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名張市

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平成27年度名張市教育委員会第13回臨時会会議録(平成28年2月29日開催)

更新日:2016年11月7日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成28年2月29日(月曜日) 午前9時30分から午前11時30分
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、川原委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 高嶋教育次長兼学務管理室長、森田教育改革担当理事、高津文化振興・公民館活用推進担当監、内匠教育総務室長、猪田学務管理室学校施設整備担当室長、雪岡学校教育室長、中森教育センター長、西山文化生涯学習室長、宮前図書館長、合田市民スポーツ室長、福本教育総務室副室長(書記)
6.議事 下記のとおり



(委員長)皆さん、おはようございます。大変いいお天気になって参りましたが、昨日は第30回記念の青蓮寺湖駅伝を、無事に終わらせていただきました。ありがとうございました。
 本当に例年にない気温で、応援していても汗が出てくるぐらいの中、中学生の皆さんも9チーム参加していただいて、1,000人を超える皆さんの参加で盛大に終わらせていただいたので良かったと思っております。
 それでは第13回の定例教育委員会を始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。まず議事に入る前に、本日の会議の公開についてお諮りをいたします。本日の事項中その他の項の義務就学者の就学校の変更について、並びに児童生徒の問題行動についての項につきましては、名張市教育委員会会議則第8条の規定により非公開とすることを提案させていただきますが、委員の皆様ご異議はございませんでしょうか。

(委員)異議なし。

(委員長)ご異議がないようですので、この案件につきましては非公開として本日の会議を進行することといたします。

それでは、議案第5号、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係規則の整備に関する規則の制定についてを議題といたします。事務局お願いいたします。

 

議事(4議案)

1.議案
第5号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係規則の整備に関する規則の制定について
第6号 名張市教育委員会傍聴人規則の制定について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございました。広い範囲にわたりまして法律の一部を改正することによる規則の制定ということになりますが、ご質問ございますでしょうか。いかがでしょうか。

(委員)すみません。議事録作成のところで、直ちに、速やかにでしたか、直ぐに議事録作成という様な表記が加わっていたかと思うんですけれど、一般的にはその直ちにとか速やかには、どれくらいの期間を言うんでしょうか。

(事務局)非常に難しい表現です。一般的にはあるのかなと思うんですけれど、現行はあまり期間を決めては対応していません。なるべく早く見ていただけるような状況をつくりますということで、本来、あるべき姿としてはなかなか私どもも対応できていないんですけれども、次の定例会までには前回のものをあげるという。市議会では年4回ですので、考え方としては今回3月で行われたものについては6月の定例会までに公開するというような事をさせていただいています。
 ただ、教育委員会の分につきましては、毎月やっておりますので、なかなか、これは理由にはなりませんが、スタッフ的にも非常に毎月、次の月までにあげるということはなかなか難しいんですけれども、なるべく2か月、3か月ぐらいまでにはあげさせていただけるように努力はしているんですけども。そんな状況でございます。

(委員長)よろしいですか。私の方からすみません。1点お願いします。会議のところで、第3条第2項の臨時会はというところなんですが、ちょっと私調べてこようと思って漏れていたんですが、第14条第2項の規定というのは、内容的にはどういう内容でしたか。9の方はまた委員は2名以上のものから申し出があった時というような、詳しい文言にはなっているんですが、これは法律の方ですよね。ちょっと調べようと思っていましたが、こういう書き方で分かり易いんでしょうか。お願いします。

(事務局)14条第2項では、「教育長は、委員の定数の3分の1以上の委員から会議に付すべき事件を示して会議の招集を請求された場合には、遅滞なくこれを招集しなければならない」とされています。

(委員長)そういうことなんですね。ここは、そういう詳しい内容で表現するより、この法律第14条云々という表現の方が良いと、これが通常の表現の仕方ということですね。

(事務局)そうですね、定例の会議は第3条の第1項で定例で会議を持ちますよという形になっていまして、臨時会については、それ以外に教育長が必要と認めた場合と、委員の皆さんから請求いただいた場合については臨時で開催するということですので、こうした規定をさせていただいています。

(委員長)分かりました。内容的には、旧のものとあまり変わっていないということですよね。2名以上からというふうになっているけれど、ここでは書面でとなっていますけれども、委員が5人いて、3分の1以上なので2人以上ですね。

(教育長)新制度では、教育長を含め5人になって、委員は4人になる。

(委員長)やっぱり2人以上ですね。そういうことですね。

(委員)内容を示してということなので、書面で開催してくださいだけではだめという事ですね。何々についての件について開催してくださいという、それがなかったら、ただ単に申し入れただけではだめということです。

(委員長)分かりました。あと、いかがでしょうか。ご質問はないですか。よろしゅうございますか。あと、傍聴人規定の方はいかがでしょうか。

(事務局)傍聴人規定については、前回の会議で傍聴の手続きで、会議開催前、開会前までに手続きを終わっていただかないといけないという表現がありまして、この点をご指摘いただいて、いろいろ検討させていただいた結果、それは削除させていただいて、随時受付けさせていただくような形に修正させていただきました。

(委員長)途中でも入っていただけるという形ですね。よろしいでしょうか。市議会に準じてということでございます。ではこちらの方、他に意見がないようですので、議案第5号、第6号については議決とさせていただきます。それではよろしくお願いいたします。

(事務局)ありがとうございました。

(委員長)では引き続きまして、議案第7号、名張市立学校医、歯科医及び薬剤師の委嘱についてを議題といたします。


第7号 名張市立学校医、歯科医及び薬剤師の委嘱について
第8号 名張市立幼稚園医、歯科医及び薬剤師の委嘱について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。今、ご報告をいただきましたそれぞれの学校医、歯科医、薬剤師さんの名簿でございますが、ほぼ昨年と変わりがないということですが、ご質問ございますでしょうか。いかがでしょう。よろしいですか。
 私から1つ聞かせてください。薬剤師さんで大型チェーン店の先生が新しく入っていただいていますが、転勤とか異動とかでよく変わられると思うんですけれど。

(事務局)伊賀薬剤師会さんの方でも、かなり人選にご苦労いただいているところで、そういったことも含めて推薦ということで対応していただいているんですけれども、なかなか人材不足だというようなことも情報として聞かせてもらっているという所までしか情報はないんですけれども。

(委員長)そうなんですね。やっぱり、個人で薬局をされている方も減ってきているような形なんですかね。もし異動があっても、責任をもって薬剤師の方は派遣してくださるような形になるんでしょうか。

(委員)学校医の先生が変わられた主な理由は何でしょうか。桔梗が丘中に変わられた先生が名張中からこちらへ変わられたと、それから、その空いた所へ別の先生が入られたと、前の桔梗が丘中はどなたが担当されていて、何故その方がお辞めになられたのかということなんですが。

