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名張市

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平成28年度名張市教育委員会第1回定例会会議録(平成28年4月4日開催)

更新日:2016年11月8日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成28年4月4日(月曜日) 午後2時から午後3時50分
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、川原委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 高嶋教育次長、森田教育改革担当理事、内匠教育総務室長、中森学校教育室長、市橋教育センター長、西山文化生涯学習室長、宮前図書館長、合田市民スポーツ室長、福本教育総務室教育総務係長(書記)
6.議事 下記のとおり


(委員長)改めまして、皆様こんにちは。本日は午後からの会議となりました。平成28年度第1回目の定例教育委員会でございます。
 平成28年度がスタートいたしまして、新たな教育ビジョン、また、スポーツ推進計画、それから生涯学習の指針を昨年度策定いたしまして、方針に則りまして今年度1年間進めていくということでございます。
 また、この体制で進めさせていただく教育委員会も今年度が最終と、この1年で最終ということになっております。これまで策定してまいりました計画に則りまして、基盤だけでも今年度きっちりとつくって、そのあと皆さんで進めていただこうという形がとれたらなと思っておりますので、どうぞ1年間ご協力をよろしくお願いいたします。それでは事項書に沿って進めさせていただきます。
 はじめに本日の会議の公開についてお諮りをいたします。本日の事項中、その他の項の義務就学者の就学校の変更について、並びに児童生徒の問題行動についてにつきましては、名張市教育委員会会議規則第8条の規定により非公開とすることを提案いたしますが、委員の皆様ご異議はございませんでしょうか。

(異議なし)

 はい。異議がないようですので、この案件につきましては非公開として本日の会議を進行することといたします。それでは書記さんお願いいたします。


議事(8報告)

1 報 告
第4号 臨時代理した事件(教育委員会職員の人事異動)の承認について
(事務局説明)

(新たに教育委員会に異動した職員等の紹介、教育委員の紹介)

(委員長)皆さま教育委員会にようこそお越しいただきました。また、戻ってきていただいた方もおありかと思います。今年から新しい体制で、皆さまの力をお借りいたしまして、教育委員会ではいろいろ課題も山積しております、そしてまた国体などいろいろな行事も目の前に迫ってきておりますので、皆さまのお力をお借りしないとなかなか進んでいかないということもたくさんございますので、どうぞご協力をいただきまして、これからも名張市の教育を、それからスポーツ、生涯学習といろいろな面で力を発揮していただけたらと思っております。どうぞよろしくお願いをいたします。



第5号 臨時代理した事件(名張市立幼稚園保育料減免措置に関する規則を廃止する規則の制定)
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。ただいまご説明をいただきましたが、ご質問ございませんか。はい、お願いいたします。

(委員)背景を存じ上げていないことから質問させていただくのですが、今回の条例、施行規則の改正を理由として、基準等に関する事項を規則で定めることに伴い廃止とは言いますけれども、市民レベルではどういうような改善といいましょうか、どういった変化があるのか、少し分かりやすく教えていただけますか。

(事務局)これまでからも減免措置の対象者には、今回廃止する名張市立幼稚園の保育料の減免措置に関する規則がありまして、それを適用して減免しているのですけれども、保育所の保育料であるとか、幼稚園の保育料であるとか、そういったものは別々の条例や規則でその内容を謳っておったのですけれども、平成27年度に子ども子育て支援新制度が施行された関係で、それらの保育料についても一つの条例、それから規則で謳っていくということで所要の改正等をさせていただいたのですけれども、減免に関する規定だけがそれぞれ別々の規則なり要綱などが残っておりまして、それを今回一本にして、保育料に関する条例の施行規則の中に追加をさせていただいて、その結果この幼稚園の保育料の減免措置に関する規則も、保育所の関係の減免措置に関する要綱もそれぞれ廃止というところです。
 内容につきましては先ほど説明させていただいたように、減免要件に該当するものについては、減免をしていくということなのですけれども、従来からも養護施設に入っている園児さんについては減免対象ということで、今回も同じということなのですが、それ以外にも減免の要件に載せていなかった部分で、今回新たに載せさせていただいた部分もあります。それは何かといいますと、震災であるとか風水害等の災害で、全壊とか半壊、そういったことで保育料の納付が困難である場合等について、これまでは明確には謳っていなかったのですが、今回明確に規定した等のことがあります。

(委員)大体理解は進んでまいりましたのですけれども、報告事項でしょうから決定案件として理解させていただいて、何ら申し上げる筋のことではないのですが、今日の資料のこの改正内容が4月1日から施行になって、そして今までの様々な条例が整理されて一本化されて、より市民レベルではサービスが向上するのか、それとも停滞するのかどちらの話なのでしょうか。

