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名張市

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平成25年度名張市教育委員会第5回定例会会議録(平成25年8月2日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成25年8月2日(金曜日) 午後3時00分から午後4時30分
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、山本委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 中野伸宏教育次長、山下敏弘教育改革・部政策調整担当理事、長田友宏生涯学習振興担当理事兼図書館長、門田了三文化振興担当理事、中谷恒雄学校施設整備推進担当監兼学務管理室長、高津祥完生涯学習担当監兼文化生涯学習室長、内匠勝也教育総務室長、和南義一学校教育室長、寺嶋哲司教育センター長、合田卓也市民スポーツ室長、松本孝寿教育総務室総務担当室長(書記) 
6.議事 下記のとおり


(委員長) 平成25年度第5回定例教育委員会を始めさせていただきます。

議事(1報告)

    1 報 告
      第9号臨時代理した事件(9月補正予算)の承認について
       (事務局説明)

    (委員長) 文化生涯学習室から何かございますか。

    (事務局) 国の「公民館を中心とした社会教育活性化支援プログラム」という補助メニューがあり、補助期間は3年間です。内容といたしましては、社会教育を活性することによって、地域の絆、地域のコミュニティの再生を図ることで、日本の元気を取り戻すという趣旨で、対象事業については、若者の自立、地域人材による家庭新プログラム、地域復興支援プログラムなどがあります。名張市については地域の防災拠点形成支援プログラムを活用して、避難所開設訓練を実施する計画を申請し、本年6月に採択を受けました。名張市は指定管理制度で、公民館の管理運営を行っておりますが、公民館は災害の避難所となっておりますので、地域づくり組織の情報伝達や指揮命令系統などを活用し、うまく避難所開設ができるかを訓練の中で検証していただいて、訓練の中で反省点や課題を洗い出し、対応マニュアルの検討、見直しを進めていきたいと考えております。

    (委員長) 3年間で実施するということですか。

    (事務局) 1年目については、今回申請した130万円の予算の中で、公民館に必要な備品や物品を揃えて、市の防災訓練と連動した訓練を実施する予定です。2年目については、マニュアル作りや、具体的にどのような支援ができるかといったことを検討していきたいと考えております。

    (委員)  公民館活動の中の事業のようですが、公民館単位で地域づくり組織がありますが、公民館と地域づくりが連動して取り組む事業なのでしょうか、それとも、それとは別の事業ということになるのでしょうか。

    (事務局)  今回の防災訓練については、地域づくり組織と連動して実施します。庁内においては、危機管理室、地域経営室と協働して事業を進めており、各地域づくり組織には危機管理室から市の防災訓練の内容を伝えさせてもらって、各地域とディスカッションしながら進めているところです。

    (委員) 避難所は各地域にたくさんあり、学校なども含まれていますよね。今回の防災訓練ではそれらも含まれるのですか。

    (事務局) 今回の防災訓練につきましては公民館を中心にということですが、一番今大きな問題になっているのは、避難所開設・管理マニュアルの見直しが必要な状況になっていることで、この3年間の事業期間の中で学校も含めた避難所開設のマニュアル作りをしていこうと考えています。1年目は公民館でということで、それをだんだん拡大していこうかと考えています。今年については、一部学校では運動場等を活用して訓練をするという地域も出てきているそうですが、基本的には今回は公民館を中心に実施します。

    (委員長) 9月22日に名張市内一斉にということですか。

    (事務局) そうです。15地域全てがこの日に合わせていただけるかどうかについては、今、危機管理室のほうで調整中ということですが、大半の地域は9月22日に一斉にしていただけるということで聞いています。

    (委員長) 補正予算の130万円についてはそれぞれの公民館の訓練用物品にあてるという形ですか。

    (事務局) 公民館の訓練物品もですが、防災の講演会等も企画していく予定をしており、その費用も130万円の中にはいっています。

    (委員長) 他よろしいでしょうか。ではこちらのほう承認とさせていただきます。

    議事(2議案)

    2 議 案
      第3号 名張市市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について(具申)
       (事務局説明)

    (委員) 一番要になる校名が決まって、これから細かい部分の作業を行っていくと思うのですけれど、学校の名前変わると、校歌や校章といったものはどのように進めていく予定でしょうか。

