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名張市

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平成23年名張市教育委員会第6回定例会会議録(平成23年8月2日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成23年 8月 2日(火曜日) 午前 9時20分 ~ 午前 11時
3.出席委員 松鹿委員長、北橋委員、福田委員、松尾委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 中野教育次長、峯山理事、木村理事兼図書館長、吉本人権啓発担当監、今井教育総務室長、森田学務管理室長、西山学校教育室長、杉本文化生涯学習室長、門田文化担当室長、南田市民スポーツ室長、保田人権啓発室長、西本副室長(書記)
6.議事 下記のとおり

(委員長) ただ今より、平成23年度第6回定例教育委員会を開催いたします。

議事(1議案)

1  議 案
議案第7号 名張市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定について
    (事務局説明)
(委員長) ただ今、ご説明いただきました第7号議案ですけれども、それにつきまして皆様何かご質問はありますでしょうか。
(委員)呼び方が変わる、そういう問題ですね。
(事務局) 部分的には名前が、振興というのが推進というように変わっています。ただ、国のほうでは、そのスポーツ基本法という形で、それによって基本理念も少しは変わってはきますけれども、ほぼ内容は同じようなことでございます。
(委員) 体育指導委員と言っていたのが、これからもう呼ばないということですか。
(事務局) はい、そうです。スポーツ推進委員と名称も変わっています。

議事(2その他)

2  その他

1) 平成23年度教育関係費9月補正予算(案)について
     (事務局説明)
(委員) 先ず美旗古墳群ですけれど、これは全部の古墳をやるのですか。保健体育で先ほど振興から推進に変わったということでしたが、ここでは振興で良いのですか。それからもう一点、本当に単純な質問ですけれど、図書の修繕費で非常照明用バッテリーというのがありますが、これは非常の時に簡単に操作して切り替えができるのか、相当時間をかけて切り替えをするのか、その三点お尋ねします。
(事務局) 美旗古墳群の作業ですが、2年前までは一般財源でその草刈をしていたのですが、緊急雇用事業は事業費100パーセントの資金が使えるということで、運用させていただいて、年2回草刈を行っていますので、前半の補正予算分とそれと10月以降の9月補正分ということで2回に分けて要求をさせていただいて、年2回草刈をしております。ただ、本年度で緊急雇用事業は終了しますので、来年からは一般財源の中で最低限の草刈ということになりますので、本年度でできる範囲、草を刈れる範囲を少しでも多くさせていただこうと考えております。
(委員長) 場所は全域ですか。
(事務局) 全域です。
(委員) 年2回くらいの草刈りで大体何とかなりますか。
(事務局) 大丈夫です。夏の草刈りをいつするかが一番のポイントになるのですが、7月の前半に丁寧に刈ればまだ8月、9月は大丈夫で、10月にもう1回また丁寧に刈れば春の芽出しは少ないのでまあ何とかなります。本当を言うと、5月、6月に1度して、8月にして、そして11月と3回実施するのがベターらしいのですが、それはちょっと対応できませんので、一番よく生える7月の前半まで待ちまして、6月いっぱい草が茂っている感じになるのですが、7月上旬以降はもう草がない、刈った状態がずっと続いていくような形になります。
(委員長) 何日か継続してやるのでしょうか。
(事務局) そうです。雇用が最大の目的ですので、同一の人を2ヶ月間ないし3ヶ月間雇用して、月収12万以上を保障しなさいというのが(緊急雇用事業の)決まりです。
(委員) 前に行かせてもらったとき、掃除をしてくれている人もいたのですけれども、そういうボランティアさんもプラスアルファではやってくれているのですか。
(事務局)はい、やってくれています。
(事務局) スポーツ活動施設に対するプランについて「振興」が「推進」ではないかというご質問ですが、市の予算では「小事業」という名称がありまして、そこでスポーツ活動振興という名称をつけております。従いまして、本日ご審議いただきましたスポーツ振興法に基づく条例の改正というのが9月の末頃になりますので、本年度についてはこの予算書類への記載名称を途中で変えるということは、予算上のネーミングで決算等とも関連しますので、本年度はこの名称とさせていただいて、ご指摘いただきました点につきましては、来年の当初予算の段階で協議して変えるということで、本年度についてはこの振興費という名称で決算まで使わせていただくことになると思います。
(委員) 文化は振興のままで変わらないのですか。
(事務局) 今は文化振興法という名称になっていますので、上位法が変わればまた検討させていただきます。

