか、現在桜の木が生えているところですが、そちらに屋根を設置して、フラットな面を多くして、改修しようというものでございます。これにつきましては、熱中症対策だとか、あるいは、急な先ほども冒頭にお話がありましたが雨ですね、こういうのをしのげるもの、そういうだいたい30mぐらい両サイドに、合わせて60mほどの屋根を設置いたしまして、そういった利用者の急な事情に対応できるようなものを、今回改修させていただく予定で進めさせていただいています。 
 それと、先ほどトイレの改修を行うということで、実は、中央公園全体が、まだ公共下水道が導入されておりませんが、これに合わせて、平成30年度に公共下水の供用開始が見込まれるようになりましたので、そちらに今回の改修分も接続、接管してですね、公共下水の施設整備も行っていくというような形の事業として、今回、あげさせていただいているものでございます。一応、中身につきましては以上です。

(教育長)はい。ありがとうございました。他説明よろしいですね。委員の皆様方、何かよろしいでしょうか。

(委員)1点だけお願いします。最初のコミュニティ・スクール、新たなモデル校指定という風なことが出ましたが、既に決まっているんでしょうか。

(事務局)名中、名小、百合小でございます。

(委員)名張中学校校区ということではなく、名中と名小。

(事務局)地域、まちづくりとの関係等を含めまして進めさせていただきました。百合小につきましては、もうコミュニティ・スクールを進めたいという願いが地区の方からありましたので。本来は、名小、名中、梅小、比奈知小といきたかったんですけれど、3校ということで選定させていただきました。

(委員)ありがとうございます。  

(教育長)他、よろしいですか。

(委員)スタンドの改修ですけれど、これはいつ頃から始めて、いつ頃終わるのですか。

(事務局)はい、現在、設計は補正で、この6月議会に出させてもらった後ですね、執行が可能になるわけですけれども、今、設計の段階、事務手続きをさせていただいておりまして、入札が11月ぐらいに、工事入札ですけれども行われる予定です。予定としましては、11月中旬ぐらいからですね、工事に入らせていただき、3月末までに完了できるように今、準備をさせていただいているところです。

(委員)ちょっと、それに付随してなんですけど、将来的に、まだ今、陸上競技場としては、完成途中と考えた場合には、今回のこの予算での工事は、何パーセントぐらいとか、もうこれで完成とか、まず先にしなければいけないことがあるのでしょうか。

(教育長)はい。

(事務局)陸上競技場につきましては、順次、改修を進めているわけでございます。ご承知のとおり、全てを一度にできませんもので、いろんな補助金等を組み合わせた中で改修をしております。今、何パーセントとかいうような形でございますけれども、陸上競技場自身のまだ課題点というのは、今の中では、南側のスタンド、メインスタンドと反対側のスタンド、そちらの改修であったり、体育館から陸上競技場に入る側のですね動線といいますか、今、階段しかございませんので、その辺の動線であったり、そういったものをですね、改修する必要があろうかなと。それから、東側にですね斜面が、大きな斜面がございます。そちらの活用をどうしていくか、というようなところを含めてですね、パーセンテージとしてはですね、事業費総額が全て出ておりませんので、難しいところでございますが、まあ、課題といいますか、そういったものが、まだ、そういうところにございますので、全てが全て全部が改修できるかどうか、まだ未定でございますが、そういったところをまだ手がけていく必要があるのかなというふうには思っているところであります。

