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名張市

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平成28年度名張市教育委員会第7回定例会会議録(平成28年10月3日開催)

更新日:2017年6月21日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所議会棟 第1委員会室
2.開催日時 平成28年10月3日(月曜日) 午後3時30分から午後5時20分
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、川原委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 高嶋教育次長、森田教育改革担当理事、内匠教育総務室長、中森学校教育室長、市橋教育センター長、西山文化生涯学習室長、宮前図書館長、合田市民スポーツ室長、福本教育総務室教育総務係長(書記)
6.議事 下記のとおり


(委員長)改めまして、皆さんこんにちは。昨日は30度を超える温度で、今日はちょっとひんやりとするような日になりましたが、お忙しいところご苦労さまでございます。それから事務局の皆さん、先の9月の市議会の方、いろいろ資料の方、ありがとうございました。ご指摘をいただいた部分も教育委員会は多かった訳ですけれども、こちらから返答する部分がなかなかなかったのも残念ですけれども、改めるべきところはやっぱり気付いていただいて、まとめて行かなければならないかなと思っておりますので、またそのあたり皆様からもご意見をいただけたらと思っております。よろしくお願いをいたします。
 では、平成28年度第7回の定例教育委員会を始めさせていただきます。
まず議事に入ります前に、本日の会議の公開についてお諮りをいたします。本日の事項中(2)義務就学者の就学校の変更について、(3)児童生徒の問題行動についてにつきましては名張市教育委員会会議規則第8条の規定によりまして、非公開とすることをご提案したいと思いますが、委員の皆様ご異議ございませんでしょうか。

(委員)異議なし

(委員長)ご異議がないようですので、これらの案件につきましては非公開として、本日の会議を進行させていただきます。
それからですね、ご報告で、瀧永委員がこの度の議会の方で承認されまして、再任ということで、また新たに2期目を務めていただくことになりましたのでご報告申し上げます。どうぞ一言お願いします。

(委員)先程ご挨拶させていただいたんですけれども、多難な教育行政ですがしっかり頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。

(委員長)よろしくお願いいたします。では、議事に入らせていただきます。(1)教育フォーラム in Nabari 2016についてを議題といたします。教育総務室お願いいたします。



議事(9その他)

1 その他
(1)教育フォーラム ㏌ Nabari 2016について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。今この案内は学校へポスターかなんかで。

(事務局)チラシ、パンフレットで周知をと考えています。家に持って帰っていただく形で。

(委員長)わかりました。今、報告がありましたが、何かご質問、ご意見ありましたらお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。はい。よろしいですか。では、ないようですが、これからまたいろいろと詰めていただくと思いますが、よろしくお願いをいたします。楽しみにしております。
では、(2)義務就学者の就学校の変更についてを議題といたします。


(2)義務就学者の就学校の変更について 【非公開】
(事務局説明)




(3)児童生徒の問題行動について(8月分) 【非公開】
(事務局説明)




(4)平成28年度全国学力・学習状況調査の結果について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。

(教育長)ちょっと補足で。前回の時には、協議会の中で皆さん方にはもっと詳しい資料も経年の分も入れさせてもらってあると思いますので、それを見てもらったらある程度分かると思うんですけれど、今回公表させていただいたものをそのまま委員の皆様方にも出させてもらったということです。先ほど室長から説明がありましたけれども、教科の数値はもちろんですが、特に2枚目の質問紙の中身を私達としては大事にしていきたいなと。今年の3月にはもう実は,体力テストの数値もそのまま全部出してあります。今回まあ続けてということで学力もさせていただきました。そんな中で、生の姿を見ていただくと共に、学校として取り組んでいることを周知してもらうとともに、課題について、特に家庭・地域の皆さん方にもきちっと協力をしていただかなきゃならないということについては、このような形でさせていただく。
 ただ我々としては学力というのは目に見える学力と、目に見えない学力もある訳でございますから、これはこれだけでもって全ての学力とは判断はしていないということでございますし、まして質問調査の中から見えてくる良いこと、悪いこと、それも非常に大事なことで、将来を見据えた中で名張市としての学校教育の充実に取り組んでいると、こういうことを示してるということですので、ご理解いただきたいと思いますし、また、何かこれに関しまして今後のことでですね、教育委員の皆さん方からご示唆なりご教授、ご指導いただくことがあればお願いしたいと思います。

(委員長)はい、ありがとうございます。ということで、皆様から何かご意見を一言づついただきましょうか。どうでしょうか。

(委員)はい、今回ご丁寧にご報告をいただきまして、誠にいたみいります。ご家庭の保護者の方も大変関心をもって、こういったことを受け止めておられると思いますので、引き続きこういった形で透明性のあると言いましょうか、事実を淡々と継続的に公表いただくのが大変よろしいかと存じます。

(委員)めあてと振り返りの徹底というところで、私が感じたことは、月に1回、小学校の放課後クラブの手伝いということで行かせてもらっているんですけれど、クラブの時は、ほぼ先生は見学、付いていただいているだけのような状態なんですけれど、その時間であっても、やはりめあてと振り返りという進め方を先生がして下さっているのを感じて、こういう所も徹底しているんだな、でもそれが子ども達はとても自然に受け入れて当たり前のように来てくれるので、こちらもこう、やっぱりちょっと意識を持ってという気持ちになったという、それだけ学校全体で定着している。それで、子ども達もそれが当たり前で、望んでいるというのを肌で感じているところであります。後はこうやって教育委員会、名張市全体でもって改善しているというのは、本当に目に見えて分かってくるところです。やはり家庭学習っていうのは、本当にそれぞれのお家の意識というところで難しいところも、本当に感じるところですけれど、少しでも良い方向へ全体に、保護者の皆さんにも見てもらえるような努力が必要かなと思いましたので、これからも私達も努めさせていただきたいと思います。以上です。