(事務局) 図書館の電源のバッテリーにつきましては、手動による切り替えではなく、この電源器自体がバッテリーを持っておりますので、停電になったら自動的に切り替わるというものでございます。
(委員長) ありがとうございます。
(委員) 小学校区の空気の測定について、これは放射能とかそういう関係で空気を測定するのですか。
(事務局) 放射能ではございません。温度と湿度の相対温度等を点検するという形になります。ものとしては、スマ―ツル乾湿計というものを購入することになります。
(委員) それによって子ども達の学習環境が改善されることがわかるような資料はございますでしょうか。
(事務局)この調査をしたからすぐにという訳ではありませんが、環境確認をしたうえで改善の必要な部分については改善していくということになると思います。
(委員) それともう一点、名張小学校の食器洗浄器の取替えとありますが、これは古くなってきている小学校のこうした機器は、順次壊れてきているというのが現状ですね。
(事務局) はいおっしゃる通りです。現在箕曲小学校と桔梗が丘東小学校だったと思いますが、その分は既に発注したのですけれども、当初の予算で対応できなかった部分もあるので、今回補正であげさせていただきました。他にも牛乳保冷庫であったり、色んなものがやはり何年も使っており、故障してきたりということがありますので順次必要なものから対応させてもらっています。
(委員) はいそうですね、ありがとうございます。
(委員) 緊急雇用というのが三件あがっているのですが、こういった緊急雇用のような制度は今後も出てきますか。
(事務局) 今の制度は今年度で終わりと聞いています。今後については、震災復興にかなりの予算を充てていかないといけないということでございますので、そうしたところへ予算が回されると、こういうような事業もなかなか継続していくのが難しいんではないかと思います。従いまして来年度以降もこれを続けていただけたら本当に学校図書館も、美旗古墳も助かるのですけれども、今もって何等の連絡も得ていないという状況で、制度の継続は難しいかなと考えています。
(委員長) バスケットボールの電光表示板というのは、バスケットのコートが何面かあるわけですね。
(事務局) はい。総合体育館の備品で考えており2面分です。バスケットボールの競技ルールが昨年改正されて、24秒ルールとかいろいろ変わっており、試合になりますと新ルールに対応した電光掲示板が必要になってきますので、そうしたことから購入させていただきます。

2) 就学校の変更について
    (事務局説明)

