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名張市

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平成28年度名張市教育委員会第10回定例会会議録(平成29年1月6日開催)

更新日:2017年9月27日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所 2階 庁議室
2.開催日時 平成29年1月6日(金曜日) 午後2時から午後4時45分
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、川原委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 高嶋教育次長、森田教育改革担当理事、内匠教育総務室長、中森学校教育室長、市橋教育センター長、西山文化生涯学習室長、宮前図書館長、合田市民スポーツ室長、福本教育総務室教育総務係長(書記)
6.議事 下記のとおり


(委員長)年が明けまして、最初の定例教育委員会ということでございます。今年は酉年ということで、丁酉(ひのとのとり)いう年らしいですけれど、丁(ひのと)というのはどうも今まで育ててきたものが成長して、その姿を安定させる年というふうなことも言われているらしいです。今までスタッフの皆様、事務局の皆さんで育ててきていただいたこの教育ビジョン、それから名張の教育を、今年は安定させていく方向に進めていけたらいいなと思っておりますので、また本年もどうぞよろしくお願いをいたします。
それでは平成28年度第10回の定例教育委員会を始めさせていただきます。
まず議事に入ります前に、本日の会議の公開についてお諮りをしたいと思います。本日の事項中、報告第1号臨時代理した事件(平成29年度当初予算の要求)の承認について、また、その他の項の(1)義務就学者の就学校の変更について、(2)児童生徒の問題行動についてにつきましては、名張市教育委員会会議規則第8条の規定により非公開とすることを提案いたします。委員の皆様ご異議はございませんでしょうか。

(委員)異議なし。

(委員長)はい。異議がないようですので、この案件につきましては傍聴者が入りましたら非公開として本日の会議を進行することといたします。



 

議事(2報告)

1. 報 告

第1号 臨時代理した事件(平成29年度当初予算の要求)の承認について 【非公開】
(事務局説明) 

 

第2号 臨時代理した事件(名張市民陸上競技場改修工事請負変更契約)の承認について
 (事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。これはもうすでに財源は確保できているので、工事したいということですね。

(事務局)もともと当初予算で4億円の配当を受けておりまして、その中での範囲での改修で対応できます。

(委員長)はい、OKということですね。こちら質問、よろしいでしょうか。はい、どうぞ。

(委員)前にお話が出ていたと思うんですけれども、工事はいつからいつまでを予定されていますか。

(事務局)10月1日から始めさせていただきまして、3月末までを今予定しております。

(委員)はい、わかりました。そうしたら2つ目ですけれど、先ほど財源確保ということで当初4億円ほどを確保ということだったんですけれども、そうしましたら最初のその設計段階で、5,600万円を財源に対してマイナスの状態で見込んでおられたということになりますか。

(事務局)はい。当初、予算の確保は4億円とさせていただいていたんですけれども、当然こういうような大きな工事で、入札手続きを踏まえまして、当初3億4,300百万という落札価格でございましたので、その範囲のより大きいと言ったら怒られますけれども、当初予算からの差額が5,000万、6,000万円弱というような数字が出てきたわけでございます。

(委員)はい、わかりました。3点目ですけれど、この増額については、今3点上がっております契約内容の3点ですね、金額はいくらずつですか。

(事務局)経費の按分についてですが、それぞれ割合が違うんですけれども、直接工事費ベースでいきますと、先ず1つ目が約1,230万円ということですね。それから2つ目が約1,480万円ということです。もう少し細かい数字がありますけれども、3つ目といたしましては約1,500万円ということです。それぞれこれが直接工事費ベースでございまして、そこに経費をかけた数字、あるいは消費税をかけた数字が按分されて乗ってくるということになっております。

(委員)はい、5,600万、グロスの金額は下に変更額がありますけれど、こういった資料を見せていただく場合には、できれば内訳もはっきりと示していただいた方が良いのかなというふうにも思いました。それで、特にこの1、2、3の内で、当初の設計の段階で予想できたもの、それから全く今回本当に想定外だったもの、ちょっと色分けしていただくとどうなりますか。

(事務局)まず、当初の段階から予定外であったものにつきましては、1つ目の地盤の軟弱性というふうなものが予定外でございます。これはもう施工にかかってから、地盤をめくってみないとなかなか判明しないというところでございますので、予測が不可能ではないんですけども、予想しづらかった分というものがまず1つ目でございます。
 それから先ほど申し上げましたように、アンダーパッドの2番と3番につきましては、当初予算では私どもの計画においては、要求はさせていただいたものでございます。

(委員)そうしましたら2番と3番は当初予算要求の中に入っていたと。

(事務局)はい。それでその要求に関して、設計の積み上げ、設計をする段階におきまして、この2つにつきましては削除しなければ金額が収まらないというような数字となりましたので。

(委員)一旦そこで削られたということですか。

(事務局)はい、そうです。

(委員)ちょっと印象としまして、その4億円は確かに財源はあったのかもしれませんけれども、3億4,000万円から5,600万円が変更になるというのは、入札後にこれだけ変更になるわけですよね。

(事務局)はい。

(委員)非常に大きい金額のように私は受け止めまして、ちょっとどうしてこういうことが起きるのかなと非常に不思議に思った次第です。

(委員長)1番については、工事が始まってからしか分かり得なかったということですよね。

(事務局)それが1,200万円の直接工事を入れますと、工事費全体的に2億6,000万円ぐらいになろうかなと。1千6、7百万円位に、2,000万円弱位のものになろうかなと思います。それから、先ほど言いました3番目の舗装につきましては、当初設計、計画には入れていたんですけれども、事業としましては次年度以降にですね、本来は芝生を張ろうかというふうに考えていたところでございます。しかし、実はこの陸上競技場の分については、第4種の公認を取るために、今、事務を進めております。その中でこの事前図面調査というのがございまして、そちらに今の当初設計の図面を出させていただいたところ、日本陸連から指導がございまして、この外周部分の安全確保をしなさいよ、というようなところで、実はこれをしない場合は第4種を保留せざるを得ませんよ、という指導がまいりました。ですから、今申し上げましたように、この外周部分につきましては、次年度以降の部分も考えていたところではあるんですけれども、これが第4種の公認とセットということになってまいりますと、今年度中に整備をしなければですね、承認を得られないというような状況となりましたので、これにつきましても追加という形で、今年度同時期に施工させていただくというような経緯がございました。
ですから、今おっしゃっていただいたように、金額的に大きな部分もございますけれども、そういった事情の中でですね、今回変更させていただいたのが金額に、これ1,600万円の増額ということになったところではございます。

