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名張市

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平成27年度名張市教育委員会第6回定例会会議録(平成27年9月2日開催)

更新日:2016年7月8日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成27年9月2日(水曜日) 午後1時から午後2時10分
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、山本委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 高嶋教育次長、森田教育改革担当理事、高津文化振興・公民館活用推進担当監、内匠教育総務室長、猪田学務管理室学校施設整備担当室長、上谷学校教育室参事(代理)、西山文化生涯学習室長、宮前図書館長、合田市民スポーツ室長、福本教育総務室副室長(書記)
(欠席)清滝学務管理室長、雪岡学校教育室長、中森教育センター長
6.議事 下記のとおり


(委員長)ではただ今より、平成27年度第6回定例教育委員会を始めさせていただきます。まず議題に入る前にただ今傍聴者はおりませんが、本日の会議の公開についてお諮りをさせていただきます。本日の事項中、その他の項の義務就学者の就学校の変更につきましては、名張市教育委員会会議規則第8条の規定によりまして、非公開とすることといたしたいと思いますが、委員の皆さんご意見はございませんでしょうか。

(委員)異議なし。

(委員長)はい。では途中傍聴者の方がありましたら非公開ということで進めさせていただきます。では事項書に基づきまして進めさせていただきます。



議事(1議案)

1.議案
第26号 図書館協議会委員の委嘱及び任命について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございました。ただ今ご説明いただきました図書館協議会委員についてですがご意見、ご質問ございますでしょうか。よろしいでしょうか。

(委員)はい、大丈夫です。

(委員長)私、ひとつ聞かせてください。この方、元家庭文庫代表の方、この家庭文庫っていうのは何か。

(事務局)すずらん台ですずらん文庫をやっていただいている方です。

(委員長)分かりました。

(委員)図書館協議会の方に参加させていただいているんですけれど、このメンバーのこと、この間も7月に協議会があって、本当に大変熱心で、この高倉教授にも専門的なお話を聞かせていただいています。皆さん、本当に図書館に対する熱い思いを持ってくれて、とても協力的な雰囲気でいつも協議していただいているということを報告させていただきます。以上です。

(委員長)はい、ありがとうございます。ではこちらにつきましては議決ということでよろしいでしょうか。

(委員)はい。

(委員長)では、こちら議決とさせていただきますので、後の処理をよろしくお願いいたします。


 

議事(1報告)

2.報告
第19号 臨時代理した事件(平成27年度9月補正予算の要求)の承認について
(事務局説明)

(委員長)はい、今ご説明いただきました9月補正予算でございますが、ご意見ございますでしょうか。この22万6千円カットされて、その中でいけますか。

(事務局)はい、その中でですね、工夫をしながら執行したいというふうに考えております。

(委員長)はい。あと、いかがでしょうか。よろしいですか。

(委員)はい。

(委員長)はい、では特にないようでございますので、こちらの方で進めていただきますようによろしくお願いをいたします。



議事(7その他)

3.その他
(2)平成27年度9月1日現在の児童・生徒数及び平成28年度児童・生徒数の見込みについて
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。5月1日現在でお示しいただいたところから、特に大きく変わっているという学校はないですね。

(事務局)はい、極端にというのはないです。

(委員長)はい。今ご説明いただきました中でご質問ございましたらお願いをいたします。縦の欄が今現在ですね。

(事務局)そうですね。

(委員長)横の欄が見込み数ですね。

(事務局)はい。

(委員長)名張小学校は来年度クラスが増えるということですね。2クラス。桔梗が丘小学校もですかね、子どもたちが増えてくるのは。

(委員)まあ、じっとした。

(委員長)ある程度じっとしたんですかね。18クラス。桔梗が丘小学校も桔梗が丘西地区からの新入生とかっていうのは、もうそれ程増えてこないような見通しですかね。この感じからいくと。ずっと年々増でしたけれどね。