3) 名張市教育委員会学校情報セキュリティーポリシーの策定について
    (事務局説明)
(委員長) ただいまご説明いただきました件でご質問等ありませんでしょうか。
(委員)5月、6月に訪問させていただいた学校では、全て各学校の情報についての規定を設けているということを教えていただいたのですけれど、各学校では先行してそういったところを検討されており、7月には各学校で規定が既にできていたということになると思いますが、各学校とセキュリティーポリシーは基本的なところは同じ形でできているのでしょうか。
(事務局) 取扱基準というのは先行していて作っていたのですが、大枠のセキュリティポリシーというのが、まだできておりませんでしたので、それを色んな形で検討しながら作っていたという状態です。取扱基準につきましては、先行して作ってあるのですが、セキュリティポリシーが出来ましたので、これを基に今後運営要綱を作っていくということになります。
(教育長) 後ろの3枚目のところにあがっている学校情報セキュリティポリシー関係法令集の後にある組織図との関係は。
(事務局) 資料の9ぺージをご覧いただきたいと思います。法令文書の中でこれを作るに当たって、関係する法令をここに上げました。組織・グループと法令集は関連がありません。
(委員) 組織図の中で、学校に関連する室長はこの組織の中には入らないということはありますか。室長、参事、室員になっていますけれど。
(事務局) 例えば、ここの中ではセキュリティ監査委員、対策委員のところは教育総務室長が長を務めてます。そこの中に室員あるいは学校教育主事が入って組織を作っていく。教育委員会全体で学校に関わる部分で作っているということです。
(委員) 特に学校に関係する室長がこの組織に関わっている部分は無いけれども、全体的に関わっていくということですか。
(事務局) そうです。例えば組織とかそういうことでも絡んできます。セキュリティポリシーというのは学校教育だけではなく、もっと広い学校全体に関わってきますので総務室長が長を務めることとしています。
(委員) 市の職員には色々なことを勉強もしてもらわないといけないと思うのですが、最近ですね、一番陥りやすい事案としてはどのようなものがあるのですか。
(事務局) 最近の事例では伊賀市でデータの紛失がございまして、過去には名張市でもデータの流出がございました。やはりネットワークが発達すればするほどそういったところの管理というのが、充分注意していかなければ使い方によってはそのような信用をなくしてしまうような出来事も起こってきているのも事実でございますので、そういったところは、ネットワークだけではなくて、それ以外の紙ファイルも含めて、どのように整理をしていくかということを、考えていかなければいけないと思います。
(委員) 今、中学校でもありましたね。
(事務局) ありました。
(委員) 2,3日前に。そういうことが一番陥りやすい。
(事務局) 多いのはそうです。
(委員) 市の職員はどんなことに注意されているのですか。
(事務局) 市全体としては、データの流出というものが極力起きないように、データをUSBなり外部のものに移動できないようになっております。
(委員) 出ないように。なるほど。
(事務局) あと、外から侵入されないように、独自の回線でのセキュリティをきちんとした庁内LANにしています。
(委員) けれども世の中というのは、進んでいるから、それでも侵入してくることはありませんか。
(事務局) 確かに、全世界的に繋がっているインターネットとかその辺からの侵入はあると思いますけど、内部情報に関しては違うルートになっています。 侵入されるかもしれませんけれど、今もって外から、いわゆるハッカーのような事案は無いです。
(事務局) 過去には、例えば学校で使っている無線LANに外から侵入されかけたという事例はあります。
(委員) 大変な時代ですね。
(委員長) そうですね。高度化、機能が進めば進むほど、それを利用する人がどんどん増えてくる。
(教育長)分かりやすく言ったら、やっぱりパソコン等の機械ですね。それが整備されていて、そういう精密機械に対する盲点がある。使う人或いは個人情報を使う人の意識の問題がある。この大きく二つの観点で徹底していかなければいけない。学校では様々な生徒の個人情報が、学校だけでは終わらずに家に持ち帰るという場合も多いので、役所同様に頑丈なセキュリティー対策を行う、そういう意識を先生方にきちんと持っていただかなければならないわけです。それが徹底しているようでしていないわけです。
(事務局) どうしてもこういうものを説明したら抽象的になりますのでこの定義の右のところに具体的にどういうところを対象にしているのかという観点から、ソフトウエアをインストールする時に、学校に申請する時もそうですが、昔で言うところのそろばん感覚でパソコンが1人に一台いきわたっておりますので、家でも必ず持っていますし、家で使っているのと同じような感覚で使っていく、例えばソフトウエアを何でもインストールしていくというのではなく、業務に必要なものを使っていく。コンピューターの配置もそうですけれども、内蔵された中にデータが残ってしまいますので、勝手に廃棄できないとか所要の手続きをしてから廃棄するだとか、先程言われたUSB等により個人間でデータを簡単にやり取りしますけれど、そこにウイルスが入り込んでいると、思わぬところにウィルスが侵入する場合があって、それが一旦ネットワークの中に入ってしまうと、せっかく守っていたのに中からばっと広まってしまう。ネットワークに侵入されてしまうと、それにつながっているパソコンがだめになってしまいます。
 日本よりも韓国なんかは非常にこの「情報」という分野に力を入れておりますが、例えば反感を買ったブログに集中してアクセスしてその人をやっつけてしまったり、選挙の時なんかですと、何々候補を落としましょうというページができてそこへ皆がアクセスするという、それから子ども達は調べ学習などでよくインターネットを使いますけれども、インターネットの情報は必ずしも正しいとは限りませんので、誰がチェックしていくのかといったところまでのセキュリティポリシーはまだできていない。どういうふうにコントロールしていこうかというレベルですので、内容を制限するようなことまでは行ってない。とてつもないスピードで進化していますので、大変だなと思います。
(事務局) このセキュリティポリシーも見直さなければということが当然必要になってくると思いますので、対策会議に諮りながらやっていかなければいけない部分もあるのかなと思っています。
(委員) 集中攻撃って、できるのでしょうか。
(事務局) 多くの学校がサイトを持っており、それも問題になっています。
(委員) このページのところも今言っていただいた評価の見直しという部分も書かれてはいるのですが、自己診断を基にというような書き方ですので自己の意識が一番重要になってくると思います。またデータが遅れて見直しをかけていくのでは意味がありませんので、できるだけスピーディに見直しと判断の強化をしていっていただけたらと思います。なかなか自己評価というのも難しいですからね。
(事務局) この前、学校の先生方を対象に説明をしたときに、非常に膨大ですので「なぜこんなことが必要なのか。」という質問をいただきました。要するにこれは何かというと、今おっしゃっていただいた部分にも関わるのですが、その情報をお使いになる先生方の個人責任を問われることになりますので、それをこのセキュリティポリシーに基づいた手続きをしていて、例えばウィルスが侵入したとか情報が漏洩したということであれば、その手続きを踏んでいたということで免責というんでしょうか、要するに先生方の身を守る為のこれは一つのルールですから、やっぱり職員の皆さんに知っていただいて、これが定められているという意味を理解していただく必要があります。
 ただ、どんどん情報のシステムが進んでいきますので、今おっしゃっていただいたように自己診断の基に管理要綱の見直しに努めなければならないということで、常に新たなものについていけるように、意見を出していただいて作り変えていかなければならないという部分があると思います。ですから、これも自分の身を守る為の一つのツールであるということで認識いただきたいという説明をさせていただいております。
(教育長) 組織のほうですが、下に監査委員が3名あがっていますが、監査委員とセキュリティ対策委員が3名がまったく同じになっている。普通に考えれば、監査委員は(セキュリティ対策委員とは)別の人がなるのが良いのではないか。
(事務局)  5ページの括弧上からのところですが、第4条の括弧2のところでセキュリティ対策委員会の委員の事務局員でセキュリティポリシーの監査委員を兼務するということになっておりますので、そこで同じ人物になってまいります。
(委員長) 色々あるでしょうけれど、今のところこういう形でいくということで。今まで書類をいちいち調べていた情報が、一括でぽんと入って、コピーも一括でできてと、どんどん変わってきています。本当に大変ですね。文書などの保存についてはファイルというのですか、大分書類等はなくなってきているのですか。
(事務局) 簿冊管理のほうは簿冊管理で動いていますので、それに則って学校のほうはしてくれているのですが、例えばメールで送った資料を、次にどう整理をしていくのか、電子ファイルをどう簿冊管理のように整理をしていくか、というようなところを進めている状況です。
(委員長) よろしいですか。この件を終わらせていただきまして、四つめの中学校のメッセージ2011(第33回少年の主張三重県大会)について。