(教育長)はい。他よろしいですか。ちょっと、私から、あの、土曜日に小・中・園の陸上の大会があって、市長から何点か言われたことを言わせてもらっておくと、一つは、トイレ、今、東と西とにあるんだけれど、この部分をこのままほうっておくのかどうするか、とういうようなことを一点言われたのと、非常に放送が聞こえにくいというか、ハウリングして使えなかったというようなこともあったりして、この放送設備をこの際にきちっとしないといけないと、市長挨拶の途中で、もうこれもきちんと修理してもらわないとと言ってくれていましたけれども、まあ、非常にそうやって大きな大会等をする時の放送に関してはきちっとするようにと、こういうことでしたので。もう一点は、障害者のための駐車場が向こうに設けられていますけれども、先ほども担当監が言ってくれましたけれども、体育館側から来るところの分とか、あるいは2階へ今のままでは上がれないということになりますけれども、そのままなのかということをおっしゃっていまして、今から設計するのであれば、もう一度きちんと整理をしてはどうかというふうなことをおしゃっていましたが、その点はどうですか。

(事務局)はい。

(教育長)はい。どうぞ。

(事務局)まず、一つ目の東西のトイレでございますが、これが来年度、公共下水の接管を義務付けられておりますので、その際に改修をしていきたいというふうには考えておりますが、特に今、体育館側にございますトイレでございますが、これは汲み取りです。こちらにつきましては、できた当初はですね、一般の方が、公衆トイレとしてお使いいただく用途がかなりあったかなと思っているんですが、今、現在、そこのトイレにつきましては、全てフェンスで囲ってございますので、競技場の利用者対象というふうな位置付けといいますか、対象というふうになっております。ですから、そちらについてはですね、撤去はしていきたいなと、その後にですね、先程おっしゃっていただきました体育館からの動線ですね、障害者の動線をそちらに設置できないかなというふうに考えているところではございます。ちょっと、高低差が3mほどありますので、車いすのスロープの位置はどれくらいとれるかという、ちょっとその辺は微妙なんですが、そちらの方で何とかできないかというふうに、今考えているところです。

それから、放送設備につきましては、多分にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。今回、改修の中に放送設備の改修もございますので、そちらに合わせて、放送設備の方も改修していきたいというふうに思っています。それから、障害者用駐車場に関しては、体育館からの動線を、今、トイレを使ってどう取っていくか、あるいはどういうふうな入り方がですね、障害者にふさわしいか、それと、2階スタンドへの動線をどう作っていくかというようなことを、ちょっと一連的にですね、考えていきたいとふうに思っているところではございます。2階へ直接上がるというプランも1つは持っているところでございますが、高さがかなりあるというので、物理的に可能かどうかも含めて、今検討させていただいているところです。

(教育長)はい。ありがとうございました。この件につきましては、よろしいでしょうか。

(委員)はい。

(教育長)はい、それでは、続きまして、報告第13号「名張市立学校結核対策委員会委員の委嘱及び任命の承認について」を議題といたしたいと思います。



第13号 臨時代理した事件(名張市立学校結核対策委員会委員の委嘱及び任命)の承認について
(事務局説明)

(教育長)ちょっと私から訂正ですけれども、これ毎年1回必ず開催される場に、私、出させてもらっている。結核委員会として、夜間に実施しているのだけれど。

(事務局)私は2年目なんですけど、昨年は結核委員会は実施させていただいてなかったです。

(教育長)いつも年度の後半に、終わりの方にやってくれているけれども、この庁議室で。まあ、またそれは後で。やっていないということは、私は無いと思うけれど。

(事務局)やっていないと私は担当から聞かせてもらっていたのですけれども、私、この席に座らせてもらって2年になるのですけれど、昨年、年度末に結核委員会をした記憶が無いんですけれど。

(教育長)28年度は、私も記憶が無いけれども、その前はずっとやっていたはずです。

(事務局)その結核対策委員会の開催方法が、何年か前に見直されまして、私が過去に担当したことがあるんですけれども、そのときは、年1回か2回は必ず開催をしていただいていたんですが、何年か前に、文科省のマニュアルか何かが改正になりまして、それで事案が発生した場合のみ開催するとういう形に変更になっておりますので、学校の結核対策委員会自体は、ここ数年は開催していないのではないかと思っています。

(教育長)まあ、新しく要綱が変わったので、それはそれでいいと思うんですけれども、過去にやってないということは無いと思うので。また、後で調べてもらったら結構かなと思います。それではこの件に関しまして、ご質問等ございましたら。よろしいでしょうか。はい、どうぞ。