(事務局)これまで幼稚園保育料の減免措置の規定規則の中では、ここまで細かく定義して規定されていなかったのですけれども、今回それを保育所の保育料の減免の事由というところと、幼稚園の保育料の減免の事由、これはもう一つに合わせてより明確化していくと、新しい規則の中で謳っていくということで、より減免の事由を明らかにさせていただいたというところでは。

(委員)そういう意味では分かりやすくなって、市民の方がより減免を申請しやすくなるということになるのですね。申請なのですね、これは。

(事務局)申請です。文書等で説明するときに、今回整理したことによって、こういったケース、こういったケースがありますよといったところで整理した部分で説明もしていけますので、前の規則に比べたらかなりその辺りは整理したうえで、明確に利用者にも伝えていけるのかなと思います。

(委員長)新たになることによって、今まで減免を受けていた方が受けられないということはないのですね。

(事務局)それはないです。

(委員)それを聞いてほっといたしました。市の負担が軽減されていくような内容なのかなというふうに、どちらのお話かということがちょっとありました。ありがとうございました。

(委員長)ここに出ている名張市特定教育というのは何を指すのですか。

(事務局)特定教育というのは、幼稚園とか認定こども園のことを指します。

(委員長)認定こども園も含まれるので特定教育ということ。

(事務局)それらが新制度では市町村が確認をするというような形の施設になります。名張市の場合は、公立の施設は名張幼稚園と桔梗南幼稚園ですけれども、これを市が新制度施行で確認をしたというところで特定というのがついています。

(委員長)当然家庭的保育とかいうところも。

(事務局)家庭的保育は、これはまた地域型保育という。

(委員長)地域型保育ですか。

(事務局)地域型保育ということで、これはまた別です。家庭的保育とか小規模保育、事業所内保育は、地域型保育というところで分離できるのですけれども、これは市が認可する。

(委員長)認可している、認可保育園ということですね。

(委員)この内容の説明を教えていただきたいのですけれども、「連続して1か月以上登園しなかった場合」というのと、その下には「疾病・負傷により」という区別があるのですが、この部分の説明をお願いします。単純に読むと、1号は理由なく1か月来なかったらというふうに読み取れるのですけれども、ちょっとそのあたり、もう少し詳しくわかり易くお願いします。

(事務局)1号認定の場合は連続して1か月以上、理由なしでと書いてあるのに対して、2号、3号は疾病・負傷によりということで、要件がついているというところですね。確認いたします。確認させていただいた上で後日報告というようなことでもよろしいでしょうか。

(委員)はい。お願いします。

(委員)同じところでちょっと分かりにくいですけれども、下から3つ目の枠は1号認定子どもという、こういう表現をするのでしょうか。

(委員長)1号認定は、幼稚園に通っているということですね。

(事務局)それは法律上の言葉でして。

(委員)それで登園というようなことで、その下にありました2号認定子ども、3号認定子どもというようなことでは登所となっている。

(委員長)保育所なので登所ということですね。

(委員)了解しました。

(委員)最後のみなし寡婦(寡夫)控除、これは前々からあるのですか。

(事務局)みなし控除は改正前はございません。

(委員)今回初めてですか。

(事務局)はい。

(委員)未婚の母なんかは以前は減免されていなかったということですか。

(事務局)みなし寡婦(寡夫)の方は以前はしておりませんでした。

(委員)そうですか。それなら一つよくなったということですね、今回増えていますものね。

(委員)これは市町村民税の賦課期日、または賦課期日の前日までの申し出というようなことで、けっこう遡及的な申し出が認められないという、かなりちょっときついことかと思いますけれども。市民の方への通知といいましょうか、ご案内といいましょうか、それから利用者の方の負担の利便を図るような通知というようなことについて、何等か市の方でも工夫をされているかと存じますけれども、どのような広報をなさっておられるんでしょうか。要は、規則としてはあるけれども、知らない方がいらっしゃるのであれば、せっかくの取組がということにもなると思うのですが。

(事務局)保護者の皆さんへという形で文書でもって通知をしたりとか、こういったケースに該当する場合は口頭でお知らせをこれからしていくことを考えています。

(委員)そうしますと、1号、2号、3号に該当する子どもさんの保護者の方、要は登園、登所しているような子どもの親御さんへの連絡ということで、これから入る方への連絡はどうなっているのですか。

