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名張市

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平成22年名張市教育委員会第2回定例会会議録(平成22年2月5日開催)

更新日:2015年3月18日

開催場所ほか

1.開催場所 名張市役所 庁議室
2.開催日時 平成22年 2月5日(金曜日)  午前 10時
平成22年 2月5日(金曜日)  午後 12時15分
3.出席委員 松鹿委員長、北橋委員、福田委員、松尾委員、上島教育長
4.欠席委員 なし
5.事務局 田畑教育次長、長山教育改革担当監、森田教育総務室長、峯山学務管理室長、西山学校教育室長、栢本生涯学習室長、木村図書館長、吉本人権啓発室長、西本副室長(書記)
6.議事 下記のとおり

議事(1報告)

第1号 臨時代理した事件(名張市小規模特認校制度実施要綱の一部を改正する要綱の制定)の承認について
(事務局)(名張市小規模特認校制度実施要綱の一部を改正する要綱の制定について説明)
(委員長)この事について何かご質問はございませんか。
(委員)確認ですが、最終のいついつまでというのを明記しないという事ですね。
(事務局) 色々と物議をかもしだしておりますので、「小学校卒業するまで」というのを削らせてもらって、就学の時期だけにした。6年間保証できる担保がないということで。
(委員)考えようによっては、保護者の申し出があれば、学校が存続する間中の3年生4年生で、途中で変更ということも可能というふうに取られることはないでしょうか。行っていただくからには、学校がある限り卒業するまではいっていただくという基本はかわらないといことですよね。
(事務局) 説明会でも言わせてもらっているが、小規模特認校も例外ではないということで、学校がある間は継続するけれども学校が無くなったら、小規模特認校ではなくなる、という事を言っています。
(委員)学校がある限り卒業するまで行っていただくという形は変わらないという事を確認していただくということですね はい、わかりました。
(委員長)5ページ目の変更した就学の時期というのは、入学の時点でいいですね。いつまで、はないのですね。
(事務局)いつまでと書くと、先ほど申し上げました、卒業までの文書になりますので、そこを割愛する関係があります。
(委員)今の流れからしたら、こういう形でさせてもらうのが。僕はこういうのはあまりわからないのですが、法的な部分で抜け道等のことはよろしいのですか。
(事務局)これ以上は特段問題ないと思います。文書も法令審査会へ室長が行って、一応無理はないというふうに思いました。何かあればご提案いただけたらと思います。
おそらく、入学する際の保護者とのお話し合い、周知徹底をしておかなければいけないということだと思います。そのへんのところを学校に任せるだけではなく、教育委員会も入った中できちっとさせていただく事は大事かと思っております。いい形で対応したいと思っております。
今の事に、関連しまして。
今年からそういう事で議会の答弁も踏まえながら、適正規模適正配置を進めるなかで今言ったような、統合の問題を行くたびに、特に国津小学校でも言われました中で、あわせて入学の際、6年間を保証するものでないですよという事も添えながら、書類も渡し、そして面接もしていただいて、二重の足かせも申し添えながら、校長面談しながら、特認校の制度の趣旨も理解いただきながら、入学していただけるということで、年々ハードルが上がっていまして、そういう意味では事務が大変だという事になってきています。これにかける手間が膨大な事務になっていて、私学の募集しているようなイメージです。これだけ特別のものをやっているので、これでいいのかと思うほどハードルが上がって事務が大変です。
(事務局)4ページの改正案の部分について、この日付は最終告示した日に、かわりますので公示番号も変わります。
(教育長)先ほどの、有効に活用するというのがあるのですが、抜け道という形で、そうならないようにしていかないと、一応特認校の趣旨を理解しながら、という事で行っても、駄目だったらすぐに変えるという腰掛的な形ですると、子どもも学校も迷惑になってくる恐れもあるので、そういう部分をきちっと歯止めができるような事、今室長がいってくれましたけど、事前にそのへんのことは文章に書かなくても、伝えておくことが必要ではないかと思います。
(委員長)口頭といっても、なかなか「言った、言わない」。つい、相手によって、忘れたという事で、今回でもそういう事で言明している人が多いが、何らかの形で文書化しておくことも大事。申し合わせというか確認事項という形で。
(教育長)1学期だけいて、駄目だったら変えるわという事が可能になってくると、
(委員長)受け止められないか心配しますね。
