メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
名張市

トップページ > 市政情報 > 市の行財政 > 行政委員会・審議会 > 会議録 > 教育委員会 > 平成25年定例会会議録 > 平成25年度名張市教育委員会第3回定例会会議録(平成25年6月7日開催)

平成25年度名張市教育委員会第3回定例会会議録(平成25年6月7日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成25年6月7日(金曜日) 午後2時から午後3時40分
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、山本委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 中野教育次長、山下教育改革・部政策調整担当理事、長田生涯学習振興担当理事兼図書館長、門田文化振興担当理事、中谷学校施設備推進担当監兼学務管理室長、高津生涯学習担当監兼文化生涯学習室長、内匠教育総務室長、和南学校教育室長、寺嶋教育センター長、合田市民スポーツ室長、松本教育総務室総務担当室長(書記)
6.議事 下記のとおり

(委員長) ただ今より、平成25年度第3回定例教育委員会を始めさせていただきます。

議事(1報告)

    1 報 告
      第7号、臨時代理した事件(名張市立学校結核対策委員会委員の委嘱および任命)の承認について
      (事務局説明)

    (委員長) この委員会については、月に1回集まるといったことはあるのですか。

    (事務局) 去年は1回開催しましたが、対象者がいれば、集まるということになっております。

    (委員長) わかりました。今ご説明いただきましたけれども、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。では承認とさせていただきます。

    議事(2その他)

    2 その他

      1)義務就学者の就学校の変更について
      (事務局説明)


      2)平成25年度名張市教育委員会学校教育研究推進校の指定について
      (事務局説明)

    (委員長) ご意見ご質問よろしいでしょうか。学校訪問に行かせていただいたときにいろいろ研究にお取組いただいているお話しをおうかがいし、楽しみにしております。研究発表は11月7日、11月22日ですね、こちらのほうもよろしくお願いをしたいと思います。


      3)児童生徒の問題行動について(4月分)
      (事務局説明)


      4)名張少年サポートふれあい隊全体会他青少年健全育成関係事業について
      (事務局説明)

    (委員長) 青少年育成市民会議の皆さんには本当にいろいろな方面でご活躍いただいて、子どもたちの健全育成を目指してがんばっていただいておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。


      5)市民大学講座なばり人養成塾の塾生募集について
      (事務局説明)

    (委員長) 昨年の修了の方プラス新規の方を20名、募集するということですね。

    (事務局) 大変好評で、3月の修了のときに、聞くだけではなく、もっと積極的に講座に関わりたい、何かお手伝いしたいという意見もありました。具体的に何をしていただくかということについては8月の1回目の講座終了後に意見交換したいと思っております。

    (委員長) それぞれの回には塾生だけでなく、一般の方も参加していただくという形ですね。

    (事務局) はい。各公民館で募集して、単発でこの講座だけ来たいという人は、それだけ参加するということもあります。こちらの事業展開としては、通年で半分以上出席いただいたら修了という形で、より専門性をより高めていただいて、修了生には各地域へ行って、例えばガイドのボランティアだとか、いろいろなところで活躍していってくれればと思っているのですけれど。

    (委員長) 今年度も多くの市民の皆さんが参加いただけるように、どうぞよろしくお願いいたします。


      6)皇學館ふるさと講座について
      (事務局説明)


      7)平成24年度公民館利用状況について
      (事務局説明)

    (委員長) 平成23年度と比べて件数については、どうですか。

    (事務局) 全体では増えていますが、例えば梅が丘市民センターですと、昨年度は空調の工事しておりましたので、一部の部屋が使えなかった期間があり、少し下がっているとか、各公民館の事情により異なります。年々増加していくというのが望ましい形ですけれど、ここ数年は若干落ち気味ですが、許容の範囲と考えています。公民館訪問の折や、館長の研修会等の折々に、サークルだけではなく、地域づくりの方々も含め、公民館の利用を呼びかけていこうと思っております。