(委員)現状、結核は、どれくらい発生していますか。

(教育長)はい。

(事務局)ここ数年、開催してないということですので、学校では発生していないということです。

(委員)はい。わかりました。

(教育長)ほか、よろしいですか。はい、それでは、この件につきましては、報告を終わらせていただきまして、続きまして、報告第14号、臨時代理した事件「名張市社会教育委員の任命及び解任について」を議題といたしたいと思います。



第14号 臨時代理した事件(名張市社会教育委員の任命及び解任)の承認について
(事務局説明)

(教育長)はい、説明が終わりました。何か、ご質問、ご意見ありましたら。よろしいでしょうか。はい。それでは、この件につきましては、一応報告を終わらせてもらいます。
 続きまして、議案の方に入らせていただきます。第12号の「名張市学校給食調理等業務民間委託業者選考委員会設置要綱の一部を改正する要綱の制定について」を議題としたいと思います。

 

議事(1議案)

2 議 案
第12号 名張市学校給食調理等業務民間委託業者選考委員会設置要綱の一部を改正する要綱の制定について
(事務局説明)

(教育長)はい、説明が終わりました。委員の皆様方から、何か、ご質問、ご意見ありますか。

(委員)よろしいでしょうか。

(教育長)はい、委員さん。

(委員)現行につきましては、保護者と給食調理員さんが入っているんですよね。それを委員から外すと言うことでございますね。給食調理員さんはよいとしても、これ保護者の方ということは、イコールPTAの方を抜かれるということになるんですけど、そのあたりは問題ないでしょうか。ちょっとその経過を教えてください。

(教育長)はい、室長。

(事務局)経過については、基本的に先ほど言いました経過です。業務等に係る関係か、行政関係者ということが方針ですので、あえてまあそういう形でさせていただいたということです。

(委員)特に保護者を抜くことに関しては、何も問題というか、疑問はなしということですか。

(事務局)特段このことに関しては、今、PTAさんから大きな反対もいただいておりませんし、私どもとしては、順調に進んでいるのではないかという判断となりますけれど、まあ基本的にそういう形でさせていただいたらどうかなと。

(教育長)どうでしょうか。

(委員)よろしい。

(教育長)はい。どうぞ。

(委員)業者さんを決めるのに必要なということですよね。

(事務局)そうです。

(委員)それで、業者さんが決まってから、保護者等の意見というのは、いろんな給食の内容とか、そんなことについては、その後の話ということですか。そういう判断ですか。

(教育長)はい。室長。

(事務局)給食の内容というのは、ちょっとあれなんですけれど、基本的には、給食はもう一括で、名張市の場合は全てメニューは一緒ですので、基本的に給食を提供いただくための業者ということですので、あくまでも今回の選定委員会を、今、委員さんもおっしゃっていただいたように、業者を選定するための委員じゃないと、まあ業者を選定するためにどういうな内容で選定をしていくか、どういうなことに重点を置いて選定をしていくかということと、それから、実際にプロポーザルですので、業者のPRを聞いて、どういうふうに選定していくかというそのための委員ということでございまして、給食の内容につきましては、基本的にはここにおります栄養士を含めた中で、毎月の献立を作っておりますので、基本的にそれにそって、こちらの業者についても給食を提供いただくというような形になろうかと思います。

(委員)今のお話を聞いたうえでなんですけれど、学識経験者というと、その選考の基準といいますか、どういった分野の専門の方を重視するとか、そういった傾向とかはあるんでしょうか。この選考に関して。

(教育長)はい。室長。

(事務局)ちょっと、ごめんなさい。私が今の内容が、ちょっとはっきり把握できない、理解できていないんですけれど。

(委員)業者を選定するにあたって、やはり専門的な何というか、知識を求められる方をということに、やっぱりなってくるんでしょうか。その学識経験者というと、いろんな方がおられるので、その選定に関しては、どういった分野が傾向として考えられるか。