(委員長)ありがとうございます。

(委員)すいません。本当に先生方もご努力いただいて、普段の授業の中で力をつけていただいてるなというふうに思わせていただいています。そんな中で、今日ですか、テレビを見ていましたら、子どものスマホ等のゲームを親としてどうするかっていう番組をやっていました。それで、もうその規制してしまうというか、使わせないようにするとか、そんなこともう出来ない時代だなと、だからいかに付き合うかというのも今も言っていただいたように、家庭と学校とが十分に連携を取りながらルールを作るとか、それから、こんなことも言ってましたね、親も一緒になってちょっとづつしながら、頭ごなしにダメというのではなくて、これどうするのって、まあ、親も聞きながら、そんな中でこう柔らかく時間を守ろうねとか、そんな話に進めて行ったらどうかなっていう、ちょっとそんな話もしていました。
 そういうことで、非常に難しい話だし、うちも孫がいて、その孫がぼちぼち中学校に行くようになったら、要るのではないかなあとも思いましてね、その時子ども達夫婦がどう対応するのか見ていてやろうと思っているんですけれど。非常に難しい話だなというのも思いました。
 それから、新聞にも公表された内容が書いてあって、最後のところに、来年度以降も公表するかどうかを保護者や地域の受け止め方をみて検討する、としてくれてあるようなんですけれども、一度公表したらなかなか公表を取り止めるのは難しいかなというふうに思いながら見せてもらっていたんですけれども、やっぱりこの時代、ある程度透明性を持ってというか、結果が悪くてもやっぱり知らせていって、その中で親にも頑張ってもらう、学校も頑張るので親にも頑張ってもらうというような形で、公表していってよいのではないかなというふうに、私は思いながら見せてもらいました。

(委員長)はい、ありがとうございました。では、私の方からも、私この中で一番嬉しいなと思ったのは、規範意識や他人に対する貢献心が全国に比べて高くなっていると、本当にね、それは嬉しいことだなと思いました。これはすぐに変えられるものじゃないので、やっぱりこれまで先生方がいろいろ取り組んでいただいたこと、それから地域の方々に見守っていただいていると実感してもらって、子ども達もその意志が湧いてきているのかなと思っています。またそのことでいじめとかそういうものが減ってきて、またクラスの雰囲気もいいクラスになっていくと、それに伴って学力も向上してくるかなあと思わせてもらいました。
 当然のことながら、さきほど委員さんがおっしゃった、めあて、狙いなんかもきちっとしていただいているので、それが子どもたちの学力の数字となって表れてきていて、いい方向に向かっているなあと思います。ただこの家庭学習というところなんですけれど、これもやっぱりいきなり言ってなかなかできるものじゃなくて、小さい頃からの家庭でのルールから、これは一日これくらいテレビを見せるっていうそんな小さい頃からのね、それはやっぱり家庭での意識が大切かなあと思いますので、就学前からそういうことをやっぱり進めていかないといけないのかなと思うので、そのあたり、幼稚園や、就学前の子どもさんとも連携してやっていけるような形で進めていっていただけたら、何年か後には成果が出てくるかなと思いますので、よろしくお願いいたします。教育長お願いします。

(教育長)いろいろありがとうございました。これまあ、別に自慢するのでもないんですけれども、平均正答率の状況の中学校の1番下のところに、対象学年の3年前のことに触れてあります。これ多分に意識したのは、名張市はその時点だけを見ているのとは違うよということを知ってもらうと。これは小中一貫を進めていくについても、このことは非常に大事であって、きちっと連携を取っていかなくてはいけないということを示している1つであってですね、こういうことを今後、地域の皆さん方、保護者の皆さん方に説明する折にもですね、きちっと中学校文化、小学校文化は違うところがありますが、それぞれいいところを説いていく、きちっと子どもたちの状況を伝達していきながら、同じ方向で取り組んでいくという、このことを示していきたいなあと思っているところでございまして、ほんとにこの分を見ると、算数・数学で大きな伸びということがあったわけで、前回渡させてもらった資料を見てもらったら分かると思いますけれども、これもやっぱり大きな、3年間に及ぶとかなりこの分が上がってくるかなというところが見えているところです。
 ただまあそうは言いながら、一番心配しているのが来年度は大変だなと。今の中2の子ども達ですが、3年前、小6の時の状況をみたら過去一番低い成績でございましたので、来年度はどうなるのかなあというところですが、たぶんいい結果を出してくれるであろうというふうに期待をしているところです。

(委員長)はい、ありがとうございます。あとよろしいでしょうか。年度で数字が出てしまいますと、どうしても数字だけで評価してしまいがちですが、そうはならないような形もちょっと考えていただいて、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。
 では続きまして、(5)小中一貫教育及びコミュニティ・スクールの推進について、ご報告をお願いいたします。


(5)小中一貫教育及びコミュニティ・スクールの推進について
(事務局説明)