(事務局)入所ですか。

(委員)入所する1年前ぐらいからの人たちです。要はもう入所する直前に聞いてももう遅いですから、そういう面では市民への通知というのは非常に重要かと思いますけれども。

(事務局)もちろん入所の時期にはいろいろな入所のしおりとかですね、そういったところを来年度入所をされる方について、寡婦(寡夫)であるとか保育所や幼稚園に入られる予定の方についてはそういったしおりでもってご案内していくとかですね、あと市のホームページでも紹介させていただくとか、そういったところで周知を図っていきたいと思っておりますけれども。

(委員)どれくらい前からですか。実際には1年前ぐらいから保護者は考えていますけど。

(事務局)入所のしおりは半年ぐらい前からですね。

(委員)遅いかもしれないですね。

(事務局)減免に関しては、今こうして本日報告をさせていただきましたので、近いうちにホームページでも周知させていただきます。

(委員)是非よろしくお願いします。早めの周知の方がよろしいかと思いました。ありがとうございます。

(委員長)それでは一点だけ、またあとわかりましたらお知らせいただけますでしょうか。こちらの方は承認ということで、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。



第6号 臨時代理した事件(名張市教育委員会事務局組織及び庶務規則の一部を改正する規則の制定)承認について
第7号 臨時代理した事件(名張市教育委員会の権限に属する事務の補助執行に関する規則の一部を改正する規則の制定)の承認について
第8号 臨時代理した事件(組織・機構の見直し等に伴う教育委員会関係要綱の整備に関する要綱の制定)の承認について
第9号 臨時代理した事件(組織・機構の見直しに伴う教育委員会関係規程の整備に関する規程の制定)の承認について
第10号 臨時代理した事件(名張市史編さん委員会設置要綱の制定)の承認について
(事務局より一括説明)

(委員長)ありがとうございました。市史編さんは委員会なのですか。市史編さん室だと思っていました。

(事務局)市史編さん室はあります。別に委員会があります。

(委員長)別に委員会があってやっている。存じ上げませんでした。今、組織の変更に伴う要綱の制定等、規定の変更等をご説明いただきましたが、何かご質問、聞いていただくことはございますか。

(委員)一点、教えていただきたいのですが、報告第6号の教育総務室の所掌事務にございます、教育委員会にかかる新しい公の推進の総括、これはどのような内容のお話ですか。

(事務局)これは基本的には教育委員会にかかると、こちらのほうは教育委員会の規則ですので、亀井市長の前々からの新しい公という考え方で、国が今新たな公と言っているのですけれども、その試みとして地域のまちづくり委員会を設置しますとか、そういうふうないろいろなことを行ってきたのですけれど、これにつきましては、教育委員会のみならず、新しい公というものを意識しながら事務を進めていくということで、今回すべての部にこの内容が入っているということで、市長部局など他もこういう形で事務分掌が入っています。

(委員)はい。了解しました。

(事務局)すべての主管室にこれが入っています。

(委員長)あと、いかがでしょうか、ご質問ございますでしょうか。

(委員)この市史編さん室、市史編さんの委員会ですか、今まで市長部局の所管でしたね。教育委員会事務局に変わった理由は何ですか。

(事務局)基本的には、こういうふうな資料編集というのは、ある一定教育委員会にも密接に関係があるというようなことが先ず一つ大きなことかと思います。ただ、ずっと教育委員会、これまでこのお話は今に始まったということではなくて、これまでにもいろいろと幾度となくありました。あくまでも市史というような話の中で、教育委員会単独でこの市史編さんを担当していくということは、非常に難しいのではないかなということで、ずっと教育委員会としてはこのお話はなかなか難しいですね、というようなことで来ていたのですけれども、これはもう市長からの指示のような状況が実際のところはございまして、資料編集、収集などの部分については、教育委員会と密接に関係があるので、とりあえず事務的には教育委員会で担当するように、というのが本音の部分でございます。
 ただ、やはり市史という形の中では、なかなか教育委員会単独でこれを担当するということが非常に難しいのではないかなということで、今の郷土資料館のメンバーについては、平成27年度は教育委員会との兼務辞令を発令して、郷土資料館の事業運営についても関わってはいただいていたのですけれども、そういうようなことも含めて、とりあえず当面の間、教育委員会で担当してほしいというようなお話の中で、今回文化生涯学習室の事務分掌の中に置かせていただいたというふうな状況でございます。