(事務局) 国津の説明会の感想からですが、あの勢いからすると、そんな人はいないだろうと感じました。
合わせて、この場でこんな話は失礼ですが、学校は来てくださいといっている中で、6年間保証しないよといいながら、学校がある間は来いというのが、非常に学校現場も、室長にも入っていただいて、特に、特認校の申請していただいた方の一人一人の確認もしていただきながら、 膨大な事務をこなしながら、わずかこれだけの方が入っていただいたのですが、感想から言わせていただくと、学校は来てくださいといっていながら6年間保証しないよという、これだけでも、学校現場を預かっている校長、教頭としては、非常に悩ましいというのが感触を受けさせていただいたのです。
先日の適正規模適正配置の説明会では、そんな親は一人もいないような熱い会話で、「特認校だけでも残せ」「名張市の売りでいいではないか」と、いうぐらいまで、話が出ました。学校が無くなったから特認校がなくなるのではなくて、特認校だけ別枠で残せないのかという議論に実は終始しはじめたのです。だから国津だけでも名張の売りとして特認校を残せば良いと。
結局、学校の延命策としてそうなったのですが、純粋に特認校のなかへ来ている親もいるのです。特認校に来ている親は、子どもをどういう幼稚園に保育所をたどってきたのか、調べさせていただいたら、緑ヶ丘の「まきば園」、「子どもの家」等の背景がありまして、そこはどういう教育をしているか、私も気になったので、なぜそういう特認校を希望するのか、というなかで、「まきば園」はイギリスの子どものときにしか与えられないような教育をするというシュタイナー教育で、生まれてから成人するまで21年間のうちに世界から{しん、ぜん、び}を、全身を通じ理解するというなかで7年間刻みの飽和的な段階にある。そういうような教育をしている。「子どもの家」は、谷口さんという方が「これではいけない」ということで学校の先生を辞められて勉強されて幼児期の大切さをというなかで少人数教育、キリスト教精神。いづれも小規模。そういう流れがあって、小規模特認校へ行く保護者が多いのかなと。
だから、大規模でいて課題があるという方は確かに何人かおられますが、そういうある意味系統だって来ている、たまたま特認校がそこにあったのでそこへ行ったと、子どもにとっては、幼児期に人を思いやる優しい心と書いてあるのですが、そういうなかで大規模で得られない小規模で習得していくという、親も純粋にそう言われる方も何人かおられた。
それも真摯に受け止めたのですが、そういう流れが今国津にあるという事で、我々が思っていた延命の、地域としては、{あららぎ}というのを作って、したのだけれど、そこへ来た保護者はそうではなくて、小規模のほうに目標が向かっていたというように、私は受け止めて、難儀だなという、国津は手ごわいなという感触があった。
(委員長)イデオロギー的な観点からスタートしているね。
(事務局)本当に、真摯に熱っぽく伝わる親もおりまして、後で学校へ「言い過ぎましたので、すみませんでした」と謝罪のお電話があった。
(委員長) 公的な教育ですからね。私立ではないですから、それは、はっきりした名張市全体の教育方針を示して、そのなかでやっていかないといけない。
(委員) 滝之原はそういう雰囲気はないのですか。
(事務局)滝之原はまだ11日に行きますので、また本音がでるかと思いますが、滝之原は地域外からくるお子様が少ないので、温度差が国津とは全然違うのではという認識がたっているが、滝之原のほうは郷土愛みたいな団結力が強いというので、若干違うのかなと。
(委員)どちらかというと、国津がクローズアップされているような感じがする。
(事務局)国津は別格のようなイメージに感じとった。
(委員長) 保護者としては、国津と滝之原の違いはよくわかっていますから、地域の雰囲気が。国津はそういう形で学校も小学校近くでつつじがあるから、そこからも引っ張ってこれるし、保育所から引っ張ってこれる。交通も便利が良い。そういったことからして本来の特認校へ行く子どもたちの願いとは少しかけ離れている。それもきちっとした形でやられたらいいですね。
(委員長)何らかの方法で、また今後文面もあれば考えていただいて、と思いますので、あまりがんじがらめにすることも、逆に親としても反発したり、学校としてもやりにくいかもわかりませんが、そのことだけは、正規ではないという事だけはきちっとしといてもらわないといけないと思いますので、その方策として、口頭でもよければいいし、また文面が支障なければ考えていただくという事でお願いしたいと思います。
   只今、ご報告いただきました内容につきまして、他にご質問ありませんか。
   では、このご報告いただきまして、異議なしと認めさせていただいて、承認しておきたいと思います。後の処理よろしくお願い致します。
                                   承  認

