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名張市

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平成24年度名張市教育委員会第5回定例会会議録(平成24年8月1日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成24年 8月 1日(水曜日) 午前10時00分 開始
平成24年 8月 1日(水曜日) 午前11時15分 終了
3.出席委員 福田委員長、北橋委員、松尾委員、大窪委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 中野教育次長、山下理事、木村理事兼図書館長、門田文化振興担当監、中谷学校施設整備推進担当監兼学務管理室長、今井教育総務室長、 和南学校教育室長、杉本文化生涯学習室長、合田市民スポーツ室長、松本副室長(書記)
6.議事 下記のとおり


(委員長)  ただ今より、平成24年度第5回の定例教育委員会を開催致します。

議事(1報告)

    1  報 告
    第10号 臨時代理した事件(9月補正予算)の承認について
      (事務局説明)

    (委員長) はい、ありがとうございます。以上ご報告がございました。ご質問、ご意見などございましたらお願いを致します。

    (委員) 日中スポーツ交流について、どの団体の方が行かれるのですか。

    (事務局) この事業につきましては、2004年度から先程申しましたように、中国の蘇州市と日中交流を行っているのですが、主にスポーツ少年団の方が、スポーツ交流を行っているのが実情でございます。それで、通常でしたら当初予算に上げさせていただいて、当初予算につけていただくという分野なのですけれども、平成22年度、23年度につきましては、日中間の国政的に少し不安定な時期がございましたので、中断をしておりました。そういった事情で本年度につきましても当初予算では上げていなかったのですが、日中間の政治的な懸念も解消されてまいりましたので、5月ぐらいから色々協議を行い致しまして、今年度は受け入れをしていただけることとなりました。今回は、スポーツ少年団の指導者が、(今年の)11月頃に行く予定で準備をしております。

    (委員長) 他にご質問よろしいでしょうか。この県の補助金歳入を受けておきながら、歳出を補正予算に上げないというのは、県から指摘などは無いのでしょうか。

    (事務局) 県から15万円を受けた歳入については、既決の50万3千円の歳出予算に充当して、県の補助メニューに合致した事業を実施していきます。現場としては、お金を頂いておきながら歳出予算が増えないというのは非常に苦しいのですけれども、市の財政的な事で、市全体で色んな事を工面しながら取組まなければいけない状況の中、協力していかねばならないということです。

    (委員長) 他にご質問がございますか。無ければ承認とさせていただきます。


    第11号 臨時代理した事件(名張市社会教育委員の委嘱)の承認について
       (事務局説明)

    (委員長) はい、ありがとうございます。以上ご報告ございましたが、ご質問よろしいでしょうか。よろしいですか。はい、では承認とさせていただきます。8月3日が委嘱式という事でございますので、よろしくお願いしたいと思います。


    第12号 臨時代理した事件(名張市青少年補導センター運営協議会委員の委嘱)の承認について
       (事務局説明)

    (委員長) はい、ありがとうございます。以上ご報告ございましたが、ご質問等よろしいでしょうか。はい、では承認とさせていただきます。こちらは、8月末に委嘱式という事ですので、よろしくお願いしたいと思います。

    議事(2協議)

    2  協 議
    社会教育法第17条第1項第2号に基づく社会教育委員への諮問について
       (事務局説明)

    (委員) 各公民館によってもまったく違うと思うのですけれど、過日、各公民館訪問というか、指導に当たられたと思いますが、各公民館で色々プログラムを組んだり、指導したりといったことで、実質、一番動いているのは、どの人なのか教えて欲しい。

    (事務局) はい。法令上は、公民館長さん、それから公民館主事、今は指定管理者制度の中で地域事務員さんが公民館主事をするという事になっていますので、館長さんと地域事務員さんが計画をしていくという事になります。公民館を訪問させていただいて、誰がメインにやっているかという事ですが、公民館長さんがやっているところもあれば、地域事務員さんがやっているところもあります。また、地域によっては、地域づくり組織の中に運営委員会を作って、運営委員会主導で事業計画を組まれるところもあります。地域によって様々というのが実情です。

    (委員) 各公民館で特色があるいう事ですね。

    (事務局) そうです。

    (委員) 社会教育委員さんから、色々ご意見は出るかと思うのですけど、各館を回られた、その評価というか、指導というか、そういうものがあれば、委員会に提出して、社会教育委員さんの中にも、直に足を運んでいる人もいれば、外から見ている人もいると思うので、その辺がうまく噛み合うようにして貰ったらいいのではないかと思います。

    (事務局説明) はい、そういった書類も作成させていただいて、またその内容については指定管理者制度の中で、ホームページに公開もしていきます。

    (委員長) 1番の中にある、「さまざまな生涯学習事業、(公民館活動を除く。)」になっているという事は、ここでいう生涯学習の事業は、教育委員会として提案させていただいた生涯学習事業という事ですね。

    (事務局) はい、そうです。公民館活動の内容につきましては、従来通り2番の項目であげさせていただいています。

    (委員長) 具体的に教育委員会として、各公民館のほうに生涯学習事業として提案しているものというと、以前に報告いただいた「ふるさと講座」といったものになりますね。他にどんなものがありますか。

