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名張市

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平成22年度名張市教育委員会第8回定例会会議録(平成22年10月6日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所ほか


1.開催場所 防災センター2階 防災研修室1
2.開催日時 平成22年 10月6日(水曜日) 午前 10時
平成22年 10月6日(水曜日) 午前 12時
3.出席委員 松鹿委員長、北橋委員、福田委員、松尾委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 中野教育次長、峯山理事、奥田生涯学習担当監、今井教育総務室長、森田学務管理室長、西山学校教育室長、門田生涯学習室長、木村図書館長、森本人権啓発室長、西本副室長(書記)
6.議事 下記のとおり

(委員長) 只今より、平成22年度第8回定例教育委員会を開催いたします。

    

議事(1その他)


 1  その他
1)就学校の変更について
(事務局説明)


2)第53回名張市美術展覧会入賞、入選者の報告について
   (事務局説明)
(委員長)見学者の数は分かりますか。
(事務局)集計を持って来なかったのですが、約1,800名の方のご見学をいただきました。非常に天気も…最後のほうは雨が降りましたが良かったということで、初日から350人近い方がずっとコンスタントに見学に訪れてくださいました。
(委員)すみません、ちょっと聞き逃しました。教育要覧の55ページに、過去5年間の出品作品が載っていますがもう一度教えてください。
(事務局)本年度の応募作品は165点でございます。
(委員)各部門別に。
(事務局)部門別には、絵画の部が51点、書道の部が28点、写真が63点、彫塑・工芸が23点で合計165点でございます。特に絵画が8点増えております。あとは3点、1点、8点という形でございます。
(教育長)ひとつは…私が言うことではないのですが、努力賞が40点という枠でやっているということですが、素人から見て、これも努力賞かなというようなことがあります。
(事務局)それにつきましては、審査会の中で半分MAXという感じの設定で、それぞれまた部門によっては1、2点の増減、あるいは書道の部で少なくてもいいような場合は他の部門に融通するという形で、審査員の先生方で調整をかけていただいています。場合によっては、一昨年は35点ほどの努力賞ですし、本年度はちょうどバランス良く40点という定数の中に納まりましたけれども、その中でまた審査員の先生方のほうでご判断いただいております。
(教育長)全部通して調整するということを審査会に聞かせてもらっていたので、理解させてもらうし、それは別に構いません。ただ市としても一番大きな美術展覧会ですから、やはりそれなりのものを、重みも必要ではないかなという感じもしました。それで励みになるので、やるべきことが一番大事なことに違いないわけですけれども。敢えて調整を図りながらだけれども40点揃えなければならないというのではなくて、もっとという感じが少ししました。そういう中では、作品を出してくれる人の励みになるということを考えなければいけないかなと思います。もうひとつですが会場が狭い関係で、じっくり鑑賞をしたいと思っても、1,800人トータルで入ってもらう中でゆっくり見ることができない、という部分があったと思います。会場の関係もあるのですが、私は審査員の作品を出してもらうのも大変いいことですが、その場所に…同じ所にすることが果たしていいかどうか。4つの部門の12名のことですから、小さな部屋ひとつ、これは審査員の方の作品ですよという…そうするとスペースが一般の方の分もあって、いいのではないかなという感じを受けました。
(事務局)いま教育長さんご質問の…審査員さんからも、彫塑・工芸の部で2部屋準備していたのが1部屋で済むようになったと、それで1部屋余ってきたので、そこに審査員の作品を集めたらどうかという意見をいただいております。これはぜひ次年度に反映させていただきたいと。少しでも一般応募者の作品がゆっくり見られるような、少し絵画もきつい並びでしたので、そういった形での配慮は来年できるかなと思っております。
(委員長)たくさんの応募者に出てきてほしいし、またそのような方向になれば窮屈になりますので、審査員の作品についてはまた別室と。そのほうがやはり、見るほうからすれば一般の人たちは見やすいし、そういう点でいいかなと。それはよろしくお願いしたいと思います。
(教育長)県展もあるわけですね。県展に名張の人の作品…立派な作品も多くあるわけですけれども、同じものを出すことはできないと思いますが、やはり無鑑査の人などの作品をもっと上の段階へどんどん出してもらって、名張はこんなにレベルが高いということを外へも発信していくということを。何年間大きな賞をもらっても、無鑑査になってしまうというそれで終わってしまっては…そういう人等はぜひ県展のほうに行って、さらに意欲を高めてもらって腕を上げてもらうと。それから各公民館・市民センターで、いろんな地域の祭りや展覧会をしていますけれども、かなり立派な作品もたくさん出ていると思います。もっと市展のほうに、そういうものを出してもらえればと。いろんな思いがあるし、また誤った考え方、あそこに出しても…ということにならないで、名実ともに開かれた市の展覧会であり、また市としての最高の展覧会だという意味で、多くの市民に挙って出品してもらう、そしてその作品を見てもらう、そういうこともさらに必要かなと思います。
(委員長)ここで講評の中に、おきつもと選考委員会奨励賞…こういうのは講評を書かないということになっているのですか。