第2号 臨時代理した事件(名張市立小学校および中学校の指定学校の変更に関する取扱要綱の一部を改正する要綱の制定)の承認について
(事務局)(名張市立小学校および中学校の指定学校の変更に関する取扱要綱の一部を改正する要綱の制定について説明)
(委員長)この事について何かご質問はございませんか。
(委員長)「稼ぐ」というのは、お金儲けることが狙いですか。
(事務局)「稼ぎ」というのは、ギャンブルみたいなイメージにとられたのか、そういう言葉を嫌って「共働き」に。
(委員長)ボランティア的な活動も含まれるわけですねる
(事務局)辞書でひきますと、意味合いはよく似ているが、「共働き」は夫婦がともに働きに出て生計を立てることを共働き。「共稼ぎ」も夫婦がそろって勤めに出て生計を立てる。とあるので、語感の響きの違いだけ。「稼ぎ」は搾取するようなイメージなのか。
(委員長)異議はないですね。
(各委員)はい。
(委員長)只今この第2号につきましても、異議なしという事にさせていただきまして、承認しておきたいと思います。あとの処理よろしくお願い致します。
(事務局)新旧対象表の改正案の下の日付はまた消しておいてください。
                                   承  認

議事(2議案)

第1号 平成22年度教育行政の方針と施策の決定について

(事務局)前回の協議会で色々ご意見をいただきまして、また内部のほうでも調整もしていただいて、お手元の形に変えさせていただきました。ただ、執行部の関係で、方針と施策を議会で行っていただく時期ですが、市長の施策、方針を受けて教育分野の部分ということで、委員長に発言していただくことになるのですが、実は4月に市長選が予定されているなかで、市長のほうがこの行政側の発表を6月議会でしたいと、いう事の申し出がありまして、皆さんのご意見も伺って、教育委員会だけが先にこれを出すというのもできないわけではないが、形として、市長のを受けて教育分野について、教育委員会の方からという形でのご提案という形になりますので、時期を合わせていただいた方がいいのかなという事もございますので、議員さんのご意見も伺ってと思っているのですが。
(教育長)今、室長が行ってくれた通りですが、昨日昼から副市長から呼ばれまして、急遽市長がそういうふうな形で、思いになる、と。議長のほうにも今回話しをして、それがいいのではないかという話になりましたので、今日は定例の委員会があるので一応ここで決定の予定になっているが、それを今日図らせていただいて、委員さんで先行したほうがいいという事であれば、そうさせていただくが、市長の市政方針を受けて教育分野についての事を言うのであれば、同じ6月議会で言うのが妥当ではないかなという事で、正式な今日の定例で図らせてもらうと言わせてもらったので、せっかく時間をかけて熱心にご協議いただいたのに申し訳ないのですが、無駄にはならないと思いますが、ただ、若干3ヶ月ずれますので、その分の修正をしなければばらないのは当然でてくると思うのですが、それを加味して、してもらったらどうでしょうかと。
(委員長)別に6月市長の方針を立てていくと、この同じようにこの教育委員会の方針もその時までに延ばして支障ないですね。
(事務局)実は、当然予算的なものもついてきますので、4月の当初予算は、骨格予算で政策的な話が実際には6月補正であがっていくという事のなかで、教育委員会の予算についても部分的に政策予算的なものがあればこれは6月に上がっていくという事になってきます。
ですので、場合によればそういう政策予算的な部分で、ここにもう少し加味した方がいいという事が出てくる可能性もあります。
そういう修正はまたその時期の手前で再度協議いただかないといけない場合がでてくるのではないかと思いますので、その部分では言い切れない分がでてくるのかなという事で、むしろ後の方がいいかと思います。
(委員長)そういう形で言われているから、事務局でまたその時期を設定していただいて、その時に協議、最終決定していただくという事でよろしいですか。