(教育長)今、室長がおっしゃってくれたのとほとんど同じことなのですけれども、私から副市長に言わせてもらったのは、これまでも何度となく教育委員会の方で担当せよと話があったわけですが、これも教育委員会の中でもそういう話は受けるべきではないということだったと思います。もっと大きな形での中でですね、教育委員会にあることだけではなくて、市全体のすべての内容があるわけですから、当然市長部局に置かなきゃならない。
 県におきましても知事部局、他の市町村においても多くはですね、首長部局にあるということは当たり前のことではないかなと思うところですが、本来名張市においてもこの市史編さんの扱いというか、スタンスについては、もっと大きくしていかなければならない、人も予算もつけていかなきゃならないところでありますけれども、それが叶っていかないという形の中で、私としては当然そうだからという了解をした訳ではなくて、一時的に、人も予算もとりあえず最低限の業務をしてもらうというような形でありますし、またその場所につきましても郷土資料館の一室を使うということでございまして、とりあえず暫定的な形という中で置いてもらってあるというふうな判断で、いたし方なくさせてもらったということでございます。ついては文化生涯学習室の中にはありますけれども、本当から言えば市長部局の中に置いておくべきではないかなということは言わせてもらったところです。
 そのような中で、勝手に都合のいいように、郷土資料館のメンバーも少ないから人員を使ったらいいではないかというような、そういうことでは、本来のそれぞれの目的、機能をきちんと果たせないのではないかということを言わせてもらったところでございまして、私たちは長い期間置いてもらうべきではないということを言わせてもらったところでございますし、きちっとした資料館の一員という形ではなく、市史編さん担当という形で置かれてしまうことは、これはいかがなものかなと思うところでございまして、先ほどから説明のあった報告第10号の市史編さん委員会の設置についてもですね、本来ならば教育委員会に移行してもらわなくてもですね、そのまま総務部に置いてもらってもいいのではないかなと思うところですけれども、様々な形の中で、暫定的な形で対応しているという認識でいいのかなと思いますが、一旦置いてしまうと、そこが責任を持ってやらないといけないではないかと言われる可能性はあると、非常にそれは辛いところかなあというところですけれども、教育委員の皆さん方も、総合会議等の中でですね、そういう話が出てくれば、教育委員会としてのスタンスはまたおっしゃっていただければ非常にありがたいなというところでございます。同じところにいるのだから、いない時に、ちょっと頼むと言われた時に、お願いしないといけないこともあるかと思いますけれども、はっきりそういうことについてはいかがなものかなということは言わせてもらったところです。

(委員長)はい、ありがとうございます。通常この職員は、郷土資料館にいらっしゃる形になるのですか。

(事務局)そうです。担当がそのまま仕事を持って郷土資料館へ座ったという形です。

(教育長)辞令だけを見ていただくと、文化生涯学習室の一員のような感じがしますけれど、市史編さんという業務を持った一員であるというスタンスでいてもらわないと、教育委員会にたくさん人を配置したではないかというふうにみられていたのでは困るということは伝えさせてもらったところです。

(委員長)よろしいですか。

(委員)はい。この委員会というのは実動しているのですね。

(事務局)聞かせていただきますと、ほとんど会議は開かれていないということを聞いています。

(教育長)予算はあるのかな。28年度予算、この編纂の委員会の。

(事務局)専門部会だけが、大学の先生などを委嘱して、その先生が個人的にいろいろ名張の市史の編纂の分野を受け持ってまとめていただいていましてですね、それに対する報償費があるのですけれども、会議の開催経費は多分みていなかったと思います。

(委員長)報償費はこの委員会の経費として。

(事務局)委員会ではなくて、専門部会の。

(委員長)専門部会、また別でですね。

(事務局)27年度は委員会は開催していないというふうなことを聞かせていただいた記憶があるのですれけれども。

(委員長)これ教育委員会が委嘱するのですね。

(教育長)だから、会議を開かなかったら開かなかったで、なぜ開いていないのかということを、教育委員会に求められるかもしれません。

(委員長)そうですね。この要綱は28年4月1日から施行するとなっているので、ちょっと進め方も検討していかないといけませんね。

(委員)充実してもらわないと。

(事務局)ただ残念ながら、教育委員会に移行したので予算を付けてくれたらいいのですけれども、予算は付かずそのままきていますので、実質的になかなか前に進める状況ではないということも現実にはあります。

(委員長)はい、分かりました。あといかがでしょう。よろしいでしょうか。では、こちらの方、報告ということでございますので承認させていただきたいと思います。ありがとうございました。



第11号 臨時代理した事件(名張市市民センター条例の施行に伴う教育委員会関係規則の整備等に関する規則の制定)の承認について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。これについては特に。