(事務局)審査員の先生方の講評、審査の後に執筆をお願いしているのですけれども、文章が苦手という先生が非常に多くて、なるべく文章を少なくしてほしいということで。それぞれの作品については別途、会場で講評会を開催するのでその場で口頭で言わせていただくから、なるべく目録のほうは少ない原稿にしてほしいというお願いがありましたので、省略させていただきました。ただし、講評会を別途に開かせていただいていますので、その他賞の入賞者あるいは入選の人も含めて、その場で審査員さんにお聞きすることができましたので。

(委員長)やはり他の人の講評があるのに、この2つがないというのも。せっかくもらった方がなぜだろうと思われるのではないかなと。

(事務局)上位3賞と、岡田文化財団賞…これは新人賞という意味合いがあって、また別個の賞状を作らせていただいていますので、その分だけは絶対必要でしたもので。その3賞プラス岡田文化財団賞と、全体を通してという形でちょっと省略させていただきました。

(委員長)簡単でもいいから、1行だけでも。やはり何か理由があってこの賞をとっているのだから。他の人がこれを見ても、なぜだろうと思うことがあるかもしれませんから。できたら書いていただければありがたいと…またご検討いただきたいと思います。大変でしょうけれどね。審査される委員長さんは、参加していただいていますから、何かコメントがありましたら。

(委員)私も今回初めてでしたので、皆さんにお世話になっている中で。ただ、今回ものすごくレベルが高かったものですから、市の芸術活動等でされている方で見に来ていらっしゃった方が“レベルが高くなって、私なんか作品を出しにくい”というようなことをお話されている方もいらっしゃったようです。だからそうでなく、皆さんが作品を発表する場という捉え方で進めていくのがいいのか、どんどん技術的なレベルを上げていっていただいて、そういう方々の作品を市展として出していただくのがいいのか…その辺りが考えていく部分かなという印象を受けました。

(委員長)作品をつくられている方はたくさんいらっしゃるから、数は多いわけですよね。やはり初めて出される人を啓発していくような方策も考えていかなければいけませんね。もう何回も出している人は慣れているから出したいけれども、初めて出す人は“どうしよう、こんなもの出さないでおこうか”と思う。それを出せるように、今後またいろいろと事務局も検討していただいて、啓発していただければありがたい。

(委員長)市内の高等学校にはすべて案内をしていただいています。

(教育長)昨年の全国高等学校文化祭でも本当に素晴らしい作品が多く出ていたのです。高校生の作品もなかなか、たとえば美術クラブとか結構すごい作品もあったように思いますけれども。あのように市内の学校でも、活動している。もっともっと出してもらえるような形に。若い人がやはり育っていくような形でしてもらえればいいかなと思います。60歳、70歳…大変いいことですけれども、若い人にやはりチャレンジするというか発表する機会を。小中学生は、児童生徒の美術展が別にありますからそれでいいと思うのですけれども、高校生は今のところない。啓発してもらっていますが、もっと参加してもらいたい。写真の部の講評のところには、次年度に期待するとなぜ載っていないのですか。載せるのであればやはり全部に…という感じがします。