    (委員長) まちづくりの研修でしたか、公民館で講座を持っていただくという記事が新聞に載っていたように思いますが。

    (事務局) フェイスブックの研修が、一昨日、午前午後に分かれて実施されました。

    (委員長) 通年で公民館の事務職員の方々を対象にこういった研修も計画しているのですか。

    (事務局) 予定しております。館長会議の他、職員の方の研修もやっておりますし、9月に市の防災訓練あるのですが、その中で公民館においては、避難所開設訓練を実施しようと思っております。

    (委員長) そのあたりは、教育委員会が主導でやっているのですか。

    (事務局) 地域部、地域経営室と連携しながらやっております。


      8)平成24年度体育施設、武道交流館いきいきの利用状況について
      (事務局説明)

    (委員) 学校開放で、小中学生のスポーツ少年団が夜に活動していますね。あれは、いつごろから解禁なったのでしょうか。私が教諭をしていたころは、子どもは夜は来てはいけないということでしたが。

    (事務局) いつからかはわかりませんけれど、今は活動していただいています。ただ、夜といいましても、19時ぐらいまでです。学校開放は17時から21時までの間なのですが、スポーツ少年団等の活動は、19時ぐらいまでとなっています。経緯はまた調べておきます。

    (委員) ママさんバレー等に子ども連れてきてはいけない、子ども連れで来ると、子どもが舞台上がってころんだりして管理できないということで、確かその当時、子どもは学校開放には馴染まないということで、それもやめましょうと。学校の開放委員会からそういう話をしていたと思うのですけれど。

    (事務局) 時間的な理由で、スポーツ少年団に学校開放で使用させないとなりますと、活動の場所がなくなってきますので、そういった兼ね合いもあるように思います。また、夜に活動している保護者が、子どもを連れてということは原則禁止とさせていただいております。ただ、家に小さいお子様を残して、お母さんだけ来るというわけにもいきませんので、その点は保護者が管理を十分徹底していただき、安全確保していただくということで、会議では依頼しております。

    (委員長) 経緯については、後で確認していただいて、ご報告いただければと思います。以前、私がミニバスに保護者で付いていって折、それが終わって、19時以降にサッカーの子ども達が来ていたりしたことがあったように思いますが。

    (事務局) 子どものスポーツ活動については、スポーツ少年団だけでなく、スポーツ少年団に入っていない団体もあります。

    (委員長) 地域のクラブみたいな感じですね。

    (事務局) 特にサッカー関係では、スポーツ少年団にはいってないクラブがあります。

    (委員) そこは規制が効かないのですか。

    (事務局) 規制といいますか、どういう構成かというのが1つ問題になっておりまして、ボランティアで指導者が教えてしていただいているところもあれば、塾的にしていただいているところもあり、それらが混在している中で、利用者側から問題視されているところがあります。そういったところの取扱をどうしていくのか、学校開放に馴染むのか馴染まないか、そういった塾的な活動に公共の場を提供できるかどうかというところを、研究というか調査しているところです。当然子どもが対象ですので、時間帯が遅くまでということになっても困りますし、そのさっき言った運営状況も含め、そういったものを今調査しているところです。来年度ぐらいには指針を出して、利用を制限する可能性もあります。

    (教育長) クラブ組織的な団体の学校開放については、それぞれの学校の学校開放の運営委員会できちんと一定のルールを決めてもらって、成人の責任のある者がきちんと守っていただく、やはり指導者がスポーツだけではなく、マナーも含めて指導していただくことが大切だと思います。スポーツ指導者の研修会等もあるわけですから、その辺りも含めてきちんと指導していただく、最近いわれているスポーツ関係の体罰の問題も含めて、スポーツ行政でやらなければならないところは進めていかないといけないと思っています。ただ、全部が全部制約ばっかりにしてしまって、せっかくやりたいと思っていることができなくなってしまっては元も子もないわけですから、どういう形にするかにつきましては、市民スポーツ室長が言いましたように、検討し、よりよい方法を見つけていくことが必要かなと思います。もう1つ私が個人的に思うのは、子どもたちの体力が非常に低下している。それは、大きく2極化していると。やる子はやっていますが、やらない子は、1週間に1時間も体を動かさない。そんな状況の中で、やはり子どもたちが体を動かす機会を多くもってもらう、できればクラブ組織ではなく、ファミリーでやるということが、非常に大切なのではないかと思います。そのことによって、家庭、親子の絆も深まるわけですし、こういうことを1つの生涯スポーツのあるべき姿として提案していきたいと思っています。そういう意味においては、地域のスポーツ推進委員の果たす役割も、今後大きくなってくるのではないかと、個人的には思います。