(委員)はい。最後に教えてください。1の地盤改良の中で土質試験とありますけれど、これは実施はいつだったんでしょう。それから3の日本陸連からの改善指導はいつだったんですか。

(事務局)はい、その検査につきましては12月に行ったというふうに聞いております。ちょっと日にちにつきましては再度調べさせていただきますが、実はこの建築部門につきましては、都市整備部の方で担当しておりまして、そちらの方から連絡を受けたのが12月でございました。
それと日本陸連からの指導につきましては、11月16日付で日本陸連の方から指導がございました。その部分だけではなく、7点ほどその図面の中で指導がございましたんですけれども、その内の1つが今申し上げたアウトフィールドの部分の改良の内容でございます。

(事務局)私ども、これは長年の大きな課題でしたので、改修整備をするについてはですね、できる限り良いものにしたいということで、昨年の予算要求の時は5億5,000万円位だったと。

(事務局)そうですね、大体、はい。

(事務局)5億5千万円位の工事費で要求をさせていただいたんですが、当然積み上げあっての5億5千万ですけれども、まあ、財政当局からはですね、4億円以内に収めるようにと、限度は4億円だということで、まあ中身を、そういう積み上げのチェックと言いますか、どこをどうするというようなことは全くなしにですね、4億に収めるようにというような形での予算査定がありまして、その中で、当然5億5,000万円の積み上げの中にはこの変更部分の2、3も当然見込んでいたんですけれども、4億円のその限度がある為にですね、ギリギリのところで何を外していくかという中で、担当者はどうしてもこれだけはしたいと思っていたところを外さざるを得なかったという部分があったんですけれども、工事を入札してみますとですね、大体87%ぐらいでの入札となりまして、その結果5千600万円の差額、入札差金が出てきたという中で、競技者の安全などを考えた時にですね、この2つについてはどうしてもやっておく必要があるということで挙げさせていただいたというところがありましてですね、発注する段階においてもですね、この2、3を外したのは本当に苦渋の選択でさせていただいたということで、ご理解をいただきたいと思います。

(委員)理解はできるのですけれども、不思議なのは現状土の土質試験を行っているのもこの施工業者ですね。要は第三者がその土質の試験をして、その施工業者の方に情報を流すという、そういう全く独立の業者が試験をしてチェックしているものなんですか。それとも同じ、言ったらなんですけれども、一蓮托生の業者の中で、試験をしてみてこれは軟弱だというような判断になったのかどちらですか。

(委員長)はい、どうぞ。

(事務局)あの、試験自体は通常行われていて、一般的に行われている検査と聞いております。ですから、この業者がしてもですね、他の業者がしても同じようなテストになってこようかと思います。それの地点抽出、例えばその柔らかい所ばっかりこう取っていけばですね、自ずと数値が甘くなってくるわけなんですけれども、地点抽出については市の担当職員がですね、この地点、この地点、というふうなところで指示させていただいていると、そういった中での数字でございますので、例えば、これ一般の業者の方にしていただいたとしてもですね、第三者がしたとしてもそれほど大差がない数字になろうかなというように思います。それから、もう一つは当然、現場監督の二者がいますので、それが道路河川室の者が現場でもその点を直に確認をさせていただいているといった中で、この改良の必要性というものを判断されたというふうにこちらとしては聞いております。

(委員)今のご説明ですと、その土壌試験の実施に当たっては市役所側の担当部局の方が立ち合いをしておられるということですか。

(事務局)現場立ち合いというものはどうか、ちょっとそこまでは今をもっては。

(委員)そこが大事なんですけれど、要は書面での連絡ではなくて。

(事務局)ただそのデータ数値は書面でいただいているということで。

(委員)現場立ち合いはしていないのですか。

(事務局)その測っている時ですね、ちょっとそこは確認させてもらっていません。測ったかどうか。

(委員)非常に重要なことだと思います、そこは。

(事務局)はい。

(委員)それから、最後になりますけれど、ちょっと不思議なのは、やはり入札金額が確かに当初予定よりも87%で抑えられたというようなことで、非常にラッキーだったと言えばそうなんでしょうけれども、その後で、結局当初財政当局からの枠があるからということで、その枠を使うというのは、何のための入札なのかなと思います。結局その業者に、またその5,600万円をあげるのと一緒です。もちろん工事はしますよ、もう必要な工事をするということでは大義名分が通るかもしれませんけれども、何のために入札をしているのか、これ市民の方にどういう説明をするのですか。同じ説明ができるのですか。入札金額はこれでした、これで事業をやりますと言っておいて、後で財政当局からの差が出る分について、追加で工事が出来るからということですると、同じ5,000万円の使い方としてもらっているから使って良いというふうな判断に聞こえてならないんですけれども、そういうこのお金の使われ方というのは今までもこの教育委員会の予算の予算消化の中でされてきたことなのですか。3億4,000万円に対して5,600万円、それで4億円ですから。そのたかが100万円、200万円変わるわけじゃないですよね。パーセンテージで考えたら変更額が大きいと思います。これはどういうことでしょうか。入札は何のためにやっているんですか。

(事務局)この2番3番につきましては、先ほども申し上げましたように、2番については主にサッカーで使いますし、また高齢者もですね、グラウンドゴルフなどに幅広く利用されるという中で、競技者の安全とか、あるいは高齢者を中心に足腰の負担とかを軽減するために、このアンダーパッドというのは非常に有効ですので、そういう面から必要と判断させていただいたということです。
それから、アウトフィールドにつきましても、短距離なんかはスパイクで走りますのでコースを外れた時に、あるいはコースへ入っていく時に、アスファルトのままでその上を歩くということになりますと、いろんな面での不都合が出てきますし、また、危険な部分も出てきますので、そういう安全とか競技者の負担を減らすというところからですね、この2つについては財政、市長部局とも十分協議をさせていただいた上でですね、追加をさせていただいたということでございます。

(委員)私、慣れないものですから教えてください。今までもこういう入札後に、これだけの割合のものが変更になるというようなことは過去にもあったんですか。

(委員長)基本的に、入札と予算との兼ね合いということですよね。その差額の分をどういうふうな形で、もう入札で決まってしまえばそれで確定じゃないのかということを、たぶんおっしゃっているんですね。

