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名張市

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平成22年度名張市教育委員会第2回定例会会議録(平成22年5月6日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所ほか

      
1.開催場所 名張市役所 庁議室
2.開催日時 平成22年 5月6日(木曜日)  午前 10時
平成22年 5月6日(木曜日)  午前 12時
3.出席委員 松鹿委員長、北橋委員、福田委員、松尾委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 田畑教育次長、森田教育総務室長、峯山学務管理室長、西山学校教育室長、門田生涯学習副室長、木村図書館長、吉本人権啓発室長、西本副室長(書記)
6.議事 下記のとおり

(委員長) 只今より、平成22年度第2回定例教育委員会を開催いたします。



        

議事(1報告)

1 報告  第8号 臨時代理した事件(名張市社会教育委員の委嘱・任命<解嘱・解任>)の承認について (事務局)(名張市社会教育委員の委嘱・任命<解嘱・解任>の承認について説明) (委員長)この件について、何かご質問はございませんか。 (各委員)はい。 (委員長)では、この件につきまして、承認とさせていただきます。                                  承  認  第9号 臨時代理した事件(名張市体育指導委員の委嘱)の承認について  (事務局)(名張市体育指導委員の委嘱の承認について説明) (委員長)この件について、何かご質問はございませんか。 (各委員)はい。 (委員長)では、この件につきまして、承認とさせていただきます。                                 承  認  第10号 臨時代理した事件(図書館協議会委員の任命<解任>)の承認について   (事務局)(図書館協議会委員の任命<解任>の承認について説明) (委員長)この件について、何かご質問はございませんか。 (各委員)はい。 (委員長)では、この件につきまして、承認とさせていただきます。                                  承  認 

議事(2議案)

2 議案
第4号 平成22年度教育行政の方針と施策の決定について
 (事務局)(平成22年度教育行政の方針と施策の決定について説明)
(委員長)この件について、何かご質問はございませんか。
(委員長)全体的に語字数、文章が多いかと思いかもわかりませんけれど、学校教育はどうしても増えていく関係上、致し方ないとは思います。
段々減ってきてはいるが、多いときもありました。半ページくらい少なかった。
書いてあれば解ってくれるが、中途半端であれば質問事項に入ってきたりするという気はしています。
(教育長) 煮詰めてはあるのですが、何か直したほうが良いとか、直す箇所とかあれば‥
3月議会に合うように作ってあるので、以降のなかで、変更した場合とか、合わない等ありましたら、あとでも結構ですので、お知らせください。
(委員長)よく纏めていただいて、立派な文章ではないかなと思います。
ではよろしいという事でございますので、これについても原案の通り議決と致しておきたいと思います。
(委員)関連して、教えてください。この方針と施策のなかに、結構ボランティア等がたくさん出てきています。最近の名張市が出してきた“たより”の中で、各学校がボランティア募集と言って九つの分野で募集をされています。中学校では2校ボランティアを希望していません。小学校では3校が希望していないのですが、その希望していないところはどうなるのかという事と、市民の皆さんに非常に力添えをいただいているので、募集したらだいたい希望通り各学校は上手くいっているのかどうかなという事を参考に教えてください。
(事務局)学校によっては確かに‥人数によってかわりますので、学校においてはもう希望されない所も出てきております。今だいたい500名ほどの登録者があるわけですが、その方全てが入っていただいているというわけではございません。学校のニーズに応じて入っていただいているのが実情でございます。
(委員)学力面でも支援など…
(事務局) 多いのは、図書館ボランティアです。
(委員) 多い学校だと10名くらいだと書いてありますね。
(事務局)それは学校のニーズによって、九つの分野という形はとっていますけど、それぞれは学校の必要分野に応じて入ってもらっています。
(委員)だいたい各学校、うまく言っているという事ですね。
(事務局)そうです。新しい公のなかでは、外の力を借りていこうというような流れになってきていますので、ボランティアの方に入っていただいて当然協力してもらいます。
(委員)はい、ありがとうございます。
(委員長)あれは地域関係なしに、名張一円全体から募集して、学校の近くから採るとかそういう事ですか。
(委員)校区の人を希望すると書いてある所もありました。
(事務局)多いのはやはり地元の学校にというのが、気持的には多いですね。
(委員)特に限定されているところは少なかったですね。
(事務局) そうです。あと、登下校のボランティアとか、図書館の読み聞かせ等のボランティアの方が多くなってきています。
(委員)案外とここにボランティアというのが多く、結構学校運営していくのにボランティアと書いてくれているので。市民の皆さんの力を有難いなと思います。

