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名張市

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平成22年度名張市教育委員会第5回定例会会議録(平成22年7月5日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所ほか

1.開催場所 名張市役所 庁議室
2.開催日時 平成22年 7月5日(月曜日)  午前  9時30分
平成22年 7月5日(月曜日)  午前 10時55分
3.出席委員 松鹿委員長、北橋委員、福田委員、松尾委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 中野教育次長、峯山理事、奥田生涯学習担当監、吉本人権啓発担当監、今井教育総務室長、森田学務管理室長、西山学校教育室長、門田生涯学習室長、木村図書館長、森本人権啓発室長、西本副室長(書記)
6.議事 下記のとおり

(委員長) 只今より、平成22年度第5回定例教育委員会を開催いたします。
           

      




        

議事(1報告)

 第14号 臨時代理した事件(名張市立学校結核対策委員会委員の委嘱・任命)の承認について
(事務局)(名張市立学校結核対策委員会委員の委嘱・任命について説明)
(委員長)この件についてなにかご質問ございませんか
(各委員)なし
(委員長) では、この件につきまして、異議がないという事で承認とさせていただきます。
   承  認

 第15号 臨時代理した事件(名張市障害児就学指導相談委員会委員の委嘱)の承認について
(事務局)(名張市障害児就学指導相談委員会委員の委嘱について説明)
(委員長)この件についてなにかご質問ございませんか
(各委員)なし
(委員長) では、この件につきまして、異議がないという事で承認とさせていただきます。
                                承  認

 第16号 臨時代理した事件(社会同和教育指導員の委嘱)の承認について
(事務局)(社会同和教育指導員の委嘱について説明)
(委員長)この件についてなにかご質問ございませんか
(各委員)なし
(委員長)では、この件につきまして、異議がないという事で承認とさせていただきます。

                                 承  認 

 

議事(2その他)

1)就学校の変更について
(事務局)(就学校の変更について説明)


2)第53回名張市美術展覧会の開催および作品募集について
(事務局)(第53回名張市美術展覧会の開催および作品募集について説明)