(事務局)原稿がなかったのです。

(委員長)いろいろ意見を聞かせてもらって、事務局で文章をつくってもらっても。そういうことをやってくださいよ。

(委員長)特に、現在活躍している年配の方でも、高校の時にいろんな作品で賞をもらっている人がいるのですよね。高校のときに思い切ってやる人はやるし、それが推薦の条件にも合致するということで、自分の希望通りに進路を決められるということもあります。就職する子にしても進学する子にしても、こういうもので成果を上げるということはやはり、それぞれ得意の分野を持つことができると思いますけれども。またよろしくお願いします、ありがとうございました。

 3)平成22年度教育要覧について
(事務局説明)
(委員長)私等が見ても、全部が全部分かりませんから。数字的なことはタッチできないかもしれないけれども一応、8ページの委員さんの任期終わりが出ていないので。

(事務局)これが…目を皿のようにとまではいきませんが、事務局の中で見ていてもやはり出てくるのです。これについては最後になりますが37・38の見開きのページで、右側の38ページのほう、これは学校教育に関する章になるのですが。特別支援に関わることとして7・8・9と続いていく冒頭に「特別支援学級の編成表」ということで、これはそのまま学校教育室が資料として、毎年このような体制でやっていくということで作られたものをこれまで教育要覧に載せてきて、特にそれで何か問題があったということではないのですが、ここまで細かい情報をお出ししていく必要があるだろうかということが事務局の中で話題に出ました。学校ごとにその障害の種別、それに何人いるかということで個人特定というようなことにもつながりかねませんので。この表そのものを削除したときに、要覧として何か支障があるかなと、事務局の中では別にいいのではないかというご意見で一応統一している方向ですので…原稿の関係で載せてはいるのですけれども。これは去年まではあったのですが、今年からは削除させていただきたいと考えておりますが、何かご意見がございましたらお聞かせいただいてと思っております。いかがでしょうか。

(委員)市全体でどれくらいの子どもさんがいらっしゃるのかという情報としては、載せていただいたほうがいいのかなと思いますが。ここまでは…。
(委員)名前が分かりますよね。

(事務局)外からのお問い合わせがあるときには、それこそ分けた数字ではなくて一緒にした数字が外へ出ていますので。ここでこれを載せてしまうと、これがまた出てしまうという形にもなりますので、それでは配慮が必要かなと思わせてもらいました。

(委員)市のデータで。

(委員長)私等はやはりデータがあったほうがよろしいです。けれども載せるときは、トータル的なもので…どうしても載せるのであれば、トータルだけでも発表するべきかもしれませんが。

(事務局)そうしましたらトータルの数字で載せるか、全く載せないかで。

(委員長)トータルは必要ですね。やはり市民に公開しないと。

(事務局)それでは簡略した表で残すということで、検討させていただきます。

(委員)教えてください。最近、校内暴力が多いということで刑法犯少年の65ページを見たのですが。これは一体どういうことをする行為ですか、「占有離脱物横領」というのは。

(事務局)物を取るということです。

(委員)それだったら万引きと一緒ではないですか。

(事務局)置いてあるものを勝手に持っていくということです。

(委員)置き引きのことですか。

(事務局)そうです。たとえばベンチに物を置いて忘れていった、それを見ていてすぐ持っていくという。万引きとは区別しています、万引きは商品と。

(事務局)万引きの場合は占有というか、所有権があるわけです、店屋に。

(委員長)ということは、車の中に入っている物を盗ったのも…。

(事務局)占有は、そうではないと思います。占有は…所有者がその物を一時置き忘れるというか、どこかに置いてしまって、その現場で所有権が誰にあるのか分からない状態、それを持っていくものです。