(委員)基本的なことですが、公民館主事さん、公民館主事補さんというのは削除となりまして、今はどういう状態におかれておられるのでしょうか。

(事務局)今年の3月31日までは、公民館という形で地域に配置し、その中で公民館主事、公民館主事補という形で職員を配置していたのですけれど、それにつきまして改めて市民センターの職員という形に変更になりました。

(委員)職名はどのような変更になったのでしょう。公民館主事といわれていた方が、4月1日からどのように呼ばれている。

(事務局)市民センターの職員という形になります。

(委員)主事さんではなくて、職員さんということ。

(事務局)はい。

(委員長)公民館自体がなくなった。

(委員)なくなるわけですね。主事とか主事補という役職名もなくなったということで。

(事務局)はい。

(委員)承知しました。該当の方は何人いらっしゃるのですか。全部で。

(事務局)15地域のまちづくり組織でありましたので、その中では今まで公民館主事という形で事務をされている方が最低でも15人以上ということで、今度変わりましても市民センターの中で、今までどおり、今度は生涯学習の部門を担当されるのですけれども、その職員につきましても15人は必ずいると思います。

(委員)主事補さんも同じくらいいらっしゃる。

(事務局)主事補は把握していないのですけれど、ほとんど主事という形で公民館の担当の部分を担っていただいていた職員さんを、主事という形で位置付けておりました。館長さんがおられまして、館長さんの下に公民館主事というかたちで配置しておりました。

(委員)今度からは市民センターですから、市民センター長さんがいらっしゃって、その下に市民センターの職員さんという形ですね。

(事務局)はい。

(委員)了解です。

(委員長)よろしいですか。先ほども地域環境部の方が、生涯学習の指針を持ってこれを元にとおっしゃってくれました。それを期待いたしましょう。ではこちらの方、承認といたします。よろしくお願いをいたします。続きまして、協議に入りたいと思います。



議事(1協議)

2.協 議
平成28年度名張市学校(園)教育目標について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。こちらにつきましては、今お話にありましたように、前回の定例教育委員会の方でお示しをいただいて、そこからいただいたご意見を元に修正をしていただいたということでございます。特に問題はなかったですか。よろしいでしょうか。

(委員)基本目標に関する今年度の関連事業では、国、県の事業もそれぞれ受けてやると。ほぼもうこれは決定ですか。

(事務局)すべて決定いたしました。

(委員長)何も前に印がないのが市ということですね。

(事務局)はい、そうでございます。

(委員長)よろしいでしょうか。こちらの方、今日決定しましたらそれぞれの学校等に送付していただくという形になりますね。

(事務局)配布させていただきます。

(委員長)よろしゅうございますか。はい、ではこちらのほう決定とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。

(事務局)ありがとうございました。



議事(10その他)

3.その他
(1)中学校昼食のあり方についての意見書について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございました。

(教育長)今、室長から説明がありまたように、30日に中学校昼食のあり方検討委員会の委員長さんから、この意見書を提出いただきました。私としては新聞のコメントにも出ていたとおりでありますけれども、このように一つの案ではなくて、併記されているような形でありますので、教育委員会としては、今後、十分検討委員会の意見を尊重させていただきながら協議をさせてもらって、なるべく早く一定の方向を示していきたいということですが、予算にも関わることでございますので、早ければ夏過ぎぐらいにはと思いますが、しっかりとした調査、研究もさらに必要な部分もあろうかなと。これは何かといいますと、学校の適正規模・適正配置の件もありますので、場合によっては即考えていかなければならないことも出てくるかなということも想定されるので明言はしませんでしたけれども、なるべく早く教育委員会として協議をして、一定の方向を示したいというような形で終えさせてもらったと、今置かれている状況があるのでということも含めて言わせてもらったところです。

(委員長)意見書をいただくときに、何々方式でするのが望ましいと、ぱしっと出されるのかなあという気もしていたのですけれど、4つ方式を挙げて何れの方式を選択するにしてもという書き方をされていて、その中で教育委員会で検討せよということですけれど、これまたどの方式で実施するかというのは、教育委員会で検討してそのまま進めてもいいというふうに捉えていいのですかね。

(事務局)教育委員会のみならず、やっぱり予算に絡んでくるものは、最終的にはやっぱり市の関係部署、関係機関等との調整も当然のことながら必要になってくると思います。ある一定教育委員会でも案を持ちながら、関係機関とも調整しながら、また委員さんのご意見もいただきながらというような形になっていくのかなということで考えさせていただいております。