 3)平成22年度「観阿弥創座の地 なばり夏能」の実施について
(事務局)(平成22年度観阿弥創座の地なばり夏能の実施について説明)
(委員長)チケットの配布はしていますか。
(事務局)はい。もうさせていただいております。近づいてきましたら、またよろしくお願いいたします。
(委員)今年の名張市の新しい委託事業というのは疑問があるのですが、なぜ「なばり夏能」なのですか、これは生涯学習室でずっと年間でやってきたメインの事業ではないですか これをまたチケットの販売について委託するという事によって、売れない可能性もでてくるわけでしょ。
(事務局)6割の販売努力義務というのは、設定目標にさせていただいております。それを超過する分においては、新しい公の実施団体さんの取り分としますという事にさせていただいています。
(委員)それだけは売れる売れない関係なく、責任を持っていただくというか。
(事務局)6割を超えないと、団体さんに利益は発生しないという形になっていますので。
(委員)ポスター等もこういう形ではなく、印刷のポスターを色んな各箇所に貼っていただいているのを見るのですが、きちっとした正規のポスターではなくて、印刷のポスターなので、明らかに民間団体、ボランティアがやっているのと同じようなレベルの「夏能」になってしまったのかなというふうに、市民の方もお考えになっている方もいらっしゃるみたいです。「中身的には、まったく例年と変わっていないですし、ご出演いただく方も例年の方が出てくださるのですよ」と、お話しているのですが、ポスターも印刷したようなものが出ているし、新しい公事業になって赤目の里山を育てる会がやられるという事もあって、何かちょっと…今まで生涯学習室で、メインでやってきたこの事業がどうなっていくのかなと不安も感じていただいている方もあるようです。どうしてこれが選ばれたのか、というのが、私の中で疑問なのです。
(事務局)「なばり夏能」だけではなくて、教育委員会でもうひとつ持っていました「おきつも名張文化顕彰事業」というのが30万円ほどあるのですが、その事業も新しい公のほうで、市直営のイベント事業はなるべく減らしてすべて新しい公で、というふうな話が前段にありまして、生涯学習でもっています直営の大きな事業のなかでは、この「夏能」と、「おきつも名張文化顕彰事業」と「市美展」の3本があったわけなのですが、「市美展」につきましては採算性がないという事で除外されまして、この「夏能」と、「おきつも名張文化顕彰事業」を新しい公のほうで提案させていただいたところです。
「おきつも名張文化顕彰事業」は、応募団体がなく、取り下げという事で本年度も市直営で事業
展開をしていくのですが、「夏能」につきましては、応募団体さんがございまして、その中のプ
レゼンで、お願いするに足りるというふうにご判断をいただいて委託という形で進めさせてい
ただいているのですが、そのなかでも出演料については金額が175万円と大きいのと、出演
者を交代させられても具合が悪いので、能楽公演だけにしてしまうと、出演者の質が下がって
も困るので、係わる出演者や内容については従前どおりで、売り方については民間のノウハウ
を発揮していただいて、満席に近づくようにできればいいのかなという事で事業展開させてい
ただいているところです。どうしても、昨年まではチケット販売が思うようにいきませんで、
650枚売ったのです。過半数が庁内を占めているという、あまりよろしくない状況でしたの
で、多くの市民の方に見ていただこうとすれば、そういう民間団体さんの手法をどういうふう
なるか一度結果を見てみたいなというところで今回させていただいたところです。来年はまた
どうなるかは分からないですが、一応今年は試しのケースとしています。
(委員)できれば結果の報告等していただきたい。
(事務局)はい。させていただきます。
(委員)今の質問ですけれど、問い合わせ先も、教育委員会は入っていない。それはいいのだけれど。それだったら、僕達とすれば、1枚2枚買わなくてもいいような気がしてきた。
今まで、650枚が売れなかったということも、「なぜか」という事も考えていかないと、どこかへ頼んで売れることは売れても、何か市教育委員会として寂しい気がする。
(教育長)私がいうのも何ですが、やはり、長年、委員さんも心配され、教育委員会がかなり厳しい予算のなかでやってきたという経緯のなかで、本当にこれまで委員さん方にはこれまで何枚もチケット販売に協力をお願いしたり、社会教育振興会の皆さんに割り当てしたり‥があったわけですが、その意味は何なのかという事は今一度考えないといけにないのかなと。やはりこれだけ変えようと思ったら、事前に教育委員会に諮ってもらうとかということも、しておいた方が理解もしてもらいやすいと思うし、また「なばり夏能」を将来にどういうところへ向けていくのかという展望が見えていないというのが(今の話を聞かせてもらってあるかなと思います。そういうところを、知らなかったのは申し訳なかったと思います。
6割に満たない場合は、売り上げがなかったら致し方ないとするのか、その分は売れなくても責任をもってもらうのか、そこらへんはどうなのかなと。
もうひとつは、チケット販売は「そこ」で、と決めてしまうと、来年の予算、財政との交渉のなかでカットされる恐れはないのかなという気もするので、どうしなければいけないか見通しをきちっとやっていかないと、こういう部分は大変難しいものがあると思います。
(事務局)地域経営室さんとも、色々協議させていただくなかで、まずありましたのは地域経営室さんからの話です。なるべく市直営の事業を民間団体さんへ委託事業に転換していくという大きな施策のなかで、教育委員会としてどの事業が出せるかというところからスタートしてきていますので‥委員さんがおっしゃいますように、「なばり夏能」も、回数もかなり増えてきていまして、平成4年からの開催ですので、伝統的になっています。
ただし、「薪能」が「夏能」になり、有料になり…という形の変化を、してきているなかで、能楽振興全般に係わってくるのですが、今後の展開が「こども狂言」についても、なかなか見えにくいところがございます。それについては、内部的にももう一度精査をする必要があるのかなと。どうもっていくかというのは(市長の方針でもあるわけですが)ちょっと検討が必要かなと感じています。
