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名張市

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平成23年度名張市教育委員会第15回定例会会議録(平成24年2月7日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成24年 2月  7日(火曜日) 午前  10時
平成24年 2月  7日(火曜日) 午前  12時
3.出席委員 福田委員長、北橋委員、松尾委員、大窪委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 中野教育次長、峯山理事、木村理事兼図書館長、吉本人権啓発担当監、今井教育総務室長、森田学務管理室長、西山学校教育室長、杉本文化生涯学習室長、門田文化担当室長、田中市民スポーツ副室長、保田人権啓発室長、西本総務担当室長(書記)
6.議事 下記のとおり

(委員長) ただ今より、平成23年度第15回定例教育委員会を開催します。

議事(1議案)

1 議 案
第2号 平成24年度教育行政の方針と施策の決定について 

 ――前文について説明――
 ――学校教育の推進について説明――

(委員) この表現はよく使うと思うのですけれど、1ページの中ほどに「自分の命は自分で守る」とありますね。自分の命は自分で守る。分からないことはないのですけれど、震災でも自分の命を守ることができずに、たくさん学校ごと流されたものもあります。そうしたことを踏まえると、勉強しなければいけないということは、わかるのですけれども、自分の命は自分で守るというのは、ちょっとどうなのかと思います。
(事務局) 前に素案で指摘された中で、やはり命の大切さということ、あるいはその絆の大切さというようなことを大事にしていかないといけないということで、先ず、震災の反省の中では、助けを待っていた子どもさんたちが多く犠牲になっている。自分が先ず逃げようという行動を起こすということが、やはり一番大事ではないかということで、そういった部分が今最近クローズアップされてきている。そういうところで、やはりこれが一番、もう1回そこに戻らないといけないのかなというところで、ここに入れさせてもらいました。
(委員長) なんとなく教育ということから考えると、自分のことは自分でしろと言うような印象を受けます。
(委員) そうそう、そんなふうに受け取ってしまう雰囲気がします。
(事務局) 災害というのは、家にいるとき起こるかもしれないし、(学校から)帰るときに起こるかもしれないという中で、「先ず、自分から行動を起こさないといけない。」というような意味だと思います。
(委員) 秩序正しい動きとか、いろいろ組織だってしなければならないこともある。防災訓練とか。とにかく自分中心に動けと言っているような感じがして。
(事務局) 中学生とか小学生がこう逃げることによって、地域も一緒に逃げていく、或いはお年寄りも一緒にそこに助け、一緒に高台に逃げるとかいうようなこともありましたので、そういった部分では、やっぱり小学校から、小中学校から地域への広がりをやっていくというのは、今はすごく大事だと言われていますので、そういったところも、中には入ってくるのではないかなと思っています。
(委員) 今おっしゃってくださったことを加えてはどうですか。自分の命は自分で守ることができるようにし、それが第1段階で、次に周りの人たちは地域みんなでっていうような感じなのですかね。もう少し言葉を加えていただいて、自分を守ることを第1に、地域みんなで、皆の命を守るという意識を高めていくとしていただいたら違和感がないのかなと思います。
(委員) 和歌山のほうで、洪水でいろいろありましたが、今、あの地域では、とにかく隣近所に声を掛けて、とにかく動かないといけないということを今再確認というか、申し合わせをしているそうです。やはり皆と一緒にということのようです。
(委員長) そのあたり、もう一言ちょっと付け足していただくようなかたちで、周りにも自分の命は自分で守るということは強調しないといけないのでしょうけれど、あまりにもそれだけが浮き上がってしまうというのもどうか、というような感じだと思います。引き続きまして、他はいかがでしょうか
(委員) 前回のものに比べて、この名張市の教育ビジョンというのが全部に「ぱん」と出されたので、非常に分かりやすくなりました。それから、ずっと23年、24年と引き続き、行政が行われていますというのが、前回の前文から比べると非常に理解しやすくなっていると感じました。
 1点ちょっと下線で増えた部分でもあるのですが、携帯電話、インターネットを正しく安全に使いこなせる、この使いこなすという表現が情報モラル教育という点で、どうなのかなという感じがしています。教育というのは3つのカテゴリがあって、その中でこの情報モラル教育というのは、情報社会に参画することだけではなく、特に情報に対する責任ということを意識させるところに主眼があるのではないかなと思うのですね。ですので、例えば自尊感情というと自分だけが大切となるのですが、自分も他者ももっと他の人をもっとというふうな視点で、その情報発信・受信にはお互いに責任を持ちましょうというのが情報モラル教育だと思うんですね。とすると、これは1つのほうの他者が欠落しているかなと。欠落というか自分が強調されすぎてはいないかなというきらいがあります。それと使いこなすというふうなことは情報リテラシーというイメージになってしまいますので、情報を活用すると、そして情報社会に参画できるようにその情報に対する責任を持つことができるようにそういうふうな考えができるようにするためにこの情報モラル教育を推進するという流れにしたほうがよろしいのではないかなと思うのですが。