大体できあがっていますが、一部直さないといけないところもでてくるだろうし、ここで先にしてもまた後で追加もあるだろうから、時間的にもったいない。
次回に回していただくということで延期させていただいてよろしいですか。
(各委員)はい。
(委員)各室が意欲的なので、6月までにもったいない気もするが。
(事務局)調整させてください。
(委員長)言葉の表現も、ここまでしなくてもいいのに、と思うような事もありますが、また事務局でもう一度検討していただいたらと思います。
   そういう事で、これを延期という事で、今回は取り扱わないという事です。
                                   議  決
 第2号 名張市教育委員会事務の点検・評価について
(事務局)(名張市教育委員会事務の点検・評価について説明)
(委員)ちょっとこれはどういう事か、教えてほしいのですが、学識経験者の意見の部分、まず施策1の人権、{振興管理}していく役割強化というのと、それから二つ目の点で業務委託の検討、これはどういうことですか。
(事務局)人権啓発担当です。評価委員さんの意見のなかで、ご質問いただいております、{振興管理}をしていく役割強化のことにつきましては、生活環境部・人権啓発担当という部分の主管業務として総合的な人権行政の振興管理といいますか、評価の中にも記述しています人権施策基本計画に掲げる施策を主に全庁、行政各分野を網羅した施策推進の検討内容になっていますが、それをしっかりと施策推進あるいは、課題掌握等をしていくべきであるという、その役割については、いま少し取組みが弱いのではないかというような指摘からの意見で、さらに進められたいという意味合いでの意見をいただいたものだというふうに認識します。
   あと、二つ目・の施策全体のなかでの位置づけ等々の部分から、業務委託の検討が必要であるという事で、講座なり啓発、市民への事業等行っている部分については、あと、人権センターの部分での意見のなかにも関係するとあれなんですが、そういうふうな、直接その事業を主体にという事も必要であるけれども、市民団体と、色んな連携しながら、そういうところに啓発事業等の部分を積極的に委託し、実施をしてもらう事も必要ではないかという事からのご意見。
(委員)市民団体
(事務局)市民団体というのか、人権関連団体、色んなそういう団体と連携・協働した取組みの意味合いの需要性のご意見から、必要なものについては積極的に、その事業の委託というものを考えていくべきだと。そういうご意見の主旨でございました。
(教育長)今、室長さんが言われた通りですが、まとめて言うと、なんでもそうですが、こうやって人権の基本施策等が立てられているわけですが、一方では行政がきちっと全般を見ながらリードしていくという、そういう役割が大変大事であるという事がひとつ、それを前提にした上ですが、全てのことが官ができませんから、民との役割分担なりは、業務委託という形を通じ、官と民、それぞれの役割を、きちっと明確にしていかなければならないのではないか。
   こういう事は、常に言われていることですが、そのことを学識経験者の方からもあらためて言われたのではないかと、このように認識しています。
(委員)学校教育で、二つ目の・やる気のある教諭を中心に根本的に見直せという文章が、学識経験者がどんな方が評価していただいているのかわかりませんけど、今の学校教育、また教育委員会のつながりでは、やはり組織だってまた学校教育では、分掌上色んな形で組織を作りながらやっていると思うのですが、この根本から見直しとは、どういう事を言っているのか。
(事務局)この会議に、私も参加させてもらっていないのですが、今の時代のなかでもっと教育効果を上げるような研究、そういったことを取組みしていくというような中身ではないかと、私自身は認識させてもらっています。
(委員)効果は薄いということですか。
(事務局) というように、言われているのではないかなと。例えば、4番目の・のところも書いてありますけれども、先生も含めまして、今の難しい時代のなかで、教育成果を上げていくというようなところをしなさいよと言うような事ではないかと、私自身は認識させてもらっています。