(委員)そこのあたりは勉強不足で教えてください。

(事務局)基本的には入札する時点では、これでこの事業をしますという決定を市でしていますので、それで本来でしたら決まりですし、それを入札差額が出たからといって追加工事を発注するということは委員がおっしゃられたようにですね、一般的にはあまりないといいますか、簡単に、軽々にするものではないことはその通りでございます。ただ、先ほども申し上げましたように、当初、5億5,000万円ベースの事業と見込んでいたものを、4億円に抑えなければならないということで、設計上非常に無理をしていた、本年度になって発注段階でですね非常に無理をしていたという部分もありますので、そうしたことからですね、教育委員会としてもこの工事、追加工事が必要だということを判断させていただいたと。

(委員長)それで、その部分については工事業者と当事者と当然協議をしてもらって、財政部局と調整をしたということ。

(事務局)財政部局というのか、市長部局と協議をさせていただいて、市として政策決定をしていただいたと。

(委員長)それで、最終的にはご決断いただいたということなんですよね。

(事務局)はい。

(委員長)それを前回の議会で議案として出していただいて、議会でもお認めいただいたというような経緯になっていますね、はい。

(教育長)議会の事前説明の時は、そんな話は出なかったのですか。

(事務局)事前の議員説明の折には、私は入っていないんですけれども。

(事務局)これ4億円というたいへん大きな事業ですので、議会の全員協議会の政策調査部会で4月から8月までですか、委員さんで大分何度も協議をいただいて、この際良いものをするようにということでご提言もいただいていたんですけれども、そうした経緯もありましてですね、今回のグレードアップということになりますけれども、非常に大きな額になりますけれども、委員さんは基本的に皆さん好意的に捉えていただいているということで、ご確認いただいています。

(委員長)この経緯を、どうしてもこの3番については、第4種の公認を受けるということで、陸連の方からも指導があったということですので、その部分を申し上げてご承認をいただいたというところは納得していただけるのかなあと思うんですけれどもね。本来ならば、一度契約金額で決まった部分でいくら予算が残っていると言えどもその部分について追加工事を行うなんていうことは、通常はもう全くできることではないということですよね。

(事務局)いったんこれで行くという意思決定をしているわけですから、その後に変更するというのはよっぽどのことがないとしないところなんですけれども。

(教育長)市民の皆さん方のご理解をこれで得られるかどうかということだけが大きな課題ではないかなと、こういうことは普通はあまりないことですけれども、やむを得ない、先ほどから言っておった形の中で、工事を発注する段階ではそれで良かろうと思ったのが公認が取れなかったということで、きちっとその辺のことが納得できるものであるとするんだったら、それは市民の皆さんも納得してくれるけれども、なにかグレードアップだけで変更してしまうと、なんでそんなんするのやと、教育委員会も承認していたのかということになってくるのかなという、まあこれ議決もされていることですけれども、十分検討はしていかなきゃならんことではないかなと。公費を投入してやっているわけですから、先ほど委員がおっしゃっていただいたように、何のための入札かということになってくるわけですから、そこらはきちっと線を引いてやるべきことはやっていかないといけないと、こういうことではないかなと。

(委員長)事後の報告という形になってしまっていますので、そのあたりね、この1番3番については市民の皆さんにも十分ご理解をいただける部分かなあと私は思うんですけれども、ちょっと2番の方については協議を行っている方についての内容ですので、専門的なことで私はちょっと分からないですけれども。はい、どうぞ。

(委員)基本的には良い方向に変わるお話ですので、誰も反対しないと思いますし、私も反対するものではございません。しかし、契約内容のこの資料を拝見しますと、1、2、3それぞれその変更額、いくらだったかとかですね、それから2、3につきましては仕様や最初の設計の変更になっているということは最初の金額がいくらでそれがいくらになるか、それから施行面積単位当たり全部その1平米当たりいくらかというようなことも1、2、3、平米がこれだけ違っていてなんで同じぐらいの金額になるのか不思議でしょうがないですね。もう少しきっちりした説明資料を整えていただければ、事後で報告ということでありましたら大変ありがたいなというふうに思います。

(委員長)はい、わかりました。市民スポーツ室長の方で事後でも結構ですので、そのあたりまた資料を揃えていただいて、お示しいただけたらと思いますのでよろしくお願いをいたします。ではこの件につきましてはよろしいでしょうか。

 

協議(1協議)

(1)名張市学校運営協議会規則の制定について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。今、新旧対照表でご説明いただいたわけですが、なかなかこうどこが変わっているかって分かりにくいですね、ちょっと。「学校経営計画」と「学校の経営計画」としたところ、何か大きな意味があるんですか。

(事務局)2ページですね。ここはですね、当該指定ということを新たに付けたので、当該指定学校経営計画ということになってちょっとこう。

(委員長)ああ、そういうことですね。

(事務局)流れとしたいので、当該指定を新たに追加させてもらったので、逆に当該指定学校のということで、ここで切ってもらえるかなと。

(委員長)ああ、なるほどなるほど、ただそういう意味だけですね。はい、どうぞ。

(委員)2ページから3ページのところで、今まで「校長の推薦により教育委員会が委嘱する。」というところから、その「校長の推薦により」という文言が消えましたよね。で、下の(1)、(2)、(3)、(4)の項目の方の名前を校長が推薦状に名前を書いて提出するんだけれども、これどのように頼みに行ったらいいのかなと思うんですよね。例えば、保護者だったらPTAの会長さんのところへ誰か良い人はいないかなとお願いに行って、そちらから推薦してもらうということ、地域だったら地域づくり組織に頼んで出してもらうと。それで、それぞれの組織から上がってきた方を校長が推薦状に書く、こういう手順ですか。

(事務局)そうですね。基本的には私どもが考えているのは、そこからの推薦ということもありなんですけれども、PTA会長並びにやはり地域づくり組織の会長さんということがたぶん私は大きいかなと思いますので、やはり、もうストレートに地域づくり組織の会長さんに入ってもらえないかというようなことを頼んでいただけるかなあ、頼んでいただけたらなあという思いは持っているんです。ただ、それをここで限定してしまうと、なかなかまた枠が狭まってしまうので、そういう方向でお願いをして、校長先生にお願いをしていただくことになるとは思いますが。