(事務局) 先ほどの自らの人権という部分だけではなく、他者の人権ということも入れていくと。自尊感情というのは自分だけではなくて、他の人の人権に関することもやっぱり自尊感情に入ってくるというふうなところで、進めていかせていただくということで。使いこなすということの定義というのは、確かにちょっと違和感があるかなとも思いますので、少し考えさせてもらいます。
(委員) もしも簡単に言うならば、安全に活用する、あるいは活用できるというふうにしていただいたらどうかと思います。
 細かいことを申し上げて恐縮なんですが、本年とか、本年度とか今年度とか、これは年度と年というのはどういうふうに区別して使っていらっしゃるのですか。この辺は意識して使ってらっしゃると思うのですけれども。
(事務局) 各所管、所管で表現が違うので、私も見ていまして、10箇所ぐらいあるので、この表紙を見ながら24年度は今年のことを指すんだな、そうするとこれをベースに今年とか去年とか、今年度とか自分自身でイメージしていかなければいけないので、これは見づらい。統一したほうがいいように思います。例えば24年度とか24年とか、25年とかはっきりですね。所管、所管で寄せ集めたものを合成する、編集の段階で統一したほうがいいと私も思います。
(事務局) 最初ですね、数字でわかる24年度とか23年度とか入れてみたのですが、読んでみますと、数字ばっかり羅列したような感じになってしまうのです。この文なのですけども、最初に市長が方針を読みまして、そのあと教育委員長に読んでもらう文章なので、読んだ時に違和感がないように、今年とかの表現にしました。
(委員) 今年でいいと思うのです。今年か、本年か、年度かという表現の問題で。
(事務局) 本年です。
(委員) 第2次名張市子ども読書活動推進計画を確定するのは本年ですか。
(事務局) 本年です。24年。
(委員) 24年のいつですか。
(事務局) 24年の何月というところまでは決まってないのですけど、24年度中です。
(委員) そしたら、度でもいいのですね。
(委員長) 第2次子ども読書活動のところは今年度ですね。ちょっと、本年、本年度というのは。ここだけですか。
(委員) いやいや。出てきます。2Pですが、環境教育とキャリア教育と伝統文化を対象とした教育というものが3つありますが、なにかちょっと、並列ですよね。これが、ちょっと違和感があると思うんですがいかがでしょう。環境教育とキャリア教育を推進しますみたいな感じに1つきて、そのあと自然や伝統文化というふうなことを大切にして、人間性豊かな子どもに育てますというふうにしたほうがよろしいのではないかなと。教育の対象の内容、質が違いますので、並列はちょっといかがかなあと思うのですが。
(委員長) 社会人・職業人としての自立を目指すキャリア教育を推進します。よろしいですか。
(事務局) キャリア教育で一旦切ってしまうということですね。それから、また自然や伝統文化を大切にした教育の充実に取り組み、心を通わせ、命を大切にする人間性豊かな子どもを育てます。
(委員長) そうなると、たてつづけに推進しますになってしまいますけど。学ぶ教育を推進し、読書活動を更に推進し、教育を推進し。進めますはどうですか。
(委員) ちょっと違う言葉を考えていただいてはどうでしょうか。
(事務局) ここは、ともかく並列なので、切ろうかなとも思ったのです。ただ、その中ではキャリア教育も、環境教育も切れないし、あるいは郷土教育も残しておかないといけないという葛藤の中で、どう整理したほうがいいのかなと、自分でも悩んでいたところです。
(委員) キャリア教育の充実に努めますではだめなのですか。
(事務局) 充実に努めます、に改めます。
(委員) 「努めます。」も結構出てはくるのですけれども。
(委員長) キャリア教育の充実に勤めます。また自然や伝統を大切にしたというふうに。
(委員) 仮称というのは、前にくるものですか。ちょっと私、分からないので教えていただけたらと。決まりとか。
(事務局) 仮称は、前につけます。
(委員) 例えば実施計画(案)となっていますよね。それなら、名張市総合教育センター(仮称)のほうがわかりやすいのかなあと思ったのですが、そういう方針であるならば、わかりました。
(委員) 「次に今日的な課題解決・・・特別支援について」、というところなのですけれども、この丁寧に連携しますという表現がありますが、何と何が連携するのかというのがちょっとわかりにくいと思いました。ぱっと読んでいくと、個別乳幼児指導と特別支援事業と連携なのかなという感じで理解しましたが、正しくは何と何が連携するのかということも教えていただいて、流れを整理していただきたいと思います。