(委員長)こういう方式で行きますよということで、検討委員会の委員さんにまた戻す必要はないわけですよね。その4つの中から可能な方法を選択してくださいというふうに委ねられたという理解でいいのですよね。そうですね。

(事務局)はい。

(教育長)4つですが、主にはもう2つしかありません。センター方式、デリバリー方式の2つを意見書では言われているわけですけれども、これらについては、今言ったように当然教育委員会が主体で進めないといけないけれども、教育委員会だけで決められるものでもないから、総合教育会議もあるわけだから、市長のご意見も聞きながら進めることも必要ではないかなと。当然教育委員会が主体性を持ってやることが何よりも大事なことに違いはないわけですけれども、じゃあ教育委員会で決めて勝手にせよとはなりませんので。
 先ほどもちょっと言ったように、今教育委員会としては大きな案件もある中では、これが望ましいのかどうか、例えば4-5制の小中一貫教育をする中で、もしそれが実施されるとなった時に、小学校の給食室を使ってできることがあるのではないかというようなことも、一部には出てくる可能性もあったりするので、これ一つしかないという形で行けるのかどうか、ちょっとしばらく推移もみないといけないこともあるのかなと。

(委員)進めていく上でなんですけれども、この中で一斉にみんなで同じものを食べることをという表記がたくさんありますけれど、そういう意味では、中学校でスタートするとなったら、すべて同じ条件で同じ形で進めるということが前提になるのか、状況に応じては、ずれが出てくるのか。例えば桔梗が丘の統合案では、一つの形で小中一貫である場合、小学校の部分は学校給食は自校式、中学校の部分ではいろんなケースが考えられるので、そういう意味でも、もうすべて5中学一緒というのが前提かどうかでも話が違ってくるかと思うので、そのあたりちょっとまた方向性を検討する必要があると思います。

(事務局)ご意見としましては、先ほども述べましたように、基本的に中学校給食をやるんだったら一緒の形でやるのがいいだろうという話でした。ですので、やはり自校方式、親子方式ではかなり導入時期が変わってくるので、この分については、やはり即効性という面でいくとなかなか難しいですよというようなご意見がたくさん出ていました。その中でセンター方式、デリバリー方式でしたら5中学一緒にやっていくということも可能ではあるというふうなご意見もいただいているのですけれども。
 ただ、やはり、大きなタイムラグがあってはならないと思うのですけれども、実際にやっていく中では、1年、2年のタイムラグが出てくる可能性がないことはないのかな、ということは思うのですけれども。

(委員長)ただその中でも、補助金の問題とか、保護者への負担とかいうところは、やっぱり平等にしていかないといけないというところもあるでしょうね。

(事務局)だから、やはり実施するんだったら、いちにのさんでやっぱり同じ時期に導入していくということがベストであるかなというようなことは、委員さんの中でもご意見はいただいております。

(委員)アンケートの結果を見てみますと、非常に興味深い資料かと存じまして、中学校昼食のあり方についての保護者の方のアンケートの結果で、10パーセント以上の方、概ね11パーセントの方が、家庭からの弁当が良いと回答している理由には様々なことがあろうかと拝察しておりまして、もしかしたら、例えば食育、そういう食材に関するいろいろな考え方とか、アレルギーの対応とか、非常に細かな対応が必要な部分が、これ思った以上にですね、要は11パーセントもあるということを考えますと、全体的に導入する一方で1割以上の保護者の方の考え方をどのように配慮といいましょうか、尊重するかというようなことも何か考えておく必要もあるのかなというふうにも思いました。もう市の方で強制的に進めますのでやってくださいと、あとはもう個別に学校ごとで対応してくださいというような現状対応になるかもしれませんけれども、そのことを理由として、名張市から他の市の方へ移られるような保護者の方の考え方というようなことも、今の時代でしたらあろうかと思いますので、そういったことを考えますと、保護者が10パーセント以上弁当が良いとおっしゃられることも十分考慮して進める必要があろうかなというふうに思いました。

(委員長)よろしいですか、はい。

(事務局)そういうようなことも含めて、一応意見書としてこういう形でまとめていただきました。ただ、やはり一番は、中学校でこの昼食、給食として扱う場合の時間が取れないというのが大きなネックになっています。これをどう解決していくか、まずこの解決なしではやはり教職員の方々のご協力というのはいただけないだろうとも思いますので、この部分も含めて、これからいろいろと委員さんの方にもご意見をいただきながら、まとめていく必要があるのかなということを考えさせていただいております。

