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名張市

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平成22年度名張市教育委員会第13回定例会会議録(平成23年2月4日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所など

1.開催場所 名張市役所2階 庁議室
2.開催日時 平成23年 2月 4日(金曜日) 午前 10時 ~ 午前 12時
3.出席委員 松鹿委員長、北橋委員、福田委員、松尾委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 中野教育次長、峯山理事、奥田生涯学習担当監、吉本人権啓発担当監、森田学務管理室長、西山学校教育室長、木村図書館長、森本人権啓発室長、西本副室長(書記)
6.議事 下記のとおり

(委員長) 只今より、平成22年度第13回定例教育委員会を開催いたします。

議事(1報告)

第19号 臨時代理した事件(名張市遠距離通学等児童生徒通学費補助金交付に関する規程の一部を改正する規程の制定)の承認について
(事務局説明)
(委員)保護者による送迎の補助については、どういう形の申請になるのですか。距離数ですか。
(事務局)そうです。距離によって、お支払いをしています。
(委員)ガソリン代も
(事務局)そうです。
(委員)ガソリン代は変動ありますけれど、それは
(事務局)それも定額です。一部補助という形ですので、実績によるという形ではございません。
(委員)この地域の児童生徒は、送迎も可ですか。常時そうなってしまっているのですか。
(事務局)現実としては、保護者の送迎という形になっています。錦生地区については『ほっとバス錦』というコミュニティバスが無料で走っていますので、現在保護者の送迎はないですが、赤目、それから中知山は現在いないのですが、今度新1年生が出てくるという事で、問い合わせがあったので、ちょっと早く処理してしまったという部分があって、今回に至ったのですが。現実中知山からバスに乗ってくるというと、夏見の寺田病院前で降りてそこから歩くという形になるのですが、バスの便も悪い上にそこからまた歩くという部分もあるので、送迎の方が現実的だという事の問い合わせ・相談があったので、それも含めましょうという事のなかで、今回の改正になったのです。
(委員)もう自分で、自転車で行きたいというのも。
(事務局)小学生は、自転車は認めていませんので。
(委員)わかりました。
(委員長)竜口、中知山から、子どもはどちらの小学校へいくのですか。
(事務局)中知山はゼロなのです。錦生は何人か、正式には今すぐにはわかりません。
(事務局)『ほっとバス錦』に乗っている子がいる。
(事務局)一人ではないかな。ちょっと正確な人数はもう一度調べます。
(委員長)将来出てきた場合という事ですね。
(事務局)そうです。
(委員)はい、わかりました。
(委員長)それでは、この件につきましては、異議がないというふうに判断しまして、承認という事になろうかと思います。承認いたしたいと思いますので、あとの事務処理をよろしくお願いします。

議事(2議案)

