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名張市

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平成24年度名張市教育委員会第10回定例会会議録(平成24年12月3日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成24年12月3日(月曜日) 午後 3時30分 開始
平成24年12月3日(月曜日) 午後 4時30分 終了
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、上島教育長
4.欠席委員 大窪委員
5.事務局 中野伸宏教育次長、山下敏弘理事、木村ユミ子理事兼図書館長、門田了三文化振興担当監、中谷恒雄学校施設整備推進担当監兼学務管理室長、今井寛教育総務室長、和南義一学校教育室長、杉本一徳文化生涯学習室長、合田卓也市民スポーツ室長、松本孝寿副室長(書記) 
6.議事 下記のとおり


(委員長) ただ今より、平成24年度第10回の定例教育委員会を開催させていただきます。

議事(1協議)

    1  協 議
      平成24年度 教育委員会事務の点検評価について
       (事務局説明)

      ・スポーツ活動推進費
       (事務局説明)

    (委員長) 名張総合型スポーツクラブへの委託に関しては、体育館でしていただいている活動ということになるのですね。

    (事務局) 事務事業シートでは、名張総合型スポーツクラブという形で200万円上げさせていただいているのですけれど、今年度につきましては名張総合型スポーツクラブの受ける力がちょっと弱くなりまして、200万円のうちの60数万円を受けていただきました。いろんな教室のアドバイスとか、指導員派遣の事とか、スポーツ相談とか、そういったものを委託をしています。その他につきましては140万円程度ですが、こちらは現在、指定管理を行っております東大阪スタジアムに窓口業務を委託させていただいております。体育館の利用者は平日昼間に限りませんので、夜や休日も窓口が開いている利点を生かして、参加申込の受付、集約といった業務をしていただいています。また、名張総合型スポーツクラブでできない部分の教室等の委託もお願いさせていただいています。

    (委員長) それぞれ委託させていただいた委託先の力が発揮できるような形で、市全体に浸透していくような効果を発揮いただけたらと思います。

    (事務局) 来年度も、予算の都合等もございますけれども、いろいろな工夫も考えながら、やっていきたいと考えております。

    (委員長) あまり参加料が上がりすぎると、参加人数のほうにも影響してくると思いますし。

    (事務局) 多くの方に参加いただけるというのも、大会を成功させる上での1つの要素ですので、その辺との兼ね合いも考えながら進めます。

    (委員) 円滑な運営のためには経費的なことも大事なことで、企業協賛を働きかけるとか、新規開拓の努力をするとかいったこともあるのでしょうか。

    (事務局) 市が単独で事業をする場合、企業共催をするというのはなかなか難しい問題がありますが、事業を委託することによって、受託先の組織が資金的な協賛をいただくことは可能です。ただ、恒例で決まっている、固定されているというところはなく、委託先や実行委員会が独自のお付き合いやご努力によって、協賛していただいているというのが現状です。

    (委員) 参加費のことですが、この前開催したひなち湖マラソンは1人いくらだったのですか。

    (事務局) 大人の方、一般の部が1700円、ファミリーは500円、小中学生は700円です。今年は、ファミリーは据え置きでしたが、タイム計測の機械を導入しましたので、タイムを計測する受益の方だけ、200円程度上げさせていただきました。

    (委員) 青蓮寺湖も一緒ですか。

    (事務局) 青蓮寺湖も、機械を導入する予定ですが、元々1チームの参加料が男子1万円、女子8千円と高いので、上げられるかどうか、収支関係をもう少し精査して考える必要があります。値上げの単位も100円、200円ではなく、千円、2千円といった単位になってきますので、そのあたりも含めて検討しているところです。


      ・生徒指導充実推進事業
       (事務局説明)

    (委員長) 学級満足度調査の年2回は、いつといつ実施していましたか。

    (事務局) 連休明けぐらいに1回実施させていただいて、もう1回、今の時期に実施させていただいています。1回目の様子を見て、取組み後、どのように変わってきたかというのを見るために、2回実施させていただいているのですが、今後、市の予算等もありますので、そのあたりはどうなっていくかはわかりません。