(事務局)はい。

(教育長)はい。室長。

(事務局)学識経験者は、今は基本的には、私どもの行政、同じ行政の中で、できたら県の方の栄養士さんで選考させていただいたらどうかなという案をもっています。ただ、まだ申し訳ないんですけれど、この人にというところまでは進んでおりません。

(委員)ありがとうございます。

(教育長)ほか、どうですか。まあ、大きく先ほど委員さんもおっしゃっていただきましたが、保護者、調理員さんが抜けてくるということになっているということですが。

(委員)よろしいでしょうか。

(教育長)はい。

(委員)すいません。私、やっぱり、給食は子どもたちの毎日の生活に関わることでもありますし、まあ保護者というか、PTAから,PTA連合会という形で、保護者の代表という形で、やっぱり入っていただく方がいいのかなと思うんですけれどね。最初にできた段階では、これ民間委託を導入するかどうかという時にできた要綱ですかね、これ、たぶんね。それで、それをしていくのに、そういうメンバーも最初に考えて入れてくださっていると思うんですけれど、これ給食業者を選定するという上では、子どもたちの毎日のことに関わってくるので、主に教育委員会が必要と認める者という中に入れていただくということでもいいかも知れませんけれど、PTA連合会からどなたか出ていただくという形をとった方がいいのではないかと思いますが、皆様いかがでしょうか。

(教育長)委員の皆さんどうですか。はい。

(委員)本日の設置要綱の資料、第5条のところを拝見しますと、(1)から(5)までの関係者はですね、バランスの良いようになかなかちょっと思えない点がございますね。ラウンドテーブルとういうような感じが、ラウンドテーブルでいろいろな利害関係のある方が協議するような形というよりも、むしろ、そのちょっと見た感じですね、教育委員会が主導して、学校長、市の職員、そして、学識経験者も選びという形で、まあ、教育委員会主導でのですね選考は可能になるようなふうに見えます。ですので、5番というところに保護者代表というところ等をやはり加えていただき、6番にその他必要と認める者ということで、私も委員さんの意見に賛成するところです。

(教育長)はい、次長。

(事務局)ちょっと経緯は、私もはっきりしないんですけれども、おそらく最初にこれ、まあ、市の方針として、いろんなものを民間委託に出していくという中で、その大きな方針の中で、給食調理業務を民間に出すという方針を、これは、たぶん市の方針として進めたんですけれど、そうした中で、保護者さんからですね、その民間委託に関しては、たいへん心配という中で、業者を決めるには、民間委託を始めるにあたって、保護者の視点を入れるということで、出発されたんだと思うんですが、ただ、今回ですね、そんな形で続いてきたんですけど、最初に1年契約で、業者を決めたものが、その後、もうずっと随意契約で続けるというのは、それではやっぱりまずいだろうということで、3年の長期契約で、3年ごとにですね、やっぱり、しっかりと競争というプロポーザルで、新たに業者を決め直すという形で、去年からさせていただいているんです。当初は、おそらく学校1校ずつ委託に出してましてですね、その学校の保護者さんに入っていただいたんですが、今は、2校ずつやっていますので、一括でですね、2校分をやっていましてですね、そうなったときに、その学校の保護者さんに入っていただくというか、その保護者の視点でという面でいうとですね、その学校の保護者の中に入っていただくのが、保護者の代表ならいいんですけど、PTAの代表ということでしたらですね、その学校の保護者とは限りませんし。

(委員)それは、いいと思いますよ。みんなのPTAの代表として、PTA連合会の役員というのがあるので、特にその梅が丘小学校の保護者の方が入らなくても、PTA連合会、PTAの代表として、保護者の意見を入れていただくということで。