(委員)ちょっとじっとして、これからまた減ってくるんでしょうか。

(委員長)ねえ、そんな感じですね。

(教育長)急激な減りはないけれども、若干は減ってくるという。まあしかし数年、ここ2、3年はそんなに減るということでもない、まあ横ばい程度かなと。ただ年度途中の転入もまだ結構ありますので。今後、名張小学校が増えるとの予測もあるんですが、まあこれは希央台、鴻之台のマンションの数が入ってきて、就学になったら違う所へ転居するということの可能性は充分あると。

(委員長)まあ、そういうことですね。

(教育長)この見込み数だけれども、特別支援学級の部分は、認定されていないけれども数だけ入れてあるということですね。それから普通学級は、特定のいろんな独自学級とかは入っていないので、大きく減っていると、こういうことですか。

(事務局)そうです。あくまでもこの28年度の見込みなので、かなり変わってくると思います。

(委員)桔梗が丘南小学校は、えらく学級数が減るのですね。4学級の減。

(事務局)今年は加配で4学級の学級編成をしているので、それを来年も同じように加配をもらえたら学級数としては増えるんだけれど、今年は加配で分けているという状態で、学級数が多いと思います。

(教育長)人数を見ていただいたら分かりますが、1学年37人、38人、39人となってくると、加配があることによって学級を分ける可能性もあると。今年はそういう関係で割ったので学級数が多いけれども、来年はまだ確定はしてないのでできないという。まあ予測としては、国もそうですけれども、来年度から、加配学級、加配教員を減らすということを打ち出されている中と、三重県もどちらかといえば学力向上にシフトをして、加配の分をまわすという、そういうことも今現在打ち出しているところなもので、おそらく今までのような少人数で割るということは、今年がピークになってきて、来年度からはだんだん減ってくるかなという予測ですけれども。

(委員長)特にこの桔梗が丘南小学校はどこの学年も微妙な数字ですね。35、37、39、38人って。後よろしいですか。はい、ありがとうございます。


(3)児童生徒の問題行動について(7月分)
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。ただ今の報告につきましてご意見、ご質問があったらお願いをいたします。

(委員)北中の窃盗、無断外泊、これそれぞれ1人ですが、同じ子じゃない。

(事務局)違う、別です。

(委員長)はい、お願いします。

(委員)すいません。先ほど、問題行動を示す子どもたちの保護者への指導というふうにおっしゃったんですけれども、具体的にはどのような指導をされているのかということと、それから再び問題行動を起こさないための支援、保護者支援というのは何らか取組をされているのかっていうのをお尋ねしたいのですが。

(事務局)保護者への指導というのは、家庭教育の部分で、学校と連携して、学校も家庭も同じように話をしていく、子どもたちにあたっていっていただくように話をさせてもらっています。もちろんその事案によっていろいろと違いはありますが、やっぱり学校と家庭が同じ方向を向いて、解消に当たっていくという部分で保護者の方に協力を願っているということです。

(委員)再びそういう行動を起こさせないための家庭支援というか、保護者支援というのは何らか取組としてはされているんでしょうか。

(事務局)学校教育室としては、生徒指導担当を含めて、指導主事が学校の方と何回もこう、学校の様子、学校での子どもたちの様子も聞かせてもらいながら、学校での取組の部分について、話をさせてもらっているんですけれど、その中で家庭への支援ということで、実際に家庭児童相談所と一緒に家庭訪問させてもらうというような対応をさせてもらっている事案もあります。そういった形で話をさせてもらったり、中には学校教育室に直接訪問していただく場合もありまして、そういった場で指導主事が、まあお母さんが多いですけれども、お母さん方とその話をしてというような形で支援させてもらう部分もあります。

(委員)あの、もう半年過ぎたんですけれど、現在のところ、家庭と対立しているという事案はないですか。

(事務局)今のところは。

(委員)ない。よかったです。ありがとうございます。

(事務局)継続的に対応というような部分はありますけれど、特に対立しているということはないです。

(委員長)いじめの事案についてはどうでしょうか。もうそれぞれ決着はついているというか、収まってくれているんでしょうかね。

(事務局)ほぼ収まっているというのもありますし、継続的にこれから、一旦は収まっているけれども、これからも様子を見ていきましょうという形で終わっているものもあります。