第9号 平成23年度教育行政の方針と施策の決定について
(事務局説明)
(委員長)こういうふうな場合の言葉使いというのは、どの程度丁寧にしたらいいのか、ということですが、事務局のほうはどうですか。
(事務局)お読みいただくと言いましたが、議会等で議員を前にすると、丁寧な言葉になると、いうところで、今市長の言われました「~してございます」という話しかたがしてあって、普段使わないような言葉を使いますね。ですので、「参ります」というのも謙譲語ですね。対等という立場からすると、要らないのではないかと思うのですが、どうしてもやわらかい表現、耳障りではありますのに、どうしてもそう使ってしまうのですね。
(委員)2ページから3ページの間ですが、2ページで「他人を思いやる心を育む道徳教育」というのが出てきているのですが、また3ページの方にまた「他人を思いやり」という言葉も出てきているので、そこは一括してその文章を整理してもいいかなという感じがします。ひとつの大くくりになっていると思うので。丁寧に表現されていると思いますけれど。
(事務局)そうですね。
(委員)丁寧に表現されているので、そこらを少し整理してもいいのではないかなという感じです。
(事務局)はい。
(委員長)この進行の仕方ですが、こういう形でその都度言ってもらったほうがよろしいでしょうか。それとも、もう一回読んでもらって、それからやったほうがいいか。時間かかりますが。
(事務局)最初からこういうお願いで恐縮ですが、本日これをご決定いただいた後も、「あっ」というのが出てくると、一応「て、に、お、は」という範囲のなかでさわらせて頂く事をご容赦いただきたいという事を踏まえて、これを見ていただいて月曜日以降で、あるいはこれをお配りさせていただいたのが一昨日の夜でしたので、多分、十分ご覧いただく時間がない中でのご協議で大変申し訳ないのですが、そんななかでも、これはどうかというのがありましたら、この場で直してという事で全文読んでという形は時間的にご容赦いただけないかなと思います。
(委員長)だけれども、もし委員さんのほうで、お読みいただいているなかで気が付かれたところを質問あるいはご意見があったら、ここで出していただいて、あとは事務局のほうでもう少しきちっと整理して出していただく事になろうかと思います。
(教育長)前回から変わったところですが、例えば教育フォーラムのところです。
(委員長)そうですね、ちょっとそれを教えてもらったら、どうでしょうか。
(事務局)1ページの教育フォーラムの項目につきましては、このページの1番下に注釈をつけております、これは、成案したら削除いたします。この部分が学校教育の推進の項目の最後という事になりますので、5ページになります。ここにまず移動すると。
これは、学校教育の推進のところで前回ご協議いただきましたのは、個別の施策については特だしという形で纏めたらどうだというご意見をいただきました。教育フォーラムだけが前段にきておりましたので、学校教育の部分へ持っていって、学校教育のなかで規模配置の適正化の推進、センター構想の具体化とありましたのでその次に持ってまいりました。併せて、委員さんからご意見いただきました、この教育振興ビジョンの中の表現が整理されているので、その内容で表現してはどうかと、分かりやすい表現として、それも検討してということをいたしましたので、まるまるそっくりではないのですが、基本べースとして教育振興ビジョンの中のフォーラムの表現を使わせていただいて5ページに持ってきたということでございます。
(事務局)あと、学校教育のほうから、よろしいですか。
前回から学校教育のほうで指摘いただきました教育ビジョンとの整合を図るという事で、お話しいただいた中で、特に最初に子ども教育ビジョンのなかに確かな学力を、豊かな心、健やかな体、というような表現をされて、そこに分けてあるなかで、そういうような表現に変えさせていただいたという事とその施策に沿って、例えば特別支援とか、あるいは居場所作り、不登校、あるいは、外国語教育というのは、今日的な課題からいうと学校教育というようなところで、そこにまとめさせていただきました。
また、その後に教育を支える環境の整備と、今言っているようにそういうところでもやはりひとつまとめておく、ビジョンではそういう教育を支える環境というような事を言われていますので、教育を支える環境を充実するためにというなかで、その後にそこにまとめさせていただいたというふうなことで、ビジョンに沿った形でまとめさせていただいたというような状況になっております。
あと、先ほど言われたように、「特だし」をする部分を後ろに持ってきたという状況で整理をさせていただきました。
(委員長)学校教育関係について、1度見たいと思うのですが、いいですか。
2ページの、前は言わなかったが、中あたりに『ICT』という言葉が出ていますね。一般市民は分かっておられるかなという気もするので、注釈を入れないといけないかなと思ったりもします。
(事務局)注釈を入れるとするならば、あと、後ろにあります『QU調査』と言う言葉も注釈として入れなければならないかなと思います。
(委員長)もう括弧でもよろしいので。日本語で。
(事務局)『ICT』自体は文科省も随分言っていますので、分かっているとは思うのですが、もし注釈をつけるとするならば、つけられますが。
(委員長)情報、通信技術というのかな。そんなことを書いたら良い。ちょっと、一般の方はやはりわかりずらいのではないか。
それから、気になるのだけれど、これはもう事務局でいいのかな。横数字は、全角で書かれているけれど、半角の方が揃っていいのではないか、という気がします。飛ぶから。数字は半角で詰めたほうがいいのではないか。
(事務局)今の『ICT』の説明のところで、『Q-U』というのも、同じような事で、実はこれは原稿の段階で、3ページの下から3行目にあるのですが、『Q-U調査』そのものは説明しておりませんが、表現として学校生活での子どもの満足度を測定するという調査と書いています。
『QU』とは何か知らないけれど、満足度調査というのはこれで分かると。という表現でしてもらったのですが。同じ様な感じで『ICT』も、そのものを説明するというのは、ページとしてございませんので、○○の『ICT』というふうにしてはどうかと思います。
(委員長)そうですね。付け足してそうしてもらったらよくわかりますね。
(事務局)では、数字を半角にするのと、『ICT』を工夫させていただきます。
(教育長)もう一度これはきちっと精査、やり直しして、出来次第、皆さんに送らせてもらったら。そして最終的に何かあったら、また連絡すると。
(委員長)そういう形にしてもらった方がいいな。
(教育長)この前段に市長が、施政方針を言いますのでご了解いただきたいと思います。
(委員長)次の6ページの青少年健全育成、随分口上が増えましたね、内容が。いっぱいになってしまって。こんなに必要かなという気もするのだけれど、どうですか。内容的に見たら、いちいちひとつ一つの説明になってしまっているから、項目を挙げるぐらいでいいのではと思うのですが、どうでしょうか。
(事務局)言葉の説明が必要かなと書いていたら、段々多くなってしまいました。青少年育成推進事業はどういう事をするかとか、以前ご指摘もいただきましたし、学校支援本部のやはり、これだけ青少年に取り組んでいるという事を書こうと思いました。
