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名張市

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平成24年度名張市教育委員会第7回定例会会議録(平成24年10月4日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成24年10月4日(木曜日) 午後1時30分 開始 
平成24年10月4日(木曜日) 午後3時30分 終了
3.出席委員 福田委員長、松尾委員、瀧永委員、上島教育長
4.欠席委員 大窪委員
5.事務局 中野伸宏教育次長、山下敏弘理事、木村ユミ子理事兼図書館長、門田了三文化振興担当監、中谷恒雄学校施設整備推進担当監兼学務管理室長、今井寛教育総務室長、和南義一学校教育室長、杉本一徳文化生涯学習室長、合田卓也市民スポーツ室長、松本孝寿副室長(書記) 
6.議事 下記のとおり


(委員長) ただ今より、平成24年度第7回定例教育委員会を開催させて頂きます。

議事(1報告)

    1  報 告
    第13号 臨時代理した事件(社会教育指導員の任免)の承認について
      (事務局説明)

    (委員長) ご質問等よろしいでしょうか。では承認といたしますので、処理のほうよろしくお願いします。

    議事(2議案)

    2  議 案
    第13号 名張市教育委員会委員長職務代理者の選任について
      (事務局説明)

    (委員長) はい。ご質問等はよろしいでしょうか。無いようですので原案(松尾委員を選任)の通り可決いたしますので、よろしくお願いします。

    (事務局) 委員さんが替わりましたので、今まで北橋・前委員さんが担当いただいておりました、体育・青少年の担当が今、抜けた形になっております。担当のほうも決めて頂ければと思います。

    (委員長) はい。私の意見としては、前任の北橋委員さんの体育・青少年をそのまま瀧永委員さんに引き継いでいただけたらと思うのですが、どうでしょうか。

    (各委員了承)

    (委員長) では、そのまま引き続きということで、お願いしたいと思います。松尾委員さんにはそのまま生涯学習、大窪委員さんには文化ということで、瀧永委員さんには北橋委員さんがしていただいていました体育・青少年を引き継いでいただくということでよろしくお願いいたします。

    議事(3その他)

     1)就学校の変更について
       (事務局説明)


     2) いじめ実態調査の結果について
       (事務局説明)

    (委員長) はい。ありがとうございます。はい。このことにつきまして、何かご意見ご質問がありましたら、お願いします。

    (教育長) 2件ほど。1点目は、この件数は今でしたら月例ですけれど、件数は解決した時点で上げるのか、発生したときに上げるのか、はっきりしておくほうがよいと思います。2点目は、Q-U調査の実施により把握していたところですが、(今回の)調査によって、新たにわかった件数が、こうやって上がってくるのはなぜか。私は(事務局から説明を受けて)知っていますが、そういう面も含めて、皆さんに共通認識していただいておくのも大切かなと思います。

    (事務局) まず、この件数についてですが、すでに今解決しているものも含まれておりますし、継続のものも含まれております。解決しているものとしては、8件が解決しております。小中合わせて21件中8件は解決ということで、それ以外のものについては、ほぼ解決しているが継続して見守りが必要であるという判断のものと、現在継続中のものとが含まれています。

    (委員長) 継続しているものの中に大きな問題になりそうなものは、今は無いですか。学校を替わりたいとか。

    (事務局) 内容については、ほとんどが「からかい」や「暴言」等の部類なのですが、人間関係のトラブルという捉え方がいいのか、いやもっと深刻に「やっぱりいじめだ」という捉え方がいいのかと言う部分があります。今回のアンケートについては、被害を受けた本人の感じ方、それから周りの感じ方と、いろいろな部分から再度吟味して、学校がいじめと判断した数が上がってきております。当然今後指導していく中で、いじめと最初に判断したほうが良いのかどうかということがわかってくると思います。

    (委員長) 県への報告については、毎月ということですか。当分の間は。

    (事務局) 今回上げさせていただいた県の調査については4月1日から調査終了日(9月7日)までを上げなさいという指示でございました。それから、名張市においては児童生徒の問題行動に関する報告書で毎月上げさせていただいております。

    (委員長) わかりました。ありがとうございました。

    (委員) アンケートの質問項目はある程度決まった、例えば県下で統一されている書式等があるのでしょうか。それとも、名張市で独自に用意したものでしょうか。

    (事務局) 今回の調査については、基本的には県から送られてきたものを使用しております。ただ学校において(独自の項目を)付け加えても構わないという形で各学校には連絡をさせていただいております。

    (委員) 報告に上がっている件数は、子どもの自己申告や周りの生徒の申告を基にしているということですが、その件数を、教職員の方々が内容を検討して件数として上げているということでしょうか。聞き取りをして状況判断していただいているということでしょうか。