(委員)ひとつ質問よろしいでしょうか。この報告とは別なんですけれど、報道でも聞いているように、9月1日は、子どもにとってとても心配な日になっているという報告があがっていますが、やっぱり夏休みが明けてということで、その夏休みの間にどんなことがあったかというのをなかなか把握はできないと思うんですけれど、1学期の時点でそういった心配の種を持っているというか、そういったことを事前に察知をするとか、そういう何か取組をしているとか、そういったことがもしあれば教えていただけたらと思います。

(事務局)生徒指導の担当者会とか、各校に生徒指導の担当がおりますが、そういった部分とか、教育相談の担当者会とかそういう会合は、学期末に行っていますので、ある程度その各学校で気になってくる子どもたちというのはいますので、そういった部分について夏季休業中、それから新学期に向けてですね、気にしていく、状況を把握していくっていうような部分については、市教委としては話はしていますけれども、実際始まってからというふうには思っているんですけれど、そういった形では話をさせてもらっています。

(委員)ありがとうございます。

(委員長)よろしいですか。ありがとうございます。はい、あと特に大丈夫でしょうか。では、継続しての対応の方よろしくお願いをいたします。


(4)児童生徒の「被害のおそれ」に対する学校における早期対応について(指針)
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございます。2か所、3か所修正をかけていただいたということでございますが。この指針については市民の皆さんの目に触れるように、ホームページでアップするとか何かあるんですかね。

(教育長)これはですね、基本的にご承知のように今年の1月でしたか、昨年の12月から川崎市の事件を受けて、文科省から県教委を通じて各市町村の教育委員会にこういう指針を作れと、こういうことでございましたんですが、元々名張市といたしましても、そういうことが出る以前の問題として、やはり普段からどういった取組をしていかなければならないのかということにつきましては、生徒指導の関係の会議、あるいは校長会等々で、常に周知徹底も図ってきたところでございますが、改めてこれは学校におけるということでございましてですね、もう一度このことをしながら、まずは学校できちっとこの対応については、意識確認、統一をするということが主な形でございます。ですが、当然のことながら、保護者あるいは関係の皆さん方にも周知、徹底ということが問われるのではないかなと思うところでございまして、こちらにつきましては、今後ホームページにアップするというようなことは、検討もしていきたいと思っているところですが、これまあ主旨は学校としての意思統一をきちんとするということでございまして、これはこの問題だけでない、この後も、いじめの自殺問題も岩手県でも起こっているところでございまして、いじめ防止基本方針を作っていながら、それが実行されているかどうかということがまた大きな問題である訳でございまして、やはりいろんなことを「作りましたよ」という形で終わっていたのでは意味がない訳ですから、本当にそれは実効のあるものにする、それにはまずは学校としてきちっと意志統一をし、やっていただく。そしてその内容によっては、家庭、保護者、また地域の関係の皆さん方にも徹底してもらって、より多くの目で見てもらうという、こういうことが非常に大事なことですが、今回のこの件に関わっては、先ほど説明にもありましたけれども、学校としてやらなきゃならんことと、学校だけではできないことは、関係機関と早く連携をとってやると、ここが大きな形ではないかなというふうに思いますので、こういう部分をやはり名張市としても再度徹底をしていかなければならない、またいろんな部分の中では、今年度から教育センターにスクールソーシャルワーカーも配置したところでございまして、これにつきましてもやはり、どの学校にもこの方を活用していただくことをしないと意味がないと思いますので、こういうことにつきましては、改めてこの指針を作ることによって徹底していこうと、こう考えているところです。

(委員長)はい、ありがとうございます。では学校、それから教育委員会も共通の意識を持って進めていくということで進めていただきたいと思います。特によろしいですか。これ、一旦持ち帰らせていただいて、もし何かあれば、また学校教育室の方に問い合わせさせていただくという形にしたいと思いますので、お願いをしたいと思います。ありがとうございます。


(5)平成27年度市民プール利用状況について
(事務局説明)