(委員)そうすると学識経験者というのはどんな人に頼んだら良いかというのが非常に難しいですね。ボランティア活動の関係者というと、まあどうするのかなあと思うのだけれども。

(事務局)私どもの思いとしては、今、学校評議委員会でも基本的に学識経験者に入っていただいていると認識しているんですけれども、そういうような方に引き続きというようなこともありますし、逆に地域の方で、もうちょっとこんな人いるでというようなこともあるのかなと思います。やはり校長先生が全く面識のない人というのは少しこわいかなあと思ったりするんですけれど。

(委員)面識のない人が出てくることはありますよね、これだったら。

(事務局)ありますね。ですので、各会長さんとやはりその辺のところは意思の疎通が必要なのかなと思ったりするんですけれど。だから、会長が出て来てもらうことによって、そこらへんのところの解消はできるのかなあと思ったりします。

(委員)校長にとってみたら、お願いの仕方が非常に難しいのではないでしょうか。私が推薦しますのでお願いしますというのと、どなたか出してください、それならそこに名前を上げますよって、ものすごくこう。

(委員長)校長の推薦によりというのを省いた理由というのは何かありますか、逆に。

(委員)推薦状に名前を書いて、それを校長が出すのですから、校長の推薦かなあと思ったりするのだけれども、どうもこれではそうでもなさそうだから。

(委員長)そうでなくても良いということですよね。

(委員)ということですよね。

(委員長)逆にね、「校長の推薦により」という文言を消した理由というか、それはありますか。意図は。第7条の2項。

(事務局)すいません、ちょっと私、今、説明間違ったんです。今、第3項に入れた「提出することにより、委員を推薦することができる。」というのは、この第2項の上の第5号にかけていると。というのは、ここにあるのは、この委員の中では「当該指定学校の就学区域の住民」ということで、1、2、3、4号まであって、第5号は「前各号に掲げる者のほか、校長が推薦する者」と。

(委員)そういうこと。

(事務局)ということで入れてありますので、前、確かこれ校長が全員推薦するのかっていう話になったように思ったので、それを分けて、第3号はそれの説明をしていると、だから第5号の説明をしていると。こういうふうな方々と、それ以外に校長が推薦する者、だから第1号、第2号、第3号、第4号は校長が推薦するということではなくて。

(委員)そうすれば、これは誰が、教育委員会が探してくれるんですか。

(事務局)いえいえ、それはありません。というのは、学校が運営していくので、やはり、わざわざ推薦書は出してもらわなくても、校長先生とやはりそこら辺のところはこの方とこの方とという話になるかと思いますけど。

(委員長)前の4つ、4の「ボランティア等関係者」については校長の推薦状がなくてもということなんですか。

(教育長)そうだけれど、これは推薦状は、校長が教育委員会に推薦すると書いてあるけれども。

(事務局)それだったらもう消した方がいいですね。

(委員)この推薦状、様式第2号はこの第5号の人だけのものですね。

(教育長)それはおかしいだろう。

(委員)これ教育委員会が全部探さなくてはならない、各学校の分。

(委員長)そう取れますよね。教育委員会が委嘱するだけだと今の。

(事務局)ちょっとすいません、事務局の中で意見が分かれています。私はそういうように読んだんですけれども、実際担当は違うようで、この第3項は、この上の5号ではなくて、全体に掛けるということですので、やはり。

(委員長)一応、校長は全員の推薦状を書くということですよね。

(事務局)推薦状を出すと。

(教育長)だから、新たに3項目を追加して入れたわけですね。全ての委員の推薦は学校長がするわけでしょう。

(事務局)ということで、はい。今の説明は、私の解釈が間違っていました。

(教育長)あえてだぶることをしなくてもいいので、第2項のところを、「校長の推薦により」というのを消したらいいのと違うかな。

(委員長)ちょっとここの部分、私たちでさえ分かりにくいので。

(事務局)すいません。私自身が分かってないようですので、申し訳ないです。

(委員長)一般の市民の方がこれだけで、どこまで理解できるかというところを考えると。

(事務局)たぶん、今、委員さんが言っていただいたことは、校長先生からもご意見が出てくると思います。

(委員長)そうですね。

(委員)悩むと思う。

(事務局)今後、校長会にかけたら、「これどうするの」っていう話になってくるので。

(委員長)そうでしょうね。

(事務局)ちょっと整理させていただきます。

(委員長)一番大事なところですものね、やっぱり委員さんはね。どんな方に委嘱するかっていうところは。

(教育長)4項にも同じことがある。4項の中でも、「補充に努めなければならない。」です。「欠員が生じたとき」、それで、「当該学校の校長の推薦により新たな委員を委嘱する」で、校長が推薦しないといけない。

(委員長)やっぱり校長、そうですね。新たな委員さんについても校長が推薦すると。

(教育長)だから、それは何も5番とかそれと違って、全部にかかっているわけなので。

(事務局)すいません。申し訳ございません。ちょっと事務局の中でも意見が。申し訳ないです。

(教育長)ちょっともう一度整理した方がいいな、これ。

(事務局)整理させていただきます。

(委員長)もうちょっと、分かりやすい感じで整理をしてもらって、もう一度お願いしていいですか。

(事務局)校長会でも多分ここは出てくると思っています。すいません。

(委員)別件です。同じ7条の第3項。

(委員長)7条。

(委員)7条の第3項で様式第2号とありますけれども、本日お示しいただきました様式第2号が、他の様式第1号、第3号と比較しましたら、若干ちょっと、まあ書きぶりですけれども表記に少し差があるなと思われるところがあります。この点についていかがでしょう。先ずは学校名、学校長、印とありますところ、これ同じでよろしいんじゃないかと思うんですけれども、学校名、学校長、印、第3号については名張市立、学校長、印、それからこの様式第2号につきましては、1号と3号にありますその規定文ですね、これが抜けております。だからこれは必要ではないかなと思います。