4) 中学校のメッセージ2011(第33回少年の主張三重県大会)について
    (事務局説明)
(委員長) 毎年どうですか、会場はどの程度の規模ですか。
(事務局) 大体300人から400人程度です。昨年は鈴鹿市で500人程度の会場で行われ、400人の観客が入りました。名張の場合はADSホールが700席ございますので、できるだけたくさん埋めていただいて、発表していただく方もやりがいのあるような状況を作ってあげたいと考えています。
(委員) 運営協力とありますが、この学校からは何人が聞きに来るというようなことはないのですか。
(事務局) この運営協力については、当日の司会進行は桔梗が丘中学校の生徒お2人にしていただきます。他の中学校の方については、受付ですとか会場の誘導ですとかそういった役に就いて運営に協力していただきます。あとの方については自由参加の形になっています。名張市としては多くの方に集まっていただけるように広報させていただきます。
(委員長) 一人当たりの発表する文字数等の制限はあるのですか。
(事務局) 原稿用紙で3枚半程度です。
(委員) 青少年育成市民会議には出席の依頼をしていますか。
(事務局) 市民会議には財団から直接ダイレクトメールが行きます。それから各団体で10名ずつぐらい集めてくださいというようなお話もしていただいています。なお、教育委員さんにつきましても当日は座席が自由席になりますのでご了承ください。
(委員長) ありがとうございます。盛況に終らせていただきたいと思います。続きましてその他ですけれどもその他について何かありますか。

5) その他
 各所属からの諸事項

○ 市長、副市長と教育委員の懇談会について
  8月25日木曜日 1時半から2時間程度

○ 委員会視察のことについて
(委員長) 後で整理をお願いします。

○ 次回、定例教育委員会の日程について
    

(委員長)それでは、これをもちまして、平成23年第6回定例教育委員会を終わります。
 
 
  
    

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教育委員会事務局 教育総務室
電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
ファクス番号:0595-63-9848
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