(事務局)申し訳ないです。そこまでは、私の方も情報をつかませていただいていないんですけれど、学校医、学校歯科医、薬剤師につきましては、当然、小中学校のみならずですね、幼稚園、保育所、県立高校といったところもですね、それぞれの組織体から選んではいただいておりまして、理由は定かではないんですけれども、それぞれご担当いただくにあたって、例えば定年になられる方であるとか、辞められる方であるとか、そういったところが出てきたときには、必要に応じて変更いただいているというふうな情報は聞かせてはもらっているんですけれども、何故変わったのかというところはちょっとつかませてはもらっていないというところです。

(委員長)医師会の方で、各学校の担当を決めていただくんですよね。

(委員)選定の過程、プロセスについては、特に申し上げるつもりはないのですが、ただ、変わられるということになりましたら何か理由と言いましょうか、そういったことも把握されることも一つ必要かなというふうに思った次第ですが、今回は、把握されていないということですね。

(委員長)新しく開業された先生が入られたというのも、逆にあるかもしれないですけれども。

(事務局)そちらの状況につきましては、医師会の方にも確認させていただきます。

(委員長)あといかがでしょうか。よろしゅうございますか。

(委員)先程おっしゃられた2つ担当するところが出てきておりますね、薬剤師さんにおかれては、何人かの方が小学校と幼稚園など2校を担当いただいており、どうしても推薦の経緯もあるんでしょうけれども、なかなか沢山人がいらっしゃらないというような経緯もあって2校までというようなことなんでしょうか。

(事務局)そうです。

(委員)これは、学校医、学校歯科医の方についても、幼稚園医、幼稚園歯科医の方についても同じような方針でございましょうか。要は、だんだんと人が限られてきた場合に、2校というよりも、もっと沢山になる方も今後出てくるのかなと、勿論推薦母体の関係でお任せの部分もあるとは思うのですけれども、方針としてはどういうことでございましょう。

(事務局)薬剤師さんにつきましては、基本、おひとりのみが1校1園、後は全て2校を担当していただいているということで、今聞かせていただいている情報では、これが本当に薬剤師会さんとして、今取っていただける体制の最大だということは聞かせていただいております。今後の人材育成等もですね、薬剤師会さんの方ではしていかなければいけないというふうなこともやはりご認識をいただいているんですけれども、今のところはそれを解決できる決め手がまだ見つかっていないというようなことは聞かせてもらっております。
 当然、委員さんおっしゃっていただきますように、今後人数が減っていくことも考えられますもので、その辺につきましては今後の検討課題というところです。
 あと、歯科医につきましても2名の方が兼務をいただいているという状況です。当然、名張の歯科医先生の人数的なところで、今、子ども達の人数規模も考慮していただいた上で、これが今取っていただける最大の方法というようなことでご推薦いただいているというところでございます。

(委員長)よろしいでしょうか。

(委員)私が知っている薬剤師さんは、名前が入っていないんですけれど、やはり希望されない方もたくさんおられるんでしょうか。

(事務局)まず、薬剤師会に加盟をいただいているかどうか。加盟についても促していただいているけれど、入っていただいていない所もあるというようなことは聞いておりますが。

(委員)職務的に報酬とも関わって、あまりしたくないのかなあというような気もするんですけれども、それだと希望者がないようだったら、もう少しやってもらえるような、例えば報酬を上げるとかね、そんな方法も考えないといけないのではないかなと思ったりするんです。

(事務局)委員さんがおっしゃっていただいている方というのは、これまで過去に入ってくれていた方もおられます。また、小中学校のみならず、県立高校、私立の幼稚園、市立の保育所、こういった所へ入っていただいておられる方がありますもので、そうした関係もあります。

(委員)分かりました。待遇的に嫌だと思っているところがあれば、見直しも必要かなと思ったんです。

(教育長)むしろ、待遇面よりも時間的なことで行くのが大変だということの方が多いかなと、半分は、学校の事だから奉仕ではないけれども、という形の思いを持っていただいていると思いますけれども、なかなかそういう時間が取れない方もあると思います。多分、これは医師会でも、歯科医師会でもそうだと思いますが、会長さんとか副会長さんとか、県の役員等を兼ねていたら、色んなことが入ってくるので、なかなか学校へ急な時に行けないという方は外れてくるというか、自ずといろんな絡みの中ではできない方もいらっしゃるのかなと、これは想像の分もあるところですけれども、そんな気もいたします。

(委員長)ありがとうございます。よろしいでしょうか。では、本年度はこの体制でということでよろしくお願いいたします。議決とさせていただきます。
 では、続きまして、報告第2号、臨時代理した事件、平成28年度教育行政の方針と施策の承認についてを議題といたします。書記さんお願いします。



議事(1報告)

1.報告
第4号 平成27年度名張市教育委員会(事務局)の点検・評価について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。今日はこれを見ていただいて、ご意見・ご質問等あれば出させていただくということでよろしいですね。

(事務局)基本的には特に学校教育の部分でございますが、5ページの教育委員会の評価のところまでは、施策評価管理シートということで、すでに公表されている部分でございまして、そののち、施策評価管理シートに対する今後の取組という形の中で載っているんですけれど、その部分を改めて意見修正させていただき、また来年度に向けてどのような形でやっていくかということを、それぞれの担当が改めて見直したということになります。

(委員長)ありがとうございます。この一番最後の「文化交流」というのは、教育委員会の事務から除かれるということですか。「文化資源」までおっしゃっていただきましたけれど。7つでいいんですね。最後まででよろしいんですね。

(事務局)7つです。7つの施策ということです。これは早速直させていただきます。

(委員長)基本的に、学校教育の一番最後の看護専門学校というのも一応ここに入るんですか。

(事務局)これはですね、市の施策の中で、基本的に学校という形で特にどこにも該当するところがなかったという状況です。学校という中で。

(委員長)学校という括りで入っているということなんですね。

(委員)同じように、この表の中には幼稚園や保育園ということも出てくる、そういう全般の、教育委員会から離れたところも含まれるということですか。

(事務局)そうですね、基本的には施策のここら辺のところの見直しというのが、今後、次期の総合計画の中でも、なかなかこの部分が幼稚園は本来、名張市の場合は、子ども部。ただ、国の管轄ではまだ幼稚園っていうのが、当然文部科学省の所管ですのでね。全くここを切り離すことはできないということで書いています。

(委員長)成果のパーセンテージは、減るとゼロになるんでしたか。前年比、その前より減っていくと、ゼロになってしまうんですよね。

(事務局)そういうことです。ですので、基本的に進捗率はもう今でしたらほぼ100に近い形でないと予定通りなかなか進んでいないという状況になります。

(委員長)何かお気づきの点、ございますか。

(委員)3ページの表の見方にもなるんですけれども、例えば奨学金について、この事業は継続していく、それで改善とありますけれど、改善というのはどういうふうに理解したらよろしいですか。