(委員長)よろしいね。
(委員)そのなかで、「いただいております」と、こんな表現、要るのですか。
(委員長)手紙文ならいいけれど、ここではちょっとどうでしょうか。
(事務局)「進めています」です。すみません。
(委員長)事務局としてはそういう気持ちでいっぱいですね。活躍しているというのは。
(事務局)活躍しているというよりかは、どういうふうに市民会議というのを、未だ皆で知られていないなかで組織をしっかり地域に根付かせていくという思いです。
(委員)もう、「進めています」でいいのではないか。他人事みたいになる。やはり、事務局は主導しなければいけない。
(委員)「推進委員制度の見直しを行い…」というのもどうか。
(委員)そうですね。「見直し」「見直し」と重なる。
(委員)全庁的に組織を見直して、地域レベルでの青少年健全育成に対する事業をさらに推進する、ということですよね。内容的に。
(教育長)青少年補導センターのなかで、学校支援本部事業と混同している。補導センターと、この支援本部とあわせるのは無理があるのではないか。
(事務局)前回、補導センターの業務も入れたほうがいいという事を、言っていただいたので補導センターを入れさせていただいたなかでこういう事をやっていますよ、そしてそれは地域でもやっていますよ、学校でもやっていますよ、と。これを、みんな連携して、事業を進めていけば学校支援本部になります。出来上がりが学校支援本部という部分に持っていこうと思って繋げていってしまったのですが、わかりにくいですか。
(教育長)次のPTAのところに帰ってきた方が繋がりやすい。切ってしまうと、おかしい。もうちょっと学校支援本部事業を含めてたものを関連付ける方が間違いない。
補導センターはちょっと無理があるかなと。
(委員長)もっとすっきり短くしてもらってもいいのではないかなと思います。丁寧に書いていただかなくてもいいのではないかな。
(委員)この親子参加型体験活動事業は、青少年育成市民会議の事業ではないでしょうか。
(事務局)市民会議の事業です。
(委員)そうですよね。こうなってくると、これだけ別にやっていただいているように思うのですが。
(事務局)これは、みんな関連しているのですけどね。
(委員)地域・学校の連携強化とあるが、その後へくる『家庭や親の役割があいまい』って、これは、その前の文章からいったら、どういうことですか。
(事務局)地域と学校ばかり強調されて、そうしたら親というのは、いったいどこに見えるのか、という事が社会教育委員会部会でもご指摘していただいたので、それでここのところを入れさせてもらいました。親は何をやっているのかという事です。
(委員)今まで、親の教育力低下という言葉をよく使っていましたね。それは、意味は分かるのですよ。
(事務局)元原稿、31日の時は「地域に頼るばかりでなく、親自身が…」この表現がちょっとどうかという事で考え直しましたのが、この文章。あまりストレートですので、ソフトな表現にしていただいたのですね。
(委員)個々の親という事を言いたいのですね。
(事務局)そうです。
(委員)地域と学校の連携は「が」でしょ。強化されていっているのでしょう。
「が」ではないのか。「の」でいいのか。
(事務局)「地域と学校の連携が強化される中、家庭教育の強化も懸念される」とか、いうふうな表現でどうでしょうか。
(委員長)「家庭教育が重視される中で連携していく」と、そういうふうに表現したらいいのではないか。
(委員)名文を作ってください。
(委員長)今はわかっていても言葉の使い方は難しい。作文というのは本当に苦労する。これは公的なものだからよけい大変だと思います。手紙文だったら、好き勝手に書けるけれども。そこらあたりをスリムにしてもらったら、どうでしょう。
(委員長)問題はこの項目は大変あっさりしている。かえって分かりにくかった。もう少しだけ整理してください。
(委員長)もう一度検討してもらって、次回に出していただいたら。あとはそれぞれ、事務局の皆さんで相談していただいたら。ご苦労様でした。
では次に進みます。《生涯学習の推進》の方はいかがでしょうか。
(事務局)以前に「公民館業務というのは抜いたら」とご指摘いただいたのですが、いきなり民間委託と入りますと、全面委託という感じに捉えられてしまいますので、また復活をさせていただいているのですが。
ただ、先ほどの部内の中でもカウンター業務というのが、ちょっと馴染まないというか分かりにくいのかなあという事で、ご協議いただいているのですが。一般的には窓口業務等にしたらどうかと言ってはくれますが、図書館としてはカウンター業務に変えたいのですが、そのへんのところはどうさせていただいたらよろしいでしょうか。いきなり、業務委託という話だとやはり、いままででも、誰も職員はいないというような、そんなところが見えますので、もうちょっと職員を出しておきたいなとは思うのですが。
(委員)公民館のところ、「公民館活動の充実に向けて、担当職員の資質向上」か、もう「職員の資質向上」でいいのではないか。もう一回「公民館」入れなくても。
(事務局)この担当職員となると、市の職員であるのか、地域に委託でお願いしている地元の雇われの方を指すのか、どちらを指すのかあいまいになると思うのです。それは、特に公民館は、指定管理者が選定する公民館長であったり、地域づくりの方であったり、それをあまりはっきり出すと、「地域を信用していないのか」となりかねない。
(委員)「職員の研修機会や社会教育の観点から必要な講座等のメニューの提供等の充実に努めていただいて」また更に「家庭教育では、職員向けの企画立案するための研修会を実施している」という部分について説明してください。
(事務局)家庭教育のところが抜けているという事で、職員が地域で行動できるような、そういう研修というのを具体的に入れさせてもらったのですが。
(委員)家庭教育の講座が出来るような研修とは。
(事務局)職員が講師になって、できるような研修のことです。
(委員)職員の講師養成講座かな。
(委員)それで、一般の市民の方にも、職員の講師になった講座に参加してもらえるような企画ができるようになったことを。最終的には、一般市民の人も講師という事ですよね。
(委員)「公民館活動の充実、さらに家庭教育の充実」ということで、一つにまとめてしまったら、どうですか。
(委員長)もう、まとめて、こういう研修をやっていくという事でいいのではないでしょうか。
(事務局)窓口業務等の一部民間委託でもいいと思ったのですが、それではちょっとどうかと思いまして。
(事務局)読んでいただく方が、読みやすいようにしていただいたらどうですか。
(委員)読むというより、わかりやすい、ですね。
(委員長)でも、図書館って皆さんは来られて、窓口と思われるのですか。
(事務局)窓口ですね。カウンターというのは、あまり聞き慣れないな。カウンターというのはそのテーブルを指しているイメージですが。
(事務局)そこの内部的な意識と、一般の感じ方とちょっと違うのではないですか。
(事務局)『貸し出し業務』といって、本当にひとつを取ってしまうと、ちょっとどうかと思います。