(事務局) 就学前と義務教育との連携になってくると思います。個別乳幼児特別支援事業ですので、その部分では、例えば就学前の中身が個別乳幼児から義務教育に関わっての部分をどう接続するかという意味です。
(委員) 就学前と義務教育とのつながりということで、そこで初めて出てくることになりますよね。
(委員) 途切れのない支援が行えるように子どもに寄り添い有効なてだてを工夫し、工夫する為に就学前の段階と、個別支援事業との接続を図ります、では駄目でしょうか。そもそも、今日的な課題って何なのでしょう。
(事務局) ここにあげさせていただいてあるのは、先ずその震災を置かせてもらって、新学習指導要領による教育を置かせてもらって、そのあと今日的なということで、今日的な課題を後ろへ並べさせていただいてあります。例えば、これで終わったら、特別支援であったりとか、不登校の問題であったりとか、外国語活動の問題であったりとか、或いは子どもの安全安心であったりとかいうような、今の時代に関わってクローズアップされてきているような課題の部分の取組としてここに置かせていただいてあるんですけども。
(委員) 特別支援教育が先ず1つあって、その次に不登校の問題を置いて、外国語活動を置いていく。
(事務局) 教員の指導力というのもその指定と先ず1つは特別支援があって、あと不登校があって、その後外国語、外国人、外国語、小学校の外国語活路に関わる部分があって、教職員の研修也、教職員の指導力の部分があり、そして最後に防犯、安全安心の部分があるというところになると思うのです。
(委員) あまり第1第2第3といったことは入れないほうがいいのですね。
(事務局) そうですね。
(事務局) 「次に今日的な課題解決のための教育の推進について申し上げます」で「。」にして、改行をして、「特別支援教育は・・・」とすればいいのではないか。
(委員長) 今の案でどうですか。
(事務局) 付け加えてなのですが、実はこの「方針と施策」につきましては冒頭説明させていただきましたように3月議会におきまして、これを朗読するという行為がございます。そういう意味で話し言葉のような表現のときもあるのですが、報道機関それから議員は勿論、最終的には市のホームページへ掲載をしますので、目で見て理解していただきやすいようにもしておく必要があります。その辺りが、どちらも上手く整理できてないように思います。
実際に朗読いただくときは、この原稿通りでなければならないということはありませんので、お読みいただく中で、その都度言葉を話し言葉に変えていただいても結構ですが、そういう視点でもう一度チェックいただければと思います。
(委員長) では、「今日的な課題・・・」の部分は、段落を変えて「先ず特別支援教育は」という形で、いっていただくということでお願いします。
 ところで、名張市子ども発達支援センターの前の新たに入った「今年からスタートする」というところですが、今年からスタートするのに(仮称)といのは、ちょっと違和感あるのですけど
(事務局) (仮称)名張市子ども発達支援センターのことで説明を補足させていただきます。これは市長部局の健康福祉部の施策で、子ども発達支援室が平成24年度にセンターを設置するという予定で事務を進めておりました。後段で出てまいります、教育委員会の総合教育センターと最初は別々にそれぞれの部局が施策を進めてまいりましたが、2つを別々に進めるのではなくて、1つの建物の中に同居するような形で進めてはどうかという案が出てきまして、25年度に施設開設に向けて進めるという方向性が出てまいりました。
そうした背景の中、子ども発達支援センターについては、建物等は25年度になりますが、家族の相談であったり、その家族を支援するための教室であったり、あるいは市立病院の小児発達支援外来と連携した検査といったいろんな機能を、現在の百合が丘の製薬会社の研修所を借り受けた事務室で、24年度からやっていこうということになりました。
 ですので、建物は(仮称)ですが、その機能や仕事は、24年度からやっていくということになっておりますので、事業は24年度が本格スタートということになるのですが、委員長さんのご指摘の通り、いかにもセンターが24年度にはできるような印象を受けますので、「業務を開始する」というような表現にしたほうが、誤解がないように思います。
(委員長) 業務をスタートするというような形に。
(事務局) はい。先ほど言いましたように、今回、建物がないところで事業のみ開始しますので、そのあたりを整理させていただきます。
(委員長) そこの部分、もう一度ご検討いただくようお願いします。
では次に進めさせていただきます。有機的な支援というのはどんな支援ですか。
(事務局) イメージとしては、いろんなところから繋がるということで。
(委員長) 聞きなれない表現だと思って。あとは特によろしいですか。
(委員) 前回あった、つつじが丘とか学校耐震化計画は削除してあるのですか。
(事務局) 地震防災、命の絆とかそういうのを前に持ってきたので、耐震工事だけここに残ってしまうと、浮いてしまう感じがあったので削除しました。事業費という部分では、かなり大きいなウエイト占めてるのですけれども。
(委員長) 今回削除ということでよろしいでしょうか。耐震工事を計画的に進めていくというのは変わりませんよね。
(事務局) それは変わりません。
 