(事務局)奨学金について、継続で改善していくということは、事務の体制の改善ということです。それはなぜかと言いますと、基本的に、以前、名張市の奨学金については、いわゆるもう貸付ではなくて、給付すると。それに貸付制度を追加で制度化した、3年か4年前ですけれども、もう間もなく今度は貸付金を返済していただくということで、その事務が今は全て手集計をしているという状況で、こういうふうな点をやはりきちんとシステム化していかないといけないということで、監査委員さんの方からもご指摘いただいています。そういうようなことを含めて、事務の簡素化、システム化というようなことも含めて、改善というような表現を使わせていただいているところです。

(委員長)よろしいですか。あといかがでしょうか。 

(委員)すいません、よろしいですか。なかなかこの指標及び達成状況の計算方法が、よく分からないのですけれども、9ページのところの図書館の関係ですけれども、年度内に図書の貸出を利用した市民の割合がゼロになっていますよね。達成していないということですか。

(委員長)割合が減っているので。

(委員)いいということ。

(委員長)はい。この施策指標はなかなかこれは非常に難しい。一番冒頭に計算式はいれてくれてありますが。

(事務局)基本的には施策指標、今たまたま出ていました9ページをご覧いただきましたら、年度内に図書の貸出を利用した市民の割合、この目標値を設定したのが平成20年で、その時の成果としては15.6%ありましたと。それは平成27年度には17.0%まで伸ばしていきますという目標値設定でございます。そういうことになりますと、6年で1.4ポイント伸ばしますということで、それを6年で割ると約0.2ポイントぐらいづつ伸ばしていくという考え方になるんです。それを進捗率としているので、基本的には、ここの場合でしたら、現状値よりも逆に割合が減っておりますので、全く進捗していないというような状況でゼロというような形です。

(委員)それで考えていって、これは計画通りの事業推進のところの評価ですけれども、「身近な情報拠点としての役割を果たすことはできました」という評価が出ているんですけれども、これはどういうことなんでしょうか。もうひとつこれ、増えて良くなっているのだったらそうですが、目標を達成しているのであればいいけれど、達成していないのにどういうことかな。それに対して施策の点検で見てみたら、図書館のことは書かれていないんですよね、どうしていこうかということは。あとの予算のところでも、図書館にはそんなに予算がついていないように思うので。その辺との関連性はどうなっているのかなあと、ちょっと気になります。

(委員長)はい、お願いします。

(事務局)これは教育委員会のみならず、全体的な評価の一番のネックになっている部分でございまして、個々の進捗をみていくと、確かに伸びていないというようなところは多々あります。ただ、それで一つの指標が伸びないので、この全体の施策が全く伸びていないのかというものでもない。あと、この部分については、相対的なことで、それぞれの担当が、施策の指標としては確かに進捗率は上がっていないけれども、基本的には、セルフマネージメントというか、自分達で評価をして、順調に進んで行っているよというような形の中で対応しているんで。これは教育委員会のみならず、名張市全体の考えとしてあるんです。だからあるひとつの指標だけが伸びないことで、施策全体が全く進捗できていないのかというものではないので。それと、もうひとつ気をつけていかないといけないのは、施策指標が必ずこの施策に合致したものであるのかどうなのかというのが、非常に難しいところもあるんです。これは設定している私どもがそういうふうに言っていてはいけないのですけれど、なかなかやはり毎年数字を追跡できるもので、なおかつ簡易なものでないといけないと思います。だからそれが必ず施策の目的として本当に合致しているものかというところも、何度もこれ担当とも話をしているんですけれども、なかなかまあ今こういうような施策、この施策指標以外のものが出てこないという現状ではあるんですけれど。そうした矛盾点もあるということです。ですので改めて、この施策指標だけ見てもらうと全く伸びていないよということになるんですけれども、全体的な、これまでの取組とかそういうものを相対的に評価をして、ということで教育委員会の評価ということでほぼ計画通り、この施策としては事業を推進していますよというようなことになるんですけれども。非常にすみません、その辺のところが難しい所なんですけれども。

(委員長)教育委員会の評価の中でも、図書館についてはこの1行だけなんですよね。

(委員)これから情報化社会で、ますますやっていかないといけないだろうと思うんですけれど、そういうことについて方向性のような、施策の点検のところには何にもないから。

(委員長)この施策の点検は、教育委員会と違って評価委員さんの評価でしたか。

(事務局)基本的に今、名張市では外部評価委員がおりません。ですので、教育委員会も基本的にはセルフマネージメントということで、部内でやっています。

(委員長)この施策の点検の部分も部内でしている。

(事務局)本来、教育委員会の点検・評価でも、基本的に外部評価委員がいてというようなことなんですけれども、市の方も2年前から外部評価委員を入れずに、全部セルフマネージメントと、内部で評価を始めました。教育委員会も、基本的には市がそういうような状況であるにもかかわらず、外部評価委員を招いてと言うわけにはいきませんので、全て内部で評価させていただいています。

(委員長)どうぞ。

(委員)この内容がゆくゆく公表されて、このような質問があった時には各担当が個別に答えるということで。

(事務局)そうですね。はい。(委員)例えば、図書館のこと、ゼロパーセントという数字が出てとなると、問い合わせがあった場合になんですけれども、ゼロであるけれどという説明のコメントを入れるということはしないということでしょうか。ゼロについての説明。

(事務局)それぞれの施策にコメントを入れだすと、相当な量になりますし、それともう一つは、やはり矛盾がでてくると思います。なかなかその辺のところは非常に難しいなと思います。それと、この施策の評価につきましては、教育委員会単独でなかなかできない。市の方としての行政評価をいう考え方を持っていますので、それをここに踏襲しているような恰好となりますので、これは基本的に市の方がそのような方向性を示されれば、教育委員会としても当然修正をしていく必要があるかと思います。今の場合、市としてそこまでの方向性を持たれていなようだと思いますので、なかなかちょっと教育委員会単独でということは非常に難しいのかなと思ったりもしています。

(委員長)あといかがでしょうか。

(委員)施策指標をもうちょっと目標に合致したものにしてもらわないと。

(委員長)最初の目標の、現状値っていうのがポイントですよね。そこを中心にやってますので。

(委員)例えばその12ページにある、市民一人当たりの体育館の利用回数、これも施策指標としてほんとにいいのかどうか、参加する、利用してくれる人数が増えたらいいけれども、人数はどんどんこう少子化等で減ってきている中で、右肩上がりは期待できないですからね。

(事務局)それについては、果たしてそれがこの質問にふさわしいかどうかという点でですね、例えば、家の周辺をウォーキングしている、あるいは公民館で体操をしている、そういう方々が増えてきてもこの指標には何らこう影響を及ぼしてこないというふうな点もございますし、それともう1点、施設が長期に修繕で使用できない機会が出てきたとなったら、これはもう極端にガタっと減ってくるというふうな可能性もございますんで、一概に、スポーツ施策が何も進展していないかという点で取られるのは危険と言ったらなんですけれども、一定のひとつの指標としては活用できるかも分らないんですけれども、そういった部分では。