(委員)しかし、この数もあてにならない数ですね。言っては悪いですが、たとえば自転車盗難が“0”という年がありますね、19年。警察が活動していたときはたくさん挙がると聞かせてもらいましたが、0というのは…清く正しい市町村、名張市かと思いますね。

(委員長)雨傘が、市役所に来て帰ろうと思ったらなくなっている、そんなのはこれに入っていないですよ。

(委員)それも占有ですね。

(事務局)鍵付のがありますよ。鍵は抜かれますからカウンターでお預かりして…そこまで管理させていただいています。

(委員長)気になるのですがおそらく、自分のがなくなって今度は人のを取って帰る、そうしたら次の人も自分のなくなっていて人のを持って帰る…。

(委員)最近は桔梗が丘の駅も自転車があのようになったので、旧伊賀線道に置いているのは少ないのですけれども。この間ひとつあって、名張警察が来てくれてしていたら、“これ、この前もどこかでなくなった自転車だ”と。いつも取られている自転車なのです。連鎖反応で1人が悪いことをすると、仲間まで悪いことをするのが世間です。

(委員)件数というのは、被害届が出たとか何か。どういうところでカウントされているのですか。

(教育長)数字はどこから出しているものか明確にしないと…教育委員会が把握しているものなのか、警察からの提供なのか分かるものにしておかないと。被害届の分か、根拠を出して。

(事務局)補導センターがどこから情報をもらっているかということですね。

(教育長)補導センターが把握している数字ですね。その辺のことを、やはりきちんと明確にしておかないと。

(委員)0というのを見て、“俺取られたのに”という人もいるかもしれません。

(事務局)それが少年かどうかというのが分からないですね。

(委員長)少年の犯行ですからね。

(教育長)説明はしてくれたけれども、もう少し加えてもらえたら。“△△の発表によるもの”とか。
(事務局)ありがとうございました。そのようなご意見をいただきまして、一応取り組むこととして15日に仕上げられたらということで締めさせていただきたいと思います。全体に亘りまして、ここが抜けているのではないかとかご意見いただきましたら、それに基づいて作業をさせていただいて、間に合えば15日ということでよろしいでしょうか。“てにをは”については、1字だけ次の行にあるとか見づらい所もあります。そういうのはもう一度全体を見直して、修正させていただきたいと思っておりますが、ご意見ございましたら12日正午までとさせていただきます。それ以降でも連絡いただけましたら、対応させていただけると思います。一応の目安として12日正午ということで。

(教育長)毎年思うのですけれども、こんなことまで、基本的なことを載せておかなければいけないのかなというものもあると思います。今まである程度形式的に、我々見るべき者も見ていたと思いますが、やはり教育委員会の目で、大きく変えるべき所は変え、載せるものは載せる。もう一度そういう広い視点から見てもらって、こんなものまで載せなくてもいいのではないかとそのような視点からしていただいたらありがたいと思います。

(委員長)またそういう目で見ていただいて、補足してこういうものがあったらなというものもあれば、出していただけたらと思います。以上よろしいでしょうか、ではこれで終わらせていただきます。

