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名張市

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平成26年度名張市教育委員会第4回定例会会議録(平成26年7月8日開催)

更新日:2015年5月13日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成26年7月8日(火曜日) 午前9時30分から午前11時30分
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、山本委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 高嶋教育次長、山下教育改革担当理事、長田生涯学習振興担当理事兼図書館長、中谷教育施設機能向上担当監兼学務管理室長、高津文化振興・公民館活用推進担当監、内匠教育総務室長、雪岡学校教育室長、寺嶋教育センター長、吉岡文化生涯学習室長、合田市民スポーツ室長、福本教育総務室主査(書記)
6.議事 下記のとおり

(委員長) ただ今より、平成26年度第4回定例教育委員会を始めさせていただきます。


議事(1議案)

1.議 案

第19号 名張市スポーツ推進審議会委員の委嘱及び任命について
(事務局説明)

(委員長) ありがとうございます。今のご説明でご意見、ご質問はございませんでしょうか。

(委員)質問1つよろしいでしょうか。

(委員長)どうぞ、はい。

(委員)名張市スポーツ推進審議会委員の人数を増やされましたが、身体障害者の方の目線をスポーツ振興計画づくりに反映していこうというお話が出た経緯を教えていただけますか。

(事務局)名張市スポーツ推進審議会委員が10名ということは変わっておりません。前の段階では、家庭婦人バレーボール連盟の会長さんが委員でしたが、今後三重県におきましても三重国体の後の全国身体障害者スポーツ大会、あるいは東京オリンピックの後のパラリンピックで、障害者のスポーツ活動がこれからますます盛んになるということを念頭に置いて、選手育成、障害者にも優しいスポーツ環境を整備するという視点で、ご意見を頂きたいということで、今回新たに入って頂きました。

(委員)ありがとうございます。

(教育長)国では4年に1度のオリンピックをはじめ、スポーツ関係のものは文科省管轄であり、そして障害者は厚労省が管轄でございました。しかし今回は、国も障害者のスポーツも含めて、文科省が管轄するということで、オリンピック、パラリンピックが一緒の組織での開催となったので、大きな国の流れを踏まえながら、名張市としても対応を考えたところでございます。

(委員長)ありがとうございます。

(委員)名張市の身体障害者互助会は、どのような歴史があり、何名が所属されているのでしょうか

(事務局)資料を持ち合わせておりませんが、障害者互助会につきましては、市制発足当時から運営をしていただいていたのではないかなと思います。あと互助会のメンバーは、手帳所持者が全て入会する訳ではないのですが、社会参加の促進や自らの研修などの活動をしていただいていると思います。詳細の人数は、後日、報告いたしますが、例えば毎年の活動としましては、身体障害者スポーツ大会を年1回行っており、主催していただいております。当然、名張市も行っていますが、約400名の方に参加いただいておりまして、貴重な運動の場で、一同を会して親睦を深めながら活動をしていただいています。また各種研修会等の催しを行い、自らの研讃や先程も話しました横のつながりでの役割を担っていただいているという組織でございます。

(委員)ありがとうございます。

(委員長)ありがとうございます。他いかがでしょうか、よろしいでしょうか。1つ私から質問させてください。スポーツ推進委員協議会とスポーツ推進審議会は、どう異なるのでしょうか。

(事務局)スポーツ推進委員は、スポーツ基本法にもあるように、生涯スポーツ、スポーツ振興に関して、地域や市全体として、活躍いただく実践分野の委員です。現在30名の委員を委嘱しております。

(委員長)いつも各地域に委嘱されているのですか。

(事務局)1つは各地域で約1名、桔梗が丘地区で最高3名を選出したメンバーと、学識の方との構成の中で、個別の活動をするのが基本的なスタンスですが、スポーツ推進委員協議会があります。スポーツ推進審議会は、これから策定するスポーツ振興計画に関して意見をいただく審議会です。

(委員長)はい、わかりました。ありがとうございました。

(教育長)スポーツ推進委員は数年前に名称変更がありましたが、旧の体育指導員のことです。

(委員長)体育指導委員のことですね。ありがとうございました。他によろしいでしょうか。では、他にないようでございますので、承認とさせていただいて、議決とさせていただきます。


議事(2報告)

2.報 告

第12号 臨時代理した事件(名張市教育支援委員会委員の委嘱及び任命)の承認について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。ただ今のご説明の中でご意見ご質問ございましたら、お願いをいたします。

(委員)1つ質問があります。名張市小中学校長代表が2人とも小学校の校長先生というのは、何か理由があるのでしょうか。中学校はなしで、小学校のみの校長を人選した背景を教えていただけますか。

(事務局)校長会の中で毎年役割を決めていく中で、ご指摘をいただいたように中学校の校長先生にも代表になっていただきたいのですが、他の役職との関係もあり、本年のような構成になっていることをご理解をいただきたいと思います。