(委員)「薪能」を外でやってくれていた頃は無料でしたね。その時に「去年より少ないなぁ」と誰彼なしに話が出た時があるのです。その時に感じたのがあちらこちらで花火が上がっていた。ということは、各地域が自前で行事を打ち出しているから、バッティングしているわけです。地域も頑張っている中でそういう事も起こってきている。それで、1000円も取らなければならないような方向になってきたりしてきたと思うのだけど、そのへんのところ、名張市全体で色んな行事を読み取らなければいけないと思います。
僕は、教育委員会でこれだけすばらしい行事をうっているというのを作ってほしいと思います。「夏能」だけでなくて。教育委員会は、皆が飛び込んでくるような行事を考えてほしいです。世           の中がどんどん動いているから、引っ込み事案で、「教育委員会はどこへ行く」となってしまうのではないかと思う。
(教育長)文化振興アドバイザーの相談はしてもらったのですか。
(事務局) はい。振興アドバイザーさんにも、相談をかけさせていただいています。
(委員長)いつも毎年第1土曜で決まっていますね。
(事務局)3、4年ぐらい前からですが、それまでは8月で、日にちは動いています。
(委員長)今、委員さんが話されたように、他の地域でも色んな行事をやるのですね。敢えてやらなければいけないというのなら、出ていただく出演者が、この日を事前にとってあるということを聞いているのですが、その変更は今後可能でしょうか。
(事務局)はやい段階1年ぐらい前でしたら、可能です。実際、8月第1土曜日というのは、美旗等でお祭りをされます。
(委員長)美旗というと「子ども狂言」している場所なのに、その人たちは来られないではないですか。
(事務局)第1土曜日に固執する理由はないのですが、出演者さんは1年前から予定を組みますので、8月7日が終わった時点で次は何日か、方向付けできればいいのですが、なかなかそれが難しいというところもございまして、8月末の週という案もあるのですが。もしくは秋にしてもよろしいのですが。
(委員)まちづくり、「頑張れ、頑張れ」と言って、自分たちも「やらなければ」という気もあるから、色んな行事でも纏めにくくなるかもわからない。よほど名張で統合整理していかないと。
(事務局)名張地区も最初はこの第1土曜日だったのですが、「夏能」をするという事で、1日先の金曜日にしていただいているという理由もありますので、そのへんで、来年は日程の変更もないとは…。
(委員)お問い合わせのところに教育委員会がないと寂しいな。
(事務局)地域経営室と話をしたなかで、新しい公に出したのだから…ということです。
(委員)夕べ、アドバンスコープを見ていたら、もう説明してくれたが。
(事務局)はい。分かりました。その方向で来年はまた来年で。
(委員長)継続はしていかなければ。名張のシンボル的な行事ですから。市外からも来られるような、なるべく時期的なものも考えていただいて、市が主導しているような形も今後取ってもらえれば、そういう願いも今後検討していただいて。
(教育長)当日会場のチケットのしきりは、ということは[里山]で全部やってくれるわけですか。
(事務局)そうです。会場準備も。
(委員長)なかなかデリケートな面もありますね。利害関係が絡んでくるので、そういうあたりの市民の心の持ち方がちょっと、どうかなと思って心配がありますが、市のほうも大変ですが頑張っていただけるようにしてください。
(委員)
(事務局)そうです。[赤目の里山]さんがほとんどで、生涯学習の文化スタッフだけで3、4人行ったら。
(事務局)[赤目の里山]さんは、この方は三重県でNPO法人第1号です。すごく当時から力を入れておられているのですが、ひとつ心配なのが、(地域づくりのなかで係わった事があるのですが)「自分達は名張を見ていません。人材もお金もあるのは名古屋や大阪、市外です」と、はっきり言われた事があるのです。
この会はおっしゃるようにネットワークがすごいです。市外への発信の力があります。膝元を固めて市外展開していただくのならいいのですが、「基本的に私たちは名張市外を見ています」という事をおっしゃいました。(最近は情報交流センターの役もしていただいているので、変わっているかもしれませんが)
ですので、市外への人材のネットワーク、情報の発信力はすごく強いものをもっておられるので、それを逆に利用して‥これは、始まったのが平成4年に[ふるさと振興事業]として[ふるさと振興基金]を使って興した事業ですので、ここにもう[ふるさと]の文字はありませんが、その精神をこの新しい公というツールを使って、市外に発信してもらえたらいいと思うのですが、地元の色が消えていくのは寂しいと思います。
[赤目の里山]さんが来年も続けてずっと名張の事業としてずっとやってくれるのならば、いいですが。
単年度で受け手が変わっていくと、事業の意味合いが変わってくるように思いますので、
難しい舵取りをしなければならないと思いますので、教育委員会のなかでも…
(教育長)やはり名張市教育委員会が主体性を発揮しなければいけないのではないかと思います。細かいことだけど、会場案内図に間違いがある。[マックスバリュー]は今はなくなって「バリューセンター」になっている。問い合わせ先は[赤目の里山]だけど、主催の一番上に名張市・名張市教育委員会の名前があるのだから、これはどうかなという事だけです。
(委員長)そこらあたり、教育委員会で話合っていただいて担当のほうで集約してもらって、ここでまたある程度いい意味での提案をしていただければと思います。
ご苦労いただきますけれども、よろしくお願いいたします。
名張の本当にメインの行事ですから、そこはしっかり頭に入れていただきたいと思います。
今後縮小の方向になっても困るので、広げていけるように、協力を皆さんにしていただけるような体制を整えていただきたいと思います。
では、終わらせていただきますけれど、よろしくお願いいたします。