(事務局) そうですね。ボランティアは3年目、22年度で4年目という事です。
(委員)ありがとうございます。
(委員長)他はよろしいですか。では、この件は承認とさせていただきます。

第5号 名張市教育振興基本計画「名張市子ども教育ビジョン」(素案)の確定について
(事務局)(名張市教育振興基本計画「名張市子ども教育ビジヨン」(素案)の確定について説明)
(委員)全般的なことについてですが、最初見せていただいた時に、大きな流れとして校区再編に関わってきます、気になった部分があったので、それにウェイトをかけて申させていただいたのですが、こんな事言ったら失礼ですが、場所まで変わって、随分きめ細かくなって、本当に最初の素案の素案から随分中身が充実した形になってきたなというのを思いますが、ひとつ、子ども達の育てていく過程の中で‥生涯学習で質問したいのですが、ボランティアなどは結構自分の持ち味というのを、ある人はそういう形で活躍してくれていますね。
けれど成人になってから、歳をとってからもっと学びたいという人に対する学習会とか研修会というのはあまり見なくなってしまったと思うのですが、国・県も少なくなっているのかどうか。
というのは、そういったところで勉強したものがまた子ども達に跳ね返ってくるのではないかという意味から、今申しているのですが。
今日の最初に出してもらった方針と施策についても、生涯学習かではそういうのを読み取れないのと、今のこの部分でもそういう部分がちょっと…もう少し出てきてもいいのではないかと、全体を通して感じました。そのへんは生涯学習室どうですか。
(事務局) 以前は直営事業として、ふるさとゼミナールとか、ボランティア養成講座あるいは中央公民館のなかでも講座を持っていたのですが、地区公民館を指定管理に移行した段階で地区公民館で類似の市民大学あるいはいろんなサークルの講座等を行っておりまして、その整合のなかで直営としてどこまで必要かというところをもう一度見直そうというところで、一旦、生涯学習でしていた事業をそういう市民の普及、活動的なものは、全て取りやめまして少し様子を見ようと。地区公民館のほうで市民大学等しているものの中で、新たに市全体のなかでそういう講座等の開設希望があがってくれば、それはその時点で考えようという事で、やはり地域地域でそれぞれ独自の要望に応じた講座を開設していただいていますので、現状はその地区公民館の主宰事業を見ている状況でございます。
(委員)また、まちづくりとか、そういうところですか。
(事務局) その地域の特性に応じた色々講座をしていただいていますので。
(委員)僕は地域のそういう、確かに大事だと思うけれど、やはり市のいろんなそういう事業とか県の事業とかは、有難みがあり、皆はさっき僕が言ったようにボランティアさんとかそういう方は結構自分の持ち味があるじゃないですか。それ以外の人‥「自分は何もできないけれども勉強したい」と言って、勉強して先程言ったように子ども達に戻せる。
そういうのが、今後これを進めていく中でも必要になってくるのではないかと、僕はそんな事を感じました。地域でもそんな事感じています。
(事務局) 全く必要のないものでないとは考えてはいませんので、そういう声をいただければ、直営的な講座も必要かなという気はしているのですが、地域と重複しないようにというのがまず第一でございましたので、整合させていただきます。
(委員)はい、分かりました。ありがとうございます。
(委員長) 委員のおっしゃっていただいた事は、私もその通りだと思います。というのは、やはり地域、各公民館でやっていただいているのはどうしても、その地域にあうものとは思うのですが、もっと名張市全体全国的なレベルのいろんな講座的なものが、なかなか出来づらいと、そういうものから考えたらやはりいままでやっていただいた地域以外のことで全て名張市市民を集めてそういった講座を開いていただけるような研修あるいは講座があればもっといいのかなと思う時が時々あるのです。出席者も少ないですよ地域の公民館では。割と少ない場合も多いのです。そのあたり、「市」となれば、ちょっとハイレベルのもの(こう言ってはいけないが)そういう意識があって、「それは行こうか」となる場合もありますので、そこらもまたご検討いただきたいと思います。
(教育長)今おっしゃられた事、ごもっともですし、先程副室長さんも言っておりましたけど、庁議のなかでもそういう社会教育・生涯学習の分野の部分はどうだという質問があったのはそこかなと、思うところです。今回の振興基本計画につきましては、国の出されたものを参酌しながら、名張市版の0歳から18歳までの子どもを中心としたもので、ここに一部生涯学習・社会教育なども入っていると、こういうスタンスでございます。