(委員)名張市の教育支援委員会は、学校にいる特別なニーズがある子どもたちへの支援を考えたときに、中学校の校長先生がいた方がこの縦の連携が上手くいくのではないかと思います。小学校の校長先生だけが代表ということに不安を覚えます。小学校は支援をするときに、小学校の校長先生同士の共通理解ができるかもしれませんが、中学校の先生がいないと、中1ギャップ等の問題に対して、小中連携に支障が出てしまうと思います。ですから、人選に偏りがあるのは問題であると思います。例えば次回、他の役職との関連で中学校の校長先生2名ということも有り得ます。その他の役職との関連の意味がよくわかりません。

(事務局)よくわかりました。校長会で相談いたしまして、次年度以降になりますが、縦の連携を持つということで申し入れをさせていただきたいと思っています。

(委員)お願いします。

(委員長)よろしくお願いいたします。よろしいでしょうか。今年度は小学校の校長先生2名ですが、またよろしくお願いいたします。

(委員)事務的な表現上のことですが、変更があった旧の名簿と現行の変更があった名簿とを比べましたら、旧の名簿の並び順になっていると思いますが。

(事務局)はい、おっしゃる通りです。現行の名簿順に訂正いたします。

(委員長)はい、お願い致します。

(委員)もう1つ質問です。

(委員長)どうぞ。

(委員)特別支援教育担当者、チーフコーディネーターが、各学校に配属されていますが、実際仕事の様子をみていますと、どう動いていいか分からない部分があるように思います。例えば、チーフコーディネーターは、各学校等にコーディネーターが何人もいて、こういうふうにした方がいいよと指導する立場ということで設定されているのかということと、選出された委員はチーフコーディネーターなので、その背景の知識や理解や実践力を持っている方が選出されていると理解していいのでしょうか。

(委員長)はい、お願いします。

(事務局)今、お話にあった通り、チーフコーディネーターは、それぞれ何校かのまとまりの中で、1名を選出しているというイメージで捉えていただけたらと思います。そして、何回か研修をする中で、役割の認識や、チーフコーディネーターとの関係の中である程度理解をしていただいていると認識しています。

(委員)ありがとうございます。少し具体的にどのような研修が行われているのかお聞かせ願えますか。

(事務局)校内で、子どもたちが、発達障害により困っていることをどのように見ていって、どのような関係機関と連携をつけていくのか、また市全体の課題としていくのか、いかないのか、また関係機関との連携をどのように取っていくのかということを研修させていただいております。また、コーディネーターの上にチーフコーディネーターがおりますので、その連携、調整役というような位置づけにもなっております。

(委員)分かりました。最後に、関係機関との連携は、もちろんコーディネーターの仕事ですが、一番大事なのが学校内の連携であると思います。学校内で発達障害により困っているお子さんがおられた場合、他学年の先生や他の担任は知らないというのではなく、学校内でコーディネートし、まずは学校内連携を強めるべきであると思います。コーディネートが必要な子どもたちは、先生によって異なる対応では混乱するので、まず学校内で方針をしっかりと固めて、他機関と結ぶという2つの役割をお願いしたいと思います。

(事務局)校内委員会に、それぞれの学校の中で情報共有をするという部分も、コーディネーターの大切な役割としてお願いしています。校長、教頭、コーディネーター、担任、養護教諭等々がメンバーとして入りまして、当然その委員会の中で子どもの状況を確認し、さらに職員の中で共有する形で実際に動いているところでございます。

(委員)ありがとうございます。

 (教育長) 今、担当が説明した通りですが、各学校には、コーディネーターが全ての学校に1名は配置されていると思います。その方が中心となって、校内委員会を持ち、学校内の調整を図ってもらう大きな任務があるわけです。これまでの就学指導相談委員会に出席する委員は、特別学級の担任の中からと全ての設置校から1名ずつ選出されていますが、ご承知のように特別支援学級だけではなくて、通常学級に在籍する発達障害等の子どももいることから、コーディネーターは各学校に1名いて、その方がこの就学指導委員会とこれまでは重なっているところと重なっていないところがありました。
チーフコーディネーターというのは、県も特別な配慮をする中で、加配の時間に対しての措置があります。それぞれに週9時間の時間が保障されていまして、9時間だけ別の方が入るので、これに専念できます。三重県全部の市町がチーフコーディネーターを置いているということではなく、名張市としてそれを有効活用するために、数校をまとめるチーフコーディネーターを置いています。チーフコーディネーターは、9時間のうち3時間は自校のことを調整するために使います。あとの3時間は、チーフコーディネーターが担当する自校以外の学校のコーディネーターとの調整、あるいは現場へ行って子どもの様子を見て、指導も行っています。あと3時間は毎週日時を決めて、このチーフコーディネーター会議を実施しています。それは教育委員会、あるいは教育センターの担当の者が入って、情報交換や研修や関係機関とのいろんな連携を取る時間に当てているというところでございまして、チーフコーディネーターは、色々な部分で自校はもちろんのこと、市全体のことも把握していただいています。
今回名称も変わりました教育支援委員会ですが、特別支援学級はもちろん、通常学級に在籍する子どもの中で特別な支援を要する子どもに対しても広く対応します。これまでは各学校にそれぞれ1名配置していました。昨年まで、22校中19校ありましたので、自分の学校、しかもコーディネーターでない方もおりました。人数が多いだけで、市全体のまとまりがなかったので、一番よく分かっているチーフコーディネーターをする方が、実質的にいいのではないかと思いました。ただ、漏れがあってはいけませんので、チーフコーディネーターと各学校のコーディネーターの連携を綿密にし、チーフコーディネーターは自分の学校はもとより、組んである学校の状況も的確に把握をして、ここで意見を述べてもらいます。こういう形で新しく進めていただきました。また、教育支援委員会という名称ですが、国もそういう方向に動いておりますし、県内の自治体でも徐々に教育支援委員会と名称を変えてきております。こういう実態があるところです。以上です。 