(委員)もっと目に見えるような事をしろという事ですね。
(事務局) 考査委員さんは、委員長は大学の先生で昔行政にも携わっていた方で、名張の場合は非常に多いのですが。市の、民を活用したところに色んな意見をいただいているような先生が中心で、後は弁護士、税理士、皇学館大学の先生。
(教育長)教育というのは、なかなか成果の見えにくい部分だと思うのですが、何のためにこれをやっているのかというような事を明確に打ち出すとともに、こういうふうに書かれるということは周知の徹底不足だと、そういう部分があるのかと思う。やはり、わかりやすく、こういう目的でこんな事やっていますと、いう情報を提供しながらやっていく事をしないと、学校教育の分野については見えにくいので、その理解が得にくいということで、この分だけに限らないことですが。
   もっと、学校のやっている事を市民の皆さん等に十分発信していくという事が問われる部分ではないかと思って、ここには書いていませんが、今後の取扱としては、そういう事を十分検討、視野に入れて、進めていかなければいけない事ではないか、ということです。
   今度、議会なりまたホームページで公開する時に、これだけではわかりにくいと思うので、表紙の次に簡単に、これこれをしますという形の中で、名張では考査委員の方に意見を伺っているというような事を、若干説明したおいた方が、わかりやすいかなと。
学識経験者はどのような方だと、具体的な名前は上げなくていいかと思うが、1から6までの施策を選んである理由も若干わかるような事を、前段の説明が必要かという気がします。
(事務局)これについては、3月議会に諸般の報告ということで、この報告書を議会に提出して、議案説明の際に、若干説明することになっています。
(事務局)前年は初めってやったということで、実は教育民生委員会の常任委員会のほうで、報告をさせていただいたところなのですが、今後の方策としては、議会のほうは諸般の報告とでいったらいいのではないかということになっています。
(委員長)これはホームページで流すのですね。広報には載らないのですか。
(事務局)広報には載りません。
(事務局)全体は報告しています。これは、教育委員会の部分だけになっていますけれど。全体の部分は考査委員の報告としての報告をしているということです。
(教育長)他のを、もしするなら、一緒に検討すればよい。
(事務局) うちの方は、外部監査というか、学識経験者の意見をふまえて、教育委員会がそれについてどう判断するかという部分をしなさいといって、かいじょの点検評価。やってもらう前の段階で調査票のようなものがあって、事務事業評価をして、それを見て、委員さんがチェックしてくれているのだけれど、それを再度する、その部分を報告するという部分があるので、市の部分はこんな意見があったと一方通行で終わっているのですが、そのへんが若干違いがあるので、一緒にはいかないというのがある。
(委員)そうすると、学識経験者にも、回答するのですか。意見をもらうだけなのですか。
(事務局)はい。
(教育長)形としてはこれを受けて、例えばそのまま継続してやるのか、しないのか。教育委員会の皆様がこうやって報告を受けて、現場としてはそれをうけてどういう判断されるのか、もっとやりなさいというか、やり方もしっかり深くやれというのか、縮小するほうに持っていったらどうかとか、そんな形でしてもらった方がいいかと思います。
   今後ホームページ等にあげていくとしたら、もう少しわかりやすく、なぜこうしているか、誰にしてもらっているか等、一部解説を加えたらよい。
(委員長) 市民にわかりやすく納得してもらえるような形で、報告できればいいと思いますので、細かい所まで書かなくていいけれど。概要だけになるかなと思います。
  他に何かご質問よろしいですか
   只今、この件につきましても、異議ないということでございますので、この第2号議案につきましては、原案の通り議決しておきたいと思います。
                                   議  決