(事務局)当初は、そういうようなことで、たいへん大きな心配をされていました。それを安心していただくというか、保護者の視点でですね、是非も含めてみていただく必要があろうかということで、入っていただいたんですけれども、基本的に室長が説明させていただいたとおりですね、そういった面での心配というのが、現在はなくなっていますし、業者さんに対しても、保護者さんから一定信頼もいただいているという中ではですね、やっぱり、その業者として、しっかりと給食調理業務を、こちらが求めているものをしっかりと提供いただけるか、安全・安心な給食を実施いただけるかというところでですね、そういう行政的なやっぱりチェックというのがメインになってきていると、今となってはですね、そういう背景の中ではですね、やっぱり市の基準に基づいたプロポーザルの審査体制の方がいいのではないかということで、提案させていただいたところです。

(委員)それは、十分に分かるんです。分かるんですけれども、やっぱり給食というのは、子どもたちの日々の生活に関わってくることですし、やっぱり保護者の意見を、その保護者の方が業者を選ぶというふうに考えずにね、この子どもの毎日の日々の生活に関わってくる者の代表として、やっぱり保護者のPTA連合会からの意見も聞き取っていただいたらどうかなあということです。今、委員さんもおっしゃたように、校長先生であったり、市の職員であったり、教育委員会ということであれば、同じ関係者ばかりが、テーブルの中で決めるような形ですよね。そうではなく、その直接子どもに関わる人が、1人入っていただいて、市の選定委員に入るということは、決して問題になることではないのかなと思うんですけれど。

(委員)はい、私も同感です。やはりサービスを受ける側の受益者が、この中に入っていないという。学校長は、確かに給食を食べるかも知れませんが、どちらかというと、行政側ですよね、市民の視線で見ますと。だから、やはり受益者としての立場で、ものが言える人が入っていないということは、もし、これは、今は心配が無くても、心配が出てきたときに、この業者を選定するかどうかのその選択権が全く受益者側に無いというような、そういう委員会を設置してしまうことになる。その恐れの方が、私は問題だと思う。今は心配がないから問題はないといわれるのは、これは現在までの話であって、今後もそうかどうかは、誰が保証できるんですか。やはりこういうラウンドテーブルのような形にしておくことで、そういったこともモニターできて、例えば、この委員会の開催のときに実際にご飯を食べるとかして、いろんな形で、その一回ぽっきりでそんなチェックをしたって意味がないことだと思います。やはり、普段から給食を食べている人たちの声を吸い上げられる人が入る、これが必要だと私は思います。そんなに問題あることですか、この保護者の方が入ることについて、そんなにハードルの高いことなんですか、そこが疑問です。

(教育長)はい、室長。

(事務局)私、冒頭に申し上げましたが、基本的に名張市の方針として、プロポーザル方式についての選定委員につきましては、基本的には行政関係者で今やっていく市の方針に沿ってということにさせていただきましたので、保護者を必ず外すということで、今回、提案させていただいているというのではないということで、市の方針に沿ってということでご理解を賜りたいと思っております。ですので、改めて、保護者をここで外していくという、まあ、確かに、おしゃっていただく意味も非常に良く分かるんですけれど、まあ、そういうようなことも、私たちとしては実施方針、指針に沿ってというような思いで出させていただいたということをご理解をいただいたらと思います。

(教育長)はい、どうぞ。

(委員)ご主旨、重々よく承知いたしておりますが、お言葉ですけれども、その公募型のプロポーザル指針に沿うことが、そんなに優先されることですか。市民の受益に満ちたような形でやるということが、指針のあり方なんじゃないんですか。指針というのは、あくまで指針であって、法律、その条例や規則で全面的にこういうふうにしなさいと縛っているものなんですか。指針というのは、あくまでもソフトなガイドラインじゃないんですか。
 そうすると、この第5条の5、6ということで、まあ必要と認める者という中には、必ず保護者を入れるというようなことを考えていただくことだけでも非常にありがたいと思うんですけれども、そのあたりいかがなものでしょうか。その公募型のプロポーザル指針というのがまずありきだと、これは市の方針としてはそれは分かるのですが、例外は認められないというような、そういう強制力のあるものなんですか、その指針というのは。ちょっとその辺がわからないので、ご説明いただいたらと思います。