(委員長)ありがとうございます。

(委員)なぜこのことを質問したかというと、大体コーディネーターの方が、学校で孤立をしてしまうからです。診断をされている子どもと、診断されていない子どもですが、困っていることは同じという場合、コーディネーターが他の先生方にこういう支援をしてほしいと言うと主観的に受け取られ、それが要因でコーディネーターが孤立することがありますが、今お話を聞かせていただくと、チーフコーディネーターが行ってくださって、そこで話を聞いてもらえているみたいですので、孤立をしないという意味では良かったと思います。
コーディネーターの多くは息が詰まるような仕事の現場で仕事をされていると思います。診断されている・されていない、子どもに告知されている・されていないによって、そのときの扱いがクラスの中で全然違ってくると思います。そのことも含めて、コーディネーターというのはとても大変だと思いますし、バックアップが是非必要だと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

(教育長)今話があった通り、チーフコーディネーターを配置し、何校かを見ていきます。そして、チーフコーディネーター同士の意見交換会もありますので、名張市として一定のレベルを確保できます。各学校の担当者、コーディネーターも、初めて担当する場合があって、やはりそのあたりは仕方ないと思います。そういう部分ではなかなか一律にはいかないところがありました。そんな人がこの就学指導委員会に出ていただいても、本当に市全体と見たときに、適正かどうかということについては疑問を持つところでしたので、このチーフコーディネーター制度を名張市としては上手く活用しながらやっていきます。9時間を3・3・3時間ずつ分けているのは名張市だけでございまして、他の市町のモデルとして、この機能が本当に市全体の中で一定確保されて、また見方、考え方も様々あります。そして先ほどお話ししてくれたように、各学校のコーディネーターや、各学校の特別支援教育が孤立しないように対処していきます。市全体できちんと支え合っていくという形を構築し、機能を果たせるように努力をしている状況です。

(委員長)ありがとうございます。このチーフコーディネーターは、自校のコーディネーターでもありますよね。

(教育長)決めたわけではありませんが、基本的にはそのようになっております。

(委員長)個人の負担にならないようにチームで動いて、情報共有していただくということでよろしくお願いいたします。この件ですが、特によろしいでしょうか。では、承認とさせていただきます。

 

第13号 臨時代理した事件(名張市いじめ問題調査委員会チーム員の委嘱及び任命)について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。ただ今のご説明でご意見、ご質問ございますでしょうか。少し確認をさせてください。このいじめ問題調査委員会チーム員の6番目は総務部の弁護士ですか。はい、お願いします。

(事務局)そうです。

(委員長)それからもう1点、その他のチーム員は案件によりということですが、あと必要と考えられるチーム員は、どういう方を想定されているのでしょうか。

(事務局)その事態の内容、程度にもよりますが、いろんなケースを想定する中で、教育委員会の各室長にメンバーとなってもらうことを考えているところでございます。

(委員長)はい、教育長お願いいたします。

(教育長)いじめ問題調査委員会というのは、教育委員会内だけでは公平さや、もう少し広い視野からという点では欠ける点があるということですので、状況によって必要があれば、この専門委員にお願いをして意見を聞くということでございます。そういう意味の中では、心理士等を場合によっては配置することを考えております。これは正式に条例として、今の予定では12月議会で検討していきますが、そこまでの暫定的な形でございまして、正式にはその条例が出来たときにこの事も加味していこうと考えています。当面、何が起こるかわからない中で、この機能が果たせなくては意味がありません。市のいじめ防止基本方針案は、パブリックコメントをかけていく計画がありますが、当初予定しておりました6月議会には間に合いませんので、12月議会までには条例をきちんと整備し、また子ども部等と調整を図ります。子ども権利救済の委員会がございまして、その調整も庁内で図っていく必要があり、このことも含めて進めていきます。状況によって、専門委員の確認や、今は法律分野、教育分野、家庭教育分野だけでありますけども、それ以外の分野も含めて進めていくことが必要ということですが、今後、正式に条例が設置された際に整備を図っていくということでございます。