(委員長)はい、ありがとうございました。本当に今年は暑かったっていうのも要因でしょうけれど、ものすごい数の方が、36.6%増っていうのは本当にすごい数ですね。1万人を超える方がご利用いただいたということで。特に利用者の方から苦情というか、何かご意見をいただいたりとかいうこともなく、ですかね。

(事務局)はい、特段目立ったですね、ご苦情というか、まあそういったものはございませんでしたけれども、やはり来場者が増えるということは、ひとつは駐車場が不足するというふうなことがございまして、プール前、それからテニスコートの横だけでは充分まかないきれず、中央公園の1番上の大駐車場から歩いていただくということに対して、ちょっとご不満といいますか、そういった点がやはりございました。あと、特に先ほど申しましたように怪我、軽微な怪我も含めてですね、そういったものもなく、安全にご利用いただいた状況でございますので、以後もやはり安全第一と、重視というふうなことで進めていきたいというふうに次年度以降も考えております。

(委員長)テントについては、今年は簡易のテントを使っていただきましたが、期間中、当然今のお話からいくと問題もなくそのまま。

(事務局)はい、ご承知の通り、テントは去年の台風等で破損しまして、ちょっと費用的にできなかったんですが、特に観覧者といいますのは幼児プールの前が多数ご利用いただいていたりしております。それと25mの方もですね、日除けと言いましても、まあちょっと本当に簡易なものでございますが、その中でそれぞれパラソルを持ってきていただいたりだとかですね、そういうふうなことでご対応いただいたというふうなところでございます。まあ次年度どうするかというのはまだこれから課題ということではございます。

(委員長)せっかくたくさんの方に来ていただくので、できるだけ何か手立てがあれば進めていただきたいと思いますが、あとご意見ございましたらお願いいたします。

(教育長)今年いくつかの学校で、小学校の耐震工事があった関係もあってですね、暑さのことも当然大きなことですが、まあそれも一部あったのかなというところと、これとは全然違うんですけれど、今年また市民の水泳大会を復活をしてもらったと、8月30日でしたか、そういう部分での関心もやっぱり持っていただくこと、また50mプールを有効活用してもらうことは、あまりこういう50mで競泳できるっていうのは少ないと思いますから、今も使ってもらっておりますけれども、いろんなクラブだとか大学だとかいうところの利用をしてもらうことも、今後も更に広めていった方がいいのかなと思うし、こうやってひとつの大会を、市民大会をすることによって関心を持ってもらってやってもらう、これは個人的にですけれども、私も聞かせてもらったのは、伊賀市のサンピアのプールも娯楽的にいいんですけれども、水は名張の方がはるかにきれいだというようなことも聞かせてもらっておりまして、名張のプールの売りは水がきれいだということもあろうかなと思うんですけれども、あんまりまだその辺は知られていないところもあるので、まあいろんなことでこれからまた更に増やしてもらうんですけれども、少なくともやっぱり日除けのテントぐらいは新しくきちっとすべきではないかなと、簡易テントではいかがなものか、まあそれも必要ですけれども、更にあった方がいいのかなと思うんですけれど、これはまあ、今後詰めていかなきゃならんことかなと思っております。

(委員長)はい、ありがとうございます。

(事務局)プールと直接関係ございませんが、実はこのプールを活用いたしまして、子どもさんに対しましての水泳教室を期間中に開催させていただきました。いろんなプランで曜日別であったり、集中講座であったり、そういった中でですね、前年度は48人のご参加だったんですが、今年度は総計72人の教室への参加がございました。中でもジュニアのコースにつきましては、キャンセル待ちというふうなところがございまして、短期間で水泳を覚えたい、あるいはずっと続けるわけではないけどもこの機会にしてみたいと、一般のスイミングスクールとはちょっと違った趣向でですね、催しをさせていただいたところ、年々やはり増加傾向というふうなことで、参加をいただいております。ですからひとつは市民プールの在り方としましても、そういったニーズを受け入れるというふうな方策がやはり今後も必要であろうかなというふうにも思っておりますし、これにつきましても次年度以降も継続して開催していきたいというふうに考えておるところでございます。追加報告ということで以上です。