今後、これで教育委員会として全てではなくて、生涯学習に関わるような‥ここには総合教育センターありますけれど、これは学校教育を主体としたもの。できれば生涯学習センター(生涯学習を主体としたもの)があれば、これで車の両輪のような形になってくると思うのですが、なかなかそこまでは一気にはいかないという状況で、今もっては、先程副室長さんもおっしゃってくれましたけれど、公民館を中心とした中で、そういうものをやっていきたいと、やっているというこういう現状のなかで、まだまだそこで今後名張市が団塊の世代の方等、リタイアした後の元気な人を対象にしたそういうものも、やっていかないといけないというニーズもあるわけですけれど、大きなうねり、声となって出てきておらないという事もあるわけでして、教育委員会としては将来的にはそういう事も視野に入れた、生涯学習センターも視野に入れたものもやっていければなと思います。
それは何かというと前に教育委員さんも視察に言っていただきました明石の市民大学校がありますが、ああいうものも、将来的には一緒になってやっていければなというふうに考えていますが、その一部として総合教育センターの中にも市民の皆さん、あるいは保護者の皆さんに対象とするようなものも若干は入れていきますけれど、それが、もっともっとニーズが大きくなれば将来はそれも視野にいれてやっていかなければならない。そうなってくると、生涯学習全体を含めたようなプランも必要ですが、今もっては、図書館協議会あるいは公民館の協議会等々のなかで、色んな事を見守っていきながら、その推移を見守っているというような段階ではないかなと思わせていただいていますので、
今後は名張市の教育委員会としては、そういう事も視野に入れて考えていきたい構想はありますが、今すぐどうこうという事ではなくて、まずここからスタートさせていこうと、こういう方向ですので、ご理解いただきたいということを庁議の場で言わせていただきましたので、教育委員会の皆さんもそういうスタンスでいてもらって、過去の視察に行ってもらったところのものも、やはり生きてくるところがあれば、それもやっていければいいのかなと、こういうふうに思わせてもらっています。
(委員)先程先生のご報告のなかで、子どもを取り巻く環境というのを新しく付け加えていただいたところで、そこの中に「ひとりひとりの子どもが安全安心な家庭生活を送れるように」ここを読んだ時すごくどーんときました。
家庭でも安全安心な生活をおくれるようにという やはりそんな時代になったのかと。
それで、このことを事業施策の6の家庭教育力の向上の中で、果たしてそれがカバーできるような施策になっているのかなと、読んだ時に‥ここへあげていただいているのは、もうすでにそれぞれの関係機関が動き始めて常にその方向に向かって、どれも動いている事ですよね。それを充実した環境を整備していくというところも目標のところになると思うのですが、この今読み捉えた、安心安全な家庭生活を送れるような事をもう少しカバーするような、踏み込んだような施策というのを、少し入れていただく方がいいのかなというふうなイメージを持ちました。
この家庭教育力というのがやはり、どんな方面にも繋がっていくような今一番の課題なのだろうなというふうに、全体を見ていった時に感じたので、少し踏み込んだような施策を考えていただいたらどうなのかなという印象を持ちました。
全体的に読みまして、私はふたつの言葉がとてもキーポイントになっていると思うのは、途切れのない支援という事と、それから連続した教育。0歳から18歳まで育ちの連続性と途切れのない支援という事でずっと引き続いてこの名張市は教育のことをバックしていくのよという所が、ものすごく印象に残ったので、その部分をもっとPRをしつつ、前へ出したような流れを作っていただいたらなと。そのなかの一部としても家庭での教育力の向上というところもどんどんバックアップしていけるよというな印象を持つ中身にしていただいたらなと感じました。
また、言葉の中身の事で何点かだけお聞きしたいことがあるのですけれども、15ページの施策3ですが、施策のうえから二つ目の所です。保育所・幼稚園・小学校・中学校等の子どもが中学校区単位等の多様な形態で成果を発表するという、この成果というのはどんな成果を発表するのかというのが、ちょっとこれでは分かりにくいかなと思うのですが、その学習の成果を発表するとか、どういう成果を発表する機会を充実させていくのかというところをちょっとひと言付け加えていただいたらなと思います。
13ページの施策の一番上の二重丸のところですが、それの3行目、他のところは全部連続した育ちになっているのですけど、ここだけ育ちの連続性と言葉が逆になっているのですが、ちょっとこれが引っかかる…特に何も意味がなければ、同じような文言にしたほうが、いいのかなと感じました。以上です。