(委員長)わかりました。ありがとうございます。

(委員)今は暫定的ということですが、このメンバー構成は加害生徒を対象としたものなのでしょうか。その加害生徒の背景には何があるのか分からないので、心理士と共に医師も必要ではないかと思ったりもしています。暴力が想定されているような委員構成でありますが、子どもたちの背景に何らか心の問題、または脳の器質的な問題があるかどうかということも含めての支援であれば、先程申し上げたように、やはり医師がメンバーにいた方がいいと思います。弁護士が配置されているので、医師が配置されてもいいと思いました。今は暫定的なので現状を維持し、必要なときに入っていただくという形でいいと思います。

(教育長)おっしゃる通りで医師、心理士以外にも、もっと違った関係の機関等もあるわけで、これらについては、正式な条例が制定される中で、この専門委員会のような機関を当然整備していくことになります。それについては、もう少し広い分野から見ていくことになります。もちろんこのいじめの問題につきましては、いじめられている子どものケアがまず第一です。しかしそれだけでは終わらないわけですから、やはり加害の子どもたちに対するケアや指導が当然必要になってくると思いますし、まずは何としても命を守っていかなければなりません。それと被害に遭っている子どもたちのことを第一義的には考えていくのは当然でありますが、それだけでは終わりません。本当にいろんな分野から見ていく必要があります。家庭的な状況もあるわけでございまして、原因は千差万別で、辿ってみると様々にあるわけでございまして、これだけで全てが解決するというわけにはいきません。本当に外部から専門的な方の意見を聞くとなると、色々な分野からみていく必要があるわけですが、初めから全部網羅するというわけにはいかないと思います。様々な状況に応じて、的確に対応をすることが何よりも大事であると思っています。条例整備の内容については、検討しているところです。

(委員長)分かりました。何か質問等ございますか。暫定的ということですが、いつ起こるかわからないことですので、常にパイプを繋いでいただいて、対応していただくように、よろしくお願いいたします。では、承認とさせていただきます。


議事(9その他)

3.その他
(1)よい歯のコンクールの実施について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。なぜ中学生の作品が少ないのですか。

(事務局)毎年名張市は応募をしていただいていません。応募の呼びかけはしていますが、美術の時間を使ってカリキュラムに入れていただくことが難しい部分もありまして、今年は美術部のほうからも出展してもらおうというご意見もあったのですが、時期的に年度初めで間に合わなかったということでした。引き続き、次年度以降も取り組んでいただくように、呼びかけをしてもらうことを考えております。

(委員長)是非ともよろしくお願いします。では、こちらのほう特にご質問等よろしいでしょうか。市民の皆さんに、広くお知らせしてください。


(2)平成26年度各小中学校耐震補強及び改修工事の経過について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。請負業者は全て伊賀市の業者ですか。

(事務局)名張市です。設計業者は一部伊賀市の事業者となっています。

(委員長)今の説明でご意見、ご質問がございましたらお願いいたします。

(委員)今年度は、改修工事を含むのは、美旗小学校だけですね。

(事務局)今年度、屋内運動場は大規模改修ですので、美旗小学校、桔梗が丘東小学校の屋内運動場、これは大規模改修です。桔梗が丘東小学校の校舎につきましては、耐震補強のみです。桔梗が丘小学校の管理特別普通教室棟及び普通教室棟耐震補強ですが、保育所側にあります平屋の普通教室は強度が足りないので、そこは屋根をして、中も若干工事をさせていただきます。他の校舎棟につきましては、主に外からの補強となっています。一部桔梗が丘中学校につきましては、耐震診断の結果、壁の強度が悪いということで、一部中から入れなければならない部分も出てきますが、基本的には外からの工事が中心です。ですから、2学期から学校授業を再開しなければいけないという中で、夏休み中にトイレの工事など、大型重機を入れなければいけない工事を中心に進めさせて頂きます。2学期にずれてくる部分が出てくるかとは思いますが、そういった学校の授業に影響がある工事が2学期にずれ込んだ場合は、土日休み、学校の休みを中心に進めさせてもらいます。2学期からの学校活動には支障ないように進めます。

(委員長)ありがとうございます。

(委員)設計及び工事管理者というのは、一体どういうお仕事をするのですか。

(事務局)まず耐震補強工事するに当たって、どういった工事をしていかなければいけないかという設計をまず作っていただく業者です。その設計に基づいて、正確に工事ができているかどうかを見守っていただくような役割です。

(委員)例えば1つの業者が、4校を担当していますが、名張市で耐震補強工事をできる会社が少ないのかもしれませんが、この4校をその1つの業者が工事することで適切に進めてもらえるのかと思うのですが。

(事務局)2校です。

(委員)2校ですか。

(事務局)美旗小学校が前期と後期に分れているので、これらは一緒に管理をしていただきます。

(事務局)桔梗が丘東小学校も屋内運動場と校舎です。

(委員)複数工事を受け持っている場合もあるかなと思うのですが。

(事務局)工事業者もそうです。だいたい2校ずつ担当していただいています。

(委員)なるほど、全部入札。

(事務局)全部入札です。ただ設計及び監理業者につきましては、設計段階での入札をしていただいています。設計をしていただいたところに工事監理ということで、ここは設計業者に随意契約で監理していただいています。