(委員)全てではないという考え方ですね。

(事務局)全体像としては、これが全てではないということでは判断できるかなあと思うんですけれども。

(事務局)先ほどの、年度内に図書の貸出を利用した市民の割合の指数を見ましてですけれども、これは要するに、最低1回以上利用した市民の数という割合になりますので、例えば10回図書館を使ってもそれは1としてカウントされますので、そういった数でいくと、結局この絶対数が1万2千人ぐらいだと思います。それを当初このように数字を設定した、ところがちょっと不適切だったかなという反省もあります。市民一人当たりの年間図書貸出冊数、86%という進捗率ですけれども、この数字自体は県下でもトップクラスの数字を上げております。貸出冊数の絶対数でも、ピークに比べれば若干減っておりますが、最近は、ここ何年かは横ばい状態を保っておりますので、全体としてみれば、それなりに事業は進捗しているんだとは思いますが、この指標自体がちょっと難しいといいますか。ものすごく先進的な図書館でも、20には達しない数字なんです。ですから、ちょっと次、どこかの時点でこの指標を本当にこういう形で挙げていいのかどうかというのを考えることも必要ではないかと思っております。

(委員)私もそう思います。

(委員長)この指標の項目については、この表にある27年度までで、そのあとまた見直すというわけですか。

(事務局)これは基本的には、総合計画からきていますので、確か今回はかなり整理をさせていただいた。というのは、ちょうどこれ12年前に、細かい話では6年前の後期計画策定のときに、ちょっとブームでして、かなりいろいろ出させていただいた。指標を逆に載せすぎている部分もあって、先ほども言いました、この施策に本当にこの指標が合致するのかという部分がありましたので、もう一度そのような観点からも見直しをしていただいた。ですので、今回かなり指標も一定整理ができているかなと思いますので、28年度、来年度以降の部分については、もう少し指標も少なくなって、こんなに凸凹が出ないような感じになっているのかなあとは思います。

(委員長)もしこれもう少し見ていただいて、気づいた点があったらいつぐらいまでに。

(事務局)また今週末ぐらいまでにお願いします。かなりタイトな期間で大変申し訳ないですけれど、お気づきの点がございましたらお願いします。

(委員長)ではお気づきの点がございましたら、今週末ぐらいをめどに、教育総務室の方までよろしいですか。

(委員)やはり進捗率、確かに28年度以降また新たな施策指標を設定なさって、それに向けて、また新たに進まれることと理解しておるのですけれども、一旦、現在あります施策の指標について、進捗率が著しく、やはり見劣りがするものについての分析、それからその理由といいましょうか、そういったことについての検討はですね、あまり今回の評価報告書の中から読めるような感じは受けておりません。要は、進捗率の著しく悪いものについてのコメント、先ほど図書館の件もありましたけれども、若干そのコメントを避けているようなイメージがありますので、その進捗率についての説明をですね、やはりもう少し丁寧にして頂いた方が、より市民の理解も得られるのではないかなと、こう思った次第です。

(委員長)はい。ありがとうございます。例えばこれ、進捗率の指標でいうと、30%以下とかですかね、ある程度決めましょうと。

(委員)そうですね。著しくというと、20、30いかないようなものとか。もちろん、施策指標自体が目的になっているのでは困りますから、あくまでも指標は指標であるということでは、それは理解は可能だと思うんですけれども、何らかの評価が必要かと思います。

(委員長)そのあたりも検討して頂きたいと。

(事務局)ありがとうございます。ご意見いただきまして、検討させていただきたいと思います。

(委員長)それ以外にございましたら、また今週末までに教育総務室の方にお願いいたします。では、続きまして、3のその他の方に入らせていただきます。それでは、3番目の平成28年成人式についてを議題といたします。



議事(1協議)

3.協議
(1)平成28年度名張市学校(園)教育目標について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。今ご説明いただきました、平成28年度名張市学校・園の教育目標についてでございますが、今お手元で見ていただいたとこで直ぐにご意見というのもあるかと思いますが、今お気付きのところで、ご発言いただけるところがありましたらお願いしたいと思いますがいかがですか。

(教育長)すいませんひとつだけ、基本目標と主な取組の中でですね、基本目標1の確かな学力の向上の中の特別支援教育の推進と、基本目標5の安全で安心な教育環境の整備の中で最後のところで特別支援教育の充実とあるけれども、特別支援教育を2つのところに入れてある理由はなんですか。

(事務局)この理由は、ひとつ目は学力の視点からという部分というふうに認識をしているところでございます。さらに5番の方で、今ご指摘をいただきましたように環境という部分で、この色んな実態にある子どもたちに合わせていくというようなことで、2か所に特別支援教育というような文言があがってきたところでございますが、これがちょっと重複し過ぎということでしたら、内容に検討を加えてまいりたいと思います。

(教育長)だぶり過ぎではないけれども、分けてある意味が、大変重要であるということを重視していることは分かるんですけれども、学力の点と環境整備の点とどうなのかなと。推進と充実という書き方をしている訳だけれど、ちょっとその辺りをもうちょっと分かり易く考えてもらう方がいいのかなと思います。

(委員長)ありがとうございます。あと、いかがですか。

(委員)具体的に主な取組は5年をかけてということなんですけれども、ここでは28年度はこれをということで示されているけれど、例えば5年であったら5つの目標に分けて、5つのうちのひとつとかそういったような具体的に見えるような形の切り分けというか、区切りとか、そういった考え方というのは何かありますでしょうか。今年はこれっていうのは良く分かるんですけれども、それじゃあ、この5年に分けて5つとしたら、来年はどれとか全体を見通せるようなものというのはどの様に考えたらいいのでしょうか。

(委員長)お願いします。

(事務局)おっしゃっていただくのは、評価指標という部分にかかってのお話というふうに。

(委員)まあその評価という、目標という意味で、そうですね。

(事務局)ビジョンの中にも、それぞれ目標の達成という部分で記させていただいている、それの拠り所、向かう先という、本年度の重点というような位置付けになっているというように考えているところです。ですので、ビジョンの中ではひとつずつ検証も加えながらやっていくということになるんです。

(委員)すごく抽象的な言い方なので、伝えにくいんですけれど、要はビジョンの中のうちのひとつ、これを今回というような捉え方で。

(事務局)はい、本年度の重点というような形での捉えでいるという、そんな踏まえでございます。

(委員長)上から2つ目にある、基本目標と主な取組という項目がありますよね。ここの部分については、基本目標は10年間ということなので、10年間を見通した基本目標として6つ挙げていただいているというふうに捉えてよろしいですか。

(事務局)そういうことでございます。

(委員長)その次の本年度の重点事項ということは、その中でも本年度重きをおいているのは、この3点ですということでございますね。

(事務局)はい。

(委員長)あと、その中から1点、私の方からすいません。この本年度の重点事項の中の信頼と絆の中で、就学前及び小中9年間の一貫した教育と学校の方ではあるんですが、これが裏面の幼稚園の方にいくと、就学前から小中9年間の一貫した教育と、この言葉の違いだけなんでしょうかね、なにか意味がありますか。