    (事務局) 公民館のほうに、うちが推奨している具体的な内容ですね。特に啓発的な部分です。今までは、人権教育を必ず1時間もってくださいというような指導をさせていただいていましたけれども、1時間取るという事は難しい部分もあって、なかなか人が集まらなくなっています。ですので、色々な活動の中で、一定の時間を取っていただいて、館長さん、あるいは地域事務員さんが、啓発のお話をしていただく。1時間は取れなくても、5分、10分、15分でもよいので、そういう場を設けるといった、「くせづけ」というのでしょうか、そういったことを盛り込んでいって貰いながら、もう一度取組んでくださいというようなことを指導させていただいています。

    (委員) 教育委員会として、指導を行うとなっているけれど、僕は公民館と教育委員会と、もうそんなに縁がなくなってしまったのではないかと思う部分があるもので、これからどうしていくのかということを委員会で検討してもらえればと思う。それだけ向こうが動いているということだけれど。

    (事務局) 今のところまだそこまでは落ち込んでないと思っていますが。逆に、各公民館訪問の中で、教育委員会が今まで事務に追われていた部分が軽減されて、ソフト的な指導という部分では、去年より充実したという評価はいただいています。

    (委員長) 余り離れすぎず、いい距離を保って教育委員会と公民館を繋いで行ってもらいたいと思います。内容について、他にはよろしいでしょうか。よろしいですか。では議決とさせていただきます。

    議事(3その他)

    3  その他

     1)就学校の変更について
       (事務局説明)


     2) 総合教育センターの進捗状況について
       (事務局説明)


     3) 教育委員会の評価について
       (事務局説明)


     4) アドバンスコープADSホールの管理運営方針案について
       (事務局説明)


    (委員長) はい、ありがとうございます。人件費について、市の積算よりも実際にかかった費用が随分多いようですが。

    (事務局) 当初設計額は、市直営でしていた時の正職員が2名、パートが1名という3名体制での勤務という事で、正職につきましては300万円、パートさんについては180万円で、指定管理の基準積算額とさせていただきました。アドバンスコープについては、正社員が3名、パートさんが1名という4名が現在従事をしていただいており、また、300万円という単価を超えた人材を使っていただいているというところで、人件費の数字が高くなっているところでございます。これについては、アドバンスコープ側も社員の研修的な意味も含めてというところがあって、その分が「赤字」になっても、それは本社で補填をするという事でしていただいているところです。

    (教育長) 14ページの利用料金収入、事業収入が平成22年度から24年度の3ヵ年平均に比べて、25年度の設計額がかなり低くなっていますが、理由は何ですか。

    (事務局) 利用料金収入の3ヵ年平均は24年度を予算額で計上していますので、それを除けばほぼイーブンという形になっています。事業収入については、事業費と連動しているという事で、市の考えとしては、当該規模のホールの収支率については65%という全国平均の数字を取らせていただいており、200万円ほどは赤字が出てもいいですよと、興業についてはそういう赤字が出る事業も止むなしという考えで、設計額を組ませていただいているところです。具体的には、事業費設計額は720万で事業収入は450万というような設計を組ませていただいています。
     実質は、ほぼイーブンどころか、プラスになっておりまして、特に平成23年度は「宝くじ文化公演」があり、「宝くじ文化公演」は、経費はすべて宝くじ持ちで、収益のみ経費の5割を超えた分がすべてホールの取り分にできるという事で、まったく原資なしで儲けたら返ってくるというものです。毎年は出来ないのですけれども、そういう事業を、平成23年に実施しましたので、事業費に対して事業収入が勝っているという結果になっています。そういう事業ばかり、ピックアップすれば余裕が出来てくるのですけれど、中々そういったものばかりではございませんので、査定の中では、ある程度、赤字が出てもいいような査定をさせていただいています。

    (教育長) 趣旨は分からなくはないですが、指定管理を取った以上、もっと企業努力していただくという事が求められるのではないかと思います。一般的に見た時に、最初からそのように低く、赤字でもいいということで、本当に市民の理解が得られるのかなと思います。

    (委員) 実際、この金額でいけるのですか。

    (事務局) 私共としましては、過去の実績に基づいた査定をさせていただきました。平成23年の決算額とほぼ同額の数字で見積りをしており、平成24年度のように、企業努力により収益プラスに転じる事が、可能な設計を組ませていただいています。アドバンスコープは赤字になっていますが、人件費を設計額通りの人数でやれば十分可能だと考えています。

    (委員長) 他よろしいでしょうか。ADSホールについてはサテライトスタジオを下に設けたりと、企業努力をされていますが、このサテライトスタジオに来ているお客さんをもっとこう取り込むとか、ここでビヤガーデンをしたらどうだとか言ってくれる委員さんもありましたけれども、もっと企業努力も必要ではないかと皆さん仰ってくれていますので、他の方面からも収益をあげて頂くように提案をしたいと思います。


     5)青少年補導センター、名張少年サポートふれあい隊、合同パトロールの実施について
       (事務局説明)