  ――名張総合教育センター構想の具体化について説明――

(委員長) 教育課題という言葉が順次出てきますね。ちょっとこれ整理したほうがいいのではないでしょうか。
(事務局)  教育課題、・・・3つ出てきます。
(委員長) ちょっとここを整理していただくことを考えてもらっていいですか。
(事務局) 教育課題の整理をですか。
(委員長)  はい。何か別の表現に言い替えていただくということで。お任せしていいですか。
(委員) 中身はすごく、わかりやすい。
(委員長) そうですね。お任せさせていただきますので。
(事務局) 教育課題を整理していくということで、違う表現で整理していくということで。他はよろしいですか。
(教育長) 具体的な細かい取組の基準も、もっと整理してはどうか。
(事務局) 拠点もですか。
(教育長) 拠点がいっぱい出てくる。「子どもの学びを支援する拠点」、「教職員を支援していく拠点」、何かよくわからないと思います。説明不足だと思うので、もっとわかりやすいかたちにしたほうがいいと思います。策定委員会ですけれども、元々は子ども教育ビジョンを受けて、その中の1つが総合教育センターなのだから、教育委員会としては、先ずは子ども教育ビジョンの実現のための施策の1つとして、ということを入れていただく。それから教育課題も、ざっと纏めていただいて、課題解決に導く為にというような形で繋げていただけたらと思います。
(委員長) このセンターを中心として、子どもの支援と学校の支援、それぞれが繋がるというようなかたちに整理をお願いしたいと思います。

  ――教育フォーラムについて説明――

(委員長) 今年度の方針と施策の中で、この去年のあったことをこれだけ多く述べる必要があるのかなと。名張市の教育の実現に向けてこのいろんな関係団体の皆様とパネルディスカッションをして評価を得ましたというようなことだけでいいのではないでしょうか。
(事務局) もうちょっと簡単にさせていただきます。
(教育長) 後半を膨らませたらどうですか。
(委員) 毎年恒例行事というのは、通年でこうしていくというような、そういった方向も出しても
    いいのではないかなと思います。今までなかったことを、去年始めました。今年はそれを引き
    継ぐ方向で、というのはわかります。続いていくということがあると重みが出てくるし。
(事務局) 昨年のことをもうちょっと簡単にして。
(委員長) ぐっと簡単に。
(事務局) ぐっと簡単に。それで、今年のことを膨らませるのですか。
(委員長) 前回の広報に表彰とかいうことも具体的には挙げてくれています。
(事務局) まだ、これから何か準備委員会を立ち上げて正式なことを決めていく段階です。
(委員長) それなら教育実践の場と捉えて、上で去年のことを書いていただいている、学校や保護者、地域の関係者との交流を深めていきます、とかいうことを下に持ってきてもらったらどうですか。
(委員) 去年は取組の大切さを発信したのですよね。
(委員長) そうですね。初めて第1回でしたね。
(委員) 取組の大切さなのですよね。で、今年は取り組んだことの実践的な具体的な例を発信しますというのですよね、文脈からすると。去年は、取り組んでいく大切さを発信することができたので、今年はその発信例を具体的な教育実践例として、市内外に情報発信していく。
(委員長) 年度、年度で計画に基づいてやってきた施策を、市民の皆様にこの場を借りて発表するというか、それをお示しするというような場でもないといけないということですよね。頭を悩ますかもしれませんが、もう1度、手を入れてもらってよろしいでしょうか。お願いいたします。