(事務局)特に意味はございません。字句だけでございます。どちらかに統一させていただきます。

(委員長)分かりました。

(委員)ご質問ですが、小中学校の教育目標の体系の中で、基本目標の2の中の持続可能な開発のための教育(ESD)の推進とございますが、これが下の方では本年度の関連事業の枠囲みの中を見てみますと、ちょっとそのどのようなことをデザインされているのかが見えにくいように思います。その辺り、どのようなことを推進されようとしているのか、ちょっとこの中では、総合的な学習推進事業ということで、総合学習という中でいろいろなことの取組をさせると、その中には持続発展に関連する教育と関連した内容に取り組むと言うようなことは想像できるのですけれども、その下のALTの関係とか外国語活動、これが何故ESDとの関連でここにきているのかが少し分かりにくいように思った次第です。それは何故かと申しますと、持続可能な発展といったときに、どういうことを名張市さんの方では目指しておられるのか、これがこの推進する事業の、この言葉繰りですけれども、字面ですけれども、少し分かりにくいように思うのですけれど、その辺り少しご説明いただけると助かります。

(委員長)はい、お願いします。

(事務局)委員さんがおっしゃっていただきますように、ESD教育というのは大変多様な、多岐な中身を包含してございます。例えば、人権教育であったり、環境教育であったり、国際理解教育であったり、いろんな内容を包含していて、名張市の中で、今、ESDを実施している学校の中では、例えば環境を主眼に、切り口に実践を行っている学校もございます。あるいは国際理解ということで国際、国と国との子どもの文化の違いなんかを切り口にして取組を進めている学校もございます。人権を切り口にして、ESDを実践している学校もあるという状況の中で、関連する事業ということで掲げているところなんですが、少しこの部分は、事業ということで、もう羅列的に掲載をしているわけなんですけれども、そういう切り口というか説明が必要でしょうか、どこかに。

(委員)限られた紙面ですので、文言でどの様に表現するかというのは非常に工夫がいることかと思うんですけれども、ややもしますと、何か小中学校にALTを派遣することで、ESDが可能になっているようなですね、誤認を与えないかなと。要は外国人が行けばですね、国際理解ができるかというとそういうことではなくて、文化的なですね、カルチャーの違いの問題、文化的な異文化コミュニケーションの問題を扱うのが、本当にアメリカを主とする外国人が来て、授業で英語を少し会話を教えていることが、それはひとつの入り口にはなると思うのですけれども、それでESDをやっていますということになるのかどうか、そこはちょっと非常に評価が難しいところではないかなと思うわけです。
 それから、少し会話ができるようになったから国際理解ができているかというと、そういうことではなくて、むしろもっと日本語の中からでも他人に対する理解といったようなことを踏まえて国際理解があるわけで、これ別に外国人と対話をしたから国際理解が深まるということでもないと思いますので、何か持続発展教育といったことについては、しっかりとした、今、3つの柱とおっしゃいましたけれども、そういったものと授業との関係をもう少し分かるような形で推進される方がですね、学校さんに示されたときにもですね、うちの学校は何をしたらいいのかというようなことになりかねないのではないかなというふうに思います。非常に漠とした中身とおっしゃいますけれども、先程おっしゃった3つの柱が私も大事なことだと思いますので、やはり人権の問題と環境の問題と国際理解という様なことでしっかりと示された方が、学校さんに落とされた時に非常に先生方も取り組みやすいのではないかなというふうに思ったのですけれど、その辺りいかがでしょうか。少しこれでしたらもう外国人の先生が来て、英語の時間があるからこれでオッケーというような話になりかねないと、ちょっと懸念する次第です。

(委員長)お願いします。

(事務局)少し言葉の方が十分でなかったのかなというふうに思うところなんですが、それぞれの学校ではALTが巡回をする中で、英語活動を行っています。これについては遍く小中学校全てで実施をしているところでございます。ただ、その中のESD的な視点でもって取組をしている学校というのは、名張市の中ではまだ全ての学校がその取組を行っていませんが、ほぼESDの視点をもって、それぞれの学校の実態に応じて人権を切り口という部分で、人権に主眼を置いてESDを進めていただいている学校と、それから環境という部分に主眼をおいて、その部分で取組を進めていただいている学校と、国際理解というようなことで主眼をおいてというようなことで、名張市、私どもといたしましては持続発展可能であるという部分で、子どもたちが、より私達の地域であったり、学校であったり、あるいはそういったところに目を向けられるような形で、長きにわたって持続発展をしていく地域形成という部分を主眼に切り口がそれぞれ違っているという中で、それに関連する授業と言うようなことで書かせていただいてあります。ALTについては、その部分について担っているというようなところもあるということで、これが全てではないというふうにご理解をいただけたらありがたいと思います。
 例えば、スカイプなんかで国際交流ということで、現地の学校の子どもたちとやり取りをさせてもらう。そんな中で文化の違いというようなこと、あるいは先程委員さんおっしゃっていただきましたように、さらにそのことをもとに自分の国はどうかというようなことの振り返りも行っているというのが、国際理解を切り口に実践をしている学校ではそういう取組を行っているということでございます。

(委員長)ただまあ、おっしゃっているのは、これだけのALT派遣事業ということだけでは、そこまで読み取れないので、その部分を言葉で表していただきたいということですよね。

(委員)そうですね。

(委員長)内容的には、多分、十分理解していただいているとは思うんですけれども。

(委員)紙面の都合もありますのでね。

(委員長)それもそうでしょうけれどね。

(委員)そこの表記のしかたを、厳選された言葉で表現できるかというのは、非常に難しいと思います。

(委員長)難しいでしょうけれども、少しその辺りを検討していただいてよろしいですか。

(事務局)はい。ありがとうございます。

(教育長)基本的にこの下の項目は、基本目標に関する本年度の関連事業ですから、これは国から受けている事業、県から受けている事業、市の事業という形になるのかなと、それを国、県と書いてあるところもあるし、何もないところは多分市の事業かなと思うけれども、きちっと明確にしておいたら、これはこれに関する事業、国からこういう事業を受けて本年度はやっていますよということになるのかなと思うんですけれど、ちょっとこういう事業を受けているはずなのに、例えば体力テストの実施と体力向上の取組なんて、これは事業ではないと思うので、きちんと国や県、あるいは市の事業名を入れるんだったら、そうして分かり易くしておいたら、事業との関連でこれを見ていくということはできるのではないかなというふうに思いました。
 ただ、いろんな部分で予算とも関連するんですけれども、それは一体どこで反映されているのかと、分かり易くこういうところで示すんだったら、そういう方向で統一したものを示していく方がいいのかなというふうに、この部分はこのかぎ括弧の中で示してあるんだったら、そのようにしたらよいのかなと思います。

(委員長)ありがとうございます。ここの関連事業のところは、今までにない形ですよね。県とか国とか書いていただいているのは。今までこういう書き方はなかったですね。

(教育長)今、国へ申請している事業があって、まだ採択されるかどうか分からないところもありますので、それは採択された段階で示せたらいいのかなというふうに思うところですが、年度途中になるとなかなか入れていけないので、ぎりぎりまで待って分かるものは入れたらいいのかなという感じはするんですけれども。