(事務局)ありがとうございます。まず、15ページの「成果」についてですが、資料の12ページ施策の基本的な方向、はじめの5行のところに、今現在名張市が行っているものが、長年に亘って、他の市町が全て手を離してきた‥今、本当に名張市だけがやっているのではないかと思われるのが、音楽会とか、あるいは美術展とか、なばりンピックとか、そして学習の集いであるとか、子どもの日々の学習の成果を発表する場面を市全体として、あるいは中学校区として行っている事業でございます。
これは、大事に育ててきたものではありますが、確かに15ページのところだけでは分かりにくいかなというふうに思いますので、再考させていただきます。
それから、委員さんがおっしゃっていただきますように、子どもたちを取り巻く環境の中で印象的な言葉がございます。4ページのところで、不審者の報告があります。現在、目に見えて起こっている問題行動に対する報告というのは激減しています。そしてまたサポート、名張市少年補導センターで行ってくださっている補導の件数というのは激減をしている状況です。では今どういうふうな事が必要なのかというと、本当に皆が繋がって、見守る体制。一軒一軒の家庭の状況が繋がることによって見えるという状況を作っていかなければならないという事が起こってきています。
それで、21ページの一番下の施策4つ目ですが、とにかく地域において住民皆が支えあって、子育てを支援できる環境、例えば、かがやきに行かなくてもそれぞれの地域の中に子どもを育てるそういった家庭教育リーダーがいたり、あるいは見守る人々がいるという、そういう事を草の根的な動き、そういう動きを作っていくという事が必要だよねという事で、次世代の育成の中にもそれが事業のとしてあがっていたりもする訳ですが、なかなか具体的に書いていくことが今のところは非常に難しいことでございまして、打って出るという形のものではないのですけれども、まず書いていこうと。書くことによって、それがあるから、進めていくという事のきっかけになるだろうという事で入れさせていただいているところでございます。
(委員)食生活について、3ページに食に関する子ども達の将来に対しての素晴らしい食事のあり方を16ページに書いてあるのですけれど、学校給食においては、やはり素晴らしい形の給食というのが、献立されていると思うのですが、この3ページに、保護者への啓発ということが書いてあるわけですね。
昨日、農業新聞読んでいたら、核家族になった、人数が少なくなったら、各家庭で調理をするという事から、段々遠ざかっていっている。ちょっと人数少ないからこれで済ませようという‥こんな事言ったらいろんな店に対して良くないかも分からないが。そういう事から考えたら家での素晴らしい食事を子ども達に与えるということから今の日本はどんどん遠ざかっていくのではないかと書いてある。そういう事を考えたら、この食生活においての、確かに素晴らしい方向性を示していただいていますが、やはりこういった面での家庭での食事というのには、やはりウェイトをかけておかないと、学校給食を主体とした素晴らしい食生活、ここからと家庭での食生活がイコールになってくるという部分を作り出していって子ども達の健康、将来への体力づくり、そういったものを考えていかなければいけないのかなと。確かに地産地消の部分も書いてくれてあって、上手くまとめてはいただいてありますが、そのへんが、なにか、ちょっとした新聞を読んでこの文章とつなげると、やはり現代の社会として難しいものがあるのではないかなと思うので、そのへんにも、やはりこれを進めていく中で考えていただいたら、より良い方向性とか、結果が出てくるのではないかなと思います。
文章がどうかというわけではありませんが、この事については、やはり、ウェイトも大事にかけていかないといけないなという事を思います。
(委員長)それはよくありますね。給食の狙いも「家庭で食事が十分できないから給食しろ」というのは逆だと思うのですよ。幼児期の時にはしっかり家庭で食習慣つけてこそ、学校教育の給食も生きてくるし、全部食べられると。食べ残しあるという事は絶対にそういった習慣ができていないのですよね。それはもう各家族、できれば、僕らの体験でもそうだけでど、大家族のほうが子どもたちは、ものすごく幅広く人間関係、家族の中で繋がりもって、皆で支えあっていくという事で食事においても変わってくるのですよ。やはりそういうふうな各家庭ではなくて、取り巻く地域あるいは親戚関係も協力してもらうと、そういう態勢で子どもを社会習慣つけていくという、生活習慣つけていくという事も考えていくようにしてもらうことも大事ではないかな。
(委員)もう一番悪い点をここへあげてくれてあるから、それはよくわかるし、やはり本当にこれを何とかクリアする方向も考えていかないと。