(事務局)所管が学校教育室と教育総務室なんですけれども、私の方から子ども教育ビジョン関連の内容について、ちょっと先に発言をさせていただきたいと思います。本日は小中一貫教育、もうすでに教育委員さんはご存じのことと思いますが、昨年9月につつじが丘の住宅地にあります南中学校・つつじが丘小学校を研究指定校として、推進校として指定をさせていただいて、いろいろと活動いただいています。本日はまずその小中一貫教育の取組状況のご報告を申し上げるとともに、新たにコミュニティ・スクールの取組、今後の方向性について、ご説明を申し上げたいと考えております。
 こちらの方につきましては、本年4月から、この先10年間を見据えたということで、第2次名張市子ども教育ビジョンの中の、特に新たな取組として掲げた4つの取組、小中一貫教育の推進、それから名張版コミュニティ・スクールの創設、これ、実は9月定例会で名張版ということに関して、ある議員さんから、もうこれは取りなさいよというようなご発言もいただいたところでございますが、名張版コミュニティ・スクールの創設、それから、(仮称)生涯学習センター機能の構築、4つ目としまして、教育センター機能の充実という、この4つの取組、教育センターにつきましては、もうすでに設置はされているんですけれども、より充実をするという意味での新たな取組の4つの取組を、今回の子ども教育ビジョンの重点取組と位置づけをさせていただきまして、他の取組と総合的、一体的に取り組んでいくことによって、より効果を発揮するということで進めさせていただいているところでございます。
 特に本年度からは名張版のコミュニティ・スクールを創設するために、今、まちづくりの代表者会議の皆さまには、こういうふうなものを積極的に推進していきますよと、ご説明もさせていただいているところでございますが、各学校にも、まだ説明にこれから伺っていく、こういうようなことでごさいますので、そのことも含めて、本日は担当、小中一貫校並びにコミュニティ・スクールの担当も来ておりますので、そちらの方から説明をさせていただき、その後、報告事項ではありますが、教育委員の皆さんの方から、ご意見の方、お時間の許す限り賜りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

(委員長)はい、お願いします。

・小中一貫教育推進事業
(事務局説明)

・コミュニティ・スクール導入等促進事業
(事務局説明)

(事務局)小中一貫の取組状況、それからコミュニティ・スクールの今後目指すところということで、ご説明申し上げました。コミュニティ・スクールの説明の冒頭にありました、47条の5第1項の、「教育委員会は学校運営協議会を置くことができる」ということについては、教育委員会規則で定めるところによりということになっていますので、本日はご提案、ご提示をさせていただいておりませんが、次回以降この案を皆様にまたご提案申し上げ、いろいろなご意見をいただいた中で、最後にありましたようなスケジュールで進めていきたい、このように考えておりますのでよろしくお願いいたします。説明は以上でございます。

(委員長)はい、ありがとうございます。今の説明を聞いていただいて、教育委員から一言づつ何かご意見をいただけたらと思いますが。

(委員)すいません、この構成図を見せていただいて、コミュニティ・スクールの方ですけれども、話はこういう方向でというのは非常によく分からせていただいたんですが、ちょっと2つ3つ分らないことがあるんですけれども、コミュニティ・スクールのイメージ図があって、ここで教育委員会が委員さんを任命すると。ほとんど協議会をつくって責任を持ってやってくれるようですけれども、学校運営の基本方針を校長が説明し、それで熟議の上、承認するというふうにしてあるんですが、校長と保護者の関係はどのようになるのかなあと。これだと浮いてしまっている、学校の運営については、学校運営協議会の方が全部責任を持ってやっていかないといけないのかなあというふうに、この図からは見えるんですが、それがひとつ気になりました。それから、運営協議会の方の、これ熟議をしていくと、学校教育をやっていこうと思ったら、こういろんなことをものすごく協議していかないといけないのですけれども、それだけの会合を持ってやっていけるのかなあ。というのは、実は、これまちづくり委員会の方にいろんなお願いをしたりして、人選もしてもらうだろうと思うんですけれども、現実問題として、私の知っている範囲では、地域の住民さん、またPTAもですけれども、なかなか役になりたくない人がいっぱいいると思うんですよ。地域の役員さんなんかは、自分のところの区の仕事で精一杯なんです。そうすると、そこのところでまた、まちづくりでも大変やなあと言っているのに、ここにまた学校の運営協議会がきたら、みんな誰も出ていかないから、区長さんがみんな兼ねてやっていかないといけないので、センター長はしなくてはいけない、これもしなくてはということで、非常に大変になってくるのではないかなあ。これは報償費なども出てくるのでしょうか。回数などどうするのかなあ。イメージ図は非常によく分かって、明快なんですけれども、現実問題としてこれができるのか、やってくれる人がいるのかなということがものすごく気になりました。ちょっと気になるところだけ言わせていただいたんですけれども。

(委員長)はい、ありがとうございます。

(委員)同じくイメージ図はほんとによく分かるんですけれども、人選というところ、あとその委員さんの責任はどこまであるのか、というか重さはどういうものなのかというのがちょっと見えてこないというのと、おそらく人材はたくさんいるんでしょうけれども、ここで力を発揮していただく人材発掘と、継続するのに現状は、多分皆さん意欲はあっても現状は熟していないところもあると思うので、これを一定の流れに乗せるまでにはハードルが高いところもあるかなというのを感じます。なので、地域の人がこれをどこまで正確に受け止めてくれるか、大きな課題になるかなと思いました。
 ちょっと話は違ってくるんですけれど、小中一貫の方なんですけれども、実際ほんとに実を結ぶことに向けての、実のある動きがあるというのは良く分からせてもらっているんですけれども、このお便り、小中一貫便り、毎月出していただいているのは、どの範囲で配布されているのか教えていただけますか。