(委員)わかりました。

(委員長)よろしいでしょうか。では夏休みに入るということで、本格的に工事を始めていただくということですので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

(3)義務就学者の就学校の変更について
(事務局説明)

 

 

(4)児童生徒の問題行動について(6月分)
(事務局説明)



 

(5)平成26年度週末教育事業・出前授業実施予定について
(事務局説明) 

(委員長)ありがとうございます。こちらについてはサイエンスやパソコンやものづくりの授業をしていただいて、他に保護者向けの研修会、当然のことながら教職員の研修だけでなく家庭教育の研修も計画していただけるのですか。

 (事務局)子育て研修会や、家庭教育講座につきましては、社会教育委員の方をお迎えして、5回連続の研修講座を行っています。その受講生の方に中心となっていただいて、PTAの事業や各公民館の事業に協力できないだろうかと現在検討しているところでございます。

 (委員長)わかりました。ありがとうございます。

 (委員)この四角い枠の16回、17回以降もこれも出前授業ということでしょうか。これはまた別でしょうか。

 (事務局)これは出前授業ではなく、まだ内容は決定してないということで、この時期に実施したいということです。

 (委員)ありがとうございます。

 (委員長)ありがとうございます。2年目にしてだんだん広がってきましたね。人気もありますし、本当に定着していくと、頼もしいことですよね。

 (委員)少し確認ですが、子育てアドバイザーの講座をされて、受講された方が次に子育てアドバイザーになって、繋がっていくとおっしゃってくださいましたか。いいですよね。他市で子育てアドバイザー資格を出しているところがあると聞いて、修了証を出していて、その修了証はABCD段階にしています。Dから始まって、C、B、Aと段階があがっていくというシステムをとっていることを知り、いいなと思っています。資格を持つことは嬉しいと思います。そんなこともできればいいですね。

 (事務局)ありがとうございます。またそのようなことも進めたいと思います。これについては、文化生涯学習室と連携しながら進めていきます。

 (教育長)キッズイングリッシュに関してですが、1日で午前と午後と同じ日に集中してするのではなく、2日間に分けた方がいいと思います。これは講師の関係等いろいろあると思いますが、今後また考えて頂けたらと思います。個人的に、色々な要望を聞くのですが、夏休み以外の日にも開講してほしいという要望があります。土曜日、日曜日、あるいは夜間に開講してほしいという要望も聞きます。塾とは違いますが、違った形での要望があるので検討して頂けたらと思います。

 (事務局)はい、わかりました。

 (委員長)よろしくお願いいたします。たぶんお声かけしたら講師をしてくださる方は名張市にはたくさんいらっしゃると思いますので、色々企画していただいて、楽しい授業になりますように、よろしくお願いをします。

 (委員)教育センターだけではなく、他の市民センターでも事業をしていますよね。

 (委員長)公民館事業としてでしょうか。

 (委員)公民館ですかね。武道交流館いきいきなどでも。

 (委員長)体育協会さんが企画しています。

 (委員)体育協会が企画をしてくれている日が3日あります。それから絵画教室の企画が2回あります。それぞれが子どもの取り合いになるのではないかと心配です。どこかでまとめて、調整してもらったらいいのではと思いました。どこがするのか決めるのが難しいですが。

 (委員長)そうですね。

 (委員)子どもの数が減ってくるのにもかかわらず、講座がどんどん増えていったら。色々なところで開講して頂けるのは有難いですが。

 (委員長)そうですよね。絵画教室の講師先生は、教育センターにも昨年度7月に来てくださって、今年度も来てくださるということですね。

 (事務局)委員のお話にありましたことにつきましては、教育センターで行う子どもたちの教室と、各公民館で行う教室とどう整理をするかということを、議論しているところです。教員OBが中心となっているところですが、教育ということを全面に出して、今子どもたちに必要なものは何か、友達と教え合ったりすること、それから目標を持って計画的に取り組んで、それをまとめる力をつけるなど、そういうねらいをしっかり持ってやるのが、教育センターの事業であるのではないのかと思います。また、そのノウハウを他のところに伝えることができればと考えているところです。

 (委員長)はい、ありがとうございます。あくまでも教育事業と、教育の中での一環ということで実施していただくという形ですね。よろしくお願いをいたします。

 


(6)「第7回なばり本の帯コンクール」の実施について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。ご意見ございますか。

(委員)7回継続していることは、すごいことだと思います。一層の充実をというところです。曖昧な記憶ですが、たまたま新聞で本の帯の募集のコラムを見かけた覚えがありまして、たぶんいろいろな形でこのコンクールがあると思いますが、この応募については、同じものを違うコンクールに応募するというのは特に問題はないでしょうか。

(事務局)それについては特に決めておりませんので、差支えないと思います。

(委員)ありがとうございます。

(委員長)逆に名張のコンクールはよくても他の所はではよくないと。

(事務局)その可能性はありますね。

(委員長)そうですね。新聞社でされているような企画だとその可能性が大きいですね。

(教育長)未発表のものと。

(委員長)そうかもわからないですね。

(委員)現時点では名張ではそういった規定はないということで。

(事務局)はい。

(委員長)7回目ということですが、年々応募作品は増えていっているのですかね?

