令和6年度決算
更新日:2025年10月2日
令和6年度水道事業の決算概況
名張市の水道事業は、昭和40年2月の給水開始以降、公衆衛生の向上と生活環境の改善を目的として、平成22年度まで4次にわたる給水区域の拡張事業を実施し普及率が100%近くに達した後、現在は令和3年度から令和12年度までを計画期間とする第2次名張市水道ビジョンに基づき、水質管理体制の充実による「安全で信頼される水道」、基幹施設及び管路の耐震化や更新・改良による「災害に負けない強靭な水道」、「健全で安定的に持続可能な水道」等を目標に掲げ、市民のライフラインの確保に努めています。
業務量等
令和6年度の年間有収水量は、8,831,982立方メートルと前年度に比べ46,284立方メートル(0.5%)の減となりました。業務用で25,439立方メートルの増、家事用で71,580立方メートルの減となりました。家事用で減少した要因は、家事用の一人当たりの使用水量は0.6%(令和5年度251.9リットル/日、令和6年度253.4リットル/日)の増となったものの、給水人口が73,505人と前年度に比べ1,016人(1.4%)の減となったためです。
一方、年間配水量は、9,655,359立方メートルと前年度に比べ55,779立方メートル(0.6%)の増となり、配水量に占める有収水量の割合である有収率が前年度92.5%に対し、1.0ポイント減の91.5%となりました。
経営状況
令和6年度の収益的収支については、事業収益が1,659,278,368円(税込額1,862,754,650円)で前年度比較1.8%(29,574,487円)の減収となりました。主な要因は、長期前受金戻入や他会計補助金等が減少したことによるものです。
また、事業費用は1,821,516,141円(税込額1,891,358,500円)で前年度比較0.6%(10,887,619円)の減少となりました。これは、原水及び浄水費、配水及び給水費などの施設維持管理に係る費用が増加したものの、減価償却費や資産減耗費が減少したことによるものです。
これらのことから、収支差引額162,237,773円が当年度純損失となりました。
次に、資本的収支(税込額)については、収入が989,474,165円に対し、支出が1,698,879,188円となり、収支差引不足額の709,405,023円は損益勘定留保資金等で補填しました。
建設改良の状況
建設工事については、老朽施設の更新・改良として、大屋戸浄水場計装設備ほか更新工事(26,400,000円)等を実施しました。
管路についても、老朽管の更新及び耐震化として、市道桔梗が丘5の95号線配水管φ200ミリメートルほか更新工事(204,457,000円)や市道安部田赤目滝線配水管φ150ミリメートルほか更新工事(202,505,600円)等を実施しました。
なお、百合が丘第1配水池流量計ほか電気設備更新工事や配水管更新工事等について、次年度へ586,972,000円を予算繰越しました。
水質管理
水質検査の適正な実施及び情報提供のため「水質検査計画」及び「水質検査結果」を公表するとともに、安定供給のリスクに対し、迅速な対応ができるよう策定している「水安全計画」により、安全で良質な水の供給に努めました。


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