(事務局)分かりました。これも再度調整させていただきます。

(委員長)はい。

(委員)それから、はい。

(委員長)はい、どうぞ。

(委員)第2条で教えてください。変更になりました「保護者等」とあります。黒字で保護者等とあります。これは従前は、保護者と地域住民とこの二者を対象として「地域住民等」というふうに指定があった言葉なのかなと理解するんですけれども、今回変えられた趣旨としましては、こういう理解で良いでしょうか。その地域住民、保護者、その他に、先ほど第7条の2項にありました学識経験者とかボランティア活動の方とか、まあそのほかの人もいるよという意味等を入れて、そこは全部並べて書かずにですね、地域住民と保護者そのほかという意味でこの順番になっていると、こういう理解でよろしいでしょうか。

(事務局)はい。

(委員)はい、分かりました。

(事務局)そういうことで、地域住民等という形で一番はじめにまとめさせていただいたということです。

(委員)はい、わかりました。

(委員長)あと、よろしいですか。

(委員)はい、質問です。(協議会の組織)の新規で条文が変わっております第11条の第4項ですけれども。

(委員長)4ページですね。

(委員)はい、4ページですね。これ第11条の4項で「副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき又は会長が欠けたとき」、と、事故がその要件になっておりますけれど、ここは事故等という方がよろしいんではないかと、ちょっと拝察します。いかがでしょうか。

(事務局)はい、ありがとうございます。

(委員)事故といった時の定義は無いにしましても、事故というふうなことばかりでないのではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。

(委員長)この規則については、13日の校長会へ提案していただくのですね。

(事務局)提案させていただいて、たぶん校長会ですぐにご意見をいただくというのはなかなか難しいと思いますので、できましたら次回の定例会までに約10日間ほどで、一度ご意見をいただくような形にして、それで改めてまとめまして、もう一度校長会の意見も集約した中で2月に最終提案を出させていただけたらと、このように考えています。

(委員長)はい、分かりました。

(委員)すいません、ちょっと教えてください。最後1点。副会長ですね、協議会の組織の中で先ほどの11条の副会長さんの人数は、特に指定が無いという理解でよろしいですか。

(事務局)そうですね、この会長の人数も入れていませんし、副会長の人数も入れていないんですけれども、基本的には1、1という、勝手にこっちの思いはあるんですけれども。

(委員)決めておかない方が、会長が2人、3人立たれた時でも融通が利くといえば融通が利きますものね。

(事務局)だから、逆に言ったら、案外、今、委員のおっしゃっていただくようなことで、副会長は2名だったらいけないのかっていう話になってくることもあるので、それはある一定、学校、それぞれの学校運営協議会が決めていくということです。

(委員)ありがとうございます。

(委員長)もう一度持ち帰っていただいて、確認してもらって、13日は校長会で、そのあとまた校長会のご意見もいただいて、また修正が入るという可能性があるようですので、はい、また。

(事務局)また改めて、できましたら2月6日までに修正ができましたら、事前にお伝えさせていただいて、委員さんにご意見をいただくという形でできたらなあと思っております。

(委員長)はい、わかりました。ではもう一度こちらもご検討いただくということでお願いをしたいと思います。はい、今出た意見のところだけもう少しわかり易く修正のほうお願いいたします。

(事務局)はい、ありがとうございます。

(委員長)では、この項につきましてはここまでで留めたいと思います。

(事務局)ありがとうございます。

(委員長)ありがとうございます。

 



議事(7その他)

3.その他
(1)義務就学者の就学校の変更について 【非公開】
  (事務局説明)



(2)児童生徒の問題行動について(11月分) 【非公開】
  (事務局説明)



(3)平成29年度児童生徒数及び学級数の見込みについて
  (事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。

(教育長)さきほど特別支援学級が減ったのは、普通学級に移ったと言ったけれども、特別支援学校へ行った子はいないのですか。

(事務局)9人全部を調べてくればよかったんですが、漠然とした形で言って申し訳ないです。その内訳については、ゼロではありません。申し訳ございません。

(委員長)これその9名の子は普通学級に移ったということは、判定で普通学級でも大丈夫ということになったということですか。

(事務局)判定の結果、はい、最終保護者との話ができたということです。

(教育長)中には特別支援学級という子もいるはずだと思いますので。

(事務局)すいません。9名の内訳は、はっきり示していなくて申し訳ございません。

(委員長)保護者の気持ちとして、特別支援学級より普通学級に入れて欲しいですというような強い思いを持っていらっしゃる方も、やっぱりいらっしゃるというふうな考えでいいですかね。

(事務局)学校としては、かなり本当に可能性のある児童生徒については、実は県へあげていく時にですね、予算のことがございまして、減るのはいいけれど増えてはならないとか、大変いろんな制約がございましたので、9月が1番数字的には多くなっていると。

(委員長)あ、なるほど、なるほど。わかりました。これ「みえ少人数」は30人でしたか。

(事務局)そうです。ただ25人が下限ということがございまして、小さな規模のところでは対象にならないので。

(委員長)そうなんですね。はい、わかりました。あとご質問ございますか。よろしいでしょうか。よろしいですか。はい、ありがとうございました。


(4)平成29年度研修講座等の実施予定について
(事務局説明)

(委員長)小中学校の美術展については、今年度会場校は決まっていますか。

(事務局)今年度は、つつじが丘小学校です。

(教育長)来年と違ってもいいのですが、議員さんから質問が来ているので考えておいて欲しいんですけれども、体育代表者会議、陸上競技場が新しくなって体育記録会がなくなっている中で、小学校の体力は上がってないという状況、せっかく新しい、いいものを作るのに活用してはどうかということを質問されているところがありますので、すぐにとは言いませんが、体育代表者会議でそれに対する回答を考えてもらってください。

(事務局)はい、分かりました。

(委員長)どちらの研修も、良い先生に来てもらおうと思ったら、やっぱり大分早くから予定を立てていただかないといけませんので、また多くの皆さんが興味を持たれるような、いい研修をどんどん積み重ねていっていただきたいと思いますので、またお世話をかけますがよろしくお願いいたします。ありがとうございます。


(5)第10回美し国三重市町対抗駅伝について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。今、陸上競技場は工事中ですけれど、どこで練習するのですか。

(事務局)野球場の周りというか、外周を使ってですね、ロードですので。アスファルト、道路でしていただきます。それと、こちらにつきましては8時45分スタートでございますが、もし会場にお越しいただけなければ三重テレビの方でもですね、ライブ中継していただいていますので、もしよろしければご覧になっていただきたいというふうに思います。