    (委員長) ありがとうございます。今年度も各学校の運営委員会は5月に終わっていただいたのでしょうか。

    (事務局) はい、5月中に終わっております。

    (委員長) 引き続き、利用方法等の検討をお願いしたいと思います。教育長がおっしゃったように、家族で楽しむスポーツということで、私も地元でやっております週末支援事業で、家族でニュースポーツを楽しむ企画も学校をお借りしてやっていこうかと思っておりますので、そのあたりも、それぞれの方面でがんばっていただければと思います。

    (委員) この利用団体、これはスポーツ少年団等の子ども対象、これはママさんバレー等の大人対象とか、地域の方の活動の割合とかはわかるのでしょうか。

    (事務局) 数値的なものは今持ち合わせていませんが、やはり大人が多いです。団体数の割合で言いますと、6:4か、7:3ぐらいです。結構年配の方が、手軽なスポーツ、ニュースポーツの団体を構成されて定期的にご利用いただいたり、卓球の団体を構成していただいたりとか、そういった成人の団体が割合としては多いです。

    (委員長) 20代、30代の利用が減ってきているということでしょうか。やはり、こういう組織の中に入ってやるっていうのが、大変っていうこともあるのでしょうか、運営委員会に行かないといけないとか。

    (事務局) その辺りの心情の聞き取りはしていないのですが、やはり引っ張っていただく方がいらっしゃったら、存続する可能性も高いのですけれども、20代ばかりの団体となりますと、そういった役割がなかなか担ってもらいにくいのではないかなと感じています。今年度もそういう若いチームの数は減っています。

    (委員長) 誰かが場所を確保して声がけをすれば、みんな寄ってきますけれど、それまでの段階で、なかなか進まない。

    (事務局) そうですね、活動をはじめたり、存続したりするためには、誰かしらリーダー格の人がいないと難しいです。

    (教育長) 一部ですが、フットサルなどを学校開放ではなく、民間のスポーツ施設で若者が10時ぐらいまで自分たちの好きなようにやっているということがあるわけですが、どのスポーツもそういった傾向があるようで、家庭婦人のバレーボールの大会とか行かせてもらうと、最近は若い方がチームに入らず、五十路大会の方が盛り上がっているという現状で、やはりスポーツの振興を進める上で、若者にどうやって参画してもらうかは課題であると思っています。

    (委員長) そういうあたりの年代の方にもピーアールしていく方法も考えていかないと、いけないかなと思います。よろしくお願いいたします。


      9)図書館情報システム構築事業について
      (事務局説明)

    (委員長) 特別整理期間も含めて休館するということですね。

    (事務局) はい。休館中に作業を行います。

    (委員長) 6月17日から7月1日まで休館ということですね。バージョンアップすることで、資料や情報を探すのにスピードが速くなるとかプラスの点があるのでしょうか。

    (事務局) 検索画面の使い勝手がよくなってきます。

    (委員) こういうシステムの膨大なデータ移行するのに、何か今後トラブルがある可能性、想定されるものはあるのでしょうか。

    (事務局) 現行システムの事業者と新しい事業者が同一業者ですので、データ移行については、全く問題なく行われるということで、心配はしておりません。


      10)その他

      ・6月補正予算の内示について
      (事務局説明)