議事(3協議)

1) 平成22年度入学予定者の指定学校変更許可について
(事務局)(平成22年度入学予定者の指定学校変更許可について説明)
(委員長)継続ですね。通学はどうなっているの。
(事務局) 継続です。母親が車で送迎すると、聞き取りをしています。
(委員長)母親はお勤めですか。
(事務局)就業までは、ないのですが、当然、母子家庭ですので。
(委員長)高校生のお姉さんは同居ですか。
(事務局)同居です。
(委員)小学校の転出入の繰り返しというのは。
(事務局)15年の4月に転入。15年に転出、また17年に戻ってきている。そういう家庭の事情で繰り返している。
(委員長)色々、子どもに対してフォローしていただくことが多いと思いますが、充分、担任の先生、校長先生、ご指導をやっていただきたいと思います。
よろしいですか。
ではこの協議事項につきましても、承認していきたいと思います。
                                    承  認

議事(4その他)

1) 平成21年度教育関係費3月補正予算要求について
(委員)教育総務費のなかで、教育振興費が800万円のマイナスということで、介助員さん、サポーターさんの精査ということでありましたが、逆にいうともう少しそれぞれの学校に考慮していただいて配置していただく可能性はあったという事でしょうか。
(事務局)サポーターさんや介助員さんにつきましては、必要に応じて、その状況、指導主事等が現場に行かせていただいて、そういったなかで今後の自立とか支援とかという事の中で、あるいは活用方法とかいうふうななかで必要性というものは吟味していく必要があるのではないか。
というふうなことで配置をしているわけでして、そういったことも含めて、妥当かどうか、あるいは、今後、子ども自身が自立していかないといけない。そういったことも含めて、どうしたらいいのかという、ただ、今必要だからほしいのではなくて、今後どうするかは、その現場を見させていただいて判断しているということでございまして、そういった部分で、今の入っているところでは活用していっている、という状況でございます。そういったところの精査といった状況になっています。
(委員)必要な人数は適材適所で、きちっと配置していただいているという話ですね。
(事務局)将来どうするのかというが1番大事な事なので、そういったところの吟味をして上でとなっています。
(委員)それぞれの、小学校は何もかも地域にボランティアということで、最近はお掃除ボランティアとか何々ボランティアとか、よく回ってきますので、そのあたり、協力的な方も多いですが、「何もかも地域へという事もどう」というのもお聞きしたりしますので。
(教育長)今のに関連して、800万は、学校栄養嘱託員が統廃合の関係で、本来なら5名のところを、本年度は無理を言って、つけてもらえたという事で、それがあてにされないかもわからないということで当初予算につけてあったのが、不要になったということであります。ちなみに22年度はもう県からはされませんでした。
   それから、先ほどの、次の介助員、サポーターは学校教育活動支援の180万円減のところに入ってくるのかなと思うのですが、これは、急につけなければならない場合も年度途中ででてくるので、全く全部はいてしまうと、融通つかなくなってくるという事のなかでは、若干スペアをおいておかないと、できないとこういう事がおこってきます。
(委員)全般、見させていただいて減額というのは、しかたないですけど、何とかこれでやっていかないとしょうがない、やっていけるとこでしょうね。例えば、報償費というのも、何点かマイナスになっていますが、何とかクリアできると、いうことですね。
(事務局)特に報償費で大きなのが小学校費の学生サポーター報償費358万3千円減ということになりますが、これはご案内のように、30人以上の学級で算数と国語に、皇學館大学の教育課程にある学生を入れてということで、試行させるために、こういう補正予算をつけてもらったのですが、初めてという事もあって人数が集まらなかったということもあったので、減っているんです。
(事務局)先ほども室長の説明の数ですが、現在の13名の方が入っていただいています。一人で二日間入っていただいている方がいますので、延べにすると16名ではいっていただいているのが現状です。ただ、学校とか学生さんについては、概ね本当に良かったと、もっと入らせてほしいというような、しかし学生さんですもので、学校が本分ということで、当然教育課程の間を縫っての話になりますので、集まりにくい中でしていただいているのが現実です。
ただ、学校さんのほうにも十分働きかけをさせていただいたうえで、あるいはその課程なかに入っています。また来年度に向かいましても、それぞれの皇學館大学だけではなくて、本格実施ということで、他の奈良教育大や大阪教育大学と三重大等に働きかけをさせていただいているところです。