(委員長)そうですね。はい、ありがとうございます。この10区に予定されている、この20歳以上の男性2人は、このお2人とも箱根駅伝に。

(事務局)いや、藤岡君は箱根は今回出ていないですね、はい。辻野君は5区で9位でしたですかね。区間9位で走っていただきました。ただ、この10区というのが、名張市の辻野君も素晴らしいんですけれども、他にも箱根で走っていただいた方も多数狙っておられますし、それから、1日に行われました実業団駅伝で活躍していた方も出場されますので、ずば抜けてではちょっとないんですけれども、同じぐらいの走りをしていただけますので。

(委員長)結構レベルの高い競い合いになりますよね。はい、ありがとうございます。是非ともまた入賞目指して頑張っていただきたいと思います。ありがとうございます。


(6)第31回名張青蓮寺湖駅伝競走大会について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。この参加のところに書いてある高校生のみのチームって、今までもあったんですかね。

(事務局)高校生だけのチームというのは女子ではございました、はい。聖光高校。

(委員長)それ以外は名張では。

(事務局)それ以外は、あまり高校生でチームを結成してというのはないですね。

(委員長)ないですね、そうですね。

(事務局)あと、高校生の方も一般の部に参加可能なので、そちらに何名か入っていらっしゃるというのはありましたけれど。

(委員長)そうですね。高校生だけのという。

(事務局)走ることは可能ではございますので。中学生の部を去年はオープンといいますか、試行的に実施させていただいたので、27チームあったんですけれども、今年もその時期的なものであったり、試験等がですね重なってくれば、ちょっとまた参加チームの加減もあろうかと思いますけれども。これからまた校長会にもお願いさせていただいて、参加を募っていきたいなというふうに思っております。

(委員長)はい、分かりました。ちょうど学年末の時期ということでしたかね。

(事務局)はい。

(委員長)そうでしたね。

(教育長)これ中学生の参加料は、2チーム以上だったら、何チーム出ても5千円ですか。

(事務局)そうです。

(教育長)10チーム出たところでも5千円。

(事務局)そうです。はい。

(委員長)それはありがたい。

(事務局)ご負担を極力減らすのと、多くの参加を期待したいということで、多く参加いただきましたら1人当たりの参加費単価が安くなっていくと。

(委員長)なるほど。

(教育長)交通整理員は出さなくていいのですか。

(事務局)そこはなかなかそのことで参加いただけないという一つの理由にもなる場合もございますので、そこは免除と。あとは一般の方で配置をするというふうな形で。

(教育長)今年は伊賀駅伝も中学校の参加はあるのですか。

(事務局)今、募集をしていて、一応募集対象にはなっていますけれども。

(教育長)名張から。

(事務局)ちょっとまだ聞いていません。まだ締切りが最終分が来ていないので。

(教育長)これがあるのだったらもう出ないとかいうようなことはないですか。

(事務局)その2つともというのは、厳しいところもあるかも分かりませんが。

(教育長)あるんだったら、こっちに出たのにとか、もう案内は届いているのこれ。

(事務局)これはもう出してはいます。出してはいますが、13日に校長会でお願いさせてもらおうと思っているところではあります、はい。一般にはもう出ていますので。

(教育長)伊賀駅伝は、まだ校長会がある13日の段階では、申し込みは締め切っていないのですか。

(事務局)いえ、もう近々締切られる予定です。今日ぐらいが最終締めですね。年が明けてからすぐ締切られますので、伊賀地区駅伝の場合は、今週、今日ぐらいがたぶん締めの期日だと思います。去年から走って、試行的にやらせてもらっていまして、今年についても来年は本格的に導入しますということは申し上げていましたんですけれども、日程につきましては今決まって、と言っても前々から最終日曜日なんですけれども、正式決定したのが最近ですので、はい。ご存じないかも分かりません。