(委員長)はい、どうでしょう。

(事務局)全保護者と、あとHP上にもアップしていますので、広く見ていただくことができますが、地域の方々にも配布というふうにも聞いています。作成は両校の教職員が作っていただいています。

(委員)気になることを耳にしたんですけれど、他の方も注目している、興味があるというのはすごく感じるんですけれど、ここのつつじが丘地域と関わりのない方は、つつじでのイベント的な捉え方をされている、子どもさん、保護者ではないという立場なのでだと思うんですけれども、それを名張市全体でするには、まあこれは一つのイベント的なものっていうイメージを持たれている方も現実いるようなので、これが名張市の教育委員会の方針なんだっていうのを知らせていくのに、これから、それはこれからのことだと思うんですけれども、名張市民の方みんなに理解してもらうのは、本当にやりがいのある仕事だと感じています。ただ、これに向かっていくんだという教育ビジョンの周知で、もっともっと教育と関わりのない方々によく知っていただきたい現状があるなと感じました。ちょっと意見的なものとして、以上です。

(委員長)ありがとうございます。

(委員)コミュニティ・スクールの資料で、導入等促進事業の今までの実績の中で載せていらっしゃる部分があります。今までにこの事業を進められている中で、先進地の視察という項目が見られますが、6月21日の鈴鹿市、それから7月5日の山口県、その時の状況を少し教えていただきたいと存じます。
 ポイントとしましては、先ほどお示しいただきましたパワーポイントの協議会のですねイメージ、この学校運営協議会の皆が円卓的に集まってということなのだと思うんですけれども、実際には、この先進地では運営協議会を、先ほどもありましたが、どれくらいの頻度で、どなたが会の取りまとめ、まあ議長と言いましょうかをされて、そして諮問という形なのか、ほんとに熟議をして意見をそこで出すだけという形なのか、どんなふうな印象を持っておられるのか、視察の結果と言いましょうか、そういったものを少し教えていただけたら助かるんですが。いかがでしょうか。

(委員長)今、お答えいただけますか。はい。

(事務局)鈴鹿市の方は私と、それからあと栢本、それから教育センターにいる先生とで行かせていただきました。基本的に鈴鹿市はコミュニティ・スクール、かなりやっぱりこの立ち上げについて、今全校でコミュニティ・スクールを設置されているんですけれども、立ち上げについてはかなり苦労されたと。特に教育長以下、かなり何度も学校に足を運んでいただいて、今コーディネーターの方もおられまして、その方がかなり積極的に動かれていて。ただ、先ほど委員さんも心配されていました、一体何回ぐらい会議をするのかという話なんですけれども、これも熟度の問題だと思うので、基本的には全員が寄るのは年に2回だと思います。あとはそれぞれの部会とか、そういう単位で活動する。あくまでも基本的にはそれぞれの、考え方としては、今、名張市もそうですけれども、コミュニティ・スクールは地域だけではなくて、今も名張市ではボランティアの方も入っていただいています。それは当然、それぞれの活動の中でやっていただきますと。ただ、そういうふうな、いわゆる協議会という形の中で、皆さん寄っていただいて、会議をするのは私の記憶の中では、年2回ぐらいですね、やはり一番学校としてしんどいのは管理職、学校長、それから教頭先生という形で。その先生方にも特に2つの学校の視察をしていただいたんですけれども、やはりもともと教育委員会出身の校長先生は、積極的に推進するということで、どんどん教職員を引っ張っていくというような状況で、私の実感としてはこのコミュニティ・スクールを進めていくには、やっぱりその学校の管理職のイニシアティブというか、指導力というか、みんなを引っ張っていく力というのが非常に必要になるかなあということと、それから地域も、これから私どもも検討してかないといけないのですが、地域の方からはきちんとコーディネーターという方も入られて、その方々がかなり積極的に動いておられます。ですので、協議会として全員が集まる機会、時間というのはそんなに多くありません。ただ、こういうふうなコーディネーターはある一定のボランティアということではなくて、ある程度の報償も持ってやっておられるんですけれども、その方がかなり学校であったり、ボランティアの方であったり、地域の方、そういうふうな調整役になっているということで聞かせていただいています。鈴鹿市もまだまだこれから熟度を増していかないといけないのですよということなんですけれども、私自身が感じたのは、今の名張市の状態の中で、少しずつ少しずつ進めていく、いきなりもうコミュニティ・スクールですよ、学校運営協議会ですよということではなくて、今ある組織をいかに活用していくのか、資料の最後に載せてありましたけれども、ああいうような評議員会もそういうふうな面もいろいろ活用しながら、またボランティアの方にもたくさん入っていただいています。小学校によっても、温度差はあります。また、小学校と中学校の間でも温度差はあります。やはり中学校はなかなか皆さんボランティアとしても行っていただけない、専門的な教科がたくさんありますので、なかなか難しいという、そういうふうな温度差もありますけれども、基本的に今ある組織をまずひとつに、ある程度ひとつに組織的にしていって、それで、その中でいろいろと議論をしていただきながら、一つのものにしていけたらなというようなことを思うところです。