    (事務局) そうですね。アンケートで上がってきたものを、聞き取りや学校としての教育相談、Q-U(調査)の分析等を踏まえながら、今回、再吟味して上げていただいた件数です。ただ先程言わせていただいたように、もっと深く見ていけば、いじめと捉えなくてもよいケースの場合もあるかもしれません。

    (教育長) 今回の件で、県の数値、それから全国の数値と出ているわけですが、子どものアンケート結果に基づくものですので、捉え方がきちっと統一されてないという部分があります。その子がそう思ったらそうなりますけれども、それが的確かどうかというのは判断が難しいところもあると思います。やはり十分、吟味というか精査というか、そういうことを学校や市が行って、初めてそこで正確な実態が見えてくるのではないかと思います。私が聞き及んでいるところでは、室長さんもおっしゃってくれましたけど、(名張市では)上がってきた件数について、きちんと学校ではその該当の子どもなり、周りの子どもに確認をした上で、「いじめ」としうる件数で上げたほうがいいという判断をしていただいたところですが、(そのような精査を行っていない自治体も多いようですから、)全国の数字は果たしてどれだけ正確なのかというのは、少し疑問な部分があるのではないかと思います。

    (委員長) よろしいでしょうか。いじめに関する問題については、教育委員のほうもいろいろ関わっていきたいと思っておりますので、またご報告のほうよろしくお願いをいたします。


     3) 児童生徒の問題行動について
       (事務局説明)

    (委員長) 8月ということですが、夏休み中のことですか。

    (事務局) はい。

    (委員長) ご意見ご質問はよろしいでしょうか。

    (教育長) 今、室長が言ったのですが、今後、教育委員の皆さん方にも状況を知ってもらおうということで、次回以降も、最新のデータを(担当から)報告させます。今おっしゃっていたように、8月は夏休み中でございますし、当然件数は少なくなりますし、不登校なんてないのですけれども、トータル的に見たときに、前年度と比較してどうだろうかということもあろうと思います。また、その都度ご質問なりご指導を頂ければと思います。

    (委員長) ありがとうございます。またよろしくお願いをいたします。


     4) 名張市青少年補導センター補導員の任用および勤務体制について
       (事務局説明)

    (委員長) ありがとうございます。これについて、ご意見ご質問はございますでしょうか。

    (委員) この巡視、下校時の安全のパトロールをして下さっているということですが、各校区、広くあると思うのですが、曜日で分けるといったルールはあるのでしょうか。

    (委員) 学期、学期に計画を立てて、学校と相談しながら1日に2校ずつまわらせて頂いています。

    (委員長) ありがとうございます。巡視は午後からということですが、終わりは5時ですか。

    (事務局) 通常は、5時前、4時半ぐらいに切り上げて頂いています。ただ、それ以降の時間に、ターゲットになるような子どもたちが出てくるというお話もありますので、月2回は名張警察署と共同で、時間をずらしたパトロールをさせていただいております。今のところは、その時間帯に大きな事件とかは起こってないので、いつもと変わらない形でパトロールができています。

    (委員長) 夕方の中学生の帰る時間、(自転車の)2人乗りをよく見かけるのですけれど、走っている途中なので声を掛けていいものかどうか、声を掛けて急に止まられても危ない、と思いながら、横を通り過ぎるのですけれど。

    (事務局) 補導員さんの場合は声掛けをしています。声掛けをしたら、補導ということになります。補導センター要覧にも、件数として上がってくる補導活動になります。

    (委員長) わかりました。瀧永委員さんにも(補導員として)巡視のほうをお願いすることになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。


    5) 創作乱歩狂言『押絵と旅する男 2012』の実績報告について

    (事務局) ご報告させていただきます。9月1日に実施いたしました「創作乱歩狂言『押絵と旅する男2012』」につきましては、いろいろと協力賜りましてありがとうございました。経費の方ですが、240万円の執行をいたしました。売り上げが107万円あり、宝くじの助成金を加えると、一般財源の持ち出しゼロで事業を実施することができました。チケットの売り上げは539枚、実質入場者は440名でした。今週土曜日が宮城県塩竃市での公演ということで、教育長さんに行っていただくことになっております。また東京豊島区は12月16日に実施する予定でございます。

    (委員長) 塩竃へは子ども達は行くことになったのですか。

    (事務局) 行きません。

    (委員長) わかりました。よろしいでしょうか。では、よろしくお願い致します。


     6)第55回名張市美術展覧会 審査結果について
       (事務局説明)

    (委員長) ありがとうございます。私も審査に参加させていただきましたが、特に写真や美術工芸のほうは、なかなか飛びぬけたという作品がなく、その中から賞を決めるのはなかなか難しいと、先生方もおっしゃっておりました。先程事務局よりご説明がありましたが、もう少し10代20代の方にも作品を出していただくと、もっと会場の雰囲気も変わるのかなと思いますので、そのあたり、1年間の課題ということで進めていっていただきたいと思っております。