(事務局)増えたり、減ったりです。

(委員長)増えたり減ったり。取り組みしてくださる学校の数によるということですかね。

(事務局)そうですね。ちなみに昨年度25年度の応募は、小学校が551点、参加校が11校でした。24年度は496点、9校の取り組みがありました。もう1つ中学校は応募数が42点。参加校が1校。24年度が73点、同じく1校ということで、合計しますと24年度が569点でした。25年度が593点ということで若干増えていますが、増減がございます。

(委員長)そうなんですね。わかりました。

(委員)先ほどおっしゃってくださったことは、とても大事と思います。例えば一昨年に出したものを、また今年に出すということも可能ということになるかなと思うので、一言未発表のものと入れてもいいのではないかと思いますがどうですか。ほとんどの応募作品が未発表のものと書いてあるので、「なばり本の帯コンクール」にも未発表のものという規定をつくられてはどうですか。

(事務局)そうですね。承知しました。それも変更いたします。

(教育長)この賞に関して、受賞数の規定がないのと、副賞個人の部、本の帯賞も努力賞も同じ図書カード3,000円なので、わざわざ分けなくても一緒にすればいいのではという気がしますが、その辺はどういう扱いになるのですか。学校賞は何校にするのか。

(事務局)この賞の数はですね、実はアドバンスコープさんが受賞数を決めていますので、おっしゃっていただいた賞による差異ですが、今度相談をしてみます。総事業費が昨年度は約21万円でしたが、それに対して市の教育委員会の負担分が例年2万5千円となっています。ほとんどアドバンスコープさんにお世話になっていて、社の事情もおありのようですので、こちらから何校・何点にして欲しいとは要望しづらいです。

(委員長)これは、募集するときに応募者も、理解しておくほうがいいのではないですか。

(事務局)そうですね。

(教育長)応募の点数が多いと賞を多くするということがあってもいいのではないかと思います。多くの賞を作ってもらってたくさん受賞できるとありがたいなと思います。本の帯賞と努力賞を分けてあるにもかかわらず、副賞が同じであれば分ける必要はないと思います。帯賞5人、努力賞5人であれば、合わせて10人の受賞でいいと思いますので検討するように話していただけますか。

(事務局)検討させていただきます。

(委員長)よろしくお願いいたします。また夏休みに皆さん取り組んでもらえるような形で、学校には周知していただくのですか。

(事務局)はい。募集要項、ポスターの学校への配布は8月下旬を予定しております。

(委員長)新学期になってからの募集になりますね。

(事務局)ある程度、先生にご指導を頂きたいからです。

(委員長)なるほど。わかりました。またよろしくお願いをいたします。


(7)名張市スポーツ振興懇話会の設置について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。今ご説明ありました中でご意見ご質問よろしいでしょうか。

(委員)組織のことですが、名張市スポーツ推進委員協議会の代表ですが、これは今日お話いただいた名張市スポーツ推進審議会委員ではなく、スポーツ推進委員。そうなると、名張市スポーツ推進懇話会の中に障害者の関係団体の方は入らないということになるわけでしょうか。

(事務局)最初に振興審議会の障害者スポーツの件をお話させていただきましたが、今回特にテーマとして重点をおいておりますのが、総合型地域スポーツクラブの再構築です。これは当面の課題でございます。そのことを中心に議論していただくというのが今回の主たる目的ではございますが、当然ながら障害者の方の見地も必要ですが、今回はこの5名を任命いたしました。特にスポーツ推進委員につきましては、地域活動、生涯スポーツ活動に大変ご尽力をいただいておりますので、そちらのほうの活動をしていただくということを前提に置きながら、今回メンバーに入っていただきました。

(委員)高齢化していく中で、万一身体に障害を抱えたときのスポーツではなくて、厳選された選手を選出するスポーツ振興でしょうか。市民全体のスポーツへの関わりを振興していただくものか、厳選された選手に焦点を当てた振興なのかが少しわかりません。もし前者であれば、高齢化が進んでいる中でも、皆さん生涯スポーツを続けていきたいのではないかと思いますが、そのことを含んでいるのでしたら内容を理解できないのでご説明をお願いします。