    (事務局) 校歌については6月の合同協議会の中で、錦生地域、赤目地域両地域の思いがある中で、一方の地域だけでは決められない、協議会の方で考えて欲しいという話になりました。それを受けて今日、両学校の教頭先生、担当の先生に集まってもらい、どういう形にしたらいいかという協議をさせていただきました。その中で、先生方もやはり自分たちで作るのはなかなか難しいということで、地域の中にいい人がいないかもう一度探し、いい方がおられましたら、その方に当たらせていただき、お願いできればと思っています。また、もし地域の中で受け手がいなかった場合は、先生方に作っていただきたいという話までさせていただきました。また、校歌の作詞と作曲は別々に考えていかなければいけないかなと思っており、まず作詞をしていただいて、それを元に作曲は別の方に頼んでいこうと考えています。それから校章については、確かに公募する方法もありますが、こちらで何案か考えて、その中から地域で選んでもらう方法もありますので、その辺りを今検討しているところです。もう少し時間をかければできるかなと思っています。地域の方は、できるだけ早くしてほしいという思いを持っているようです。

    (委員長) タイムリミットはいつぐらいですか。

    (事務局) 秋ぐらいには決めたいと思っています。

    (教育長) 校章は時間がそれ程かからないが、校旗を作るのは結構時間がかかる。

    (委員長) そうすると10月か11月ぐらい。錦生小学校の子どもは校章のついた黄色い帽子をかぶっていませんでしたか。

    (事務局) 錦生小学校の子どもは、今は黄色の帽子かぶっているのですが、校章をつけるということはないと思います。

    (委員長) 名札はどうでしょう。

    (事務局) 名札には校章がはいっています。ただ、名札を付けるのは学校にいるときだけで、通学の時は名札を付けていませんので、名札に校章入れるのか入れないのかも含めて、新たな学校として決めていければいいのかなと思っています。

    (委員長) わかりました。他はよろしいでしょうか。はい、では議決とさせていただきます。


       第4号 名張市奨学金条例の一部を改正する条例の制定について(具申)
       (事務局説明)

    (委員長) 非常にわかりにくいですね。現在の特例基準は1%に1%をプラスして2%ということですね。借りていただく方にもわかりやすく説明していただきたいと思います。

    (委員) そのときの金融情勢によって、変わっていくということですね。

    (事務局) 毎年、12月15日に告示されますので、それに1パーセント足したのが、翌年度の特例基準割合ということになります。

    (委員) 延滞金ということですが、延滞している人はいるのですか。

    (事務局) 貸付の制度は平成23年から始まりまして、返済は卒業後、1年経ってからということになっていますが、既に退学した方がおりまして、その方については償還が始まっています。ただ、その方はきちんと納めてくれていますので、延滞金が発生した例はまだありません。

    (委員長) よろしいでしょうか。では、議決とさせていただきます。

    議事(3その他)

    3 その他

      (1)義務就学者の就学校の変更について
       (事務局説明)


      (2)平成25年度耐震改修工事概要について
       (事務局説明)

    (委員長) 薦原小学校の屋内運動場については、工事の期間中は、全く使用できないのですか。

    (事務局) 薦原小学校の屋内運動場は工事中使用できません。また、つつじが丘小学校についても、耐震工事を行う校舎の品物を屋内運動場の中へ移しますので使用できません。

    (委員長) どちらも2月中旬頃に供用開始ということになるのでしょうか。

    (事務局) 検査が終わってからになります。

    (委員長)  くれぐれも子どもたちに危険のないようにしていただくようにお願いします。


      (3)児童生徒の問題行動について(6月分)
       (事務局説明)


      (4)社会教育法第17条第1項第2号に基づく社会教育委員への諮問について
       (事務局説明)

    (委員長) 社会教育委員会は、2つぐらいの部会に分かれているのでしたか。

    (事務局) 今年度は、公民館、生涯学習の部会と地域、家庭の部会の2つに分けさせていただいて、それぞれの部会で意見を求めていく予定です。

    (委員長) どちらも8月26日に開催するということですね。

    (事務局) 1回目に委員会を1時間ぐらいさせていただいて、次に第1回目の部会を開催させていただきたいと思っております。

    (委員長) 学校支援地域本部事業というのは、活発に動いていただいているのでしょうか。

    (事務局) この事業は、地域の方々が学校の手助けすることで、先生が子どもと向かい合う時間を確保し、子どもたちの学力向上を図ることを目的とした事業で、例えば百合が丘地域では、地域の高齢者の方が、「ほめほめ隊」を組織して、様々な手助けをしていただいています。そういったご協力に対する呼びかけや対応については、現在は校長以下、各学校でお願いしているところなのですが、事務も煩雑ですし、今後、市全体で2人か3人くらい地域と学校を結ぶコーディネーターを置き地域と学校の調整を図ることを考えているのですが、コーディネーターを置くことの是非も含めてご意見を求めたいと思っています。また、各校にコーディネーターを置くのが本来の姿だとは思うのですが、過渡期ということで、先々どういう方向に進めていくかも含めてご意見いただければと考えております。