(委員長)相談もあるだろうし。図書の整備もあるだろうし。
(事務局)カウンターに関わる業務は、バックも含めて全部委託しているという意味合いを出したいのです。窓口が一般的にわかりやすいのだったら、窓口という言葉を使わせていただきたいと思います。
(委員長)窓口はそういう形で、カウンター業務ということだけれども、職員は今3人いるのですか。
(事務局)はい。
(委員長)その人達の仕事をどうするかという事は、ここで書かなくていいですか。
(事務局)その人達の仕事は、カウンター業務をいかに円滑にし、いかに向上させていくか、というのが使命だと思っております。
(委員)図書館というのは市民の学習の場だから。
(委員長)それをカバーできるスタッフが3人居てくれるのだから、より充実したものにしていくという事で。
(事務局)市の窓口業務とはちょっと違いますね。
(委員長)窓口と言えば、市民との接触で、そこにいる人は最終責任者であるから。
よろしいですか。修正も言っていただきましたので。
(事務局)カウンター業務を窓口業務という事で、改めていただくこととしてよろしいですか。
(委員長)どちらがいいでしょうか、みなさん。やはり年寄りはね、カウンターといってもわからない。窓口ですね。
(事務局)では、よりわかりやすいように、『窓口業務』とします。
(委員長)よろしいですか。ではこれについてはそういうことで。
次の《人権教育啓発の推進》についてはいかがですか。
これは前にも聞いていたところで、さっき総務室長からも言っていただいた修正ですね。よろしいですか。
では続いて《生涯スポーツの振興》につきまして。
市民プールの改修を削ると。よろしいですか。
では《文化芸術の振興と文化財の保存・活用について》。
追加はしていただいているのですね。美旗古墳群の整備計画というのは、市がやるのですか、それとも県がやるのですか。これはどちらがやるのかな。
(教育長)美旗のまちづくり協議会と市が事務経費の補助を受けながら行います。
(委員長)発掘もやらないといけないのですか。
(事務局)来年は試掘を行います。
(委員長)これは県がやるのですね。
(事務局)いや、市の方で。参加者と試掘をやる。将来はその周辺の散策道を整備していこうというような計画をまずやる、そういう事を踏まえて、前回なかったのですが、この文面を来年の準備がありますので入れたのではないかと思います。
(委員長)追加がありましたね。「文化財を活用した学校における郷土学習の提案など」。入れてもらうのは有難いと思うのですが。この中には学校だけではなくて、一般市民の文化材保存活用というのに繋がっているものも含めてという事でいいでしょうか。
(事務局)そうですね。
(教育長)学校における提案「など」、だから。
(委員長)「など」が入っているから、いいかな。従来通りやっていた事はそのまま踏襲するという事で、特にここを強調してやるという事ですね。それでよろしいですね。
(委員)全体でもう一度、理事さんのお声を拝聴していないので、是非。
適正化の推進で、実施計画を作っていくという事なのですが、だいたいの質問が来るかと思うのですが、どのへんまで私達は理解していたらいいでしょうか。
(事務局)説明に回らせてもらっていますのは、先日も、いかせていただいたのですが、今年22年度ですので、これは23年度で1年ずれるのですが。
22年度中に実施計画を作っていきたいというようなかで、中身としては過小規模校3校を中心に前期計画という形のなかで22、23、24、25、26年ぐらいを目途に、過小規模校3校の統合をしていきたいというのと、後期の平成30年か31年までに基本方針にのっています、小規模校8校並びに配置適正化の対象校を対象としたいという事で、大きく前期5年は過小規模の3校、後期5年は小規模8校と、これは多いのですが、配置の適正化は5校になるのですが、これはなかなかそこまでいくかという思いでいます。
(委員)僕の聞きたいのは、そういった長期ではなくて、今年度あたりでどのぐらいまでということです。何か目指すものとか。
(事務局)言っているのは、本年度と言っているのですが、なかなか、今年度といったら3月までですが、実際言っているのは23年度の事をいいますので。来年度、23,22年度が遅れまして、23年度の6月ぐらいまでには、遅くてもそういう実施計画を出さなくてはいけないと思うのです。だから、22年が少し引きずっていますので、申し訳ないのですが、取り掛かりも遅かったので、来年度には当然実施計画の案を取っていただくような形の動きをしていかないといけないと思っています。
(委員)時々質問を受けるもので。
(事務局)後ろが随分迫ってきていまして、本当に不安でして。
前期は5年のなかで国津はつつじ、滝之原は比奈知、錦生は例えば赤目と、こういうふうな示し方を考えています。
後期の5年につきましては、基本方針に明記されている学校という抽象的な表現しか出来ないと思うのです。といいますのは不確定要素が多くて、例えば今、国の標準学級数の40人学級を変更とか、それから一番肝心な子どもの推計、これも実は学校基本調査が後期の分の中にはかなり影響していると思うのです。前期は実数として出るのですが、そういった人数の推計でありますとか、制度の見直しとかいう事もありますので、これは基本方針にうたっているのですけれど、そういう制度改正があったら、当然この基本方針も見直しますよすよということを付け加えながら、後期の学校名もどことどこ、どことどこ、というふうに書けばいいのですが。そのへんで思案しているのですが、打ち出し方が、非常に難しいなと。また、改めて時間をいただきたいと思います。
(教育長)これは、みんなに声をかけてやっているところですが、実は、この22年度中に具体の実施計画がなかなか進まなかったのが現実で。しかし、いつまでも放っておく事はで来ませんので、23年度は正念の時という事で、市長にも話をしてあります。
やはり、何のために廃合・適正配置を実施するのか、それは名張の学校教育は何を目指しているのか。もっときちっとそれを明確に打ち出さないと、「小規模校します」「あと、後期でこうします」だけでは、市民の理解が得られない。
また小規模校だけを、「おいらの学校を潰すのか」という形ではいけないので、名張市の学校教育、将来の子ども達の推計を見ながら、どういう教育を目指していくのかという事を、明確に打ち出しながら、それを具体に示していく。こういうことになってくると思います。
そのために、この教育ビジョンを作成してあるということです。ここに将来の名張の教育を目指すのはここだという事を言わせてもらってあり、それぞれの学校では、充分行き届かないところの部分は、例えば総合教育センターのなかで、素晴らしい施設なり、指導のなり、あるいは、そういうふうな、人数も含めて、できるものはやっていく。それを全ての学校により充実した施設設備をしていくという、そんな大変なことはできない。また先生方が色々疲弊していくかなかで、市全体として考えていく、それを統廃合する事によって、そこで、出前ではなく外へ出てきて授業を受けるという事をしていけば、どこの学校も同じようにできると。その辺はできないから、統廃合する事によって、必要となってくるスクールバス等を活用してそういう事をしていくと考えています。


