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名張市

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平成24年度名張市教育委員会第13回定例会会議録(平成25年2月6日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成25年2月6日(水曜日) 午後 1時30分 開始
平成25年2月6日(水曜日) 午後 3時00分 終了
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、山本委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 中野伸宏教育次長、山下敏弘理事、木村ユミ子理事兼図書館長、門田了三文化振興担当監、中谷恒雄学校施設整備推進担当監兼学務管理室長、今井寛教育総務室長、和南義一学校教育室長、杉本一徳文化生涯学習室長、合田卓也市民スポーツ室長、松本孝寿副室長(書記) 
6.議事 下記のとおり


(委員長) ただ今より平成24年度第13回定例教育委員会を始めさせていただきます。

議事(1議案)

    1  議 案
       第21号 平成24年度、教育委員会事務の点検評価について
       (書記説明)

    (委員長) これで最終ということですね。

    (事務局) 議決いただきましたら、諸般の報告として、3月議会の初日に書面で報告します。

    (委員長) わかりました。ご意見、ご質問よろしいでしょうか。では、議決とします。


       第21号 平成25年度名張市教育行政の方針と施策の決定について
       (書記説明)

    【名張市教育センターの開設】

    (委員長) それぞれの位置付けのところに全て機能、機能と付けていただいているのですが、非常に読みにくいので、「子どもの学びの支援」、「教育に関する調査・研究」、「教職員の支援」、「子どもに係る家庭・地域に関する調査・研究」、「教育情報・資料の収集・提供」としていただければと思います。

    【学校教育の推進】

    (委員長) 細かいことですけれど、2ページのいじめの問題について、「昨年7月に出しました」という表現がありますが、「昨年7月のいじめを許さない緊急アピールを踏まえ」にすればどうでしょうか。

    (教育長) また、「取り組んでまいります」を「取り組みます」か「取り組んでいきます」として、終わりと表現をあわせたほうが良い。

    (委員) 「次に特別支援教育については、アセスメントシートを活用し、巡回相談員などとの連携を図る」ということが、一番ここでの言いたいことなのでしょうか。その下に書かれている取組が、特別支援教育に関する大きなものだと思うのですが、ここに「アセスメントシートを活用し、巡回相談員などとの連携を図る」と持ってくると、これが重要なことというように受け取られると思います。アセスメントシート以下を後ろに持っていって、「次に特別支援教育については」の次に「特別なニーズを持つ子どもの状況を的確に把握し」と入れて繋げたほうが、どういうことをされているのかが明確にわかるように思います。

    (教育長) 子どもの前に「特別なニーズを持つ」と入れたほうがいい。

    (委員) はい、入れたほうがいいと思います。普通、特別支援教育では特別なニーズを持つという表現をしていますが、それが広く知れわたっていないのなら表現変えていただいてもいいとは思うのですけれども、例えば発達支援教育だったら、特別支援教育の対象にはならないので。「特別なニーズを持つ子ども全てに」と文科省もうたっていたと思うので。

    (委員長) その部分を検討していただいてよろしいですか。ほかはどうでしょうか。

    (委員) 「豊かな心を育む」のところで、「特に体験的な活動を取り入れたり地域とのつながりを大切にし、地域のよさを再確認したりする機会を大切にします。」という表現。これで、伝わってくるのですけれど、「地域とのつながりを大切にし、・・・機会を大切にします。」と大切という言葉が2つ並んでいるので、どちらか違う言葉にされたほうが良いのではないかと思います。

    (委員長) 「地域とのつながりを深めながら、地域のよさを再確認する機会を大切にします。」でお願いします。ユネスコスクールのところのESDというのは何ですか。

    (事務局) 持続可能な社会づくりの担い手をはぐくむための教育をESDといいます。持続可能な教育、例えば、子どもたちが稲の成長を地域の方と一緒に体験しながら、研究していくとか、ギフチョウをやっていくとか、ずっと続けていける教育を言います。

    (委員) これは、以前の(案)には無かった文章ですか。

    (委員長) ユネスコの部分は無かったですね。

    (教育長) 4ページの最初の段落、「ICTを活用した授業方法の工夫や改善など、教育環境・・・」となっていますが、「授業方法の工夫や改善」は「教育環境」ではないので、「授業方法の改善をはかるとともに、教育環境の整備にも努めます」とするほうがよいと思います。

    【学校の規模・配置の適正化の推進】

    (委員長) 一部修正いただいたのですね。よろしいでしょうか。

    【青少年健全育成の推進】

    (委員長) これについては、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。

    【生涯学習の推進】

    (委員) 7ページの真ん中あたり、「教育委員会としましては・・・努めているところです。」とありますが、今後も引き続き努めていく部分ですので、「努めてまいります。」と変えていただいたらと思います。