(委員長)はい、ありがとうございます。この中学校給食については、近々にいろいろ検討を始めていかないといけないということでございますので、また委員の皆さまからもご意見をいただきながら進めていきたいと思います。この最後のところのご意見にも、お弁当を持たせたい親がいた時にはそれでもいいのかな、というようなことも書かれていますので、そのことも含めて。

(事務局)最後のところの意見書としては、一旦この参考意見まででおさまっていると思います。これは別として、こういうようないろいろな委員さんからのご意見もありましたので、これも是非とも参考にしてほしいというご意見をいただきましたので、改めてここへ付けさせていただいております。

(委員長)はい、ありがとうございます。

(教育長)いきなり定例教育委員会での議論ということもできないと思うので、協議会等の中でざっくばらんに意見交換をし、最終まとめのところは定例で議論しないといけないと思うけれど、ちょっと鋭意協議を進める時間を作ってもらわないといけないのかなあと。

(委員長)はい、わかりました。よろしいですか。では、また改めてご意見を頂戴したいと思いますので、よろしくお願いをいたします。



(2)義務就学者の就学校の変更について 【非公開】
(事務局説明)





(3)今冬のインフルエンザ発症状況について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。ものすごい数ですね、今年は多かったですね。結構、大人の方もかかっていらっしゃいますものね。今年は熱があまりでなくて、咳だけという方も。

(事務局)いろいろですね。例年12月の半ばぐらいから出るんですけれども、今年度は昨年はなくて、もう軽く済むのかなあと思ったのですけれども、1月20日ぐらいから急激に。

(委員長)そうですね。ものすごい人数ですね。この新学期はまだ始まっていませんけれども、新学期早々にということも考えられるということですものね。もうこれで終息していくことを願って、また学校の方でもいろいろ対応の方よろしくお願いをいたします。こちら特によろしいですね。ありがとうございます。



(4)平成28年度入学予定者への物品の贈呈について
(事務局説明)

(委員長)下敷きは今年初めてですか。ここ何年かいただいている。

(教育長)毎年。以前はB5版だったものが、A4版になって。

(委員長)この横断旗はあれですか、旗当番の時に持つ大きいもの。

(事務局)先にライトが光るようになっています。ビーと音がなるような。

(委員長)ありがとうございます。子どもたちが安全に学校に行ってくれることを願って、ありがとうございます。



(5)児童生徒の問題行動について(2、3月分) 【非公開】
(事務局説明)





(6)平成28年度教育職員人事異動の概況について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。この美旗小学校の独自学級というのは、どういった学級ですか。

(事務局)学校に標準的に置かれている学級の中で、定数の中で専科の先生がいてくれます。その専科の先生は、ふつうはですね、専科教員というか、担任を持たずに教務をしたり、あるいは少人数学級の支援をしたりしますが、そのことをせず、学級を分割するためにですね、その1名の教師を充てるということで、学校が独自に少人数をするために加配された人数以外の、その学校の中に置かれたフリーの先生を担任にして、学校独自で学級を割るという形です。学校の戦略として、5年生を分割しました。

(委員長)ご質問ございますか。

(委員)今、小学校では1クラス何人体制なのでしょうか。

(委員長)小学校のクラスですね。はい、お願いします。

(事務局)三重県の戦略といたしまして、およそですね、39~36人になるところに対して順次加配教員を配置をしているところから、ちょっと正確には言えませんが、36人が上限ぐらいですが、学校によっては少ない学級であれば本当に20人のところもありますが、上限はですね、40人に限りなく近いという昔と比べて、加配をいただいていることから、36人くらいまでに上限はなっているかなと思います。

(教育長)次の項目の資料にあるこの表を見てもらったら、色がついているところが、これすぐ分かりますので。普通、小1は35人で1クラス、36人になると2クラスになるわけですが、ほかの学年は40人が1クラスですが、今言った数の中で少人数加配を使って分割しているのは、この少人数の部分の2、3とか4とかありますけれども、これがその数で割ってあると。だから、例えば、トータルその学年が38人だけれども、1クラスに分割したら19人、19人の2クラスになっていると、こういう扱いになるということです。



(7)平成28年度児童・生徒数及び学級数について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。特別支援学級に在籍する子どもさんは、ものすごくいるのですね。

(教育長)特支と書いてある学級数を見てもらったら、5とか4とか、その学校でそれだけクラス数があるということで、かなりのパーセントになっているということです。

(委員長)今までほとんど1~2学級でしたものね。特別支援学級に入ってくださる1年生の子どもさんについては、保育所や幼稚園の時から支援を受けてくださっていた方がほとんどですか。それとも新たにこの就学のところで特別支援学級にとなった子どもさんもたくさんいらっしゃるのですか。