(委員長)ありがとうございます。山口の方は。

(事務局)山口に私、行かせていただきました。三重県教育委員会の視察団と共に行かせていただいてまいりました。山口県は、本年度から、コミュニティ・スクール設置率、県内全ての学校でコミュニティ・スクールを設置しているという県でございまして、県を上げて導入について支援をしていっているということでございます。
 具体的な現場は、萩市、萩東中学校に行かせていただいたんですが、まず学校の課題としては、若手教員、初任者から3年目までの先生がかなり多いと。20代、30代で職員全体の半分を占めている、そういう若い学校でしたので、こういった若手教員の育成に、地域の方々のお力を借りるということで、授業にもどんどん入っていかれて、ご意見もいただていらっしゃいました。あとまあ学力の問題であるとか、あるいは不登校生徒、発達障害のある生徒へのきめ細やかな対応等について熟議をされながら取り組んでいらっしゃいました。 
 学校を開くということで、学校支援についてもボランティア室を一つ設けて、その日は花生けの日ということで、たくさんの方々がお花を持ってきてくださって、教室のあちこちに生けてくださっておりましたが、そういったことであるとか、授業を開く、それから行事についても開いて、あと、先ほど例に挙げさせていただきましたが、地域の方々のそういった文化講座の会場として学校をお貸しするであるとか、そういったことに取り組まれておりました。
 山口県は報償費はゼロです。先ほどもご質問がありましたが、名張市については学校評議員さんについて報償費をつけております関係上、コミュニティ・スクールの学校運営協議会委員さんにも報償費をつけていく方向で考えております。以上です。

(委員長)よろしいですか。はい、ありがとうございます。あと、私の方から少しすいません。まず、小中一貫の方ですけれども、新聞などを出していただいて、地域の方もけっこう浸透はしてくれていると思うんですが、実際にその地域の方とか、子どもたちの声って聞いていただいてどうなんでしょう。そこはいかがですか。

(事務局)先進地視察の中では、地域の方の声というのはなかなかまだ聞けない、子どもたちもちょうど授業中でしたので、私たちもなかなか聞けなかったんです。ただ、私が実は昨年も京都で小中一貫の関係で視察もさせていただいていましたけれど、たまたまその学校は2年か3年前に、コミュニティ・スクールの文部科学省の研究指定校という形で指定されて、そこは初めはかなりまあその地域と学校と壁があったと。というのは、ちょうど学校のちょっと下に、地域の方々が停める駐車場があるらしいんですけれども、そこに子どもが石を投げてガラスを割ったりとか、やっぱり当然のことながら地域の方が怒鳴り込んでくるというようなことが何度もあったらしいです。ただ、そういうことをきっかけに、校長先生のひとつの発案で、逆に学校の方から地域の方に近づいていただいて、こんなことを勉強しようと思うんだけどっていうところから、徐々に徐々に地域と学校との関係性というのが逆の方向になっているんで、学校もそれだけ困っていたんだなって、学校ってそんなに大変だったんだなって、そんなんだったら今度は自分達も何か手伝うことがあったらするでというようなところから、いろいろと地域の方で花壇づくりやら何やらしていただきだしてから、当然子どもも意識が変わってくるので、駐車場に石を投げつける子もいなくなったし、地域の方が逆に、今でいうコミュニティ・スクールですけれども、それぞれの学校の行事に、地域の人たちも率先して行っておられている。マラソン大会なんかにでも出てきてもらって交通整理やら、それからその前日の会場づくりとかそんなこともさせてもらっていますということで、いい関係をつくらせていただいていますということを聞かせてもらってきました。

(委員長)はい、どうぞ。

(事務局)つつじ、南中の小中一貫につきまして、昨年度9月に研究推進校に指定させていただいてからですね、昨年度、保護者や地域の方から教育委員会にお電話をいただきました。小中一貫が始まったっていうけれど、一体何をやっているのかと。小中一貫は9年間を見据えたカリキュラムです、と何回かご説明させていただいたんですが、何をやっているのか分からない。もちろん外からはそうだと思います。ただ、昨年9月から、小中の教職員が一緒に合同研修会をしながら、それぞれの学校の課題を共有して、例えば学力の問題、そういうのは学び部会、それから、学習規律やあるいは道徳教育、人権の部分は心、それから、体は体力、そして地域がふるさと学習であるとか地域学習ですね、その部会に分かれてそれぞれゴールを見据えたカリキュラム、系統的な教育について研修をしています。
 ただ、そういった部分が見えてこないので、今年両校の戦略として、地域に発信していこうと。ですので、やっていること、行事を発信をしているので、先ほどもお声を聞かせていただきましたが、ほんとにイベント的な部分でしか、今は見えていないかと思われます。ただ、ここにコミュニティ・スクールの機能が入ってくると、地域が一体となってですね、こういった取組をやっているんだということもご理解をいただいて進めていけるのではないかと考えております。今年は年間12回、合同研修会を両校が持ってですね、部会に分かれて、それぞれカリキュラムを作成しているところでございます。