 4)その他
(事務局)行事予定ということでご報告をさせていただきます。10月11日の祝日ですが、総合体育館周辺におきまして「体育・健康フェスタ」を開催いたします。10時から始まりまして3時の抽選会までということで、委員の皆様にはまたご出席のほうよろしくお願いいたします。そして記念大会として「ノルディック・ウォーキング大会」午前の部100名・午後の部100名、先着募集をしているところでございますが、午前の部は100名満員御礼でございます。午後からの部も現在80名ほどご応募があって、ほぼご予約の方で満杯というような段取りになっております。
    引き続きまして、「おきつも名張遊歩10選」ということで、体育指導委員協議会さんがメインになって行っていただいていますハイキング、ウォーキングですが、青蓮寺ダム周辺1周の5.1キロを10月24日(日曜日)に開催する予定でございます。これも80人ほどご応募をいただいております。100名ということで先着順で受け付けておりますが、前回も含めて満員御礼ということで、歩かれる要求というのが非常に高いのかなと考えております。
 この表には入れていないのですが、11月21日「名張ひなち湖紅葉マラソン大会」を開催いたしますが、現在200名ほどのご応募をいただいております。10月15日までの募集になっているのですが、市外のマラソン愛好家の皆様にはこの大会は参加料金が安いというのが売りになっていまして、非常に市外からの参加も多くございます。また市内の小学校・中学校のいろんなスポーツ少年団等の団体さんからもたくさんのご参加をいただいているところでございます。
    あと今月来月の2ヶ月に亘りまして、市内14地区のそれぞれの公民館展・公民館祭りが開催されますので、もしお時間ございますようでしたらぜひお近くの公民館展にご出席賜りますようよろしくお願いいたします。以上です。


 各所属からの諸事項
 定例教育委員会の日程について
    11月定例教育委員会11月5日(金曜日)午前9時30分から 
 (教育長)これはまだ決まってはいないのですが…実は「名張市教育振興基本計画」、この間最終決めていただきまして、9月30日の全協で一応提案どおり承認されました。従いましてこれで成案となって、近々市のほうからも発表されるわけです。ついては、いろんな施策の具体のことをしなければいけないわけですが、一番は校区再編・適正配置の問題になります。今までいろんなご相談、細かいことを言わせていただくばかりで、協議会的な形でもちろん視察もなかなかゆっくり話もできないと。今ちょっと日程が重なって合わないのですけれども、10月の終わりから11月くらいにかけて一度…。

(委員長)今日、大体の日を決められませんか。

(事務局)視察でございますが、視察先の絞り込みがまだできておりません。愛知・岐阜方面と、もうひとつは関西方面で、日帰り…1日でご足労いただくことになるのですけれども。まだ先方さんとの交渉のところまでいっておりませんで、日程としましてこの日くらいでどうかという辺りは考えているのですが。

(委員)この月ですか。

(事務局)いえ、11月4・9日辺りでまずお願いしてみようかなと。その内容としては、この前の委員会である程度いただきましたのが「総合教育センター構想の具体化」という予定がございますので、総合教育センターの先進的な所で、可能であれば文化的なものも扱っている…生涯学習センターというメインスペースの中で学校教育も行っている所はどちらかというと少ないのですが。それで遅れているということではないのですけれども、何が先進的な部分かなというのが判断しかねておりまして、恵那市の教育センターであったりとか、関西ですと規模が大きくなってしまいますが堺市であったりとか、先進的な所はあるのですがまだ絞り込めていないと。日程は今申し上げた辺りで、まず先方さんと交渉してみたいと思っております。

(委員)4日と9日でしたら、4日でしてもらいたい。9日はまた行事があるので。

(事務局)すみません、先方さんもまだ決めていない状態ですので。

(委員長)もう少し後でもよろしいですよ。なるべく早く、決まったら電話連絡でも。

(事務局)前回の会議のときに、11月8日の週ですので14日が日曜日になりますが、12日の金曜日までくらいでということでしたので。その中でいくと、4日か9日かなという話で。