(教育長)はい、室長。

(事務局)すいません。私の説明が、何かたいへん間違っているのかも分かりませんが、指針はあくまでも、委員がおっしゃっていただきますように、何の強制力も、方向性を示すものであって、強制力はないとはいいませんが、条例やら法律じゃないので、たぶん必ずしもそうでないといけないということではないのですが、一応そういう意味で、ひとつ私、申し上げたのですけれども、指針に沿って提案をさせていただいたということでございますので、基本的に、あの今、委員さんがおっしゃっていただくご意見につきましては、再度、検討させていただいたらと思っております。

(教育長)再度、検討するわけですか。もうこの提案は、そのまま認めてもらいたいということですか。

(事務局)基本的には、私どもは、そういうことで考えさせていただいたので、提案をさせていただいたんですが、ご意見をいただきましたので、私どもとしては、これ以上は水掛け論になってしまうのかなというようなことは思わせていただきます。

(教育長)これ、今日の会議で決定しないともう支障も出てくるのですか。次回では。

(事務局)本来お願いしたかったんですけれど、7月の定例会の中で、ぎりぎり間に合うかどうかというような状況ですので、まあ1か月あることはあるんですけれど、できたら夏、9月ぐらいにプロポーザル、実際の業者から提案を受けるというような形で行きたいと思いますので、7月に決めていただけましたら、まあ少しタイムスケジュールは厳しくはなりますけれども、できるかなとは思いますけれど。

(教育長)今、委員さんの方の賛成の声はなく、再考という形のご意見が出ていますので、次回までにもう一度、委員も事務局も十分検討してですね、再度、次回の会議で決定するというような形の方がいいのかなと思わせてもらったところです。
 もう一つ、私も決裁をするときに少し言わせてもらったと思うんですけれど、今、委員さんがおっしゃっていたことについては、私も危惧したこともあるわけですが、やっぱりいろんな基本的な原則は当然あるわけですけれど、今まで大きなことがなく過ぎていることがあったとしても、安心・安全の給食のことでございますので、どこで、いつ、何が、大きな問題が出てくるとも限らないので、保護者を入れておく方が、教育委員会としては、いろいろこういうことも入れてあって、協議をしてもらいましたということもする方が、説明もしやすいのでは、外してあるとなぜかということをその時に言われる可能性も無きにしも非ずかなということもあったりするので、ちょっとまあいろいろ考え方はあると思いますので、次回までこの分については、継続審議という形でよろしいでしょうか。

(事務局)はい。

(委員)お願いします。

(教育長)はい、それでは、この議案第12号につきましては、次回までの継続というふうな形で進めていきたいと思います。
 続きまして、その他の項に入りたいと思います。順番通りいかせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。まず、1)義務就学者の就学校の変更につきまして、よろしくお願いいたします。

 



議事(10その他)

1)義務就学者の就学校の変更について 【非公開】
(事務局説明)





2)平成29年度「歯と口の健康週間事業」について 
(事務局説明)

(教育長)何かご質問は、ございませんか。はい、それでは、報告事項ということで終わらせていただきます。続きまして、平成29年度名張市教育委員会学校教育研究推進校の指定についてを議題とします。



3)平成29年度名張市教育委員会学校教育研究推進校の指定について
(事務局説明)

(教育長)はい。説明が終わりました。何かご質問がございましたら。はい、ないようですので、この程度で終わりますが、まあ教育委員会の指定ですので、しっかりと指導主事さんの研究発表などの指導をよろしくお願いします。
 続きまして、4)児童生徒の問題行動(4月分)につきましてを議題にいたしたいと思います。



4)児童生徒の問題行動について(4月分) 【非公開】
(事務局説明)





5)「未来へつなぐ学びの支援事業」の推進について
事務局説明)

