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名張市

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平成22年名張市教育委員会第3回定例会会議録(平成22年3月9日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所ほか


1.開催場所 名張市役所 庁議室
2.開催日時 平成22年 3月9日(火曜日)  午後 3時30分
平成22年 3月9日(火曜日)  午後 5時 5分
3.出席委員 松鹿委員長、北橋委員、福田委員、松尾委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 田畑教育次長、長山教育改革担当監、辻本生涯学習担当監、森田教育総務室長、峯山学務管理室長、西山学校教育室長、栢本生涯学習室長、木村図書館長、吉本人権啓発室長、西本副室長(書記)
6.議事 下記のとおり

(委員長) 只今より、平成22年第3回定例教育委員会を開催いたします。
        

議事(1議案)

第3号 名張市文化財の指定について
(事務局)(名張市文化財の指定について説明)
(委員長)このもんじょは、どちら様が持っていたものですか
(事務局) これは、すみません、ちょっと、手元に資料がございません。
(委員長)村部さんが持っていたものか、教育委員会が持っていたものか。
(事務局)教育委員会ではないです。
(委員長)最近、上野のほうで名張のもんじょ類が、古物商から相当手に入ったという事で、解読してくれと、4月にはこちらへ連絡があるかわかりませんけども。相当重要なもんじょも出ているらしいです。その中の一部ではないのですね。
(事務局)はい。
(委員長)わかりました。何か皆さんからもご質問ありましたら。
(委員)これはもう、専門家…、
(委員長)いやいやそんな事は無い。
(委員)逆に教えてください。
(委員長)文化財担当者がおってくれたら、聞いてくれているかわからないけど…。
普通は、給料で渡すわけだけど、侍達は米を、名張藤堂家に入ってきたのを、いくらか月給のような形で支給するけれども、これは領地を支給している。だから、その当時はある程度身分が高い人には領地を提供して、自分達がその村を管理して収入も全部自分で確保すると。ですから、こういうもんじょは少ないと思う。大名は皆もっていますが、藤堂家のこういった大名級であっても大名になっていない武士社会のなかで、こういった知行目録というか、知行書というのは、ここに書いてある通り大変珍しい。
(事務局)資料をみましたら、平成19年に村部家のご子孫から名張市へ寄贈いただいたものと、いうように書いていただいています。

(委員長)もしかしたら、時々、子孫の方が、名張藤堂家へ見学に来られる方がおられるらしいので、そういったなかのおひとりかもしれないです。
(委員)この石高は、僕らが今考えている石高でいいのですか
(委員長)ちょっとろく高は違いますが、ほぼ、扱い方は一緒と考えていいです。
(委員長)これは、実寸大ではないですね。大きさは。
(事務局)違います。
(委員長)ちょっと大きいですね。
(事務局)はい、ちょっと大きいです。
(委員長)ただ、藤堂高吉の宮内省のかおがあるというのが貴重です。印鑑代わりのが。結構だと思います。よろしいですか。
細かいことはまた、後からおそらくそういう資料を増刷して、文化財関係また確保していただけると思います。追録などで。そこでまた詳しく教えていただければありがたいと思いますけれども。
ではこの、第3号文化財の指定につきましては、原案通り承認という事で指定文化財とさせていただく事にしてよろしいですか。
(各委員)はい。
                                 議  決

議事(2協議)