(委員長)図書館長さん、なにか先程言ってくれていたようですが‥。
(事務局)先程、副室長からおっしゃっていただいた15ページの‥ちょっと流れ的に見ましても、ここだけが具体的な感じがしますので、もう少し大きな感じにしていただいた方が、いいのではないでしょうか。文言についてはもう…、15ページの図書館の施策、3つめの丸のところ、市立図書館が云々と書いていただいている‥実際にこれは現実にさせていただいていることですから、もちろん図書館としてさせていただきますが、やはりこの下の郷土愛を誇れるというよりは全般的な土壌を作るみたいな感じで書いてもらったほうが、わかりやすいです。流れとしてもこんなに細かく書いてもらう事はおかしいじゃないかなという気がするのです。
後はもうこちらのほうにお任せさせていただきたいと思います。
全体的な流れのなかで、市立図書館だけ浮いているような…。嬉しいことなのですが、スポットがあたっているような…。そうではなくて、生涯学習全般として図書館もですけど、読書環境の土壌を育てていくというところで、うちが支援していきますというふうに書いていただいたほうが、他の流れと違い、ここだけすごく具体的に書いていただいていますので、どうなのでしょうか、という話しをさせていただきました。
あと、先生がおっしゃっていただきました生涯学習センターの生涯学習分野で色んなのを、というのを、今度6月に(こことは連携していないのですが)生涯学習と、県と一緒になって、図書館とで、ボランティアの育成講座をさせていただきます。
連携行事は、全然無いわけではなくて、年1回ぐらい、その場所その場所で生涯学習であったり、図書館であったり、公民館(中央という名称はないですが)いきいきであったり、という形で大きな市民全体はさせていただいております。
(委員長)検討していただいて。やはり、親、家族がやはり読書好きでないとなかなか子どもにも影響を与えないと、そういう役割は市の図書館持っているであろうし、また家族連れて市の図書館訪れて親の指導のもと読書指導するという事も大事な場所でもあるのかなと思う。ただボランティアだけに任せるのではなくて、家庭の支援できるような図書館。読書指導、体制作りができればいいかなと思います。
(委員)感想の部分が大きくなるのですが、家庭の教育力の向上というところ、とても気になったところなのですが、最初のほうで現状と課題のところ、沢山付け足していただいた生活習慣および意識―ここを読ませていただいても、睡眠時間の事、あと最初のほうになりますけれど基本的な生活習慣の確立、あと、先程の食事の問題など、家庭での教育力がこれから先の大きな課題だなと感じるのですけれど、この家庭での教育力の向上のなかで、施策として謳われていること、子育てに自信が持てない、子育てに悩む保護者、子育て一生懸命しようと思うのだけど、その方法がわからない―ただその人たちを、光を当ててあげようという姿勢はわかるのですが、それ以前の子育てをする親力を養うというそういう視点からの事もちょっと、考え方も入れてほしいなと思いました。
それもひとつの生涯学習だと思うのですが、今まででしたら、わざわざ親になるための教育というのはしなくてもいいのですが、自分が育てられてきた環境のなかで、そういうものは自然に身について、自分の体験から迷いながら子育てしていくという形が今までだと思うのですが、今親御さんになられた方で、本当に基本的なものというのは、個々のものになってしまっているというような気がします。一部だとは思いますが。
親力を育てるような、そのようなチャンスも生涯学習のひとつとして、家庭教育の勉強会というな大々的なものではなくて、もっと気軽な形、これから親になるのだという心構えという事で、そういう勉強会というか、意識を育てるというチャンスもあったらいいのではないかな…と。今も意識は持っている方は、そういう勉強会・自主的に参加されているようですが、そういうもの持ってほしい人は、無関心というか、来てほしい人ほどというのがあるのですが、睡眠時間の問題・食事の問題、意識の無い方、朝食も食べさせなければならないという意識で作っていない方もいらっしゃるようですし、夜遅くに小さなお子様連れて買い物に出られたり、食事に出られたりされたりする姿を見ることがあるので、やはりそういう意識を勉強するチャンスというものあったらいいのではないかなという感想を持っております。
(委員長)ありがとうございます。
色々ご意見いただきました。それ以外に何かここで出しておかないといけない‥あとはパブリックコメントの時にでも、という事がございますが、大筋で、現在こういうふうなものを修正できればというご意見がありましたら、出していただきたいですが、よろしいでしょうか。
これは、一応素晴らしいいいものができましたが、後はもう少し、これに重きを置くとか、表現を変えるとか、いう事でご意見もいただいたと思いますので、そこら足りは今度事務局のほうでご検討していただきまして、よりいいものに出来上がっていければと思いますので、この件につきましては、よろしいでございますでしょうか。
一応、たたき台ができたという事で、議決しておきたいと思います。また今後パブリックコメントで変更がありますから、そこで修正も兼ねてしていただくという事で、よろしくお願いいたします。
また、追加ありましたら、報告・連絡していただきましたらいいと思います。