(教育長)はい。説明が終わりました。何かご意見、ご質問等ありましたら。

(委員)これ、担当にあたっていただく方につきましては、まあ、地域の方や教職員のOBということですが、申し出していただいたら、もうそのまま決まりということではなく、いろいろ選定していただいたりとかということも考えていただいているわけでしょうか。

(教育長)はい。室長。

(事務局)管理者の方につきましては、こちらからお願いするというよりは、地域の方に、代表の方に、こういうことをやりたいですということで、このような方をご推薦いただけないでしょうかときちんとスタートさせていただきたいと思っています。ただ、ある程度ですね、こちらも心づもりとして、本当に図書館をきっちり管理していただかないといけないので、このことも踏まえて、ちゃんと準備はしていきたいですけれども、あと、学生に入っていただくなどしないと、宿題を教えてと、そんなことを地域の方も困るなあっていうようなことは書けないので、そのようなところもいろいろ足を運んで、具体的な準備をしています。

(教育長)ちょっと私から質問だけれど、教育センターアドバイザーの方が、休み中のこともあるし、行ってあげようかと言ったら、それはもうボランティアですか。学習、教育アドバイザーで、報酬は出ないのかな、地域の方だったら分からないでもないですけれど、そのあたりはどうですか。

(事務局)これにつきましては、学生の場合は、どうしてもバス代とか、遠く、地域以外だとですね、あのそこまで出してもらうのもあんまりだということで、旅費を考えています。
 今のところ、それ以外の方については、ボランティアで入っていただきたいと思っていますが、もし、センター長が、それを教育センターアドバイザーとして位置付けてもいいというふうに言っていただいたら、お願いできたらと思います。

(教育長)はい。協議をしてもらうということですね。よろしいでしょうか。それでは、夏休みも近くなっていますけれど、地域、学校としっかり連携を取ってもらって、事業がうまくいくように、モデル事業を成功させて、次なる名張市が目指しているところに進められるように、よろしくお願いしたいなと思います。
 次に進めさせていただきます。6番目、平成29年度なばりカレッジについてを議題といたします。



6)平成29年度なばりカレッジについて
(事務局説明)

(教育長)はい。説明が終わりました。何かこれにつきまして、ご意見、ご質問はございませんか。
 それでは、ないようですので、この項を終わらせていただきます。続きまして、7)名張市青少年育成市民会議についてを議題とします。



7)名張市青少年育成市民会議について
(事務局説明)

(教育長)はい。説明が終わりました。何かこの件に関しまして。
 それでは、次の項目にいきたいと思います。8番、平成28年度体育施設の利用状況についてを議題にします。



8)平成28年度体育施設の利用状況について
(事務局説明)

(教育長)はい。説明が終わりました。何かこれらにつきまして、ご質問、ご意見がありましたらお出しください。

(委員)すいません、お願いします。素人考えでちょっと教えていただきたいんですが、この行政側の都合で、例えば、市民陸上競技場が半年間使えなかったわけですよね。それによって、東大阪スタジアムさんの収入が減っているとういう時は、こう市から何か補てんがあったりとか、もうそれはあらかじめ協議の上、その分は収入が減るよというような、補助金が減るよというようなことになるんでしょうか。ごめんなさい、素人考えで申し訳ないです。

(事務局)すいません。

(教育長)担当監。

(事務局)ご説明させていただきます。基本的に利用閉館する場合ですね、その休業補償というふうな形でまずは考えさせていただきます。ただ、それプラスですね、維持管理費が必要なくなるという部分の相殺をさせていただきますので、陸上競技場の場合、整備費、維持管理費がやはりかなり出ておりますので、その辺での相殺で、使用料に関しても対比という形にはなってまいります。ですから、体育館を閉館したとき、これはその辺の管理費だとかというのは精算させていただいて、若干の支払いをさせていただいたというような経過がございます。ですから、当然ながら休館しますと、収入が減るわけですけれど、出ていく方もその分、維持管理費がなくなりますので、負担が減少するというふうなことになってまいります。そういった中での相殺ということでは、今回は支出はしておりません。