(委員長)はい、ありがとうございます。やっぱりこう、小中一貫とコミュニティ・スクールというのは一緒に進んでいってこそ、両方がうまく重なってやっていけるのかなと思うんですけれど。あとこのコミュニティ・スクールについての、私が一番気になるところなんですけれども、もうすでに名張市ではさっきからお話しいただいているように、評議委員会があり、学校支援地域本部がありということですよね。それでそこにさらに学校運営協議会というようなことになってしまわないように、それ全てが、さっきお話があったように、全てが一つになって学校運営協議会というものができ上がるというところを、ぜひとも形づくっていただきたいと思うんですね。そうしないと、ほんとに今までも、ここに委員会があり、ここに委員会があり、それで出ている人はみんな同じ顔ぶれ。それで何かやっていることはどうなのっていうことは、やっぱり今までもよくありますので、この学校と地域と保護者が一緒になって、この学校を運営していくこの協議会で、全てをまとめていくよということを必ず形にしていただきたいと思います。
 それからあと、この学校運営の基本方針を説明して、それに承認をもらうというところが、どこまで承認をもらわないといけないのかというところをね、やっぱりある程度決めておかないと、承認もないのに何で学校が勝手にやっているのかっていうような意見が、やっぱり出てきかねないと思うんですよね。そのあたりのところで、ある程度校長先生がリーダーシップを持っていらっしゃって、この方針でいきますということで、そこにご意見をいただくなり、修正できるところは修正していくけれども、大きなところは学校の校長先生が、学校の経営者として進めていただくというところはやっぱり守っていっていただかないといけないのかなあというところが、この20年ほど前からコミュニティ・スクールといわれていて、そこが一番ずっと気になっているところです。いろんなご意見をいただくっていうのはいいことだと思うんですけれども、それがどこまでも通るわけではないということがね、やっぱり、地域の方にもご理解いただいておかないといけないのかなあと思います。両方がうまく、相乗効果を出していただくように期待しています。

(事務局)ちょうど校長会の方からも同じ意見をいただいています。最終ですね、32年度、小中一貫とともに、コミュニティ・スクールを全ての学校でできることを目指しているわけなんですが、その過渡期にいたりましては、学校評議委員会が残っていたり、学校関係者評価委員会、そして学校ボランティアの組織の中のコーディネーター等々が、混在している状況になるんですけれども、その状況の中で今も申しましたけれども、学校評議委員会には7,000円×5名ということで、一項、規則でもつくられているんですが、過渡期にはそのお金をですね、うまく運用しながらですね、協議会ができていくところでは、それを活用していただきながら、最終32年度には規則も含めてきちっと整理をしていって、委員長さんがおっしゃったように、一本化できる方向で事務局も検討しているところで、ぜひ負担にならないように、一本化できるようにと考えております。

(委員長)はい、よろしくお願いをいたします。また、これからいろいろ教育委員さんの方からも、ご意見、気づいたところあれば、ご意見をいただけたらと思いますので、お願いいたします。教育長から、何かありますか。