    (委員長) 教育センターに拠点を置くという話も出ていましたね。

    (事務局) 教育センターの中に、学校支援地域本部事業のための部屋も確保いただいておりますので、その活用も含めてご意見いただければと思っています。

    (委員長) わかりました。現在は各地区において、それぞれの学校で対応していただいているようですが、拠点を中心にそれぞれの学校でコーディネーターさん活躍していただくという形が望ましいのかなと思います。ご意見をいただいて、まとめていただきましたら、こちらへの報告もお願いいたします。


      (5)アドバンスコープADSホールの管理運営方針案について
       (事務局説明)

    (委員長) 市直営のほうが効率的というか、人件費が低く抑えられているのですか。

    (事務局) 臨時職員を置いて対応していますので、その分人件費を低く抑えています。

    (委員) 指定管理していた昨年度と直営の本年度を比べて、事業の内容が低下しているといったことはないのですか。

    (事務局) 会館の自主事業は減っております。演劇等々につきましては、だいたい1年前にプロダクションと契約という形で事業を進めるのですが、指定管理を本年度も受けていただく形で進めておりましたので、その辺の準備ができていなかったということもあり、自主事業の実施については、事務的に難しい部分がありました。ただし、来年度は本年度同様に市直営という形で事業進めてまいりますので、来年度については、演劇、音楽といった自主事業メニューを導入できると考えており、現在調整を図らせていただいているところです。

    (委員) 貸し館だけではなく、本来の目的の文化振興という部分がありますので、その辺りもしっかり取組んでいってもらいたいと思います。管理者がかわる都度、変わり目の年に事業が停滞することのないようにお願いします。

    (委員長) そうですね。平成27年度からの指定管理者導入に向けてまた来年度検討していただくということですが、前回募集したのと同じ形で、平成27年度も募集をかけるということになるのでしょうか。

    (事務局) 指定管理料につきましては現状維持、もしくは縮減という形になっておりますので、2,700万円の指定管理料を増額するということは非常に難しい状況です。その中で、応募資格について現在市内団体ということになっていますが、それを全国規模に広げるかどうかというところが1つ検討課題になっています。全国規模で募集をかけた結果、市民が置き去りになってしまうようなことになると困りますので、やはり地域密着型での事業運営が必要かとも思いますし、その辺りについて更に検討が必要かなと考えています。

    (委員長) 伊賀市のさまざまホールも指定管理で運営しているのですか。

    (事務局) 伊賀市は、文化会館と体育施設全て含めて文化都市協会が指定管理を受けておりますが、条例の中で指定管理団体は文化都市協会とすると定めてあり、非公募で実施しています。ただそうなりますと、経費は非常に高止まりの状態になりまして、総額で数億円という指定管理料が発生しており、今後はいろいろと調整が入ってくるのかなと思っています。

    (委員長) 名張の指定管理とまた違った形ということですね。

    (事務局) 県の総合文化センターは公募しており、現在三重県文化振興事業団が指定管理を受けているのですが、本年度については赤字決算になりそうだということで、将来的に非常に厳しいというお話をお伺いしており、文化会館については指定管理制度での運営は厳しいところがあるのかなと思うところもあります。

    (委員) こういう公共の施設は利益を出すための手段でない、余り収益上げる事業を重視すると、市民とかけ離れてくる。そう考えると、ある程度の赤字は必然になってくるのでしょうか。

    (事務局) 指定管理料の中には、自主事業の赤字補填分を200万円見込ませていただいています。ただし指定管理の中で、このお金はこれに使いなさいといった明記しているのではなく、積算の中で事業費歳入と歳出を比べたときに200万の幅を持たせております。しかし、赤字が出ないように、宝くじの助成事業などの事業メニューを選択したり、売れ筋の題目を探すなどの努力は必要かなという気はします。