(委員長) また後日。適正配置の協議会、そちらの日のほうを。

(事務局)まだ具体的に何もまとめていないもので。本当に白紙の白紙で…この教育ビジョンが、いま教育長が言われましたように9月30日に成案になりましたので、4月から6月にかけてそれをつくってもらっていましたので、それを受けて地域へ意見を聞こうというスタンスでおりましたので。白紙の白紙で、戸惑いだけが先行して…よそからもそういう、今の進捗状況とか今後どうするのかと聞かれることはあるのです、確かに。私も聞かれると、恥ずかしながら全くの白紙で、ご意見を聞きながらつくっていくという形を…この間も基本方針の説明会で14地域を回ったとき、教育委員会は勝手につくってこれを飲めみたいなことをするなという重石がありましたので。そうではなくて、皆さんのご意見を聞きながら実施計画をつくっていくのだというスタンスでいます。それにつけても、この教育ビジョンがひとつのバイブル・教科書になってきますので、骨がやっとできましたので。今度は案、適正規模をつくっていかなければならないという流れに組み立てをしています。いよいよ教育ビジョンができたので、ご意見を伺いに行くという形の状況なのです。従いまして具体のものがないので、協議会を開いていただいても下の話で終始するのかなと思いますので、少し時間をいただいて。実は10月8日に国津の地域へ…まちづくりの区長さんが7人いらっしゃるのですが、最初にそこへ行かせていただいて、これから小規模校とりあえず3校を中心に意見を聞き取りにいかなければいけないということで、近々の課題として小規模校にまず行って様子を見たいなと思います。たとえばそれ以外の学校で薦原とか、過去に1回呼び出しを受けてしました。11月14日には東小学校…ここは校区がねじれています池の台の問題がありまして、池の台の住民が危惧して市の情報収集をしたいということで、そういう動きもあります。そこへは現在名張市としては、どことどこがペアになるという案はないのですけれども、来いと言われるのでしたら行かせていただきますとお答えをさせてもらっています。そういう所の要請があれば、断るのではなく行かせていただくのですけれども、意見を聞くという形のスタンスで今はおります。そういう状況ですので、いつ議論していただけばいいのかというのはちょっと今をもって…たたき台もないので。

(教育長)私としては、こうやって今までも振興計画ができたら、それを盾にしていろんなことも進めていくということをされたいところなのですが…もう成案になりましたから。一方では、具体の実施計画を本年度…当時は年度内を目処と言われておりますし、市長もそういう方向で言われていましたから、年度内を目処にして一定のものを作成しなければならないと。そうなってくると形にしようということで、事務局は本当に理事さんを中心に、いろいろ検討してもらっていますが前に進まないところもございますので、教育委員さんに早い段階で、こういう形にしたらどうかという提言なりご意見をぜひお聞きしたい。私がそうやって言うと、案はなかったとしてもいろんな。10月27日の水曜くらい…。
    …では25日の午後3時で。

(委員)その関連ですけれども。国津と滝之原、市の広報で非常に懇切丁寧に応募案内が出ていましたよね。それを見て、何かちょっと…これは教育委員会があとであのようにしたわけですよね。

(事務局)原稿は両小学校だけれども、事務は学務管理室です。

(委員)何かますます、おいでおいでとやっている…という。

(委員長)条件が書かれていましたね、校区再編を含めて検討するということで。それは分かっているけれども、一般の人は知らない。

(事務局)去年も危惧していたのですけれども、これを出されるとつらいなと思いながら、しかし追認もしていかなければいけないし、教育もできないし。店を開いている間は拒否できませんので。だから、来年から店を閉めるから書かないでおけと言えたらいいのですが。営業中の店に…過剰な宣伝は要らないのですけれども、最低のことはされたということです。10月1日から用紙を配布して、18日から申し込みの開始が始まります、特認校の。12月17日までの申し込みになっていますので、どのくらいあるのかなというのを大分私も危惧しながら、店をたたみに行かなければならないのに…こういう思案を日々していまして。

(委員)昔、いもあなというのがあったのです。そこへ葉っぱとか入れてそれを発酵させて、温度を上げているわけです。そういう部分をしながら、こちらではまた冷やしている。

(事務局)おっしゃるとおり、何か矛盾したようなことをやっていまして。事務局も本当に板ばさみみたいに…片や店をしまいに行かなければいけないのに、ウェルカムと言っていていいのかなという。

(委員長)そういうのは今度の協議会で、いろいろ率直に話をしていただいて、的を絞っていくというか条件を整理していかないといけませんよね。ある程度的を絞らないと、前に進みませんから。では以上で、第8回定例教育委員会を終わります。
 



 

 
 

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電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
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