    (事務局) そうさせていただきます。

    (委員長) 少し前の「評価いただいているところです」のところは「評価いただいています」に。

    (委員) 8ページの3行目、「社会教育委員については、専門的かつ多角的に市民の意見を取り入れるために委嘱している外部委員です」というところ。意味はわかるのですが、まず「社会教育委員については」という部分の述語が、わかりにくいように思います。

    (委員長) 「社会教育委員は」で、いいですね。次に出てくる社会教育主事についてはどうですか。

    (教育長) 社会教育主事は事務的なことであり、前段に「社会教育主事の人材育成および確保」と書いてあるので、それ以外は省いてもいいのではないか。全体に文章が長いので短くしたほうが良い。

    (事務局) 省略します。

    (委員長) 社会教育委員のところで、「多角的にご意見をいただいたところです。」というところを、「・・・いただきました。」に。

    (教育長) 「・・・いただきました。今後、貴重なご意見を・・・」とすれば。

    (教育次長) 「委嘱している外部委員です」のところもいらない。

    (事務局) 「特に社会教育委員は、名張市では県内他市町では例を見ない・・・」と続けていただけば。

    (委員) 社会教育委員の会議は、本当に熱い議論をいただいて、ご紹介していただくという気持ちがすごく伝わってきます。

    (委員長) ご紹介の文もう少し足していただいてよろしいでしょうか。生涯学習はこれでよろしいでしょうか。では次お願いします。

    【人権教育の推進】

    (委員長) いかがでしょうか。では次、お願いします。

    【生涯スポーツの推進】

    (教育長) 国体のところで、「開催競技種目の具体化を進めて」とあるが、違う表現はできないのか。誘致を働きかけているのか。

    (委員長) 名張市で1種目開催するのが決まっているような印象を受けます。

    (事務局) 来年度には、決まってくる種目もあるのですが、表現を検討します。

    (委員長) 「地元開催の誘致を進める。」

    (事務局) 今の段階では「選手育成方法や開催協議種目の検討」という形になると思います。文章のつなぎ方については、検討します。

    (委員) 名張市が例えばバスケットを開催したいと手挙げれば、バスケットが開催できるのですか。

    (事務局) 各市町の希望種目があり、各市町がそれぞれ手を挙げるのですが、それ以外に各競技の県協会もどこで開催したいと手を挙げます。それが一致したところが、まず1次選考という形で決まってきます。それが来年度の早々、7月くらいに決まってきます。細かいところはまだありますけれど、ほぼ決定という形になります。それが一致しなければ、市町と競技協会の交渉という形になります。

    (委員長) 1つは誘致したいですね。

    (教育長) 市となると、何か1つは競技会場を持たなくてはいけない。やるからには、市民が納得して協力できる種目が一番いいのですけれど、国体を開催する場合、どれだけの規模の施設が必要か決まっており、そのあたりが難しい。

    (委員) 今、スポーツ指導者のありかたが世間で注目されているところですが、スポーツ少年団等いろいろな指導者の協議会や集まりで、指導方法の研修等に教育委員会が絡んでいる部分はあるのでしょうか。

    (事務局) この3月3日に、市の委託事業ということで、スポーツ少年団主催で指導者研修会が行われる予定です。今、いろいろな指導者の問題がありましたが、昨日、日本体育協会から、指導者に関して、いろいろな指導事項が文書で届いております。その中には、問題になっている体罰等々の指示事項もございまして、それを3月3日の指導者研修会の中で、指導者に徹底いたします。

    (委員) 指導者研修について、一文入れておくべきではないかと思います。

    (事務局) 関係団体等の内容を記載している部分に、指導者研修について記載させていただきます。

    (委員長) お願いします。スポーツの部分についてはよろしいでしょうか。では次お願いします。

    【文化芸術の振興と文化財の保存・活用】

    (委員長) この部分については、いかがでしょうか。よろしいですか。

    【全体】

    (教育長) 全体的に長い。また見ていただいて、もう少しここは削れないのかといったご意見があれば、早めに事務局までご連絡いただけば。

    (委員長) 最終いつまでなら、修正可能ですか。

    (書記) 総務室から、2月13日が議会への報告事案の提出期限と聞いております。

    (委員長) 2、3日中にメールで連絡させてもらえば間に合いますね。

    (書記) はい。今、ご指摘いただきました修正については、修正出来次第お送りさせていただけばよろしいでしょうか。

    (委員長) そうですね、月曜日ぐらいまで待っていただいて、月曜日時点の修正をしたものを送付いただけば。

    (委員) メールで送っていただけば。

    (委員長) では、議案第22号については、指摘箇所を修正していただくということで、議決といたします。

    議事(2その他)