    (委員長) 学級満足度調査は、指導主事の先生方も同席してくださっているのですよね。

    (事務局) はい。

    (委員長) これを分析するには、1か月ぐらいかかりますか。

    (事務局) かかります。

    (委員長) 時間要しますよね。夏休みぐらいになってしまうということですね。

    (事務局) はい。各学校からデータをいただいて、そのデータ処理をさせていただいて、それを分析して、学校に戻させていただいています。学校のほうも、それを元に、夏休みに分析をしていただいている状況です。

    (委員長) もし、専門家の方がその検討委員会等で、分析をお願いしたとすると、時間的にはもう少しスピードアップをはかることができるのですか。

    (事務局) 考査委員会からは、データ集約を業者にしてもらえれば、その分学校の先生も対応について考える時間が増えるであろうし、指導主事のほうも学校への助言に専念できるのではないかというご意見をいただきました。

    (委員長) 1学期中にアクションを起こせるようにと思うと、もう少しスピードアップを図ったほうがいいようにも思いますが、そうするのには費用が必要になりますね。

    (事務局) 現状は、学校も指導主事も手作業でやっているのですが、自分が中でより詳しく把握ができるという利点はあります。

    (委員) 番号を選ぶ、アンケート方式ですか。自由記述はあるのですか。

    (事務局) 自由記述はありません。

    (委員) 番号で付けていった中で傾向が出るということですね。記述のところがあったほうが、より深く当たれるのかなと思ったのですけれど。

    (事務局) そのあたりを、考査委員会でも普段の児童生徒の動向を、教職員が把握しているものとの併用をしてはどうかということを言われました。

    (委員長) 考査委員からの意見で、Q-U調査の分析や、活用状況の具体的内容がわかりにくいという意見がありますけれど、これについてはどうなのでしょうか。

    (事務局) グラフがありまして、そこに要支援群等の専門的な言葉が出てくるのですが、与えられた時間の中では、その説明が詳しくできませんでした。

    (委員) 私が(学校に)いたときは希望のクラスだけでしたが、全員となると、6千人ほどいるわけですよね。分析していく中で、いろいろな問題を担任がわかってくるというのはわかるのですが、それにかかる時間が非常に膨大になりすぎるのではないかと思います。お金がないから仕方ないという苦肉の策だと思うのですけれど、やはりそのあたりはもう少し効率をよくして、より詳しい分析をしてもらえば読んですぐできるようになると思います。分析することが目的ではなくて、分析したものをどう生かしていくか、どう対処していくかということが一番大事なことだと思いますので、そちらのほうに力入れて進めていってもらえたらと思います。

    (委員長) せめて6月の分だけでも、もう少し早い時期にしていただければと思います。考査委員会も、今後も継続の必要性があるとおっしゃってくれていますので、経費の部分も含めて上手に考えて進めていただくようお願いします。


      ・教育振興一般経費(教育総務室担当分)
       (事務局説明)

    (委員) 相談事業の一元化ということで、総合教育センターで一元化するというお話でしたが、福祉のほうで持っている相談事業も一緒になるのですか。

    (事務局) 「ふれあい」に置かれている相談員は、来年度も「ふれあい」に配置されます。考査委員会は、相談事業の一元化という方向性を示されましたが、いろいろなところに窓口があって、相談できるのも一理あるのかなと思います。それを総合的に案内できるような、例えば総合教育センターに聞いたら、ここではないけれど、どこどこへという案内ができるっていうことが必要かなと思っています。

    (委員)  生涯学習室所管で、相談機関連絡会を毎月開催していただいています。そこで、福祉の子ども相談室や女性相談室と連携を取ったり、また、警察と連携を取ったりしながら、補導員のほうはそれに基づいて補導に回る、見守りに回っており、こういう連携は非常にいいと思います。一元化もいいですけれど、相談しやすい場所がたくさんあるのも有効だと思います。こうやって多くの支援を組んでいただいているので、学校は非常に助かっていると思います。

    (委員長) 継続してやっていただかないといけない事業ですので、よろしくお願いいたします。


      ・小学校教育振興費 学務管理室担当
       (事務局説明)