(委員長)はい、ありがとうございます。この指導はHOSさんの方で当たって下さったんですかね。

(事務局)水泳のインストラクター、並びに公認のプール監視員資格を持っている者がですね、連日行ってくれています。

(委員長)ありがとうございます。今年こうやって増えていただいた、これを来年にも活かしていただいて、ぜひともまた利用者数を増やす手立てを進めていただきたいと思います。ありがとうございました。どうもご苦労様でした。


(6)体育・健康フェスタ2015について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。今ちょっとひとつ、ぱっと見て気が付いたんですけれど、この健康コーナー、足裏測定のところに企業名、プロフィールに出すんですか。

(事務局)ちょっとまだ校正段階のものですのでまた、ちょっとそうですね、はい、分かりました。これは足裏を測定する機械を持っていただいて、例えば体幹の歪みだとか、あるいは左右のバランスの均等具合だとか、そういったものをデータで出していただく機械がございまして、それをお持込いただいて測定いただくというふうな内容でございますが、ちょっとあの表現を、はい。

(委員長)はい、お願いします。このダブルダッチは舞台の上でしてくださるんですかね。午前中の分の。

(事務局)講演の終わったあと、まずショーとして、あまり長時間跳べないんですけれども舞台の上で演じていただこうかなと、それで午後からの教室は外で、ですからちょっと跳ぶということで足元が裸足ではちょっと危険ですので、外で30分くらい2回を予定しております。

(委員長)名張でされてる方があるんですか。よそから。

(事務局)これはですね、一応京都からご紹介を受けまして、京都からお越しいただくと。公認のインストラクターにお越しいただくということで。

(委員長)はい、分かりました。ありがとうございます。皆さんのほうからご意見ご質問ございましたらお願いいたします。よろしいでしょうか。

(教育長)今年の事務局の主担当は教育委員会かな。

(事務局)今年は健康福祉部です。

(委員長)10月12日、お時間の方、調整していただいて、ご参加の方よろしくお願いをいたします。ご準備の方、大変ですけれどよろしくお願いいたします。はい、そうしましたら1番目の就学校の変更の方に戻らせていただきたいと思います。


(1)義務就学者の就学校の変更について【非公開】
(事務局説明)





(7)その他

(教育長)全国学調の件で、この間、速報で教科の数値をお渡しさせてもらったところでございます。これにつきましては、議会の方も議長、副議長、教民の委員長には説明をし、他の議員さんには速報という形でお渡ししてありますが、今後今のところ、予定ではですね、9月の終わりか10月の初めにはもう少し質問紙の分も含めた分析をしてですね、概要の報告をしていきたいと思っておりますので、委員の皆さん方には10月の定例ぐらいまでにはですね、出来上がってくると思いますので、またお渡しをしたいと思っておりますが、大事なことはやっぱりそのスコアも当然大事なことですけれども、やっぱりきちっとした分析、それは質問紙の状況も見てですね、どこにどういう課題があるのか、トータル的には小学校も中学校も理科を除いては向上していることは、もうはっきりしているところで、それはまあいろんな普段の取組も功を奏しているところがあると思うんですけれども、それ以外のところもあると思うので。
一番私の思っていることは、これは毎年のことですが、学校間の格差が非常に大きいと。ただその中で今年はいくつかの学校で、本当、今までかなり課題もあったところが、がーんと頑張ってくれて、上がってきたというところもあるわけですけれど、それはなぜそうなったのかということを分析してもらって、そういうことも、他の学校にも発信をしてもらって、やはり名張市内の中で、こうやってやったらできるところもあるということも、大きな財産と見ながらですね、また自信を持ってやっていただくということが大事かなと、まあこういうふうに思います。
従いまして、この今、概要の発表を9月下旬か10月初め、これはプレスも同じことですが、併せて学校も教育委員会が出すと、前後した中で学校においても、保護者、地域関係の皆さんにはきちっと公表するようにという話を伝えているところでございます。また明日校長会もありますので、そのことについては校長の意見も聞きながらやっていきたいと、こういうふうに思うところです。
もう1件、別件ですが、小中一貫教育につきましては、9月議会の前の全員協議会の中で、これから子ども教育ビジョンを進めていく中での小中一貫教育、あるいは先般の記者会見の中でも記者から大分質問が出まして、新聞にも出ているところでありますけれども、正式には、今朝から、8時45分に両校の校長を呼びまして、きちっとした形で伝えさせてもらって、この9月議会にもありますように、国県の委託事業140万を受けてやっていこうということでございまして、こちらにつきましては教育委員会も学校現場としっかりとタイアップしながら進めていくということでございまして、また状況によって教育委員の皆さん方にもご意見を賜りながら進めていきたいと思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。以上です。