(委員長)はい、ありがとうございます。ご意見をいただいたところもちょっと考慮していただいて。これ、もし意見があればいつ頃までに。

(事務局)できましたら2週間ぐらいの間にいただけたらありがたいと存じます。

(教育長)学校からの意見聴取は、もう終わっているのですか。

(事務局)校長会に諮り、周知をしています。

(委員長)10日から2週間、10日程度ですね。またご意見がありましたら直接、学校教育室の方にメールまたはお電話で連絡をしていただいてということでお願いをしたいと思います。では、こちらはそういうことでよろしいでしょうか。

(教育長)本年度の重点事項ですから、分かり易い、もう少し明確なものが必要ではないですか。例えば最初の信頼と絆の部分は、9年間の一貫した教育だけで、本年度、モデル事業をやっているわけだから、そのモデル事業とそれに関連する事業の推進とか、なにか本年度と言いながら、バクッとしていることが多いのかなあと。やっぱりここのところをもうちょっと明確に、分かり易くする方が学校現場もいいのかなとは思います。

(事務局)はい。ありがとうございます。

(委員長)それでは、これについては更に目を通していただいて、またご連絡をお願いしたいと思います。次に、その他の項に入らせていただきます。ひとつめの名張市教育大綱についてを議題といたします。教育総務室お願いいたします。


議事(10その他)

4.その他
(1) 名張市教育大綱について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。
(教育長)これ記者提供はどうなるの。

(事務局)基本的には、議会に資料が出るということは、記者にも提供されるということです。1週間前に、議会の資料としてプレスにも行きます。

(教育長)他の市町の状況を見ていると、よく新聞に出ていますが、どうなるのかなと。他の議会資料と同じような形で渡してしまうと、あまりプレスが取り上げてくれるのかどうかと思いますけれど、その辺りはどうですか。

(事務局)私の中での判断では、これは市長部局が事務局ですのでどういう思いを持っているのか、今の段階では私の方では発言をさせてもらえません。

(教育長)やってくれるかどうかは別として、事務局は企画財政部ですから任したらいいと思うけれども、教育委員会として、各市町では新聞発表もしてるよということは伝えておいてはどうかなと思います。

(事務局)はい、参考に聞かせてもらいます。

(委員長)お願いをいたします。基本的に教育大綱は、市長部局の方で全て対応を。

(事務局)全て資料提供いただいています。

(委員長)対応もしてくださるということですね。分かりました。ありがとうございます。

では続きまして、平成27年度名張市教育委員会事務の点検・評価についてを議題といたします。教育総務室お願いします。


(2)
平成27年度名張市教育委員会事務の点検・評価について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。再度目を通していただいて、ご確認の方をお願いしたいと思います。はい、よろしいでしょうか。では、続きまして、今年の冬のインフルエンザ発症状況についてをお願いいたします。学務管理お願いいたします。


(3)
今冬のインフルエンザ発症状況について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。これだけあって、学校閉鎖までには至らなかったんですか。

(事務局)そこまでは。

(委員長)各学校、各学年、挙がっていない学校はないのでは。

(委員長)梅が丘小学校が挙がっていないですね。比奈知もないですね。やっぱり、広がってくると学校全体に広がってくるということなんですね。そうですね。物凄い数ですね本当に。未だにまだ継続しているということですよね。今年は大人の方もインフルエンザに罹られている方も多いということですので。

(教育長)ちょっとひとつだけ。同じクラスが何回も学級閉鎖をしているということがあり、その辺りは期間が最初の時に2日とか3日とかあるかと思うけれども、それが適切だったかどうかというふうな分析もしておかないと、今後、やっぱりどの段階で、結局ずるずると長引いてしまっているという恐れがあるのであればですね、それはどういうふうな指導をしていたのかということもあるかなと思うので、同じクラスで何度も学級閉鎖をしているとなると、その状況を把握して今後の参考にしてもらったらいいのかなというふうに思います。

(委員長)はい、今現在その辺りで把握していただいているところはありますか。

(事務局)同じクラスで、期間を置いてということの報告はないです。期間延長ということで2ページ目の桔梗が丘小学校の2年生でありますとか、美旗小学校の5年生、2日で最初措置をしたけれども、やはり子どもたちの様子を確認する中で延長が必要だというふうなことは確認しております。

(委員長)はい分かりました。

(委員)この間、テレビを見ていましたら、ある学校でインフルエンザで学級閉鎖とか、学校閉鎖、この6年間一度もやったことのない学校があるとテレビで放送していました。口の体操などをしているようです。口の筋肉をしっかりつけて、口を蓋していると、鼻で呼吸をしたら、湿度やインフルエンザの菌を鼻で止めてしまうので、中へ入って行かない。そういう効果があるので、口を開けている子はインフルエンザに罹りやすい。口をしっかり閉じておけと、こんなことをテレビで言っていました。それとやっぱり手洗いと鼻呼吸、これが一番大きいと言っていましたので、また参考にしてもらったらと思います。

(委員長)なかなか、全員に乳酸菌を飲ませるという予算は取れませんので、そういうお金のかからない防衛策を取っていただいたら、大変ありがたいかも分からないですね。またそんなことも参考にしていただいて、お願いをしたいと思います。

(委員)給食前に30回やるそうです、それを毎日。そしたら、授業でもいつでも口をきちっと蓋しているということを、養護の先生がチェックしたりしているようです。

(委員長)大人も参考になりますね。ありがとうございます。はい、ではこちらもまた引き続き調査の方、よろしくお願いをいたします。では続きまして寄附受納についてということで説明をお願いします。


(4)
寄附受納について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。

(教育長)廃止前の内規って、これはなんですか。

(事務局)恐らくなんですけれども、教育委員会の内規で感謝状の贈呈等についての取り決めがあったんですけれども、ある段階でこれ廃止をしているんですが、ただ運用はそのまま続いているようなところがあります。

(委員長)そうなんですね。

(事務局)現行は、いただいた案件に応じて決裁をあげて判断いただいて、処理をしているという形になっております。

(委員長)なるほど。

(教育長)定例教育委員会で報告するのであったら、この案件だけを報告するのはどうなのかなと、報告するんだったらすべて挙げたらよいし、挙げないのであればすべて挙げないとかいう形で統一した方がよいと思います。

(委員長)昨年度は、桜の苗木をね、どこかの学校で寄附してもらったことを報告してもらいましたかね。そうですね。今回はこれ桔梗が丘南小学校さんですね。ということで、ありがとうございます。こちらの方は、学校から感謝状を贈呈していただくということですので、よろしくお願いいたします。よろしいでしょうか。

(委員)はい。

(委員長)では、続きまして義務就学者の就学校の変更について、よろしくお願いします。


(5)
義務就学者の就学校の変更について 【非公開】
(事務局説明)




(6)
児童生徒の問題行動について(1月分)【非公開】
(事務局説明)