そのためには、総合教育センター構想も、早く青写真を作らないといけない。こういう事を市長にも話をしているところです。
こういうふうな、一定、教育委員会としての目指すところを、明確に示しながら、これが絵に描いた餅ではなくて、わかるような具体的なものを早く青写真を作って提案して理解してもらうなかで、小規模校を統廃合する事によって、適正規模校をもってくる、それは何が必要か、ということで過小規模校についても、まずは子ども達のためには、より充実した形にしていかないといけないということもやらなくてはいけない。明確にするために、今後この23年度、本当にこのことが一定方向ができる、完成した内容で基本的なものを23年度に構築したい、こういうこと。それらを踏まえて具体の実施設備をもって個々へ説明に行く。こういう段取りです。
(委員)最初に、室長がおっしゃった言葉の最後の「まいります」ですが、全体で最後の言葉は、「まいります」という表現をしていただいて、それ以外のところにつきましては、「取組みます」とか「進みます」とかという部分が多いのでそういう言い方に揃えていただいたらいいのかなと思いますけれど。
(事務局)ありがとうございます。
(委員長)この第9号議案につきましては色々ご意見をいただきましたものを、今後事務局できちっとしたものを仕上げていただいて、またそれぞれ委員さんに渡していただいてよろしいですか。これは、終らせていただきます。