(委員長)はい、ありがとうございます。是非たくさんの方に参加していただくように、また募集の方も続けていただきたいと思います。ありがとうございます。


(7)その他
・各所属からの諸事項

(事務局)本日は訂正とお詫びということで、以前11月の定例会で第1次名張市子ども教育ビジョンの進捗状況の報告を申し上げました。あの時に、また改めてご意見があればということで、改めて12月に提案をさせていただき、ご意見がないので12月中に公開とさせていただきました。ということで策定を進めていたんですけれども、これは、まあ、本当に文章のミスがございましたり、数字が少し一部違っている部分が公開する時に改めて判明しましたので、もう一度修正を報告をさせていただき、ご理解をいただいた中で、改めて公開をさせていただきたいと、このような形でもう一度ご提案を、ご報告をさせていただきたいということで挙げさせていただきました。
お配りをさせていただきました、先ず1ページをご覧をいただきたいと思います。前回と今回、赤で修正していただいて見え消しにさせていただいております。前回ちょっとこれどういう思いでこんなことをしてしまったのか自分でも分からないんですけれども、平均進捗率を57.2と捉えていました。それで、これは少し3ページを見ていただきたいんですけれども、今回の指標については目標数値を持ちながら、それぞれ見ていただきましたように、年度毎の成果が、数値が上がっていると。その成果の数値を5年間成果の、先ず成果の平均をして、最終目標数値の65.0の進捗率を出すというような、ちょっと分かりにくい入れ方をしてしまいました。それで、その意味は全くないなというのが自分で分かりましてですね、何のために目標数値を平成27年度に持っているのかという話の中で、基本的には平成27年度、まあ極端な話、これでしたら全て大体目標については右肩上がりでの目標設定をしてありますので、27年度の成果によってどれだけ達成できたかっていうのが単純な進捗率であるのかなという話にさせていただきます。ということで、もう一度考え直させてもらって、基本的には平成27年度の目標数値にかかる25の指標の平均進捗率は64.0%ということになります。
というのは、今まで5年間、当然成果もこう右肩上がりでわざわざ5年間の平均を取る必要はないなと、わざわざ平均を取ってまた5年目の目標数値に対しての進捗率を出すという形だったので、何の意味もそれはないのかなあと判断しまして、基本的には平成27年度の時点での目標数値に対しての進捗率は何パーセントやということでもう一度見直させていただきまして、その25の指標の平均を出させていただいて、64.0という形で今回修正させていただいたんです。それで、そういうことになっていきますと、「毎日朝ご飯を食べる子どもの割合」ということで、この指標が基本的に目標設定した時より下がっておりますので、進捗が0ということになりますので、進捗率の0%の数値が1つ増えているということで3つ目標数値より、目標設定の時よりか伸びてない数値があると、指標が3つ出てきたと、2つが3つになったというようなことになります。先ずこれが前段の部分になります。
それと3ページをご確認いただきたいと思うんですけれど、そういう思いでもう一度各それぞれの指標、特に数値についてもう一度見直させていただきましたが、単純に入れ間違っていたりとかいうようなことが出てきまして、基本的に3ページについては59.6を60.2、逆に27年度は60.2を59.4ということで、こちらこう入れ違いをしているということが判明しました。
それと、5ページをご確認いただきたいと思います。この下の2つの指標につきましては、この赤書きさせていただいております全国学力・学習状況調査の実施の結果になっておるんですけれども、平成23年度の東日本大震災によって全国学力・学習状況調査の実施はされておりません。にもかかわらずこの数値が入っているということは、実は昨年度これに気づきまして、昨年度の数値については、もうこのような形でバーにしてあったんですけれども、何度か修正していく中でその修正した分の前の数値をそのまま使ったというところがありましてですね、また前のようにここに数値が入っているような指標を使ってしまったということで、これも判明しましたので、平成23年度は基本的にはバーにさせていただいています。
それと24年度の70.7を72.3ということで修正をさせていただきました、ということです。7ページも一緒でございます。こちらの2つの指標につきましても全国学力・学習状況調査から引っ張ってきているものでございますので、平成23年度は基本的には調査をしておりませんので成果の数値はないということです。
それから、11ページをご覧ください。11ページも先ほども朝ご飯の話が出ましたが、基本的にこれも全国学力・学習状況調査の児童生徒の質問紙調査から引っ張ってきているものでございますので、23年度は調査をしておりませんのでバーになります。それで、24年度も一部これ取り違えをしておりましたので、改めてここで修正をさせていただいております。この部分については昨年度の報告については、このようにさせていただいておったんですけども、何度も言いますが、今年度になってその前の数値でおいてしまっているという単純なミスをしてしまっています。
それと15ページをご覧ください。15ページの成果については、この成果指標だけを小数点第2位まで求めているということで、整合性がとれませんので、小数点第1位で留めているということでございます。
それと17ページでございますが、これも全国学力・学習状況調査の実施の成果を入れておりますので、23年度は実施をしておりませんということでバーにさせていただいています。
それと最終でございますが、23ページでございます。平成25年度、これ途中経過の数字を入れたと思っているんですけれど、最終は2,731ということで、これについても再度確認をさせていただき、訂正をさせていただきたいとこのように考えております。以上、大変申し訳ないです。数値に関しては単純なミスも含めてミスをしてしまいました。改めてご報告をさせていただいた中で公開をさせていただきたいと思います。

(委員長)はい、ありがとうございました。数字については私たち全く分かりませんので、出していただいている内容そのままということになりますので、くれぐれもよろしくお願いいたします。

(委員)はい。

(委員長)はい、どうぞ。

(委員)表記上のことで教えてください。文面の中で平成27年とか26年とかこの年度、年の数字が出てまいります時に、2つ書き方が並行しているように見えます。例えば18ページでしたら、平成23年度とか25年度というのが全角、それから、16ページですとか、他の20ページでしたら半角とかですね。それで、また16ページで見ますと、その検証の中の下から6つ目のところで、年間平均欠席日数15日というような数字の書き方もあれば、他のところではまあ15と、例えば、14ページの上から2行目ですね、年間15~17と、まあちょっとばらつきが目立ちますね。そのようにちょっと見受けられます。今頃ちょっと申し訳ないですけれども。

(事務局)いえいえ、ありがとうございます。これも当初、数値については2文字以上は半角でということで進めておりましたが、最近ちょっと市の方も数値は全角を使うようにというような指導もありましたので、これ折角今、訂正をさせていただきましたので、改めて訂正をさせていただきます。

(委員)はい。統一的な文章の作成が望ましいかと思います。

(事務局)ありがとうございます。ちょっとここら辺のところ、もう一度市の方で確認させていただきまして、1文字で全角を使っていないところなども、もう1回、折角ご意見をいただきましたので修正をさせていただきます。