(教育長)いろいろとご意見、ありがとうございました。小中一貫教育につきましては、なかなか厳しいところもあるわけですが、先ほどからも事務局が言ったような形で、32年度を目標にですね、1つの形にしていきたいというところですが、昨年の9月から南中校区でしているんですけれども、先ほどから話があったように、南中校区は1小1中なのでできて当たり前だというふうな話が出てくるかなと思うんですけれども、他の1中に対して2小とか3小とかあった時にはどうかということも、ここで研究してもらおうということで投げかけてあるわけでございまして、そこだけではないということの認識でいかなければならないなと思っているところでございます。
 このこととコミュニティ・スクールとを一体のものとしてもらうという意味では、先ほどからあったように、この12月3日には貝ノ瀬先生からそのことも視野に入れた、小中一貫教育とコミュニティ・スクールということをですね、話もしてもらおうというふうにも思っているところでして、この新しい大きな事業をやることは、非常に難しくもあるか分かりませんけれども、我々もこうやって決めた以上は、やはりそこに大きな希望、期待をもってですね、いいものにしていきたいなと思っているところでございまして、様々な課題はそれぞれ、両方とも文科省の事業を受けているわけですから、その中でいろんな研究をしてもらうというふうにしていきたいなと思っています。特にコミュニティ・スクールについては、名張版コミュニティ・スクールと先ほどから説明あったとおりでございまして、議会でも色々あったわけですけれども、大筋は国が示すコミュニティ・スクールと大差ないわけですが、しかし先ほど説明あったような形で聞いてもらいますと、なるほど名張としてはこういうことかなと思ってもらえると思っています。そのような中では、大事なことは、まずは第一義的にはこのコミュニティ・スクール、まあ一貫教育もそうなんですけれども、先生方の意識が変わっていかないとですね、どうなのかということがあるわけでございまして、このことをですね、やはりまずはきちっとしてもらう。そういうことを含めて今度、10月13日の日に、研修会を山口から来てもらってやってもらうわけでして、それまでの中でもですね、極力、教育センターのコーディネーターさんに、学校の様子を聞いてもらってそこをまとめていかないと、地域の方が入ってきた時に、学校はどうなっているのかと言われてもなんともできないということではいけないので、そこのところをきちっとしていただきたいなと思います。いいところも悪いところもあると思うんですけれども、悪いところを改善できるように、いいところを伸ばしていくようにというふうな形にしたいところですが、過渡期はいろいろあるかと思います。だけど、将来は保護者も、地域も、学校もほんとに一体となってやっていくということが、もう全てであるわけですので、そこのところをきちっとやっていかなければならないというふうに思っています。過渡期の間は、今度、規則も検討してもらうところですけれども、今は評議委員会のことが規則であるわけですけれども、それらを今度、最終的には32年度には全てコミュニティ・スクールの規則で、全部の学校、途中のまだできていないところは併用していくといいますか、そんな形もあろうかなあというふうに思っております。そこに保護者の皆さんがどれだけ関わってもらうかということが非常に大事なことになってくるわけですので、南中のように、ここはもう1小1中ですから、PTAの組織も、コミュニティ・スクールの組織もほぼ同じような形でですね、運営できるということも可能なんですけれども、今後1中に対して2小とか3小あったら、そのPTAの組織とコミュニティ・スクールの組織がどうなるのかとなってくると思うんですけれど、これらはそれぞれやり方が当然あるわけですので、名張市としては慣例をもっていかなきゃならないところですけども、そこのところはですね、そのまま同じようになれば好ましいんですけれど、そうはならないと思っています。なかなかやっぱり小中一貫の中で、小も中も一緒のコミュニティ・スクールということであればそれはそれに越したことはないと思うんですけれども、学校の運営方針もですね、必ずしも全部一緒ではないところもあろうかなあと思うので、こちらについてはそれぞれのコミュニティ・スクールであればですね、各3小なり2小のPTAの人にも入ってもらいながら、共通でいくところは共通してもらう。しかし部分的に見たら違うところもあっても、これもいたし方ないのではないかなというふうに思っております。それは何かといったら、例えば今後小中一貫の中でふるさと学習をしてもらうんですけれども、同じ中学校区でもA小学校とB小学校が全部同じではないと思うんですね。名張版のスタンダードは、これは副読本で、資料集で作りますけれども、それプラス、その学校独自のものが当然あると思うので、そういうことも当然でてきますから。そういう部分はコミュニティ・スクールのメンバーであるとともに、またその学校の学校支援ボランティアのメンバーでもあるかなと。全部共通にできるようなことは、ちゃんと意思統一できてくれば問題ないわけですけれども、そう急にはできないと思いますので、できるところからやってもらったらいいのではないかなと思っています。 
 もう一点、どこの学校もコミュニティ・スクールをしようと思ったら、これだけは絶対にしなくてはいけないというのは、学校運営の基本方針の承認ということが、これはもう謳われていることですので、他の部分は努力義務ですからいいと思うんですけれど、これはどうするかについては、熟議といっていながらですけれども、程度もあると思うので、非常にそのあたりは難しいところがあろうかなあと思うので、負担になってはいけないけれども、ある程度、きちっとした意見が通るような形をしておくということが必要であると思います。これにはどうしたらいいかということは、今後協議をしてもらって、みんなが共通理解できるような形に持って行かなきゃならないと思います。
 なかなか、これ、それぞれがかなり大きな事業ですけれども、なんとかうまくやれる方法で、さっき言ったように、まずは学校の先生方の意思統一、そして地域の皆さん方がどうやって学校と関わりを持ってやって行くか、その方々に満足してもらう形にするのには時間もかかるわけですけれども、きちっとやっていかなきゃならない。そして先ほどからありましたけれども、なかなか先生方もですね、小中一貫教育ですけれど、こんなに増えてきたらもう多忙でですね、負担感ばっかりだとなってくるというけれど、なるべく会議なりは減らさないといけないと言っているところですけれども、最終的にこういう形になってくるということをしっかりと見据えて、減らせるものは何なのかなあというところもですね、やっぱりきちっと見ていかないと、この研究指定を受けてやっている中で、他の学校に広めていこうと思ったら、なかなかそれも難しいことではなかろうかなと思います。
 そういう意味では、特にコミュニティ・スクールと小中一貫とをやっていますけれども、コミュニティ・スクールは地域を巻き込んでやっていかないといけないなあと、こういうことがあるので、これはまあ栢本職員を中心に、教育センターの6名の地域コーディネーターが学校教員のOBですから、そこをどうやってうまく巻き込んでやっていくかと、コーディネーター役がどうやってその機能を果たすかということが非常に大事なことになって来るかなと思っています。それぞれの学校の状況が違いますから、まずは学校の先生方の意識、学校の様子を掴んだうえで、地域とどう結びついていくかということをコーディネートしてもらう方がきちっと理解をしてもらわないと、前へ進まないのではないかなと。そういう意味では事務局会議をしっかりやってもらって、情報交換をしたうえで、より良いものを作るような取組をしてもらうと、こういうことにしたいなと思っていますので、いろいろまた教育委員さんもご支援をいただければありがたいなと思っています。

(委員長)はい、ありがとうございます。まあ一気にはいきませんのでね、順番に少しずつ理解をしていっていただきながら、進めていっていただけたらと思います。あと最後に、小中一貫については、南中とつつじ小の乗り入れ授業、一回見学をさせていただくようなことも、考えていただいていいですか。

(事務局)今後の予定について、また把握しておきます。

(委員長)はい、お願いします。こちらの方は以上です。よろしいでしょうか。ありがとうございました。では(6)平成28年度教育センターの夏季研修講座実績について、ご報告お願いします。


(6)平成28年度教育センター夏季研修講座実績について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございました。夏休み、たくさんの研修ご苦労様でございました。私も前半の算数のユニバーサルデザインの研修に行かせていただいて、ものすごく楽しい授業でしたね。本当に引き込まれるくらいの、あっという間の時間でしたが、また今後も引き続きよろしくお願いをいたします。
 はい、では(7)第59回名張市美術展覧会の審査結果について、ご報告をお願いいたします。