1)平成22年度名張市学校教育目標(案)について
 (事務局)(平成22年度名張市学校教育目標(案)について説明)
(委員長)ただいまご説明いただきました教育目標につきまして、わかりやすくはっきりした言葉でという事で修正、追加していただいたのですが、これにつきましてご質問ご意見ございませんでしょうか。
(委員)2点だけ。最初の経営のところの黒い所ですが、「児童生徒が安全で安心して生活できる活力がある」となっているが、その前に、「こころのふれあい、相互理解、信頼関係を」と言ってきているので、「安全で安心して生活できる学校経営」で、もういいのではないか。まだもうひとつ活力までいかなくても。そりゃあ、活力あったほうがいいのだけれども、流れとしてすーっと。活力って、そんなんもう分かってくると思うのだけど。どうかなあと思うだけです。
それから、重点項目の「学校経営品質」とは、いったいどういうもの?その活用というのは?
(事務局)これは、学校の経営体制ということで、県のほうのシステムを使いまして、そういったところの「学校経営品質」というような文言がいままだ生きている状況でございます。顧客満足度。
(委員)「学校経営品質」って、やっぱり言っているのですか
(事務局)言っています。
(委員)わかりました。以上です。
(委員長)他にございませんか
確かに言葉の表現は、こういう方がすっきりしているように思います。
(教育長)先ほど、委員さんがおっしゃってくれた、提言の「活力がある」は、それを取るのか、また検討するのか。
(委員)どちらでもいいです。
(委員長)室長さんはどう思ってくれるのですか
(事務局)一度検討させていただいて。
(委員)取れといっているのではないです。流れがすーっとした文章になりそうだなと思っただけです。
(事務局)確かに長いなとは思ってはいるのです。ただ、ちょっとそういうなところでいっぱい色んな言葉を凝縮してしまっているというのは確かにあります。
(委員)言いたいことは十二分に分かります。「活力ある」というのを入れているというのは。
(委員長)そういう事で、もう一度事務局のほうで検討して、「はずしてもいいのではないか」というご意見ですので、別に敢えて入れたほうがいいという事になれば入れてもらっても問題ないかなと思いますので、そこはもう1回調整してもらってよろしいですか
(委員)その程度です。
(委員長)ほかございませんか。ではこの件につきまして、承認しておきたいと思いますけどもよろしいですか。
(各委員)はい、
(委員長)では、只今この協議事項につきましては、承認しておきたいと思います。
                                    承  認

議事(3その他)

1) 平成21年度教育関係費3月補正予算(案)について
(事務局)(平成21年度教育関係費3月補正予算について説明)
(事務局) もう一回説明させてください。当初予算に学校維持管理費とか、そういうのを、水漏れ等そういうための費用を当初予算で1校百万円程度のものを要求してあるのですけども、実は先ほど言いましたように景気対策のなかで3月補正で国からそういう交付金が下りてきましたので、その財源については修繕をすることが可能だという事でしたので、急遽予算を先に3月補正でつけておいて、名張市としては財源を有利なものに使ったほうが、元々は市で単独であげなければならない財源でしたので、要するに、財源振り替えをさせていただいた形。
実際には、本来はきめ細かなという事であれば、なんらか新しいものの事業をすればいいのですが、新年度予算の組み方自体も非常に厳しい状態がございますので、そういう組み換えのために、今回急遽3月補正の方であがっていったと。で、実際には申し上げましたとおり4月以降で余っている分というか、新年度に上がっている分とこの3月補正にあげた分と合わせて執行していくと。そういう形になったという形です。
(委員) 教職員住宅の収入等ありますよね。これも、お金に関係ないのですが、12戸あるの
とちがうかな。
(事務局)そうです。
(委員) 僕は毎日天気のいい日は歩いているが、気になりながら歩いています。草も枯れてち
ょっと伸びていることもあるのですが、中が気になっているのですが、外見のやかたはさほ
ど気にならないのですが、あれは将来的にどうですか。
(事務局) 市の方針としては決まっていないのですが、入居利用率は2名から1名にな
りまして、12名中1名しか入っていません。家賃が2万ちょっとですので、年間知れたも
のですが。それに引き換え、先ほどもちょっとお話させてもらったのですが、新規採用の教
職員がおられた場合、家賃が安いという事で希望されるので、学校へも紹介をしています。
その時に冷やかしでも、声がかかってくるわけです。「入りたい」と、なったら4月の入居に
間に合わせるべき、畳入れ替えたり直したり、そういう目に見えない修繕がかかりますので、
費用対効果としては、非常にリスクが高いので一時のそういう時代の背景としてはもう役目
を終えたのかなと、私は個人的に思いがあるのです。昨今この周辺にワンルームマンション
も近い値段でありますので、できれば、そうゆう風評被害流していただいて速やかに退去で
きればいいので、その時は更地にして云々という、そういう名張市の財源にしたらどうかな
と私はしたたかな事も思っているのですが、いかんせん、ある以上は使っていただくのが、
いいのかと。遠方から来ていただく教職員さんもおられますので、そのへんいかがかなと今
後議論の余地はあるなと。しいたけばかり生やしてられませんので。
(委員)おそらく、中はカビだらけではないか。
(事務局) そうですね。やはり使ってもらって換気できるので、いくら入れ替えても1
年経ったらカビ臭がすごいです。
(委員) そうであろうなと。外から見ていて気になっています。一時は本当ににぎやかな先生
方の研修の場にもなるような館でしたけど、ちょっと今寂しい。だけど仕方がない、希望者がないのだから。最初は2台くらいとまっていたのに、このごろ2台も停まってないので、また減ったのだろうと。
(事務局) 今1名です。ただし、男性1名で、1階です。
(委員) よう入っていますね。その前に大きい県営住宅あるので、賑やかなことは賑やか。
(事務局) 昨年、泥棒がはいりまして、一人女性がもう出るわというような形で、ちょっ
と遅れたのですが、住宅出ましたですけどね。
(委員) 泥棒がはいったのですか。
(事務局) 2階に、はいったのですが。
(委員) それは捕まったのですか。
(事務局) いいえ、捕まってないです。留守中です。夕方電話ありましたから、3時か…。
(委員) いっとき、瀬古口と私の蔵持でこそ泥が入って捕まったが、それと違いますか。
(事務局)足型も取りましたが、その後何もないですので。
(委員) 単なる、ちょっと聞かせてもらっただけです。気になっている館でしたので。
(委員長)そやけど、学校の共済関係でもある程度力入れて、宣伝・PR等していないのか
(委員) 僕が校長している時、あそこ見たら女性の先生が見たら、「良いけれど、両親が見たら、
もっと2重ロックのあるマンションに入れ」「あそこに入れるのは、親として心配だ」とそん
なこと言われた。もう随分前ですから、そんな時代から流れが変わってきたのかなと思いまし
た。
(教育長)委員さん管理人どうですか
(委員長)もういらんという事。