(事務局)はい。今のご質問ですが、基本的に技術的な向上を基本的に考えていただく懇話会というものではございません。総合型地域スポーツクラブと言いますのは、地域の方々が、あるいは住民の方々が気軽にスポーツに親しまれる機会を作るためのクラブでございます。例えば各地区で、1つ手軽なレクリエーションをする場合にクラブを活用いただいて、スポーツに親しんでいただくということです。名張市にお住いの高齢者の方は、卓球に活発に取り組まれています。その方々のサポートをしたり、卓球の場を提供したりということが、この総合型地域スポーツクラブの大きな役割でございます。ですから、技術的な向上を目的としたクラブではございません。それともう1点のオリンピック、パラリンピック、三重国体というような名目だと技術的なものに受け取られがちになりますが、今後このような競技を契機として、名張として地域に根ざしたスポーツの振興を図っていこうとしております。このような目的を持った中での取組を、懇話会よりも具体的に議論いただくという役割を持っていただくというものでございます。

(委員)ありがとうございます。

(教育長)今、室長が言った通りですが、少し分かりにくいのが、この所掌事務の部分が、幅広くなっていることが原因だと思います。これを見てもらえば分かるように、本年度末で懇話会からの提言を教育委員会に上げてもらって、もうそれで終わりになるわけです。メンバーを見ていただくと、スポーツ振興懇話会のメンバー9名の中に、スポーツ推進審議会の委員が5名入っています。だからこの懇話会は、もっと広く言ったらスポーツ推進審議会の分野ですけれども、その中の特化した部分で総合型地域スポーツクラブは国の施策の中で、各市町村は1つ以上は作らなければなりませんでした。名張市は平成24年度末で終わってしまって、8年間で終了しました。当初は市全体を対象として進めていったのですが、それではなかなか定着しなかったということで、改めて、総合型地域スポーツクラブを名張市として定着させる方策を考えていくのですが、1つの案として、地域でもう少し小さい単位で組織するほうが良いのではないかということで、地域の代表者も交える中で、組織を早く立ち上げていかなければなりません。
そういった検討を進めていくために、審議会の10名で進めていくのはなかなか難しく、小委員会を設けてやっていこうと考えています。こういうことですので、障害者の視点も含めてやっていかないと、これはもうスポーツ振興全体でやっていかないといけないことですけれども、まずは総合型地域スポーツクラブの再興ということが第一でございます。そしてもう1つは、やはり特に三重国体に関して、施設整備等も遅れているところであって、名張市はまだ開設する種目が決まっておりません。これは名張市全体の施設整備のこともあるわけで、何らかの形で名張市にも関係してくると思うのですが、主な競技会場はもう全部他のところに行ってしまっています。それらについてどうしていかなければならないかということが、本年の早い段階で決められてくると思いますので、それに対応するものをこの懇話会で進めていくということで、スポーツ推進審議会の色々ある課題の中の特化したものを2つやっていこうと考えています。所掌事務としては4項目も挙げてありますが、現実はそういうことではなく、特化したと2つのことについてということと短期間の検討ということです。

(委員長)よろしいでしょうか。

(委員)はい。

(委員長)それから、懇話会は7月10日からもうスタートする予定という形でよろしいでしょうか。

(事務局)はい、そうです。

(委員長)三重国体もあっという間に近づいてまいりますので、是非とも総合型地域スポーツクラブを定着させていただくようにお願いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。


(8)2014FIFAワールドカップブラジル大会パブリックビューイングの報告について
(事務局説明)

(委員長)ありがとうございました。本当に事前準備等いろいろお世話をかけまして、ありがとうございました。ご苦労さまでした。結果は残念なことでございましたが、また次回に繋げていただきたいと思います。

 

(9)平成26年度市民プール開場計画について
事務局説明)

(委員長)ありがとうございます。プールの開場時間は朝9時からでしたか。

(事務局)そうです。朝9時から14時30分までです。お昼は1時間休憩があります。

(委員長)休憩で全員出てしまうんでしたか。

(事務局)そうです。午前と午後の部が入れ替えという形です。

(教育長)午後は何時まで。

(事務局)16時半までです。

(委員長)この行程表は指定管理者が提出してくださったということですね。

(事務局)そうです。

(委員長)研修等もいろいろ入れてくださっているようで。安全には十分気を付けていただいて、運営していただくようによろしくお願いいたします。

(事務局)はい。

(委員長)あとよろしいでしょうか。

(委員)どのような団体に開放していますか。

(事務局)1つは、プールクラブ、水泳チームへの貸出です。他市のスイミングチームがございまして、屋内外含む50メートルプールが他市ではあまりありません。また屋外50メートルプールも他市にはあまりないので、大阪府などから合宿に来るケースが最近増えております。それで特に8月頃に水泳の全国大会があり、50メートル屋外プールで競技があります。そのため名張市のプールの利用があるということです。開場前や閉場後に練習していただいています。それともう1つは、東大阪スタジアムが大阪で合宿を必要としている団体を召集して、名張市で利用していただいています。