(7)第59回名張市美術展覧会審査結果について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございました。会期中、当番とかいろいろありがとうございます。また設置の時にはね、ずいぶん先生方のご意見もいただいて、長い時間かかってご苦労さまでございました。あとまあ、今回は59回で、来年度は第60回ということで、県の移動展示の方もできれば名張市の方でしていただきたいということで依頼の方もかけていただいていて、ほぼ決定でしょうか。

(事務局)今月に県の方の運営委員会の方で、一応候補として名張市という形でご提案いただきまして、決まるのではないかということでご報告いただいております。

(委員長)ということですので、また楽しみにしていただけたらと思います。ちょっとまあ絵画と美術工芸が、応募点数が減っていたんですけれども、先生方も内容が充実しているので、まあそれほど見劣りはしない会場でよかったのではないかということでご意見もいただいたところでございます。ご苦労様でした。ありがとうございました。
 はい、では(8)にいかせていただきます。名張市民陸上競技場改修工事請負契約の締結について、お願いいたします。市民スポーツ室、お願いします。


(8)名張市民陸上競技場改修工事請負契約の締結について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。一応3月末までは使用できず、4月1日からは新たなところで使用を再開するということですね。

(事務局)そうですね、4月1日がたぶん土曜日か日曜日ぐらいだったと思いますので、その時に合わせてこけら落としをしていきたいという予定で、今、進めているところでございます。

(委員長)はい、ありがとうございます、よろしくお願いをいたします。皆さまから何かご質問よろしいですか。はい、では引き続き、ひなち湖マラソンの報告の方もお願いいたします。


(9)2016名張ひなち湖紅葉マラソン大会について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。最大何人ぐらいまで受け入れられるんですか。

(事務局)道路状況の幅員等々合わせますと、800人とか、1,000人までぐらいかなと。部門別にも別れてくれればいいんですけれども、10キロ往復というふうなコースですので、ちょっとあまり人数が多すぎますと、警備等々の加減がございます。いっぺんに走られますと、幅員がどうしても狭もうございますし、そういった部分ではあまり、たくさん来ていただきたいんですけども、地形上なかなか難しいところではございます。

(委員長)はい、わかりました。締切が17日ということですね。

(事務局)はい。

(委員長)はい、また人数の方が確定しましたら、おっしゃってください。

(事務局)報告させていただきます。

(委員長)はい、お願いします。ありがとうございます。ではあと、その他の方で、各所属からございますでしょうか。

(事務局)すみません、失礼いたします。前回の定例でも言わせていただいたんですけれども、10月10日の体育・健康フェスタが、来週の早々にございますけれども、委員の皆さまにはまた、ご案内も申し上げているとおりでございますので、ご臨席のほどどうぞよろしくお願いをいたします。

(委員長)はい、ありがとうございます。10月10日、9時半開会ですね。

(事務局)はい、9時半開会です。

(委員長)また準備の方よろしくお願いいたします。あといかがでしょうか。はい、教育センターどうぞ。

(事務局)失礼します。小中音楽会の方が、小学校の部が10月21日に行われますので、午前・午後それぞれ2回に分けてでございますが、今回はご挨拶の方、松尾委員さんにお願いをするということで、それぞれのプログラムを後でお渡しさせてもらいますので、どうぞよろしくお願いします。

(委員長)中学校はいつでしたか。

(事務局)中学校は、11月8日です。

(事務局)失礼します。今お手元にA4版の資料をお配りをさせていただきました。このたび、上島教育長が、地方教育行政功労者表彰をお受けいただくということになりました。

(委員)おめでとうございます。

(事務局)10月14日に文部科学省に出向いていただいて、表彰を受けていただくということになります。

(教育長)本当に私のごとき者がですね、表彰をしてもらうということは思ってもみなかったことでございますけれども、今度たぶん10月7日か8日ぐらいの新聞で報道されるのかなと思っているところですけれども、何にもしていないのに皆さん方のおかげでこういう賞をいただいたということで、大変まあ心苦しく思っておりますが、皆さんに感謝を申し上げるところです。ありがとうございます。
 それから、小学校の音楽会、予定の中にありますけれども、21日、22日と、全国の小中一貫教育サミット、東村山に行かなくてはいけませんので、松尾委員さん大変お世話になりますが、よろしくお願いします。

(委員長)上島教育長の実績が認められるということで、私たちも大変うれしく思います。あとよろしいでしょうか。

(事務局)すいません、お手元に、平成28年度の名張市補導センター要覧という形でお配りさせていただいてありますので、またご覧になっていただきたいと思います。

(委員長)はい、ありがとうございます。では、10月の諸会議等でよろしいですか。

(事務局)行事予定表をつけさせていただいています。また一覧の方、ご確認をいただけたらと思います。その中で11月13日、日曜日ですけれども、午後2時から、名張市地域福祉教育総合支援システムのキックオフ大会ということで、教福連携名張サミットと銘打ちまして、ADSホールの方で開催をさせていただきます。また詳細の方決まってまいりましたらご案内を差し上げるようにいたしますので、ご都合調整いただきまして、ご参加いただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

(事務局)あとになって申し訳ございません。第46回名張市文化祭という形でパンフレットを用意しておりますので、9月28日から12月4日までの期間で開催されますので、いろいろとまたご観覧もお願いしたいと思います。




・定例教育委員会の日程について
11月定例教育委員会 11月 7日(月曜日) 午後3時30分~  庁議室
12月定例教育委員会 11月28日(月曜日) 午後3時30分~  庁議室





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電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
ファクス番号:0595-63-9848
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