 



   

議事(3その他)

 
その他
1)平成22年度教育関係費6月補正予算(案)について
(事務局)(平成22年度教育関係費6月補正予算(案)について説明)
(委員)学力充実事業について、どういう中身か具体的に教えてください。
(事務局) 先程から、6月補正のなかで学力に関わって等の部分で説明させていただきます。学校教育室として、学力関係で3本の学力充実事業・学力向上小中連携事業・小学校学力定着事業という3本の補正の要求をさせていただいております。3本とも県の委託を受けまして事業をする予定でおります。
学力充実事業と申しますのは、市内小学校2校を指定いたしまして、県のほうから学力事業改善プランというような、こういうふうな視点で事業改善をしなさいよというような冊子が出ておりますので、そういうものを活用致しまして、県の主事なり、指導主事が、入りながら、事業改善をしていきたいと、いうような事で2校を指定していきながら進めていきたいというふうに考えている事業でございます。
二つ目は学力向上小中連携事業という事で、3年ものの事業でございまして、昨年まではこれは国からの委託事業という事で直接県の方がお金を出してやっていたわけでございますが、これが市のほうの委託事業3年目を迎えまして、市のほうの委託で行いなさいという事で変わってまいりました。これは赤目中学校中心として赤目小学校・箕曲小学校を拠点として、小中で事業シートを研究して進めていこうではないかと、いうような事で、していく事業でございます。
3つ目の小学校学力定着事業といいますのは、県のほうの新たな今年に関わっての事業でございまして、全国学力学習状況調査の中の、小学校での学習状況のほうが振るわないという部分の配分もございまして、県の方が小学校で改善計画を作りましょう。各学校での事業改善計画を作りましょうと。それに伴って、例えば研究を各学校での授業研究をするのに講師を招いたり、色んな形の謝金等に使うような感じで各学校、小学校がありますが、小学校の事業改善計画を作りまして、そういった部分で各学校での学習力アップに繋げていきたい、いうふうな事で3本の事業という事で行っていきたいというふうに考えているところでございます。全て県のほうの委託事業で進めたいというふうに考えているところでございます。
生徒指導充実推進事業につきましても、昨年度までは問題をかかえる児童生徒、充実事業、200万ほどあったのですが、それが今年減りまして名前も変わりました。55万6千円という事で生徒指導充実推進事業という形で行い Q-Uを全学校で行いたいなというようなことで、そこで使っていけたらなと考えているところでございます。あと、特別支援教育支援力向上事業といいますのは県からの委託事業を受けて行っていきたいという事で、ふたつの柱でございまして、ひとつは小学校に学生のボランティア的なものを入れて体制を組んでいきたいなと、いうふうな事、学生ボランティアを入れながら特別支援に関わっての充実をさせていただきたい。もうひとつは、各学校でコーディネーターを配置しているので、そのコーディネーターの力量アップというふうな事を考えていきたいなということで、その力量を高めるためにケース会議を持ったときの、講師さんなりあるいは専門的な意見を聞くための講師さんへの謝金等で活用、コーディネーターの力量アップに繋げるような事業をしていけたらなというふうな事で、今回考えているところでございます。