    (委員長) 赤字補填の200万円については、もし残ればその分がプラス利益になると考えていいのですね。

    (事務局) そうです。

    (委員長) わかりました。平成26年度も市直営での運営ということですので、引き続きよろしくお願いいたします。


      (6)青少年補導センター、名張少年サポートふれあい隊合同パトロールの実施について
       (事務局説明)

    (委員長) この事業の対象は、ふれあい隊の皆さんですか。

    (事務局) そうです。全員に案内させていただき、どちらか参加できるほうに参加をお願いしたいと思っております。

    (委員長) 今回は全て徒歩でということですね。

    (事務局) はい。

    (委員長) 7月の一掃大作戦のほうはいかがでしたか。

    (事務局) 7月6日に有害環境一掃大作戦実施させていただき、75名の方に参加いただき、書店、薬局、コンビニ、パチンコ店、釣具店、大型店舗など市内63ヶ所を巡回しました。あわせて、悪書回収、これは毎月しているのですが、これも実施させていただきました。毎日新聞にも記事掲載いただき、またケーブルテレビでも放映されました。また、花火大会が7月27日にございましたが、ふれあい隊の3班、8班29名によりパトロールを実施しました。赤中、北中、名中などのPTAにも巡回していただいて、周らせていただきました。

    (委員長) ありがとうございます。夏休みもあと1ヵ月ありますので、パトロールのほうも強化していただいて、よろしくお願いいたします。


      (7)第56回名張市美術展覧会の作品募集について
       (事務局説明)

    (委員長) 今、高校生の皆さん、ふれあいでKNIT展をされていますね。あの中からピックアップして、お声がけしていただいたらいかがでしょうか。

    (事務局) はい。行かせていただきます。

    (委員長) 審査員の先生方からも前向きにいろいろご意見出していただいて、協力いただいていますので、皆さんもお知りあいの方がございましたらお声がけしていただいて、たくさん市民に出展していただけるような展示会になりますようにご協力よろしくお願いいたします。


      (8)その他

       ・各所属からの諸事項

       ・平成25年度よい歯の児童生徒審査表彰について
       (事務局説明)

    (委員長) 県の最優秀になったということですが、次に何かあるのですか。

    (事務局) 11月に津で表彰式があります。


       ・アジア太平洋青少年環境フォーラム2013事業について
       (事務局説明)

    (委員) この事業は今回のみの行事なのでしょうか、定期的にあるのでしょうか。

    (事務局)  来年度以降のことについては、まだ具体的には聞いていないのですが、来年度は三重大学を会場として、ESDの国際大会を実施すると聞いています。

    (教育長) 来年度、アジア太平洋から、世界規模に拡大した世界大会が日本で行われます。環境フォーラムは、去年は水をテーマに、今年は自動車公害をテーマにして開催されますが、このような大会に名張市の生徒が日本代表で参加するのは今回のみで、あとはなかなか難しいと思います。最初は、この事業に参加する子どもはいないのではないかという声もありましたが、実際公募したところ多くの応募があり、校内選考してもらい決定しました。

    (委員長) こういうチャンスを生かして世界に通用する大人になっていってほしいですね。事前に学習会等はしていただいたのですか。

    (事務局) はい、4回開催させていただきました。

    (委員長) いいものを持って帰っていただいて、皆さんに広めていただきたいですね。


       ・わんぱく広場実施結果について
       (事務局説明)


       ・名張市人養成塾応募状況について
       (事務局説明)


       ・補導センターだよりおよびP連だよりについて
       (事務局説明)


       ・名張市民プール利用状況(7月分)について
       (事務局説明)


       ・教育フォーラムin Nabari 2013について
       (事務局説明)

    (委員長) 本年度の教育フォーラムは参加型というイメージでしょうか。

    (事務局) 会場となります教育センターには会議室やものづくりルームなどのスペースがありますので、そこを活用して、できるだけ体験などの参加事業を実施していきたいと考えております。

    (委員長) はい、ありがとうございます。私たちもご協力できることが有りましたら、ご協力させていただきます。

    (事務局) よろしくお願いいたします。


       ・図書館だよりの配付にいて
       (事務局説明)


       ・次回定例教育委員会の日程


    (委員長) 以上を持ちまして平成25年度第5回定例教育委員会を終わらせていただきます。

    このページに関する問い合わせ先

    教育委員会事務局 教育総務室
    電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
    ファクス番号:0595-63-9848
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