    2  その他
       1)義務就学者の週学校の変更について
       (事務局説明)

       2)梅が丘小学校における給食の一部中止について
       (事務局説明)

    (委員長) 特に何もなかったということでよかったのですが、保護者の方からは、問い合わせなどは、特に何もありませんでしたか。

    (事務局) 電話などはありませんでした。

       3)教育フォーラムについて(結果)
       (事務局説明)

    (委員長) アンケートの集計結果が出ましたら、また報告してください。

       4)第3回子ども伝統芸能祭りについて
       (事務局説明)

       5)成人式について
       (事務局説明)

    (委員長) 来年はADSホールでということですので、また手法も変えていかないといけませんね。伊賀市のほうは大変だったとききましたが。

    (事務局) 目的は舞台の上に登ることですので、ADSホールには舞台がありますので、名張市も目標ができることになります。

    (委員) 今年騒いでいた新成人も舞台に上がりたがっていた。上がって何したいのかというと、記念写真を撮りたかった。

    (事務局) 終わってから舞台に上がって、ものすごく満足して帰った。

    (委員長) また、来年に向けてよろしくお願いいたします。

       6)社会教育委員からの意見について
       (事務局説明)

    (委員長) 活発に活動していただいているということですので、よろしくお願いしたいと思います。読ませていただいて意見があれば、文化生涯学習室にお伝えすればよいですか。

    (事務局) お願いします。

       7)社会教育関係者のための研修会について
       (事務局説明)

       8)公民館職員研修の実施状況について
       (事務局説明)

    (委員長) 公民館職員は、継続してくださっている方が多いのでしょうか。

    (事務局) 続けていてくれいる方と、新規の方とが混じっています。また、長くやっていただいていても、市の状況などは年々変わっていきますので、その都度、研修していただいています。

    (委員長) 年度当初に、その年度のテーマとして何か1つしていただいたら、繋げていっていただけると思います。

    (事務局) 初任者研修のようなことも必要だと考えています。

    (委員長) そちらもよろしくお願いいたします。

       9)第二次名張市子ども読書活動推進計画素案に係るパブリックコメントの結果および計画案について
       (事務局説明)

    (委員長) ご意見よろしいでしょうか。それでは、議会への報告をよろしくお願いいたします。

       10)その他

       ・インフルエンザの学年閉鎖、学級閉鎖について
       (事務局説明)

    (委員長) 今年はA型とB型の両方が流行っているのですね。

    (事務局) はい。名張市ではA型が多いようです。

    (委員長) 重篤な状態になっている子どもさんはいませんか。

    (事務局) 入院されたという話は、聞いておりません。

       ・第53回伊賀地区駅伝競走大会結果について
       (事務局説明)

       ・体罰の実態把握に係る実態調査等について
       (事務局説明)

    (委員) 体罰は絶対いけないことですが、そのことによって、生徒指導が遠慮するような形になって、生徒指導ができないようになってしまわないかと心配しています。指導の方法論などを充分考えてもらい、先生方にはひるまずにがんばってもらいたいと思います。

    (教育長) 今日の臨時校長会において、体罰は当然許されないことですが、言葉の暴力も体罰に含まれるということなので、指導なのか体罰なのか、そのあたりの解釈の仕方が非常に難しいという意見がでました。厳しい指導と行き過ぎた指導は違うのですが、一部のそういった風潮に流されて、全て体罰と解釈されることがあってはいけないと思います。そこで、市としても、出来れば今年度中から来年度初めくらいに、何らかの研修会を開催して、まずは先生方の中で体罰の解釈について共通理解を図っていくことが必要だと考えています。

    (委員長) 保護者にも正しく理解してもらう方法を考えていかないといけないですね。その辺りも含め、よろしくお願いいたします。


       ・捕獲猿逃亡に伴う付近小中学校の対応について
       (事務局説明)

       ・市内中学校の卒業式等について
       (事務局説明)

       ・教育センターの進捗状況について
       (事務局説明)


       ・定例教育委員会等の日程について


    (委員長) 以上を持ちまして、平成24年度第13回定例教育委員会を終わらせていただきます。

    このページに関する問い合わせ先

    教育委員会事務局 教育総務室
    電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
    ファクス番号:0595-63-9848
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