    (委員) 高校の美術部の方が展覧会するっていう行事がありますよね。そういうものとタイアップとかはできないのでしょうか。方向性が全然違うのでしょうか。

    (事務局) 市内の各高校には、出品依頼をさせていただいております。一昨年は書道で出品していただきました。書道につきましては、その前年に全国書道大会で名張の高校生が入賞されたということで、去年、一昨年は出展があったのですけれど、今年は出展がありませんでした。絵画のほうは高校にクラブはあるんですけども、美術系の大学受験に向けた作風にどうしても凝り固まってしまい、出品、審査にはそぐわない作品が多いということです。できれば高校生より上の年代の方が出品できるような環境づくりを是非ともして欲しいというご意見をいただきました。

    (委員長) 高校生を避けて、大学生や高校OBという形ですか。

    (事務局) 受験課題に応じた絵しか描かない子が最近増えてきて、一般審査に持ち込まれても賞に入りにくくなっています。賞に入りにくいと、(本人に)ダメージがあるので、その年代も良いけれども、できればそれ以上の年代の人が出品できるような雰囲気づくりというか会場づくりをしてほしいというご意見でした。

    (委員長) そうですか。よろしいでしょうか。では、次年度に向けての課題もいろいろあるかと思いますが、10月7日まで開催されておりますので、お時間がありましたら、覗きに行っていただきたいと思います。


     7)平成25年成人式実施要綱(案)について
       (事務局説明)

    (委員長) ありがとうございます。質問はありますでしょうか。昨年と同じということは、舞台の方を向かず、アリーナの方を向いて横長に会場を設定するということですね。

    (事務局) はい。

    (委員長) 実行委員会はもう立ち上げて頂いたのですか。それともまだ募集しているのですか。

    (事務局) 数名の方が手伝ってあげようということで、お話をいただいていますが、まだ会議までいっていない状況です。

    (委員長) 前年度は近大高専のこちらに住んでくださっている生徒さんも、名張で参加してくださった方があったのですよね。

    (事務局) そう思うのですが、具体的に把握はしていません。

    (委員長) その方たちも名張での参加を希望すれば、参加して頂ける体制ですね。

    (事務局) そうです。

    (委員長) よろしくお願いをいたします。


     8)体育・健康フェスタ2012について
       (事務局説明)

    (委員長) ありがとうございます。ノルディックウォーキングと、この心の健康オープンスクールというのは並行して実施されるということですか。

    (事務局) 時間帯を少しずらしています。こころの健康オープンスクールというのは、1つは中山さんという方が、いろいろな悩み相談、特に色を使ったコーディネートのアドバイスを、個別相談的な形でしていただきますので、時間帯は、随時という形になります。事前申し込みとかも特段ございません。

    (委員長) 講義形式ではなく個別で対応していただく形なのですね。これは体育館の中でするのですか。

    (事務局) 場所は勤労者福祉会館です。

    (委員長) サッカー教室が10歳までということは、小学校5、6年生はだめということですか。

    (事務局) 3年生以下という形で、実施します。

    (委員長) それは「くノ一」さんの方からですか。

    (事務局) はい。「くノ一」さんのほうから、そういった形でとのご指示でした。あと、幼児ですけれども、こちらのほうはだいたい年長さんクラスです。基本的に、サッカーの技術的なことより、サッカーに親しむ機会を提供させてもらいたいという考え方で、技術的な指導とかではないということです。

    (委員長) 当日ボールを持って5、6年生の子が来たらダメとはなかなか言いにくいところもあると思いますけれど、臨機応変に対応していただくということで、よろしくお願いいたします。


     9)教育委員の視察研修について
       (事務局説明)


     10)その他

      ・「レインボー名張っ子」の配布について
       (事務局説明)

      ・通学路の合同点検の結果について
       (事務局説明)

      ・市議会役員改選について
       (事務局説明)

      ・平成24年度教育フォーラムについて
       (事務局説明)

      ・(仮称)総合教育センターの進捗について
       (事務局説明)

      ・台風17号に係る教育委員会所管施設の被害状況について
       (事務局説明)

      ・今後のスポーツ関連事業の予定について
       (事務局説明)

      ・学校規模配置適性化の進捗について
       (事務局説明)


     各所属からの諸事項


     定例教育委員会の日程について


    (委員長)  以上をもちまして、平成24年度第7回定例教育委員会を終了させて頂きます。

    このページに関する問い合わせ先

    教育委員会事務局 教育総務室
    電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
    ファクス番号:0595-63-9848
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