メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
名張市

トップページ > 市政情報 > 市の行財政 > 行政委員会・審議会 > 会議録 > 教育委員会 > 平成24年定例会会議録 > 平成24年度名張市教育委員会第14回定例会会議録(平成25年2月27日開催)

平成24年度名張市教育委員会第14回定例会会議録(平成25年2月27日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成25年2月27日(水曜日) 午前10時00分 開始
平成25年2月27日(水曜日) 午前12時00分 終了
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、山本委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 中野伸宏教育次長、山下敏弘理事、木村ユミ子理事兼図書館長、門田了三文化振興担当監、中谷恒雄学校施設整備推進担当監兼学務管理室長、今井寛教育総務室長、和南義一学校教育室長、杉本一徳文化生涯学習室長、合田卓也市民スポーツ室長、松本孝寿副室長(書記) 
6.議事 下記のとおり


(委員長) 平成24年度第14回定例教育委員会をただ今より始めさせていただきます。

議事(1報告)

    1  報 告
       第16号 臨時代理した事件(3月補正予算要求)について
       (事務局説明)

    (委員長) よろしいでしょうか。特に意見はないようでございますので、承認とさせていただきます。

    議事(2協 議)

    2  協 議
       平成25年度名張市学校(園)教育目標について
       (事務局説明)

    (委員長) ちょっと時間取らせていただいて、持ち帰って見させていただいて、意見があったら、出させていただくという形でよろしいですか。

    (事務局) 3月10日を目処にご意見いただければ。

    (委員長) では、3月10日目処でご意見がありましたら、学校教育室のほうへ連絡させていただくということで、お願い致します。

    議事(3その他)

    3  その他
       1)義務就学者の就学校の変更について
       (事務局説明)

       2)児童生徒の問題行動について(1月分)
       (事務局説明)

       3)平成25年度当初予算について
       (事務局説明)

    (委員) 学務管理費の給食の伊賀米コシヒカリですが、意見や要望があってかわったということでしょうか。

    (事務局) 平成25年度については、ランクは落ちますが、コシヒカリ以外の伊賀米で予算要求させていただいたのですが、地産地消を進めるにはやはりコシヒカリがよいのではないかと意見がございまして、そういった意見も勘案して、財政部局と協議の結果、増額してコシヒカリでということになりました。

    (委員) 皆さんの地産地消に対する思いが反映されたということですね。

    (委員長) 市民スポーツ室の総合体育館耐震改修事業の閉館補償金について、説明をお願いします。

    (事務局) 25年度に、総合体育館の耐震の改修事業を実施する予定で、8月から翌年の3月の中旬ぐらいまで工事のために閉館いたします。体育館を含め体育施設につきましては、東大阪スタジアムに指定管理で委託をしております。指定管理につきましては、市の委託料と使用料の収益で運営していただいているところですが、閉館するということになりますとその分、減収になります。閉館することによって、不要になる経費も発生するので、その分と相殺した中で、70万円の損益が出るという試算になり、それを補償金として計上しております。

    (委員) 特別支援教育について、前年度から増額されているようですが、具体的な内容を教えてください。

    (事務局) 備品や消耗品について、特別支援学級では少ないということで、その分を増額させていただいていることと、パーソナルカルテを推進するにあたり、巡回相談員等の回数を増やすために報償費を増額しております。

    (委員) 図書購入費が減額になって寂しいことなのですけれども、それは仕方ないとして、一番下の本の帯コンクール事業について、私正直言って、本の帯の意義というものがわかっていなかったのですけれども、ある人から本の帯はその本を理解していないと表現することができず、感想文と同じぐらい、その本読んだ人たちの思いが出るもので、とても重要なものだっていうことを聞かされて、それから改めてそれを見させていただくようになったのですけれども、私のような認識している人が多いと思うので、本の帯というものは感想文と同等に意味深いものだということを、みなさんに広めていっていただきたいと思います。

    (委員長) 本当に中身がわかっていないと、その本にあった本の帯を作れないですよね。その辺りの啓発もやっていただくようによろしくお願いをいたします。当初予算のほうにつきましては、よろしいでしょうか。では処理のほうよろしくお願いいたします。

       4)名張市子どもセンターの設置および管理に関する条例について
       (事務局説明)

    (委員長) 子どもセンターのセンター長は、存在しないということですね。

    (事務局) おりません。ただ、施設の窓口は必要となりますので、子ども部の子ども発達支援センターが、この施設の全体的な窓口としてやっていきます。ですので、この条例についても、市長部局で手続きを進めております。発達支援センターのセンター長が、そうした仕事をしていただきますが、ご案内の通り、教育委員会の施設が、施設の1階と2階に入りますので、お客さんと最初に接するのは、教育委員会になります。例えば宅急便が届くとすれば、誰が受け取るのかとか、郵便をどこが受け取るのかというのがありますが、そういうことは、1階にいる者がする方が合理的ですので、それは教育委員会がさせていただきます。ただし、この施設の管理責任者として、例えば防火の届出のようないろいろな手続きは子ども部でやっていただきます。人事担当には、子ども部にこの施設の管理をしていただくので、そうした人的な配置をしてほしいということを、教育委員会からも申し入れており、人事が出た段階で改めて協議させていただきます。

    (委員長) わかりました。来ていただく方にご迷惑にならない運営を、よろしくお願いしたいと思います。

    (委員) 設置および管理からは少し外れるかもしれないのですけれど、ハード的には非常に素晴らしいものができて、運営もこうやるというように決めてらっしゃると思うのですけれど、ソフト面で不安なところがありまして、最初に相談に来られた窓口になるところだと思うのですね。そのときの職員さんの研修等は、どういった形で、もう準備されているのかどうかということが、非常に不安です。その辺りはいかがでしょう。