(事務局)古くなってくればね。新しい時はいいですけどね。時代も違っていくしね。新しいものいがどんどん名張にできあがってきていまして。もったいないから、また入れる人は入っていただきたいと思います。
では、この件、終わらせてもらいますけど、よろしいですか。
(委員) ちょっと1件だけよろしいですか。小学校費、中学校費の中の、遠距離通学費の補助金ですが、これがマイナス補正という事になっていますが、これについては特に保護者の負担が増えるとかそういう事ではないわけですね。
(事務局)精査。目いっぱい見ていますので。児童の増減ありますので、精査です。
(委員) その加減で、ですね。この中学校の補助金等はずっとここ何年か変わらずですか
(事務局) はい、ずっと。この間の議会もいただいたのですけど、据え置きです。
(委員) 額は一緒の額で。この同和の奨学金もいっしょですね。全部同じ額でやっているけれども、子どもの数が減ったからという事ですね。
(事務局) はい。
(委員) わかりました。ありがとうございます。
(委員長)うれしいような、悲しいような。もっと使ってもらいたい。
(事務局)3月補正は執行率の関係がでてきますので、基本的には、こまめに精査をするということで。結局決算審査になった時にやはり、執行率が非常に悪いという形も出てきますし、教育委員会として総額にしたら沢山余っているなとか、金が足らんといっているのにもっと使えたはずという話も出てきますので、そういう事もございまして、事業として終えたものについては、きちっと精査をさせていただくというのが基本でございますのでそれでやっています。
(委員) これ減ったから、来年度減らされるという事はないですね。
(事務局) それは、違います。
(委員長) ではこの件につきまして、承認して終らせて頂きます。

2) 就学校の変更について
(事務局)(就学校の変更について説明)

3) 文化振興アドバイザーの設置について
(事務局) (文化振興アドバイザーの設置について説明)
(委員長)名張市文化振興アドバイザー設置という事で、新たにおこしまして、今後名張の文化振興を図っていくためにアドバイザーをお願いしてご協力いただくという趣旨で一応こういうふうな要綱を作っていただいたわけでございます。ほとんどボランティアという事でございます。
これは、人数はないけども。
(事務局)人数の制限はないです。今おひとり。狂言の世界という特殊な分野でございますので、おひとりお願いをさせていただきました。
(事務局)今後あるかもわからないというもの含めて。
(委員長)現在、名張が中心になっている「能」の関係が主になってくるのかな。
(事務局)そうです。「こども狂言」とかお世話かけておりますし、今年は「夏能」が観世流のうえの先生が直接お宅へ電話をしておみえになるという関係ももっていらっしゃいますので、ぜひとも名張市との関係をと、いうことでアドバイザーという形をとらせていただきました。
(委員長) あの有名な方が名張で色々やっていただけるというのはこの方のおかげでもあるわけですし、今後も引き続いて名張のシンボル的な文化のひとつだから、必要と思いますね。よろしいでしょうか。
そういう事で、これまたよろしくお願いしたいと思いますので、終わっておきたいと思います。それではつぎ4番目の第3回美し国三重市町対抗駅伝の結果につきまして。