    (委員長) はい、ありがとうございます。はい、お願いします。

    (委員) 二日間やって貰うのですけど、去年などは、行ったら「もぬけの殻」というか、誰もいないなあという感じで終わったのですけれど、最近の傾向はどうですか。

    (事務局) やはり同じ傾向です。ですが、やはり名張駅前は要注意という事がありますので、去年は「とにかく沢山の場所を回って居場所を捜してください。調査をしてください。」という言い方をさせていただきましたが、今年度はピンポイント絞込みで、一班は、名張駅と桔梗が丘駅に出来るだけ時間を割いていただいて、どんな層がそこにいるか、溜まるのかということを中心にしていただきます。もう一班の方は、過去に事件というか、事象のあったところを何回もまわっていただいて、現場確認していただくという形を取らせていただきます。

    (委員) 昨日、4時半ぐらいかな、僕の家の近くの近鉄のガード下で、二人がちゅうちゅうやっていて、僕が近づいて行っても、中々やめない。ガード下へ入ったら、さすがにやめたけど。

    (事務局) ちゅうちゅうしている子に、声かけをしようというのは、ふれあい隊の今年も具体的な目標としてありますので、教育委員さんの方でも声かけをよろしくお願いします。今度、補導センターの運営協議会の中でも、そのご相談、高校の先生も来てくれますので、させていただく事になると思います。

    (委員長) はい、ありがとうございます。プールの周辺とか、すずらん台小学校のほうで事象があったという事でしたが。

    (事務局) プールにつきましては、夜中に成年がビール瓶とかを持ち込んで割って帰るとか、そういったところを見ると。それから、すずらん台小学校については、いたずらが頻発しているというお話がありますので、集中的に何度も回らせていただくということにしています。

    (委員) 学校のプールに入り込んだり、泳ぎに来たりもするし。

    (委員長) 先日の花火の時に回っていただいて、皆さんにご協力頂いて、事象が一つ二つあったように聞いておりますが、団体で行かないと中々、声も掛けられませんので、またよろしくお願い致します。


     6)市民プールの開場および利用状況について
       (事務局説明)

    (委員長) はい、ありがとうございます。はい、お願い致します。

    (委員) 再開されて、結構利用者が多い傾向で嬉しいと思うのですけど、監視員は同時に何人配置されているのですか。

    (事務局) 11名の体制でローテーションさせていただいており、常時7名で監視しています。

    (委員) 7名が見てくれているわけですか。

    (事務局) はい、25mプールが2人、幼児用プールが2人、それから50mプールが3人という形です。それを11名でローテーションをさせていただいています。

    (委員) 京都で昨日もプールの事故で亡くなっているので、市民プール、学校のプールもひとつ再確認をして貰って。やはり命に関わる事ですのでよろしくお願いしたいと思います。

    (事務局) 監視のアルバイトが辞めたこともあり、急遽、先程の人数の中で3名、今、指定管理をしていただいている東大阪スタジアムの職員が張り付いており、その3名につきましては、プロというか、資格を持ったスタッフが張り付いているところでございます。そういう形で、新しく雇用したアルバイトにつきましては、安全管理の指導研修だとか、救急の指導研修だとか、そういったものを受けていただいて、配置していくという方向で進めてまいりたいと考えております。

    (委員長) はい、ありがとうございます。他はどうでしょうか。

    (委員) 市民プールから離れてしまうのですけれど、夏休みに各学校でプールの活動しているのかといったことを教育委員会は把握しているのでしょうか。例えば各学校から、何日間、どんな形で運営しているといった報告はあるのでしょうか。

    (事務局) 夏季休業中の自由水泳については、それぞれの学校でプール管理委員会を作っていただいて、その使用について報告いただいており、把握をさせていただいております。監視補助員につきましても、救急救命講習会を受けて頂いた補助員について入っていただくという形になっております。今年については、最大で1校16日以内という形で計画をしていただいています。

    (委員長) はい、ありがとうございます。いずれにしましても安全で子ども達が楽しい夏休みを送れるように、よろしくお願い致します。


     7)山口蛍君ロンドンオリンピックパブリックビューについて
       (事務局説明)

    (委員長) はい、ありがとうございます。初日は沢山、150人も来て下さったのですね。

    (事務局) 初日でもありましたし、時間も早かったので多くの方にお集まりいただきました。今日30日と1日は時間が遅いので、余り期待は出来ないのですけれど、応援される方がいる限り会場は提供していきたいと思っております。

    (委員長) 大勢で応援すると盛り上がり方も違いますのでよろしくお願い致します。皆さんも、参加していただくか、おうちのほうでの応援をよろしくお願い致します。


     8)その他
      各所属からの諸事項

      ・学校規模・配置適正化の進捗について
       (事務局説明)

      ・乱歩狂言ご協力のお願い
       (事務局説明)

      ・市長、副市長と教育委員の懇談
       (事務局説明)

      定例教育委員会の日程について


    (委員長) 以上をもちまして平成24年度第5回定例教育委員会を終了させていただきます。

    このページに関する問い合わせ先

    教育委員会事務局 教育総務室
    電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
    ファクス番号:0595-63-9848
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