(委員) 今のに関連して、学生サポーターさん、名張の高校を卒業して教育関係の大学へ行ってらっしゃる地元から通っている子どもさんにも、声をかけていただくという事も、もし可能であればその高校を通して教育関係に進んだ生徒さんをつかんでいただいて、名張に住みながらこの地域でと思ってくださっている方にも声をかけていただけたらなと思います。
(事務局)2月にも広報で、出させていただくつもりはしています。
(教育長)今は、途中から試行の段階でしたので、22年度からは、特定の大学だけでは集まらないので、やっていこうと。もし、それだけでは足りなかったら、一般の市民のなかからでも、やってはどうかと、これはまだ先のことですけれども、市長と話しています。極力30人以上のところについては、そういうところをお願いしたらというところです。
(委員長) これは、4回生ですか、3回生ですか。
(事務局) 学年に関係なしです。ただ、学年によっては、入りやすい年度もございますし、あるいはそのなかで、教育学部のかたというのは非常にカリキュラムが多いというような事は言われています。
1年2年はなかなか詰まっていて、来てもらえないという事があります。
(委員) これは1年間契約するのですか。
(事務局) 前期、後期で2回に分けて。現在は試行ですので後期ということで11月から入ってもらっています。
(委員)サポーターさんの事ですが、授業の補助をしていただくということですね。研修、打ち合わせという制度のようなものはどのようになっているのですか。
(事務局) 事前に学校長と話しをして、例えば入るにあたっての心構えとか、そういう話はさせててもらっています。当然、学級には担任がいますので、また、この目的という、教員になりたいという方を長期的に継続的に入ることによって、モチベーションが高い教員を目指してもらえるというひとつの学生さんにとってもメリットがございますので、そういったところで、担任と打ち合わせをしながら、継続的に入っていただく。ちょっと時間があったらそういったところで打ち合わせをしていただいているのではないかと思っている。
(事務局)これは、あくまで要求段階ですので、若干変わってくると思います。先ほどの学生サポーターの件についても、もしかしたら、減額はしないかもしれません。もう少し動くように指示もでています。今、教育委員会が考えているのはこれぐらい余るであろうという想定の分のなかで財政との詰めをしているところです。
(委員長)この人たちの手当てというのは、どの程度ですか。交通費プラス
(事務局)基本的には、考え方はボランティアという考え方でございますので、通学定期をもっていただいてるので、足りない分を旅費と1日1000円の弁当代程度ということで出させてもらうという事で。
(委員)給食は出ないのですね。
(事務局)食べていただいても結構ですけども、そこの部分から出してもらって、残りはこずかいにしてもらってという事になります。そこの学校に応じてしていただけたらと思います。
(委員長)学生達、自分達勤めてみて、何か意見出ていますか。
(事務局)非常に良かったというのが、学校よりも、学生さんのほうが意見としては、良かったというのが多いです。逆に言えば、もっと入りたいというふうな意見は出ています。やっぱりその中では、来てくれる学生さんというのはモチべーションも高い方だろうと思うのですが、そういった部分も成果というのを持ちながら、それぞれに大学の方にはこういうふうな成果がありますということも踏まえてまわらせてもらっているという状況です。
(委員)教育実習よりも、この形でやっているほうが学生も動きやすいし、だけど学校現場としても、これは大変だというのは出ていないのですか。
(事務局)正直、構えたのですが、それよりも子どもが関わってもらえるというのが良かったという声もでているし、休憩時間にでも子どもと触れ合えてもらえる。運動場に出てもらえるという部分で成果もあるだろうという事で、今後、継続的に入るだけでなくて、そこで教育実習してもらっても、方向性としてはもっといいのではないかというふうなところも考えてはいます。
(委員)学生たちは相当プラスになる。いい勉強をしていると思う。
(委員長)教師自体が、対応していくには大変ご苦労も余分にいるかもわかりませんが、いいこともあるだろうし、勉強になっていただくかもわかりませんね。原点にかえって見つめなおすという事もあるかもしれません。大いに今後取組んでいただきたいと思います。
   この件につきまして、他に何かありますか。また何かありましたら、委員のほうに要望していただいたら、こちらで、色々と話し合いしていただきたいと思います。現在のところ、こういう事でおわらせていただいて、よろしいですか。では、この件、追わらせていただきます。