(7)
平成28年度教育センター研修について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございました。本当に今おっしゃっていただいたように、せっかく良い先生方を招いていただいても、これを見て行きたいと思うような、そういうご案内にしていただくというのも一つかなと思いますね。ありがとうございます。この教育センターの研修、案ということですが、こちらの方何かご意見ございましたらいかがでしょうか。

(委員)教えていただけますでしょうか。夏休みに開催のものは、教員の方々も参加しやすいのかも知れませんけれど、そうでない時期の開催の場合、教職員を対象とした場合には、何か先生方へ参加をしていただく、動員をかけるといったらなんですけれど、また、どのようにしてたくさんの参加を仰いでおられるんでしょうか。5月、6月とかですね、忙しい時期だと、目の前のことに時間がとられて、なかなか先生方も参加できないこともあるのではないかと思うのですけれど、学校さんによっては参加についてそういう配慮のある所とそうでない所などもあってはいかがなものかとも思った次第なのですが。その辺りいかがでしょうか。

(事務局)さきほど研修につきましては、委員さんがおっしゃいましたように、研修講座、ひと夏一人3講座、それを合言葉に、早くから計画を出すことによって、研修、校内研修をこの場でやっていただくというような工夫を今年もやっていただいた学校があるんですが、推進していただけるよう早くから出そうと思っています。また、ご指摘の平日につきましては、ライフステージ別1、2とか書いていますが、ビギナーズであれば、初任の先生には来てもらってとかですね、おおよそですね、こういった年代の方には来ていただけるようにということや、授業が終わります3時半から4時というスタートを心がけながら進めさせていただき、この1時半とかでスタートしているのは、幼児教育とかって書いてありますが、特にですね、一般の方とかそういった方を対象に開いているということで、時間帯やライフステージ別ということを工夫しながら進めています。

(委員)はい。良く分かりました。

(委員長)よろしいでしょうか。ありがとうございます。

(委員)大変良く配慮なさっておられる。良かったです。

(委員長)あと、いかがでしょうか。私の方から1点お願いします。この研修案で、教育ビジョンにも掲げているように、子ども達の夢を実現する力、それからあと時代のニーズに伴っていくような研修ということで、やっぱりこの前々から色んな所で言われていますが、これから10年先子ども達は今ないような職業に就くであろうということで、やっぱり先生達も新しいことをどんどん学んでいただかないといけないと、当然今まで培われてきたものを守りながら、それを受け継いでいくというような研修も、当然必要になってくると思うんですが、例えば情報教育であるとか、どんどん新しいことを先生方も学んでいただいて、それを子ども達に伝えていく、正しく伝わるようにしていただくというような研修もやっぱり少し加えていっていただかないといけないのかなというふうに感じましたので、その辺り、また考えていただけたらなと思います。

(事務局)そうさせていただきます。

(委員)そうですね。そういう意味では、非常に業務に関連したような研修内容が多いようにも拝察するのですけれども、一つでも何か毎年継続的に、何かこう教員の悩みに対応するような、その対症療法的な話じゃなくて、やはりなんて言いましょうか、哲学的なですね、生きることの根幹にかかわるような、何かそういう講座も一つベースにある方が良いのではないかなというふうに思います。また、ご検討いただければと思います。

(委員長)はい、よろしくお願いします。

(事務局)そうさせていただきます。

(委員)同じようなことですけれどね、心を病む方も相当いるように聞かせていただいていますので、その辺りのところを、少し研修でぐっと締め付けるのもセンターの仕事かも分かりませんけれども、心をほわっとさせるのもセンターの仕事だと思うので、その辺りをバランス良くしていただけたらなと思います。

(委員)同感です。

(事務局)ありがとうございます。相談業務を充実していますが、そういった研修の内容も検討させていただきます。

(委員)相談というよりも、上から目線の講座とかいう研修じゃなくて、こう自分が生きてることに気付くような、教員、何故自分は教員になったんだろうっていうような所をもう1回思い起こさせるような、いつもの日常の忙しさから離れるような、そういう講座が一つ大事。もちろん先程委員長がおっしゃったような、時代の先端を学ぶような講座もあり、また、自分の心とか自分に向き合うような講座もありというような、少しそういうバラエティに富んだ方がよろしいのではないかなと思いまして。

(事務局)肝に銘じます。

(委員長)よろしくお願いします。

(委員)ライフステージか何かの研修会みたいなものに行ったことがあるんですよ。粘土細工というか、陶芸をさせてもらったことがあるんです。あの時は、こんな研修もあるんだなと思ってほっとしましたけどね。

(委員)なるほどね。

(事務局)本年度も絵手紙とかをしたんです。人が集まらなくて、私達も本当に職員もいっぱい入ってですね。でもやると、とっても温かい気持ちになりました。でも、そういうことも含めて、今後、締め付けにみえる講座だけではなく、本意ではありませんので、したいと思います。

(委員)退職してから、校長先生なんかは水引で色んなものを作るとか、この間からは、個展をしてくれていますね。そのように退職してからはほっとしてくれているけれども、現職の時から、そういうことも一つやってもらえると、もっと幅を持って、豊かにいけるのではないかなと。難しいというのは、よく分かりますけどね。そう思いました。

(委員)家庭教育講座の充実ということは、とてもありがたいことだと思うんですけれども、長く講座を開いていただいて、最近の傾向はどうなのかを教えていただきたいんですが、こういう親御さんも勉強してもらうという機会だと、どうしても勉強してもらいたい方はなかなか出にくいというね、永遠の課題だと思うんですが、現状として家庭教育ということですと、保護者の方から自発的にそういう場をつくってほしいという要望がある傾向なのか、学校側の方から講演があるから来てくださいということなのか、度合いとして、感触としてはどんなものでしょうか。現状は。(事務局)これは保護者からのニーズで、大変高いです。子育て研修は連続講座で、参加は今まで20人台だったんですが、昨年度も1講座20人台で5講座だったんですが、今45人の1講座で5講座。ほとんど休まず、雪の日も来ていただいています。悩みの中には、非常に多くなっているのは、発達に課題のあるお子さんに対してどのように対応していったらいいのかというお悩みを、初めのおよそ40分の講座の後、グループで討議をするんですが、非常にそれがですね、自分一人ではないんだという、そういうことでほっとされるということがあります。
 その中で、やはり講師の先生が、発達に課題があるという、そういうことについてまで幅広く話していくのは難しいということも含めて、それを切り分けて、別の連続講座にしようということで、ニーズがあるのは保護者からの声なんです。委員さんがおっしゃっていた、来てほしい人はなかなか来てくれないという現状もあるんですが、このように来たい人もいっぱいいるんですけれども、実は、なかなか届かないということで、先日も子ども支援センターかがやきで、子育て広場というところで、関係者の方々が多くどうすれば草の根的に保護者の不安や悩みに寄り添えるかということで集まってみえたところで、うちの講座も紹介させていただいたり、あるいはこちらの方から育っているスタッフをですね、そういった場所に派遣することができるという宣伝もさせていただく中で、みんなで繋がり合ってできるだけ地域に出て発信していこうと、そういうことが庁内でも随分繋がるようになってきているので、私どももありがたく、自分達からも出向いて行こうとしているところです。