(事務局)あくまでもこれは、6月補正として教育委員会が要求した段階の数字です。4月23日に財政のヒアリングもあったわけですが、緊急雇用等の100%補助金がつくようなものとかは、先程室長が説明しましたが、学校関係の分の県の委託という分については恐らくそのままの状態でついてくると思うのですが、他の部分の一般財源を持ってする事業については非常に厳しい話しでした。特に小学校の冷暖房の設営とか、これがあるのですが大規模校6校、給食をやっているところがあって、1校は名張小学校ですので、今年の耐震化の時に、この部分については処理をしたいと思っているのですが、桔梗小学校ができているのですがあと4つについては、給食室の冷暖房ができていないわけです。このへんについても金額的には大きいですので話としては厳しい状況でした。ですので、恐らく来週中か再来週には最終的な内示という形にはなると思うのですが、希望通りの数字という形については、ちょっと厳しい状況ということで報告をさせていただきたいと思います。
(委員)満額は、なかなかいかないという事ですね。
(事務局)厳しいという事です。
(委員長)名張地区の高校全部の各教室にエアコン入っているのですね。知らなかった。
(委員)県立は違いますよ。
(委員長)PTA、OB会が全部つけました。
(委員長)それは、学校で勉強する気になります。
(委員)質問。これはなかなか厳しい査定になってくると思うのですが、このごろ県からの事業などでは「お金を出すから色んな事を頑張りなさいよ」というのは段々細くなっているのですか。
(事務局)やはり細くなっているのが現実だろうと思います。普通3年間事業という事で動いていますが、問題をかかえる‥昨年度までは200万円あったのが、今年は出ないです。
(委員)どちらかといえば、市で補完するというよりも、最近は県からとかで補完してもらって何とかしないと小・中学校は回らないですね。
(事務局)学校教育の分野などは、県の事業を沢山もらっての話もしているのですけれど、それでも去年と今年を比べた時には、随分厳しいというのは現実です。
(委員長)給食室に要りますね。暑くなって、中毒おこしたりしたらどうするのですか
強く要望していただきたいです。
(事務局)去年、若干調理員さんがしんどくなったという事もありまして、そういう事も説明させていただいて…休憩室自体には冷暖房をつけてあるのですが、調理室自体の冷暖房が無いわけです。実際には教室にはございませんので、子どもの事も考えたらという事もあるのですが、なかなかその通りいかないという事で最低限まず、その調理室からという事で、要求をさせていただいた状況ですが、全体括っていただいたときに財政でどういう判断になっているかという点では、実際の内容等も説明しながら、させていただいた状況という事です。
(委員)このラジオ体操は日が決まっているのですか
(事務局) 8月7日(土曜日)です。朝6時受付開始事です。
(事務局) この日は夜に夏能がありますので、できましたら一日お願いします。
(事務局) 夏見の陸上競技場。雨天は体育館です。
(委員長)よろしゅうございますか、この案件につきまして。