2) 平成22年度教育関係費当初予算案について
(事務局)1点訂正をお願いします。先ほどのは予算要求段階のものを入れさせてもらったのですが、次の部分は予算内示ということで訂正をお願いします。それにともないまして、つけさせていただいている14ページ以降、17ページまでのものは、要求段階の前回の定例でお示しさせていただいたそのままのものでございますので、今日お手元のほうに、22年度当初予算案という形で書きましたけれど、こちらのほうで説明をさせていただきたいと思います。
(事務局)(説明)
(委員)体育施設の市民プールの改修予算は、今年度はあげないのですか。
(事務局)50mプールのことだと思いますが、改修につきましてはかなりの費用がかかりますので、新年度補正で対応できればいいのですが、かなり高額なので財政当局と協議しながら、どういった整備をしていくのか考えていかなければならない。当初には上げさせていただいている。
一応、25mについては、同じような形で22年度もさせていただいた。
(委員長)民間のプールはなくなるのですか。
(事務局)そんな話は聞いていません。

3) 就学校の変更について
(事務局)(就学校の変更について説明)
(委員長)では、これも終わらせていただきます。

4) 平成22年度小規模特認校入学希望者の報告と決定について
(事務局)(平成22年度小規模特認校入学希望者の報告と決定について説明)

5) 平成22年成人式実施報告
(事務局)まず、平成22年成人式実施報告、当日は委員長さんはじめ、委員の皆様にお世話をお掛けして実施させていただきました。出席率72%で719人の参加がございました。当日は中井公安委員長が来られるということで、警備がかなり厳しく配置等もかわったが、何事もなく終了させていただきました。開催に際しましては、10社の企業から計27万円の充分な協賛金をいただき、翌年度にも繰越することができました。

6) ワークショップ「親なびワーク」について
(事務局) 子育てについてグループで話し合いをする中で互いに参考になる部分であったり、また活用させていただくような意見を出し合ってっていただいて学んでいただく事をさせていただくもので、三重県のこども未来講座のひとつとして実施させていただくものでございます。教育委員会主催で進めさせていただくことになっています。

7) 非行防止・環境浄化研修会について
(事務局)(非行防止・環境浄化研修会について説明)

8) 第50回伊賀地区駅伝競走大会について
(事務局)(第50回伊賀地区駅伝競走大会について説明)

9) 第3回美し国三重市町対抗駅伝名張市チーム出場について
(事務局)(第3回美し国三重市町対抗駅伝名張市チーム出場について説明)

10)第24回名張青蓮寺湖駅伝競走大会の開催について
(事務局)(第24回名張青蓮寺湖駅伝競争大会の開催について説明)

11)スポーツ指導者研修会について
(事務局)(スポーツ指導者研修会について説明)

12)その他
(事務局)22年度、NHKのラジオ体操、「みんなの体操会」というのが名張で実施をさせていただく事に内定しました。せっかく市民の方に集まっていただくので、体操の後に何か催し物をさせていただいたらと計画をしています。時期は8月7日土曜日、朝6時からでございます。
  各所属からの諸事項

  定例教育委員会の日程について
    3月定例教育委員会 3月9日(火曜日)午後3時から
   
(委員長)それでは、これをもちまして、平成22年第2回定例教育委員会を閉会します。

    

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