(委員長)はい、ありがとうございます。あと他によろしいでしょうか。よろしいですか。はい、どうぞ。

(委員)すいません。学調の結果について、都道府県別の結果っていうのはもう新聞でも報道されているんですけれど、もし今後保護者の方から名張市はどうだったんだろうなというようなご質問を受けた場合には、それに対してはどうのように、今ちょっと分析中なんで、また正式な発表があるという形でお答えしたらよろしいでしょうか。

(教育長)はい。まあ実はですね、8月初めぐらいから県教委から各市町には、今年は市町の結果も公表してはどうかというようなこともあったんですが、私としては本来の目的を考えた時に、これをすることによってのメリットもあるか分かりませんけれども、デメリットもあるという、やはり大事なことは子ども達のきちっと実態を掴んで、学校も保護者も同じことですけれども、どこにどういう課題があるのかということを掴んだ上でやっていくということもある訳ですし、もうひとつ、名張市としてはそれまでに独自の小4・中1で学力調査もしている訳でして、そのことを踏まえて、どれだけその取組してきたことが功を奏しているのか、あるいはそれがよくなかったのか、そこら辺の分析をすることが大事であって、学校ごとの平均点はどうか、名張市はどうかということではなくて、これらについては昨年度並み、同じ形です。すなわち全国と比べてどの程度であるのか、全国よりもいいのか、全国より悪いけれども県よりはよい、あるいは県よりも更に悪いとかいう3段階の表、記号で表してきた、それで昨年度やったんですけれども、大きな混乱もなかった訳でございまして、県教委にも昨年度並みでしますと、数値の細かいことはその主旨に合わないから、今年も行いませんということは県教委にも言ってあって、まあそれは県教委が各市町に独自に聞いてあったんで、私は他の市町はどうかなあと思ったんですが、先般の臨時の教育長会で確認をしたところ、全ての29、三重県内は各市町ごとの教科ごとの平均正答率については公表しないという形になっておりまして、まあ県はそうやって言ってきても、各市町はきちっとしたスタンスでそれなりの取組なり、公表をするのかなということを確認できた、そのことに関しては良かったかなと、バラバラであったら良くないと思いますので、そういう面では29の市町が同じスタンスでこの公表に関しては取り組んでいるということです。それで、名張市のことについては、今、委員さんからもありましたけれども、その趣旨はきちっと伝えながら、細かい数字をどうこうということは、単なる数字は一人歩きしてしまうこともある訳です。ただ、これまでの取組に比べてどうだったのか、あるいは今年の結果は全国と比べてどうだったのかとかいうことについては、一定分かる範囲で公表させてもらうと、こういう形でお願いできたらなと思っておるところです。

(委員)ありがとうございます。

(委員長)よろしいですか。はい、あとよろしいでしょうか。



・定例教育委員会の日程について

10月定例教育委員会 10月5日(月曜日) 午前9時30分から 庁議室
11月定例教育委員会 11月2日(月曜日) 午前9時30分から 庁議室



以上をもちまして第6回定例教育委員会を終わらせていただきます。

このページに関する問い合わせ先

教育委員会事務局 教育総務室
電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
ファクス番号:0595-63-9848
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