(委員長)はい、よろしくお願いをいたします。はい、ありがとうございます。それを調べていただいて修正をしてまた出していただくと。

(事務局)はい。そのような形で、まだ公開はさせていただいておりませんので、改めて報告をさせていただこうと思います。

(委員長)はい、よろしくお願いいたします。はい、あとその他の所属から。はい、教育センターどうぞ。

(事務局)センターだよりを入れさせていただいております。第11号ということで、12月20日発行でございます。先ほど言わせてもらいました、今回の小中学校美術展を終えたという内容を書かせていただいてありますが、それぞれの部分で子どもたちも本当にしっかり先生方の指導の入った作品が見られたと思います。
特に三重県の方は、本当に幼稚園の子どもたちが一生懸命皆で作ったというような作品、また保護者とともにこちらへ来るまでの過程が本当に分かるなあというような展示をしていただいてありました。
参加者の方は、今回3,877人ということで、前年度よりも200人近く多く来館をしていただきましたし、アンケートの方も抜粋ではございますが、上から3つ目にあるように「毎年来ています。『こんなの初めて見る!』という作品が必ずあって、『すごいなあ』『がんばっているなあ』という気持ちになります。」というように、子どもさんがいる、いないに関わらず毎年来ていただいている方もいるんだなあということで、そんな市民の方々の目も大事にしていかないといけないなあと思っておりますので、またこれからもよろしくお願いしたいと思います。
裏面の方へいかせてもらいますが、毎年行わせてもらっている適応指導教室の「さくらレストラン」でございますが、毎年学期に一度、3回やっているんですが、今年は子どもたちの通級が少ないですので、1学期の時にはなかなか無理かなあということで、今回2学期、子どもたちが頑張るっていうことで、現在小学校の子が3人、中学校の子がはじめ3人だったんですが、4人加わって7名でレストランということで、お昼ごはんを作らせてもらいました。メニューはそこに書いてあるように、肉じゃがを中心としたものでございますが、本当にたくさんの方が集まっていただいて、市長、教育長をはじめ、センターの方も1回、2回、3回、4回というような形で来てもらえる者がみんな集まって、39名のお客さんを迎えることができました。それで、レストランの中でも子どもたちは今回保護者たち、または担任の先生たちに自分たちの発表を見せるという経験がありましたので、同じくそのような形でハンドベル等を使って、そんな部分も見ていただけたらということで、非常に最終子どもたちも反省が、自信に満ちたものになっていて、やってよかった、頑張っていきたい、仲間のことを大事に、誰々がいたから、というようなそんな反省を書いてありました。
最後、ふるさと学習「なばり学」をうちの方の研究テーマとして取り組んでおりますが、それぞれのところの、今、子どもたちへの返しということで、指導案を考えたものを中学校では名張に世界遺産を持ってくるとしたらどんなふうにしたらいいのかということで、赤目四十八滝を世界遺産にするんだということで、名張中学校1年生全員が武道場に入っての授業になりました。
同じく箕曲小学校では米博士にということで、箕曲から世界へというPRは出来ないだろうかということで、澤佐さんのお話を中心にしながら、今回はサミットのことも加え、子どもたち本当に一生懸命な取組をしていました。
あと、つつじが丘の方では食育ということで、「かたやき」をということで、大屋戸さんと一緒になって子どもたちがオリジナルのかたやきを作る、そんなことで忍者をアピールしたり、自分たちの住んでいるところを大事にしていきたいというような授業を進められました。この前に、もう一つ、薦原小学校では、サンショウウオということで、実はユネスコスクールということで、ESDで持続可能な教育をということで、薦原さんはいろんな生き物について取り組んでいただいているんですが、それを自分のところの地域から少し広げた名張の中のサンショウウオというところまで広げて、今の郷土館資料館の川内さんにサンショウウオを持ってきていただいて、実際子どもたちが触るというような中で授業を進めて、もっとみんなに知ってもらわないとということで、子どもたちが何か我が事にして、名張のことを進めていきたいと、そんな授業を進めております。連携して中学校でもこのような「ふるさと学」ができたらなあということで、今、まとめに入っている現状です。以上です。

(委員長)はい、ありがとうございました。このセンターだよりについては、これは保護者宛てですかね。

(事務局)これは、基本的には保護者ということで。

(委員長)保護者宛てで出していただいているということですね。

(事務局)はい、教職員も持っていますが。

(委員長)はい、ありがとうございます。あといかがでしょう。文化生涯学習室から。

(事務局)平成29年名張市成人式が、今週の日曜日、1月8日に迫っておりますので、また教育委員の皆様におかれましては、公私何かとお忙しいと思いますが、ご出席の方をよろしくお願いしたいと思います。

(委員長)はい、ありがとうございます。はい、あとよろしいですか。

(事務局)ちょっと私の方から続けて3点、情報提供をさせていただきます。
先ず1つ目、A4、1枚の紙で「電話通信契約者の変更について」ということで、本日お配りをさせていただきましたが、簡単に概要を説明させていただきますと、各小中学校の電話の使用料なんですけれども、今現在、小中学校ではアナログ回線を使用させていただいております。それで、アナログ回線の通信でサービスを提供していただいているのはNTTです。それで、昨年からソフトバンクから営業に来ていただいており、色々と話をさせていただくと、ここにありますように、昨年6月の試算で行くと、大体月10万2千円程度電話料金が安くなるということが分かってまいりました。ただ、色々その各校に入っております保安警備などでちょっと支障が出てくる場合もあるかもしれないというふうなことでございまして、一度、それぞれの学校にも入っていただき、調査をしていただいた結果、問題ないと。また、一部工事も必要であるけれども、その工事についてはすべてソフトバンクが負担しますのでという話の中で、この1月5日、昨日ですけれども、NTTからソフトバンクの方に契約の変更をさせていただきました。
それで、基本的にこれで計算していきますと、一番最後の下になりますが、平成27年度の決算ベースで計算していきますと、小中学校19校のうち、こちらにもちょっとあるんですけれども、エリア外ということで、名張市内の68局のこの4校、比奈知小学校、すずらん台小学校、つつじが丘小学校、南中学校についてはサービスの提供がないので対象外なんですけれども、その残りの15校については、すべてソフトバンクに移行しても問題はないということが判明しましたので、昨日の時点で契約の変更をさせていただきました。
今、見込まれる削減料金としては約100万円程度削減できるのではないかなというようなことでございまして、今後はそういうような形の中で、ソフトバンクに契約の変更をさせていただいたということをご報告を申し上げます。
それと、もう1つは本日11時から、市長の新春記者会見が開かれましたので、その原稿をコピーをさせていただきまして、お手元にお配りをさせていただきました。
基本的に教育委員会に関わることについては、1ページの下の部分の「また、『地域福祉教育総合支援システム』を立ち上げ、多様な連携のしくみをさらに発展、強化するため、福祉や子育て、教育等の新しい包括的支援体制を整備していくこととしました。」という昨年度を振り返ってというところの部分と、あとは5ページになりますが、総合計画の中での第4章の分の「豊かな心と健やかな体を育み暮らせるまち」ということで、1番目としてはコミュニティ・スクールの創設、2番目として平成33年の三重国体の開催に向けてと、この2つの項目について教育委員会に関連するということで、本日記者会見で発表を致します。また、参考にしていただきたいと思います。
それと最後にございました、このようなパンフレット、これ地方創生の関係で移住定住の関係で、そういうような移住、またこちらの方に移住いただく方へのPRの資料として、企画の方が作っていただいたものです。参考として本日お配りをさせていただきます。また一度ご覧になっていただきたいということで、部数には限りがあるんですけれども、今後どこかへ行っていただく場合とか、そういうような場合に、またPRしていただけるような観点で活用もご検討くださいということで、資料提供いただきましたので、またご覧になっていただければと思っております。私の方からは以上です。

(委員長)はい、ありがとうございました。ではあとですね、行事予定については、それぞれご確認いただくということで、特に修正等はないですかね。大丈夫ですか。
それでは以上を持ちまして、定例教育委員会を終了します。ありがとうございました。

 

 

 

・定例教育委員会の日程について
2月定例教育委員会 2月 6日(月曜日) 午後2時00分~  教育センター
3月定例教育委員会 2月27日(月曜日) 午後2時00分~  庁議室







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教育委員会事務局 教育総務室
電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
ファクス番号:0595-63-9848
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