    (委員長) 確かに、今年度の表を見せていただくとたくさんの事業が混在していてわかりにくいというところがありますけれど、これは来年度から解消されるのですか。

    (事務局) 扶助費の部分だけは別事業に変わります。

    (委員長) すっきりするということですね。援助の費用については「後払い」と先ほど説明していただきましたけれど、領収書か何かを持ってきていただくのですか。

    (事務局) 領収書ではなくて、学校給食ですと、学校から報告が出てきますので、毎月後に支払いをさせていただきます。通学、学用品等の通学用品は、1学期、2学期、3学期とありまして、それにつきましては、1学期ですと6月の末、2学期ですと11月の末、3学期ですと2月の末というように、少し遅れるのですが、支払いをしております。

    (委員長) それは、一定決まった額ですか。

    (事務局) そうですね、就学援助の額はもう決まっていますので、それでお支払いします。

    (委員長) 生活保護費を受けておられる方に対しては、報道等で、市民も大変敏感になっていることもありますが、そのあたりは適正に処理されているということですね。

    (事務局) 生活保護世帯の方は、基本的には生活保護費の中から支払われますが、生活保護でなくなった場合は、就学援助で支援するということになります。ただし、修学旅行費は生活保護費からは支払われませんので、行っていただいたらお支払いするという形になります。

    (委員) 各学校で給食費が滞っていることはもうありませんか。

    (事務局) 給食費が滞っている話は聞かせてもらっています。給食費については、各学校で、督促したり、電話をかけたりしていただいています。今は、給食も振込になっており、振込がされていないということが、時々あり、校長先生や教頭先生が、電話したりしています。

    (委員) (就学援助を)渡したけど使ってしまって、給食費を支払ってもらえないところは、学校のほうでお金を預かって、あとで精算して、学年が終わったときに返す等の方法は取れないのですか。

    (事務局) もし、滞納となってきましたら、就学援助を学校のほうへ振り込む等の方法も考えております。

    (委員長) 子どもに影響のでない形で進めていただきたいと思います。

    議事(2その他)

    2  その他
      1)義務就学者の就学校の変更について
       (事務局説明)

      2)児童生徒の問題行動について
       (事務局説明)

      3)アドバンスコープADSホールについて

    (事務局) 指定管理が本年度で3ヵ年の期間が終了をします。次回からの指定管理に向けまして10月から募集をし、11月1日から7日まで申請書類の受付を行っていたのですが、応募者が無しという結果でした。その後、再募集の検討なども行いましたが、最終的に次年度は直営という方向で進めることになりました。ADSホールのネーミングにつきましては、ネーミングライツがあと3年続きますので、そのままの名称となります。平成26年度以降につきましては、再度、指定管理を行う方向で、行政改革推進室と協議を行いながら、条件緩和をするのか、指定管理料の見直しをするのか等も含めて検討していきます。

    (委員長) 応募者ゼロの要因は何でしょうか。

    (事務局) 現在の指定管理者については、当方が示している3名の人員のところを、4名配置しておりまして、結局その分が毎年赤字という形になり、次期については断念したと聞いています。現場説明会には、もう1社、他市に本社がある会社も来ましたが、市内事業者という制約がございますので、市内の事業者等とグループを組んで申請を考えていたいようですが、申請には至っていません。

    (委員) 将来的には、指定管理の方向へまた持っていくということですか。

    (事務局) 指定管理という方向は変えませんが、内容的なところ、市外業者も可とするのか、あるいは指定管理料の上限額を上げるのか、そういったことを含めて25年度前半に検討を進めていきます。

    (委員長) わかりました。よろしくお願いいたします。

      4)成人式について
       (事務局説明)

    (委員長) 前年度は、特に何も問題なく終わったと思いますので、その方向で進めていただくようお願いします。

      5)みんなで歩こうおきつも名張ウォーキングについて
       (事務局説明)

    (委員長) 怪我のないようによろしくお願いいたします。

      6)教育フォーラムについて

    (委員長) 広報していただいて、多くの皆さんに参加していただけるよう、よろしくお願いします。

      7)その他

      各所属からの諸事項

      ・子ども読書活動推進計画(素案)のパブリックコメント実施時期について
       (事務局説明)

      定例教育委員会の日程について

    (委員長) 以上を持ちまして、第10回定例教育委員会を終わらせていただきます。

    このページに関する問い合わせ先

    教育委員会事務局 教育総務室
    電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
    ファクス番号:0595-63-9848
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