第10号 名張市奨学金条例の制定について
(事務局説明)
(委員長)前にも話が出たかもしれませんが、10ページ第10条のところですが、「奨学金の支給を取り消す事ができる」というところで、下に項目を挙げていますが、その確認はどのようにされるのですか。
(事務局)これは基本的にそういうことが生じた場合は、例えば市外に住所を移すとか、退学するとかという部分については、届出をしていただく、それから学業の成績が著しく低下というのは、学年が進むごとに成績証明を出していただくという事、そういった事のなかでのフォロー、チェックを考えております。
(委員長)3番も「成績著しく」という事であるから、それが大きいウェイトになるけれども、成績証明を出していただくと。これは年に1回という事ですか。
(事務局)はい。進学された時。
(委員長)最初のは、住民票も出してもらうのですか
(事務局)最初は出してもらうのですが、それ以外の1・2については、そういう事態が起こったときは、本人から届けてもらうという形で。その届けを怠った場合、わかった場合には5番になる、そこまで行くかどうかはともかくそういう形のフォローをしたいと考えています。
(委員長)2番だと在学証明を出してもらったら、一番いいですね。
(事務局)ただ、3番の成績証明を出す段階では、ストレートには繋がらないですね。
(委員長)成績証明と在学証明は別ですね。
(事務局)1年後になるから、ストレートには繋がらないですね。そのへんは考えさせてもらいます。
(委員長)1番については住民票を出してもらうとか。
(事務局)ただ、毎回、毎年そこまで求めるのは、議会でも、必要書類は最小限に抑えよということもございましたので、その兼ね合いもございますので。
(委員長)小さい市内のことですから、いいけれども。後になって慌てるよりも、ある程度確実にしておいたほうが、説明はつきますね。また検討していただいたらいいと思いますね。
(事務局)そうですね。
(委員長)制定につきましては、内容について何かご意見ありますか。
これについてもご異議ないという事で、原案通り議決させていただきます。