 4)平成22年度名張市民プール開場計画について
(委員)50mプールはその後どうなっているか、教えてください。
それと、去年行かせてもらった時、階段にマットが引いてあるのですが、それが角々でとまっていなかったので「あれは危ないよ」と言っておいたのですが、それはどうなっていますか。
(事務局)50mプールにつきましては、昨年業者に見ていただいて、見積もりもいただいているところでございます。(最初は5000万円という市の設計だったのが)2000万円でできるという数字の提示をいただいています。ただし、予算的には新年度に、
(委員)僕が言っているのは、階段のマット。あれは危ないなと、去年思った。それだけ気をつけて。
(事務局)わかりました。マットについては、私は報告を聞いていませんが、担当が聞いている可能性がありますので、もう一度持ち帰りまして、

(委員)去年、僕がここで言わせてもらったと思います。あれは、階段を登るときに危ない。
(事務局)わかりました。更衣場のロッカーが施錠できなくて、盗難騒ぎがあったという事は聞いているのですが。マットの件、確認してみます。
(委員長)施錠はできるようになったのですね。
(事務局)その分については、受付けで貴重品扱を今までしておりましたので、受付預かりという形でNPOさんのほうには申し合わせするつもりです。
(委員)50mプールは将来的にはもう無利。
(教育長)無理ではなくて、しないと、余計錆ついたりしていけないと思うけど、予算がつかないという‥教育委員会としては、修理をしたいと、見積もりも取ってあるのですが、財政で予算がないということです。
(委員)使用開始再開は未定ということですか。
(教育長)今のところは。使うのならなるべく早い機会に修理して使わないと、他のところも傷んできて余計に修理箇所が増えてくると思います。
(委員長)余計ひび割れするでしょうね。さらしているわけでしょ。
(事務局)水は入れてあります。
(教育長)一般開放の時間が記載されていないので、入れないといけないのでは。
(事務局)はい。時間が抜けています。
(委員)利用料金も教えてください。
(事務局)午前が大人200円、子ども100円。午後が300円、100円。
(委員)50mプールが使えていた時と変わらないのでは。
(事務局)変わらないです。
(委員長)これはもう、回数券はないのですね。当日券しかないのですね。
(事務局)当日券だから、多分無かったと思います。桜井の市営プールだと自販機がおいてありますね。
(委員長)危険防止に努めていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
この件についてはよろしいですか。では、この件につきましてもこれで終わらせていただきます。

 5)「図書館要覧 平成22年」について
(事務局)(図書館要覧 平成22年について説明)
 (委員)27ページでビデオの利用人数が随分減っているのですが、ビデオからDVDに変わっているのですか
(事務局)そうですね。ビデオからDVDに移行はしているのですが、なかなかソフト自体が高額なもので、揃えるのが難しいものでして、やはり全体的に視聴覚資料CDも含めてですけれど、減ってきておりますし、機器がビデオに対応する物がなくなってくるというか、修繕も難しいような状況もありますので、これからこのようなサービスに関しては考えていかないといけないなというところでございます。
ただ、利用目的の中には、AV資料、CDを聞く、ビデオを見るというのは結構少ないです。
2.1%。やはり、本を借りるのが1番多いかな。
(委員)パソコンの利用ですが、ここに書いてくれているのは図書館にあるパソコンを使っていただけるということですか。
(事務局)そうです。
(委員)閲覧席のほうでパソコンを使えるコーナーはありますか
(事務局)はい。
(委員)そこでパソコンを利用される方も増えているのでしょうか。
(事務局)一応、電源を確保した席という事でさせていただいていますけれど。非常に波があります。そんなに全般的に多いという事ではないです。わりと端の机ですので、パソコンを持っておられない方でもそこへ座りたいという方がおられます。まずその方にどけてもらうという事が発生しますので、利用者にとっては少ないのではないかという、感覚はあるかもしれないですけれど、こちらのほうとしては、そんなに足りないという感じではないです。
(委員長)では、この件も終わらせていただきます。


 6)その他

 各所属からの諸事項
 
 定例教育委員会の日程について
    8月定例教育委員会 8月4日(水曜日)午前9時30分から
 

(委員長)それでは、これをもちまして、平成22年度第5回定例教育委員会を閉会します。
 
 
    

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電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
ファクス番号:0595-63-9848
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