(委員長)よろしいでしょうか。ありがとうございます。あと、よろしいでしょうか。今年度は、小中の美術展覧会に市美展の作品を入れていただけるような形も考えていただいているんですかね。

(事務局)今、検討をしているところです。できるかというふうに思っていますが、まだ直ぐ具体的には、すいません。

(委員長)またその辺り前向きに検討をお願いしたいと思います。ではこちらの方よろしいでしょうか。皆様ご都合があうようでしたら、委員の方も参加させていただくということで宜しいかと思いますので、よろしくお願いをいたします。

(教育長)2番の学校として、地域支援研修ということも銘打ってくれてあるので、これはこのチラシは教職員が対象かなと思うので、それ以外のところについては、早い段階できちっと纏めて、広報なりいろんなことを通じて宣伝をしないと、人は集まってくれない、知らないということになってはいけないので、しっかりと広報活動をしてもらうことと、先生方もせっかくいい人が来てくれるのですから、それでもなぜ来てもらえないのかなという分析をしながら、それに対する対策、対応をきちっとやっていただきたいと思います。

(事務局)頑張ります。

(委員長)はい。よろしくお願いいたします。では続きまして、第9回美し国三重県市町村対抗駅伝の結果についてお願いいたします。


(8)
第9回美し国三重県市町村対抗駅伝の結果について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございました。事前に練習からいろいろ皆さんにお世話をおかけいたしました。2時間20分を切るという本当に素晴らしい成績でしたのでね、前段階から女子力、女子力とだいぶ女性に念頭をおいたような言葉が飛び交っておりましたが、結果を見させていただくと、当然男性の皆さんも頑張っていただきまして、大変良い成績を収めていただきました。あと1分でもう一つ上がれるようなね、惜しいようなところでございましたが、また次年度も期待をするところです。ありがとうございました。お疲れさまでございました。

(教育長)うちは市民ランナーが主でございまして、桑名市やいなべ市とかでは、NTNあるいはダイソーとか、全日本級の駅伝で素晴らしい成績を上げているチームから参加する選手が何人か入っている、箱根駅伝で頑張っている現職の方がいらっしゃったりとかいうことがあってですが、本当に市民の総力を挙げてということで、他の関係者からも名張市の取組の純粋な形の部分が、非常に評価をされているということでございますし、年によってバーンと良い時と悪い時の差が大きいところが、名張は安定しているというか、上位で安定したらもっと良いんですけれど、こういう形の中でですね、大きな崩れもないということは、普段からのまとまり、練習の成果が出ているのではないかなということですので、これは大いにうちの独特の良い伝統ということかなということですが、場所が津から伊勢方面ですから、あまり市民の関心は、テレビでだけしかない訳ですけれども、ちょっとそういう盛り上がりに関してはな、とも思うんですけれども、昨日の青蓮寺湖駅伝も非常に良い天気で、たくさん中学生も参加してもらってですね、そういう地道な比奈知湖マラソン、青蓮寺湖駅伝という行事等も実施していきながら、今後もやっていければよいのかなとこう思っていますので、委員の皆さん方もご支援いただければありがたいと思います。

(委員長)ありがとうございます。昨日も中学生の子どもたちも走っていて、走ることがすごく楽しいと言っている子がたくさんいましたので、また駅伝の方にも力を貸していただけそうな様子でございましたので、来年度も期待をしたいと思います。どうもありがとうございました。では続きまして、名張市青少年センター、名張市立図書館のネーミングライツ(命名権)についてを議題といたします。お願いします。


(9)名張市青少年センター、名張市立図書館のネーミングライツ(命名権)について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。青少年センターにつきましては、前回と同様、アドバンスコープさんの方でお願いできるということで、4月1日からということですね。

(事務局)はい。

(委員長)3月末で引継ぎをしていただくということで。

(事務局)指定管理の方は、向こうから職員が2名来て、引継ぎの計画をしております。

(委員長)文化生涯学習室の職員は、31日付で本庁に戻っていただくような形になりますか。

(事務局)そうなりますが、いろいろとまた運営委員会とか、あるいは事業のことで連携を取りながら、少し間が空いていましたもので、過去に3年間やっていただいていたんですけれども、ちょっと間が空いているということで、そういった協力、連携もさせていただきたいと思っております。

(委員長)はい、分かりました。図書館の方については、手が挙がらなかったので今回はということですね。

(事務局)はい。

(委員長)分かりました。図書館についてはどうですか。また、来年度も命名権の募集というような方向は。

(事務局)その辺も検討させていただいたんですけれど、一旦休止とさせていただきます。また、いろんな条件が整った段階で、再び募集をかけたいなという思いはありますけれども、今の所一旦休止ということで考えております。

(委員長)手が挙がらなかった要因というか、その辺りもまた分析をしていただいて、まだ、全国的にも2例ぐらいしかないということでしたからね。そうですよね。

(事務局)はい。

(委員長)またその辺りも調査をいただいてということになるんでしょうか。はい。この辺りご意見はいかがでしょうか。よろしゅうございますか。ではまた、ADSホールの方は引き続き引継ぎなど、よろしくお願いいたします。引き続きまして、その他という所で、各所属からお願いをいたします。


(10)その他
・各所属からの諸事項
(事務局説明)

・教育関係情報の広報について

(委員長)はい、ありがとうございます。放送されるのが第4週目の1週間。

(事務局)はい、今年度は特にそういうことですね。3月28日から4月3日まで、28年度は番組編成がもしかすると変わるかもしれないとは言われているんですけれど、内容としてはそういう形で打ち合わせをさせていただいております。

(委員長)1年間ということなので、12のテーマで進めていただく予定であるということですね。

(事務局)そうですね。実質12回、13回になりますね。この3月スタートになりますと、12回から13回という形に。

(委員長)なるほど。分かりました。番組は何分間、10分間。

(事務局)みんなの部屋は、一枠5分から7分ということなので、よくあるのは警察の方が出たり、消防の方が出たりしていただいていますが、そこの枠を使っていただける。

(委員長)はい、分かりました。毎月末にはそこに皆さんチャンネルを合わせていただいて、見ていただいてということでございますね。あと、いかがでしょうか。所属からございますでしょうか。よろしいでしょうか。


・平成28年3月諸会議・行事予定表


・定例教育委員会の日程について
 3月臨時教育委員会 3月15日(火曜日) 午前9時30分から
 4月定例教育委員会 4月 4日(月曜日) 午後2時から
 5月定例教育委員会 4月27日(水曜日) 午後3時30分から

 
 皆さんのご協力で、時間通りに進行させていただきました。以上をもちまして、第13回定例教育委員会を終わらせていただきます。ありがとうございました。



このページに関する問い合わせ先

教育委員会事務局 教育総務室
電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
ファクス番号:0595-63-9848
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