 第11号 名張市就学援助費交付要綱の一部を改正する要綱の制定について
   (事務局説明)
(委員長)事務局のほうで整理していただいて、きちんと作っていただいているのですね。
(委員)やはり、こういう対象世帯というのはだんだん増えてきているのですか。
(事務局)そうですね。増える傾向にあります。
(委員)厳しいですね。
(委員長)よろしいですか。
ただいまの第11号につきまして、異議なしという事ですので原案通り議決しておきたいと思います。

 第12号 名張市社会教育指導員等の報酬および費用弁償に関する条令公民館条例の一部を改正する条例の制定について
   (事務局説明)
(委員長)この件については前回出されたとおりでございます。よろしいですか。
これにつきましても、原案のとおり議決しておきたいと思います。

議案(3協議)

1)平成23年度名張市学校教育目標について
(事務局説明)
(委員)Q-U調査をやってもらう形ですが、僕が一番思いますのは、園・学校とも、子どもと接する時間の十分な時間確保という、このことは可能ですか。書いてくれてあるけれど。
(事務局)今、会議の精選というのをいわれています。
(委員)僕らの時からしょっちゅう言っている。
(事務局)その中では今だからできる。今だからしなければならない。というふうなところを、視点に当ててはしていかないといけない。
(委員)5日制になった時、できるのかなと思ったけれど。
(事務局)これを出す時にも、定時退庁をあげたらどうかなとか、色々思ったのです。
(委員)やってもらったら、それはいいけれど。僕は実際に進めて行けるのかと、それだけを心配する。大いにこれは、時間確保してもらうのはいいと思うのです。それだけをうまくご指導願います。
(教育長)『検討』となっているわけです。それは無理だという前提でしたら何も進まない。何とか少しでもという意味のなかで子ども達を前面に掲げながら、自分達でかえって業務を作っているところはありはしないか、あるいは教育委員会はじめ色んな関係機関等で精選できるものはないか。
先日の教育研究所のなかでも、やはりきちっとそのへんのところを、明確に長年やってきたから、やらないといけないとか、いう事ではなくて充分検証して必要だったらやればいい、また内容を変えてみたり、必要でなかったら思い切ってこの際省いてもいいのではないか。という事を、ただ「しなくてもいい」という事ではなくて、皆さんそれぞれやっているという事を前提のなかで、例えば、生徒指導の実践交流会とか、人権同和教育の実践交流会とか、今年度の事業でやっているわけですね。こんなことは長年やっていてやらなくてはならないという事は分かるわけですが、これは本当にやっているだけのことではいけないので中身を充分検証して、どうかと、言わせてもらっているところです。
これはこれとして、先生方が疲弊している状況のあるなかで、何とか本当に身の回りのところから、関係のところも含めて、そういう姿勢で今後やっていこうと、こういう事を打ち出す事にしていった。
もう一つ、細かいことですが、今のところの下に「効率的な研修…」を「効果的な研修…」にした方がいいかなと。
あとは、議論が色々あるところですが、最初に言っていた、目標の位置づけ、「名張市の学校教育目標をふまえながら」とありますが、「ながら」というのはどうかなと。
「ながら」と、ちょっとぼやかすところがいいのかなという気もするのですが、私の気持ちとしては、「ながら」とせずに「ふまえ、」とした方がより明確になるのと違うのかなと思います。そこらを色んな議論をしていただいたらと思います。
(委員長)思いは同じですね。今教育長がおっしゃっていただいたようなことと。「踏まえたうえで、進む」という事で。
(教育長)なぜ言ったかというと、こうやって今まで教育問題、重点努力目標を挙げていたのにもかかわらず、各学校要覧等を見ると、全くそのことは関係なく、事務局のことだけ考えてやってというところがあるので、やはり、何のために学校教育目標を一生懸命やっているのかという事は、一定選択して、そして全部その事を、全部とは言っていないですが、一面は市として統一した流れのなか、もう一つは各学校へ特色あるというか、両方をするのが、各学校の教育目標ではないか、こういうふうな思いから敢えてきちんとしたコンセンサスを充分使ってやらないと、ちょっとしたことで変ないがみ合いをすることが出てきます。
教育委員の皆様方、何かご意見あったら聞かせてください。
(委員)これは学校へは年度末にはいきますよね。
(事務局)この年度末にはもう示したいと。
(委員)特に、教育目標、その以後、大体同じ頃に動き出すと思うので、特にそのへんを、強調して、また学校訪問の時には、そういった部分もしっかり見せてもらうというような感じで動いてもらったら、連携が取れてくるのではないかと思うのですが。
(事務局)そうですね、特に今年リニューアルしましたので、そういったことも含めて、この年度末には話をさせていただきたいというふうに思っております。
(委員長)せっかくこういうふうなものができているのですから、これを踏襲して各学校が進めていくと、努力していただくという事が本筋かなと思います。
「ながら」というのはどうします。教育長がおっしゃるように、なるほどなと思ったりもしますが。そこらあたりをちょっと修正していただければと思いますけれど。よろしいですか。
(事務局)はい。
(委員長)色々と難しい点もあるだろうけれど、ゆとり教育というか、先生方もゆとりというものをもっと出すためにはまた改善・改革していかなければならない面もあるし、教育委員会からも、指導していかなければいけないかもわかりませんが、やはり実践だと思います。現実は難しいかもわかりませんけれど、ひとつそういう方針でやっていただけたらと思います。
この件については、よろしいですか。
何か他に、こういう事についてもっと相談したいというのがあったら、どうですか。
(事務局)確認ですが、先ほど話をさせてもらいました、人権同和教育のことですが、施策の方針とは少し違うのですが、そこらへんだけ、どうでしょうか。
(委員長)他の市町村でも、そういうふうに「人権教育」という形の言葉を使っているのですか。「人権同和」ではなくて。
(事務局)使っているところもありますし、未だ残っているところもあるのは確かに事実ですが。
(委員長)中身については、やる事は同和も含めての教育ですね。あらゆる人権ですね。
(事務局)そうですね。
(委員長)これは人権啓発室の方はどうですか。一般的には。
(事務局)特に、今というのは、{名同教}はああいう形でなっていますけれど、基本計画のほうでも、部落差別をはじめ全ての差別を無くしていくというような事になっているのですが、そういう具体的な中にはでてきているのですが。
(委員長)中身については、同和も含めてやるという事ですから、一応学校教育については、「人権」と言う言葉で結んでしまうという事でよろしいですか。
(教育長)色々あるかと思いますが、こうやって新しい学校教育目標も今までにないスタイルで出してもらっているところですし、先ほどの教育行政の方針と施策でも、くくりにしたところで、ビジョンは、22年度、23年度からですね、ただそのことの理解は決してその事を軽視という事ではなくて、そんな事も充分踏まえながら、昨今の色んな問題を捉えながら、教育を進めていくという中では、同和教育を決して軽視するということではないということもきちんと説明もしながら、広い意味の人権教育と、そういうふうにしていったらどうかなと考えます。
(委員長)ではそういうことでよろしいですか。
と、いうことでそういう形にしたいと思いますので、よろしくお願いします。
協議については、これで終らせていただきますけれど、よろしいですか。