    (委員長) 桔梗が丘小学校のプレハブ校舎の新設については見送るといいうことですね。

    (事務局) 桔梗が丘小学校は教室が少ないので、そのことも含めて建替で予算要求したのですが、まずは耐震を優先しなさいということでした。

    (委員) 現状の教室数で授業や学校運営には支障はないということですね。

    (事務局) 3階建の校舎も耐震工事をするのですが、授業に差し支えないように、工事を進めることになっております。

      ・教育センター要覧他について
      (事務局説明)

    (委員長) 市外からの視察などはあるのですか。

    (事務局) 亀山市からの視察を受けました。名張市と同じようなセンターを検討されているようです。

    (委員長) 週末教育事業もどんどん進めていっていただくようよろしくお願いします。


      ・みんなで歩こうおきつも名張ウォーキングについて
      (事務局説明)

    (委員長) 再々再度の開催案内ということで、是非とも今回は雨が降らないようにと思います。また、瀧永委員にはよろしくお願いいたします。

    (委員) 参加するには、事前申込が必要なのですね。

    (事務局) 6月17日からの申し込みで先着順になりますが、毎回、数日で満員になります。また、なにぶん駐車場があまりございませんので、錦生自治協議会のご協力によって、「ほっとバス錦」を運行していただきますので、そういったところご利用いただければと思っております。


      ・学校規模配置の適正化について
      (事務局説明)

    (委員長) 「平成26年3月末をもって3校を廃校とします」という改正だけを6月議会にあげるということですね。

    (教育長) 6月12日の教育民生委員会でおはかりした上でということになります。改正が9月議会になってしまいますと、かなりの部分で支障がでてきますので、特認校の請願書のことも含め、議会にご理解いただき、議案を提案させていただきたいと思っております。

    (委員長) 校名については、「赤目錦生」については既にお決めいただいているのですが、あとの2校についても再度考えていくべきではないかという意見が出ているということですね。

    (事務局) 特に国津小学校とつつじが丘小学校のように、まちづくり組織が2つあるところについては、「赤目錦生」と同じように考えるべきではないかとご意見をいただきました。

    (委員長) それについては、教育委員会で決められることではないので、それぞれの協議会で、議題としてあげて検討いただくことになりますね。わかりました。よろしくお願いします。

    (委員) 希望としては、来年4月1日に、みんな前向きな気持ちでスタートできるように進めていただきたいと思います。

    (委員) 滝之原小学校で、遠足と運動会の2回、交流学習をしてもらいました。滝之原小学校の子どもに話を聞くと、固まってしまって、なかなか集団の中に入りづらい部分があったようです。時期尚早ではないかと言ってくれていますが、大人の都合ではなく、もっと子どものほうに目向けてあげて、杓子定規に言うのではなく、もっと現状を見てあげて欲しいと思います。4月からきちんと同じように対応していけるようにしようと思うと、やはり交流の場は非常に大切だと思いますので、交流はできるだけ数多くしてもらえたらなと思います。

    (事務局) 議会の中でも、交流学習は進めていかなければいけないというご意見もあり、6月議会で条例改正が可決されましたら、更に進めていく予定です。滝之原小学校については、6月後半には学年ごとの交流も計画しております。また、同様に錦生小学校についても計画していただいておりますし、国津小学校も7月3日に計画しております。

    (委員長) よろしくお願いいたします。


      ・委員より

    (委員) この前、新聞に出ていましたが、県で、体罰について200何人の処分がなされたと出ていましたが、名張市は、該当の方はいたのですか。

    (事務局) 今回新聞報道があったのは、追加の懲戒ということでしたが、名張市についても県のほうに報告をあげさせていただいたのですが、名張市教育委員会としての指導で妥当だということで、該当者はいませんでした。


      ・次回定例教育委員会の日程について


    (委員長) 以上で平成25年度第3回定例教育委員会を終わらせていただきます。

    このページに関する問い合わせ先

    教育委員会事務局 教育総務室
    電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
    ファクス番号:0595-63-9848
    メールでお問い合わせ

    このページに関するアンケート

    情報は役に立ちましたか?
    このページは探しやすかったですか?
    このページに対する意見等を聞かせください。