2)就学校の変更について
(事務局)(就学校の変更について説明)

 3)平成22年5月1日現在の児童生徒数および学級並びに児童生徒数10年推計について
(事務局)(5月1日現在の児童生徒数および学級並びに児童生徒数10年推計について説明)
(教育長)5月1日現在の児童生徒数のところの中学校の数と10年推計の中学校の数が違うのだけれど、どちらが合っているのか。2156と2157だけど。
(事務局) 最後に一人どちらへ入るかという話しをしていたので、それだと思います。確認させてもらいます。
(委員)10年後の人数というのは、どういう基準ででているのでしょうか。
(事務局) 住民基本台帳で、出生の数がでますので、今のゼロ歳まではそれでいきます。それ以降になりますと、生まれていないけれどその数を使っていきなさいという事で、ゼロ歳の数を使っています。
それと、特別支援学級につきましては、当然卒業していきますとその特別支援学級はなくなりますので、クラスが減っていきます。これは、新たに申請して許可をしてもらわないことには学級はできないので、これについては次第に減っていくという状況です。
(委員長)子ども手当てもできた事だし、増える可能性がでてきたらいいけれど…。継続してくれたら…。はい、ありがとうございます。この件、よろしいですか?
 4)平成21年度名張市公民館の利用状況について
 (事務局)(平成21年度名張市公民館の利用状況について説明)
(委員長)では、この件について、終わらせていただきます。

 5)平成21年度名張藤堂家邸跡、夏見廃寺展示館の利用状況について
 (事務局)(平成21年度名張籐堂家邸、夏見廃寺展示館の利用状況について説明)
(委員長)これは、両館のチケットをセットで販売されていますね。あれは利用された中で夏見廃寺へ、行かれる方は少ないという事ですか
(事務局)共通入館券の販売数はほとんどございません。目的で、藤堂家だけ、あるいは夏見廃寺だけという形で見に来ていただける方ばかりでございまして、共通入館券はほとんど販売実績ございません。
(委員長)入館者のアンケートはとっておられるのですか。
(事務局)アンケートは取ってないです。ただし、受付に寄せられる声としまして、夏見廃寺については目的をもって…ちょいぶらでは行きにくい。分かりにくいところにありますので、ちょいぶらで入られる方、ほとんどいません。
それに対しまして、藤堂家邸は駅前の表示があってちょっと、時間つぶしに来させてもらいましたという、そういったお客さん、前を通られてぶらっと中にはいれるというお客さん等々ございますが、夏見廃寺についてはそういうお客さんが皆無に等しいという事です。
(委員長)本当は行きたいと思っていて、知らない人もいるだろうし、知ってていかない人もいるだろうけれども、遠方から来られる人は、パンフレット的なものも置いて、夏見廃寺のことも紹介できるようなものを、置いてあると思うのですが、もうちょっとPRをした方がいいかなと思いますが。そうなれば、また経費がかさんできて大変だけど。
できたら、入館者の意見箱みたいなものを、書いてもらって箱に入れてもらってどんな意見をもっているかというのも、参考にできれば、さらに改善して効果が上げられるのではないかと思います。またそこらあたりも考えていただきたいと思います。
よろしいですか、ではこの件について、終わらせていただきます。

 6)平成21年度体育施設等の利用状況について(勤労者福祉会館・体育施設、武道館いきいき、学校開放)
 (事務局)(平成21年度体育施設等の利用状況について説明)
(委員長)夜間照明ゼロのところは、ついていないということですか。
(事務局) はい、ついていないということです。
(委員長)そういう要望も出てきていませんか。
(事務局) 夜間照明の要望は無いです。
(委員長)何かご質問ございませんか。ではその他、各所属からの諸事項がありましたら、お願いします。
 7)その他
 各所属からの諸事項

    ・名張美術展覧会、審査会審査委員長依頼について(生涯学習室)

  
  定例教育委員会の日程について
    6月定例教育委員会 6月7日(月曜日)午前10時から
 

(委員長)それでは、これをもちまして、平成22年度第2回定例教育委員会を閉会します。
 
 
    

このページに関する問い合わせ先

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電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
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