  ――青少年健全育成の推進について説明――

(委員) 「近年、名張市では、地域の・・・」という表現のところですが、問題提起だけで終わっているので、経過というか、「教育力を向上させるために」とかいうふうな表現を入れてはどうでしょうか。
(委員) 前向きに表現してもらった方がいいのではないか。
(委員) 人権ということも問題を共有しながら。教育力が低下している家庭はそれに気が付いてくれていない。低下していない家庭は、保護者が参加する事業に「あ、参加しようかな」と気がついてくれる。低下していて、参加して欲しい家庭ほど全く感心を示してくれないという現実があります。
(委員長)  この「近年名張市では」まで要りませんね。家庭や親の教育力の向上を図るため、で良いのではないでしょうか。
(事務局) はい。近年名張市をとってしまって、向上を図るため、とします。
(教育長) 地域のまちづくり委員会とか、そういう取組は、全国的に見ても素晴らしいことだと思うし、国も敬意を評してしてくれている。その中で、家庭や親の教育力を向上させる必要があると言われていますと、いったことを入れていく。
(事務局) 先ほどから出ていました名張市版の学校支援地域本部事業ですけれども、学校教育のところの4ページで上から2行目で、前回の議論では、その事業のところをもっとリンクさせるような書き方をしなさいということで、学校支援活動の充実という文言に変えさせていただいたのですが、それでよろしいでしょうか。
(委員) 名張市(の地域づくり)は評価されていると新聞に載ったりしているのだけれど、この前、来てくれた地域づくりの人の話では、上層部だけで、全体には浸透していない部分がある。ごみ拾いをしても、パフォーマンスをしているのではないかということを言う人もまだいる。本当に日常的に動けるような雰囲気になってくるためには、親の教育力というのかな、やっぱり家庭教育という面を通して頑張っていかなければいけないのかなと思う。

  ――生涯学習の推進について説明――

(委員) 図書館のことですが、23年度の方針と施策では来年度(24年度)からの窓口業務等の民間委託の協定締結の更新に向けて、内容の見直しというのが載っていましたが、この教育行政の方針と施策の中で、それはどうなったのかなと思ったのですが。
(事務局) 現在の(窓口業務等の民間委託の)契約が24年の5月末に満了することから、今ちょうど、準備を進めているところです。それと、今回の方針と施策に記載している「平成25年7月に更新時期を迎える」というのは、図書館のパソコンのシステムのことです。
(委員長) 公民館について指定管理は、またまちづくりに委託するということです。よろしいでしょうか。では次。

   ――人権教育の推進について説明――

(事務局) 実は人権センターとも連携して過去に取り組んでるんですけれども、人権尊重を基盤にしたまちづくりについて、地域づくり委員会の皆さんに声掛けをさせていただいて、それぞれの委員会から2名ずつくらい受講していただいて、人権啓発まちづくりリーダー要請であるとか、あと、人権学習等に取り組む際に所謂今参加型学習とかいうことでファシリテーターというものが大切やというようなことで、ファシリテーターの要請であるとか、そういった部分に力を入れているということです。
(委員)すみません。ファシリテーターって何ですか。
(事務局) ファシリテーターとは、学習活動の促進約というか、そういった形ですね。今まででしたら講師さんとか、言うっていたのですけども、皆で1つの課題についていろいろ考え合おうと、ワークショップを行っていこうと、その話し合い学習であるとかそういった活動を促進していく、そういう役割の方です。
(委員) 名張市人権施策基本計画との絡みはどうなんでしょうか。
(事務局) そちらのほうも人材育成というのは入っております。
(委員長) あとはよろしいでしょうか。

   ――生涯スポーツの推進について説明――

(委員長) よろしいですか。
(事務局) 今後の修正、仕上げの手順につきまして、この資料は議会が始まる1週間前に議会の資料と一緒に議員さんにお渡しするもので、23日ぐらいが締め切りです。本日ご協議いただいた部分を修正した原稿を委員の皆様にメールで送らせてもらうという方法もありますが、それでよろしいか。直した部分を色分けするなどわかりやすくして送らせていただきます。
(委員長) 日程的に厳しいところと思いますけれども、よろしくお願いいたします。議案第2号につきましてはそのように進めていただくということでよろしくお願いを致します。
 

議事(2その他)

2 その他
 1)就学校の変更について
   (事務局説明)

 2)なばり本の帯コンクールの結果報告について
   (事務局説明)

 3)社会教育委員からの意見について
   (事務局説明)

 4)成人式について
   (事務局説明)

 5)伊賀地区駅伝競走の結果について
   (事務局説明) 

 6)その他
  各所属からの諸事項
  定例教育委員会の日程について


(委員長)それでは、これをもちまして、平成23年度第15回定例教育委員会を終わります。
 
    
 
  
    

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