(委員長)ありがとうございます。では、確実な運営をしていただきますようにお願いしたいと思います。それでは最後、その他の項でございますが何かございますか。

(事務局)お知らせを3点ほどさせていただきます。チラシを入れさせていただきました。「なばりカレッジ」でございます。見たい・知りたい・伝えたいということで、一昨年「市民大学講座なばり学部」、それから昨年は「なばり人養成塾」を開講させてだきました。名張市のことについてシリーズ化して、学んでいく教室でございます。本年度につきましては、「なばりカレッジ」という名称で募集をさせていただきます。ちょうど本年度の授業も裏面に掲載してございます。6教室でございます。皇学館大学、近畿大学工業高等専門学校、名張公民館、赤目公民館、生涯学習の会、これらと連携をさせていただきながらそれぞれの授業を展開していき、それをシリーズ化して学ぶというのが「なばりカレッジ」です。1回目が皇学館大学のふるさと講座との連携をさせていただいております「秘ストリア名張」で、それももう1つ別に掲載している、8月2日に開催をさせていただきましたが、「なばりカレッジ」の開校式を兼ねますので、ご連絡をさせていただきたいということでございます。
それから2つ目がですが、「平成26年度青少年健全育成者研修会」、「名張ゆめづくり協働塾」のちらしも一部入れさせていただいてございます。この事業につきましては、三重県の事業でございまして、青少年健全育成者研修会というのを三重県で開催していただいています。それを名張会場で本年度行っていただくということになっておりまして、名張市と教育委員会とで、開催させていただきます。三重県の青少年健全育成条例の紹介がございまして、その後講演会ということで、関西大学の井上名誉教授に「笑いとともに」の講演をしていただくことになりました。名張市の教育センターで7月12日土曜日に開催をさせていただきます。
それからもう1部、「曽爾高原で友達をつくろうワンパク広場2014」のカラー刷りのチラシでございます。これにつきましては、青少年育成市民会議が実施している事業でございまして、子どもなんでも体験団で、この事業につきましても、子どもたちに色々な体験教室をシリーズで学んでいただくという第1弾の事業になります。今度の7月27日・28日に曽爾高原へ行きまして、色々な体験をしていただくという教室でございます。ちょうど昨日から募集が始まりましたので、ご連絡をさせていただくというところでございます。以上でございます。 

(委員長)ありがとうございました。毎年ワンパク広場は、このようないいチラシを作っているのでしょうか。

 (事務局)はい。今回は子どもゆめ基金の助成金をいただきましたので、カラー刷りのいいチラシが出来ました。

 (委員長)すごいですね。やっぱり目を引きますね。ありがとうございます。また今年度もたくさん来てくださることに期待いたします。ありがとうございます。他いかがでしょうか。

 (事務局)はい。先月「小野小町」わらび座のミュージカルのチラシを配らせていただき、今週末の13日に公演があります。既に購入いただいた方もありますが、ご都合が合えば、ご観覧をよろしくお願いいたしたいと思います。

 (委員長)ありがとうございます。あといかがでしょうか。

 (事務局)教育センターだよりを配らせていただきました。その中で、2つの新しい事業について説明をさせていただきます。特別支援教育の充実のために、「ばりっ子チャレンジ教室」と「ばりっ子わくわくキャンプ」を計画しているところです。「ばりっ子チャレンジ教室」は小学校1年生の通常の学級に通う子どもたちで、発達などが気になる子どもを対象に教室を行う事業です。6月21を1回目にして、8回の計画で、観察・分析して、学校に結果を報告する方向で進めていきます。現在4名の子が参加していまして、後期も進めていく予定です。それからキャンプにつきましては、7月28日、29日に小学校3年生・4年生の特別支援学級に通う子どもを対象に、体験学習を行う計画です。その中でいろんな人との関わりを学んだり、ゆくゆくは5年生・6年生で曽爾へ校外学習に行きますが、その事前の学習という位置づけの元に進めていきます。9名の応募がありまして、現在準備をしているところです。以上です。

 (委員長)ありがとうございます。このキャンプの事前学習は、またどこかへ集まっていただいて、安全等について学んでいただくのですか。

 (事務局)そうです。これは1回きりの出会いではなかなかいろんな友達関係はできませんので、事前に、教育センターに集まっていただいて、保護者への説明、子どもたちへの色々なルールの話、子どもたち同士の交流をして、終わってからもまた教育センターに集まっていただいて、反省会や子どもたちの交流も進めていきたいと思っています。

 (委員)当然これは3年生、4年生のみで、保護者は参加しないのですか。

 (事務局)はい。保護者から離れて自立するということで、保護者は教育センターまでの送迎をしていただいて、あとは教育センターに任せていただくということで進めていきます。

 (委員)保護者と離れての曽爾高原の宿泊学習は5年生で実施されていますが、3年生・4年生での宿泊は大変だと思いますので、よろしくお願いします。

 (委員長)よろしくお願いします。楽しい体験が出来るようにお願いをしたいと思います。では、他からはよろしいでしょうか。以上をもちまして、平成26年度の第4回定例教育委員会を終わらせていただきます。どうもお疲れ様です。ありがとうございました。



・定例教育委員会の日程について
8月定例教育委員会 8月6日(水曜日) 午前9時30分から
9月定例教育委員会 9月2日(火曜日) 午前9時30分から

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教育委員会事務局 教育総務室
電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
ファクス番号:0595-63-9848
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