(事務局)今、発達支援センターの方で、5歳児健診をしっかりやってくださっています。加配がついて、きめ細かく見てくださっている場合もございますし、本当に5歳児健診の中で、丁寧な移行シートをもって通常学級に入っていく子どもさんもいます。移行シートだけでもおよそ100を超えていましたので、その中で特別支援学級に入ったお子さまにつきましては、1年生で37名になります。
 通常学級の中にも特別な支援が必要なお子様がたくさんいてくれますが、有効な手立てをつなぐために保護者の同意を得たシートも、丁寧に学校のほうに上がっています。ですので、丁寧に見ていただいて、加配までついていた子どもさんが全部というわけではありません。

(教育長)それと重度の子どもさんについては、特別支援学校へ入学する子もおりますので、また同様に小学校は通常学級や特別支援学級に在籍していても、中学校になったら特別支援学校へ行かれる方もおっていただくと、これは就学指導、また教育支援委員会の方でそういう指導もされているところです。

(委員長)はいわかりました。ありがとうございます。あといかがでしょう。ご質問ございますか。よろしゅうございますか。はい、ありがとうございました。



(8)名張市教育センター主任教育専門員、教育専門員、教育専門相談員、地域学校協働本部チーフコーディネーターの任用について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。2名の先生については補導センターのほうからこちらへ移っていただくということなのですね。

(教育長)2名の先生は補導センターから、また新たに任用する先生もあるのですが、賃金がないので、去年の3人分の賃金で今年は6人を任用しているということで、まさにここは学校支援ボランティアですので、ボランティアでやってもらうというふうなかたちになっているということです。この職はフルタイムではありませんので。

(委員長)それぞれに地域を振り分けて担当し、活動していただくのですか。

(教育長)ゆくゆくはこの名張版のコミュニティ・スクールも、28、29年度の2年間で立ち上げるということを国の補助事業の中でも計画しておりまして、そのリーダーに再任用職員を教育総務室に配置しているわけですけれど、そこをリーダーとして、チーフコーディネーター6人が協働してやっていくというような組織でやっていこうと。
 したがってばらばらではできないので、ある程度、この6人の割り振りをしながらやっていくということですが、ちょっとすぐにはなかなかできませんので。

(委員長)スクールソーシャルワーカーについては引き続きですね。

(教育長)はい。

(委員長)はい、ありがとうございます。では、この体制でということでよろしくお願いをいたします。



(9)嘱託員兼名張市青少年補導センター補導員の任用について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。いつも熱心に子供たちの見守りをしていただいておりますが、引き続きよろしくお願いをいたします。特にこちらはご質問よろしいですか。

(委員)ちょっと教えてください。嘱託員と兼務、これは嘱託員というのはどのような職ですか。この補導センターの補導員のほかに、何か違う仕事を兼ねるのですか。

(教育長)嘱託をしているということだけであって、補導センターの補導員を嘱託しているということで、兼ということはちょっと。

(委員)ほかの仕事と兼ねるのであれば兼だけれど、ほかの仕事もするのかなあというふうに思ったんです。

(委員長)補導員として嘱託しているということですね。よろしいでしょうか。



(10)その他
・各所属からの諸事項
(事務局説明)
 本日、お手元にお配りをさせていただきました、本当に昨年度いろいろとお世話になりました計画を2つと、1つの方針です。1つは第2次子ども教育ビジョン、もう1つはスポーツ推進計画、この2つの計画については、本当にいろいろとご意見をいただきまして、なんとか成案として、いよいよこの4月から計画に沿って動き出すということですので、またよろしくお願いをしたいと思います。
 もう1つは先ほどからも出ておりますが、この4月から新たに公民館から市民センターに移行するという形の中で、名張市の地域における生涯学習推進指針という形で、教育委員会で先ほど発表させていただいた分を付けさせていただきましたので、またいろいろとご協力のほうをよろしくお願いいたします。

(委員長)ありがとうございます。あといかがでしょう。よろしいでしょうか。行事予定については、それぞれ見ておいていただきたいと思います。



・定例教育委員会の日程等について
 5月定例教育委員会 4月27日(水曜日)午前9時30分~ 庁議室
 6月定例教育委員会 6月 6日(月曜日)午前9時30分~



(委員長)たくさんの事項がございましたので少し時間をオーバーしてしまいましたが、滞りなく終了させていただきました。どうもありがとうございました。今年1年間、またよろしくお願いいたします。




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電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
ファクス番号:0595-63-9848
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