    (事務局) この施設につきましては、複合施設でございますので、対象は0歳から18歳の子ども、或いは保護者であり、その子どもや保護者の方々が、いろいろな課題や悩みを持って来られる。ご指摘のあった、教育センターも発達支援センターも含めた研修は、今もっては、まだ想定していないのですけれども、この施設が稼動しますと、教育センターはこれとか、発達支援センターはこれとかという垣根なしにしていかないかなければならないと思いますので、例えば全体の連絡会議みたいなものは、定期的に開いていかなければならないと思っています。当然、ハードだけではなく、中で行う事業ので、「こんな相談があって困った」とか、あるいは「充分な対応ができなかった」というような事業のことを話し合う連絡会議のようなものも必要なのではないかと思っています。ただ、職員をどのように研修していこうかということについては、まだ話し合った経緯がありませんので、それぞれがそれぞれのセンターの構想を持って、やるべきことっていうのを探っていかないといけないと思っています。

    (委員) なぜそれ一番懸念しているかというと、私が母親支援とか子ども支援とかしてきた今までの経験の中で、最初の窓口になる方っていうのがキーパーソンなのですね。ですので、発達支援センターがうまくいくかいかないかというのは、最初に接する職員さんに左右されるところが多いと思うので、どのように対応するかとか、ある程度決めておかれないと、解決されなくてはならない問題が違う方向に進んでしまう可能性もあるのではないかと思うのです。ですので、施設を整えるやり方をオーガナイズする以前に、職員さんがどのように対応するかというところをしっかりしておかないと、上手く稼動していかないという不安があるのです。その辺りを稼働する前に、こういう方針でいこう、お母さん方には、こういった対応をしよう、こういったところから声掛けをしていこうということを揃えておかれると、全く違うと思うのですね。それぞれの職員が自分の見方、自分の判断で対応していくというのは、せっかく相談に訪れて下さった方々を傷つけてしまう結果にならないとも限りませんので、非常に不安が大きいです。そこをお願いできたらなと思います。

    (教育長) 2つのセンターのそれぞれの事業につきましては、子ども発達支援センターは平成24年から別の場所で事業進めているところですし、また教育センターの業務は既に教育研究所でやっているところです。子どもセンターは、この2つのセンターの複合施設になるのですが、何のために2つの施設を合わせるのかということが大切になってきます。市長も言っておりますが、このセンターの事業を別々に置くのではなくて、一体のものとして、第4条の1号から6号までの業務について、両センターの職員はどちらも兼務ぐらいの気持ちでやるということです。その中には事務局が言ったように、今のところは、週1ぐらいですが、しっかりと中身のすり合わせをする機会をとってもらうように進めています。両センターには技能を持った職員がおり、どうやってうまく機能を果たすかどうかということが大切です。また、本年度は子ども発達支援センターに学校籍が1名はいっておりますが、来年度からは、もう1名増やし、更に連携を強化していく予定です。学校からの発達障害あるいは特別支援教育の相談は教育センターの中で受け、保護者市民等からの相談は子ども発達支援センターで受ける形になりますが、それだけではばらばらに対応することになりかねませんので、子ども発達支援センターに在籍しております学校籍の2人の者がどちらかが、1日のうち何時間は、必ず教育センターの中で座って、あるいは直接現場に行って指導を行います。細かいところは、子どもセンターの中での調整をしていく必要がありますが、子どもに係わっての相談、親のケアをする仕組みづくりを進めていきます。また、子どもセンターの仕組みはわかっているのですが、充分に周知されてないというところもありますので、市長も、とにかく市民の皆さんに、あるいは0歳から18歳に関係する皆さん方に、早く知ってもらって、「ここにこういう施設がある」、「こんなことができる」ということを注視してもらうことが何より大事だと言っております。そういう意味で4月13日に開催されるオープニング・セレモニーにおいて、そういうことを大々的に知らしめていくことが非常に大切だと考えています。

       5)市民大学講座なばり学部実績報告
       (事務局説明)

    (委員長) 私も最終日に行かせていただいて、修了証交付させていただいたのですが、皆さん、また来年度も是非参加したいとおっしゃっていただいておりましたので、資金を調達していただいて、継続していただけますようよろしくお願いいたします。

       6)子どもなんでも体験団の実績報告
       (事務局説明)

    (委員長) こちらも財団の補助金が来年度も出れば継続するということですね。

    (事務局) なければ、市民会議の資金だけでやっていきます。

    (委員) ワンパク広場は参加人数も多く、1泊となると大変な事業だと思うのですが、例年このぐらいの人数が集まられるのでしょうか。

    (事務局) 学校行事との兼ね合いがどうしても出てきますので、年によって違います。

       7)第6回美し国三重市町対抗駅伝大会の結果について
       (事務局説明)

       8)第27回名張青蓮寺湖駅伝競走大会の結果について
       (事務局説明)

    (委員長) いろいろお問い合わせいただいても80チーム以上は受けられないというのは、ちょっと残念ですね。

    (事務局) 道路がやはり狭いというのもございますし、運営上の問題もございますので、80チームに限定させていただいています。

       9)その他

       ・名張市子どもセンター竣工式について
       (事務局説明)

       ・第2回社会教育関係者のための研修会について
       (事務局説明)

       ・学校規模配置の適正化事業について
       (事務局説明)

       ・定例教育委員会の日程について


    (委員長) 以上を持ちまして第14回定例教育委員会を終わらせていただきます。

    このページに関する問い合わせ先

    教育委員会事務局 教育総務室
    電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
    ファクス番号:0595-63-9848
    メールでお問い合わせ

    このページに関するアンケート

    情報は役に立ちましたか?
    このページは探しやすかったですか?
    このページに対する意見等を聞かせください。