4) 第3回美し国三重市町対抗駅伝の結果について
(事務局) (第3回美し国三重市町対抗駅伝の結果について説明)
(委員長)相当健闘していただいている方もおられるし、やっぱり、もうちょいと今後また担当の部署のほうで来年度に向けて取組んでいただけるものと考えております。
よろしいですか
(各委員) はい。
(事務局)ご苦労様でした。本当にありがとうございます。

5)  第24回名張青蓮寺湖駅伝競走大会の結果について
   (事務局)(第24回名張青蓮寺湖駅伝競走大会の結果について説明)
(委員)天候は、雨が止んだんですね開会式の時間帯から。よかったですね。本当に。寒くなかったし、頑張ってくれたということで、ご苦労様でしたね。職員の方たちも。
(委員長)その他の事項でなにか、連絡事項ありましたら。
(事務局)(名張市スポーツ振興計画の改訂版について説明・報告)
(委員長)美し国のも、低学年の体力が劣っているのかなと、そういう感じもしますので、やっぱりそれをこういうところで、学校だけに任せるのではなくて、子ども達のスポーツの振興、体力づくり、こういったところでもやはり進めていけるように、しただけるように策が取れればと思っております。
(委員)ちょっと見せていただいたら、なかなか内容は20年から24、25から―特にちょっと学校関係で聞きたのですが、やはり全国レベル、県レベルで名張の児童生徒の体力という事が言われている中で、やっぱりその生涯学習室、こんなに立案されてもなかなか難しい部分があるのではないかと、学校教育室とのつながりをどんなに取っていって、まず学校の、やはり、授業等の面での地域のスポーツも大事なのですが、そのへんをやはりうまく連携取っていただくようにしたらいいのではないかと私は思うのですが。
(事務局)このスポーツ振興計画の中にも、若干、当初では、各学校にクラブハウスの設置というような事も前期の計画の中ではあげさせていただいていたのです。これにつきまして中期ではそれを削除させていただきました。
それは総合型地域スポーツクラブが本来それぞれ各地区中学校単位ぐらいで、そういった総合型地域スポーツクラブが中心になって、そういう体力の増進であるとか、スポーツクラブの充実というようなことを図っていくという計画もあったわけですけども、ご承知のように総合型地域スポーツクラブは、今ひとつしかないわけです。そのなかで、クラブハウスの必要がなくなってきたので計画では削除させていただいていますけども、その分につきましては今も私言わせていただきしたように、そういう例えば体育の団体、あるいは地域のなかでそういったものをこなしていこうというようなことで、今委員おっしゃっていただきましたように学校との連携ということにつきましても、当然、この計画の中では入ってきているわけですけれど、特に、この中で書かせていただいていますのは、このA3ばんの3ぺージ目に、書かせていただいています。委員の皆様方にお渡しをさせていただいてないのですが、体力{向上}推進ということで保健体育指導体制を充実というところを新たに設けさせていただいて、計画としていれさせていただいております。こういったもので、学校等小学校中学校の体育授業、充実しながら、そういったものを進めていきたいと、いうふうな計画もあります。
(委員長)そしたら、内容見ていただいて気が付くことがあればまた検討のなかに入ってくると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。
ありがとうございます。

6)その他


  各所属からの諸事項

  定例教育委員会の日程について
    4月定例教育委員会 4月5日(月曜日)午後から
   

(事務局)メール等でご案内させてもらったと思うのですが、3月17日の水曜日に臨時の教育委員会をお願いしたいと思います。16時からという事で、教職員さんの移動の部分と、あと、振興計画の協議会のほうを1時間程度お願いしたいと思っております。そのあと、教育委員会の担当監4名の方が3月末をもって退職されるという事で送別会をお願いしたいと思います。それについては6時から味ふくでという事でございます。教育委員会の終了時間に合わせて迎えに行くという予定でございます。
(委員長)あと、諸行事はこれを見ていただいて、変更ありませんね?この通りですね。
ということで、担当の人、よろしくお願いします。
(事務局)青少年センターが改修工事終わらせていただきまして、3月20日からリニューアルオープンということで、日頃ご利用いただいている方とか、お手元にお配りさせていただいております、3月20日の宮川花子講演会、3月28日茂山一門の名張狂言会を開催させていただくにつきましては、委員の皆様方のご協力を賜りまして、一人でも多く席を埋めていただきたいなと考えておりますので、チケットのほうを私どもで預からせていただいておりますので、またご協力お願い致します。
(委員長)それでは、これをもちまして、平成22年第3回定例教育委員会を閉会します。
 

  
    


    

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電話番号:0595-63-7849(総務担当)・0595-63-7873(施設・学事担当)
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