議案(4その他)

1)名張市暴力団排除条例の制定について
 (事務局説明)

 2)就学校の変更について
     (事務局説明)
(委員長)これについても終らせていただきますが、よろしいですか。

3)平成23年度小規模特認校に関する入学希望者の報告と決定について
(委員長)滝之原はなしですか。
(事務局)なしです。
(委員)この入学にあたっての、幼稚園や保育所等で行動等何か問題があるとか、そういうのはありますか。
(事務局)特には、聞いてないです。
(委員長)一応、現状はこういう事でございます。よろしいですね。

4)第4回美し国三重市町対抗駅伝について
   (事務局説明)
(委員長)また後で報告をしていただけますか。
選手は6時半出発ですか。
(事務局)選手は5時半に出てくれるらしいです。
(委員)一度行かせてもらいます。

5)行政職員(非常勤)の報酬の見直しについて
      (事務局説明)
(委員)勤務日数ですが、例えば私達は青少年とか体育とか担当を持っていますね、それで案内が来たら行ったり。それは勤務日数と違うのですね。
(事務局)勤務日数です。
(委員)だけど、そういったものは教育委員会を通さないで、例えば「名張音頭」など直接くるものはどうなのですか。
(事務局)そこのところをご相談申し上げなくてはいけないと思っています。ですので、実際の活動になってきますと、1日に2ヶ所行っていただく、朝はこっち、昼はこっち、とか。会議も1時間で終る会議もあれば半日かかる会議、あるいは、今日も半日超えてしまったのですが、こういうのもあります。時間でどう見ていくのか。今この報酬の条例の中では6時間を超える分については、割り増ししていくというような規定がありますので、そうしたことをそれぞれの委員会が異なる事情で動いているというのがございます。ただし、一定の部分は市で同じ物差しをもって、それは監査委員であろうと教育委員であろうと、農業委員であろうと、一定の共通した物差しというものがあるうえに、それぞれの事情に応じて、各部局で、例えば裁量の範囲が持たせてもらえるのかどうか、というのがありますので、それが市長部局と協議になると思います。
(委員)それともう一点、あまりそういうところへ、僕は出ない方がいいのではないかと思います。というのは、「本市の厳しい財政状況となっています」と。その事を考えたら、もう、そういうところへはなるべく出ないで、日額いくらのコストを下げるように努力をしないといけないのではないかと思います。
(事務局)それとはまた議論が違います。そう、書いてありますが、そういうことでは夢もないですし。
(委員長)杓子定規でしょうか。
(委員)一つだけ、僕はこれを日額でさせてもらったら、視察を去年行かせてもらって、「1泊もしないで帰るのですか」と言われたのですが、これを使って行かせてもらったら、1泊でも行けるのではないか。去年帰るときに「どこへ泊まるのですか」と、言われた。こういうことは可能なのですか。
(事務局)そういう事もございますし、あと、事務局で懸案だと認識していますのが、いわゆるそういう会議とか大会とか、催事、催し事に参加するというお仕事と、それ以外の相談を受けていただいて、あるいは調査をしていただいて、というようなお仕事なんです。これは教育委員に限らず、他の委員会委員にもあるのですが、そうした部分をこの報酬のなかで、どう見ていくのかという議論は尽くされていません。ですので会議以外に色々、今まででしたら月額というなかで、金額が変わらないというなかで、ある意味簡単にお願いしてきたような事も、逆に今度はお願いする我々の立場を考え直さないといけないなと、いう部分もあるかと思いますので、そうした審議が尽くされていない部分があるなかで、できるだけ、委員の皆様にご苦労いただく部分については報酬という形で反映できるように、どうしたらいいかという事を考えてまいりたいと思っておりますので。たいへん、ご意見を言っていただきにくいのかなと、思うのですが、事務局に対しては遠慮なく、おっしゃっていただけたら。
(委員長)直接来るのがあります。教育委員会を通したら一応中身を見ていただく場合と、見ていただかない場合もあるけれど、そこらで判断してもらってという事になるかな。
(事務局)今までの実績で「こういうのがあるよ」というのを、情報もいただいたら、助かります。
(委員)総会の案内が来て、後の懇親会に出よと。それも会費を払わないといけないし。それもあるし。一度整理しないといけないね。
(委員長)整理しないといけないですね。色んなところへ頼まれて、教育委員として、依頼された場合があると思うから。またそれも連携をとりながらしないといけないかもしれませんね。この新しいものがでてきたら。そういったことでまたいつか協議させていただいたらと思います。
(委員)あの文章を、教育委員会を通して僕らに回してもらったら、一番いいわけですね。
(事務局)そういうルール作りも、必要であると思います。
(委員)ただひとつ、全く僕が知らなかったのは、ある団体の総会等がくるのですが、そのスタートというのは国体か何かの時に、教育委員会が音頭取って作ったと。それを去年聞いたのですよ。最初は150人くらいで、今は減っているらしいが。
(委員長)これから最初は色々、これから過渡期はあるかもしれないけれど、連携とって整理していただけたらどうでしょうか。
(教育長)今説明させてもらった通りですが、決して、これを見ていただいたら分かるように、財政難だから、これをカットの方向でというわけではないのです。この3ページにあるように、色んな慣例が出てきまして、これはどうなのかなというところも、各自治体では見直しが盛んに行われている、こういう事が一番大きな事情ではないかなと思います。したがって、名張市も検討されているわけですが、やはり教育委員さんの日額だけで片付くものではない業務もあるわけですので、そういうものをしっかり踏まえてやっていただくという事で、委員の観点というか、それについては、先ほど室長から説明があったように、充分その事も踏まえながらやっていただきたいというふうなことを、申し上げています。
教育委員会として、委員さんが個々に行っていただいているものは把握していないと思います。今後、もし、そういう事が「教育委員会を通してほしい」とおっしゃってもらったら。個人的なものは別だと思うけれど。教育委員会のほうで判断させてもらって、そういう一定、仕分けも今後させてもらって、そういう面で私は色々ご負担かけている分を本当の市全体の教育行政に関わる採決的な形から、専門的に色んなご助言なり、整理、調整をいただくという、このことが大変に大事なことだと思います。そういう視点で今後考えてくださいと。それで、思っているのは、実際これから色んなことをやってもらって、今まで以上に増えてくる可能性があるのかなと、来年度、校区再編等のなかで、かなり回数が増えてくると思います。そういう面では、我々のところとしましても、合議制の委員会ですので、この委員のなかで個々の委員さんの日常的な色んな活動あるいは勉強してもらうこと、含めて、やってもらわないといけない。もう少し、これは具体にすっきりさせながら、教育委員さんとしての業務のなかでの、色んな仕分けをさせてもらったら、また関係団体のそういう事も教育委員会として話をさせてもらうほうがいいのかな、こう思っておりますので、よろしくお願いします。
(委員長)そういうことで、これについては、こういうことでという説明させていただいて、あとはもう市側に一任ということになると思います。

6)その他
 

 各所属からの諸事項
   定例教育委員会の日程について
    

(委員長)それでは、これをもちまして、平成22年度第13回定例教育委員会を終わります。

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教育委員会事務局 教育総務室
電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
ファクス番号:0595-63-9848
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