(委員)今回はしていないということですね。はい、分かりました。ありがとうございます。

(事務局)はい。

(教育長)ほか、いかがでございますか。よろしいでしょうか。はい、それでは、この件は以上にさせていただきます。
 続きまして、9番目、第10回なばり本の帯コンクールの実施についてを議題とします。



9)「第10回なばり本の帯コンクール」の実施について
(事務局説明)

(教育長)はい。説明が終わりました。何かこの件につきまして、ご意見、ご質問、ありましたらお出しください。よろしいでしょうか。まあ回を重ねて10回目というような形で、1つの節目になっているところですが、年々、本に親しんでもらう子どもたちが増えていくことが目的ですから、まあ、そのことをしっかりとしてもらうということと、せっかくコンクールをするわけですから、内容が充実してきて、より見栄えのあるものになってもらうように、また、これからそういうご努力をしていただけばと思っておりますので、よろしくお願いします。
 以上、その他ですが、ほかに何か、各所属等からの連絡がありましたら、お願いしますが、いかがですか。



10)その他
各所属からの諸事項

(教育長)はい、教育センター。

(事務局)この当日資料の名張市教育センター運営協議会委員の委嘱及び任命についてをご覧ください。前回の定例教育委員会の中で、人数等をご指摘いただいたと思うんですけれど、申し訳ございませんでした。前回ご指摘のあった点について、修正をしておりますので、見てください。
 任期について、その教育センターの運営協議会要綱の第4条に委員の任期は2年ということと、それから「補欠委員の任期は前任者の残任期間とする。ただし、再任を妨げない。」ということで、任期を改めてつくらせていただきました。新規に代わった雪岡さんと寺嶋さんについては、異動で校長の教育研究担当というのが変わりましたもので、委員になっていただいております。それから、長谷川さんにつきましては、前任者が退職のためということでございます。資料の差替えの方をお願いいたします。

(教育長)はい、資料の差替えよろしいでしょうか。ほかよろしいですか。はい。

(事務局)すいません。本日お渡ししました資料の中で、第68回みえ県展名張移動展という形で、6月10日、今週の土曜日から6月14日の水曜日にかけまして、名張市武道交流館いきいきの方で移動展が開催されます。また、6月10日土曜日8時45分から、オープニングセレモニーという形で開催させていただきますので、ご都合のつく方につきましては、よろしくお願いしたいと思います。

(教育長)はい、県展の移動展でございます。裏に名張の関係の方の名前も出ていますので、また、教育委員の皆様方もご覧いただければと思います。よろしいですか。

(事務局)教育委員の皆様に、不登校対応マニュアルということで資料をおかせていただいています。3年間、魅力ある学校づくり事業で進めてまいりまして、この指導の担当をしている指導主事が、かなり年々内容を検討し、重ねて作ってまいりましたものでございます。これにつきましては、各学校に配らせていただいて、これを基に、未然防止、初期対応、支援を含めて、子どもたちが居場所づくり、絆づくり、そうして安心して学校へ行けるようにということで製作させていただいております。以上です。

(教育長)はい、ありがとうございました。

(委員)すいません。こんな立派な、これは、どういう形で配布、どの方に。

(事務局)全教職員に、配らせていただいています。ありがとうございます。この説明については、教育相談、生徒指導、そういったところで、あと、魅力ある学校づくりは、今年はゼロ予算事業なんですけれど、それにつきましても事あるごとにこれについてお話をさせていただきました。

(教育長)ほか、よろしいですか。各所属の方から。
 それでは、定例教育委員会の日程についてを議題としたいと思います。





・定例教育委員会の日程等について
 7月定例教育委員会 7月 3日(月曜日)午前9時15分~ 庁議室
 8月定例教育委員会 8月 2日(水曜日)午前9時30分~ 

 

 

 

 

 

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