子どもの予防接種(定期予防接種)について
更新日:2025年4月22日
令和6年10月より子どもの定期予防接種がかわりました。
5種混合ワクチン(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、インフルエンザ菌b型(Hib)
今まで、4種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)とインフルエンザ菌b型(Hib)はワクチンが別でしたが、令和6年4月以降は5種混合が基本となります。
対象者:生後2か月から生後90月に至るまでの間の方
※既に4種混合、またはインフルエンザ菌b型の単独ワクチンを1回でも接種されている場合は、基本的に4種混合とインフルエンザ菌b型ワクチンを必要回数接種が原則となります。
※4種混合とインフルエンザ菌b型の予診票をお持ちの方で、5種混合の接種をご希望される方は健康・子育て支援室までお問い合わせください。
小児肺炎球菌(15価・20価)
令和6年4月1日に15価ワクチンの接種が開始されましたが、令和6年10月以降は20価ワクチンの接種が基本となります。
対象者:生後2か月から生後60月に至るまでの間の方
※これまでに13価ワクチンを接種されている方でまだ必要接種回数を接種されていない場合は、残り回数を20価ワクチンで接種することができます。
※既に15価ワクチンを接種されている方でまだ必要接種回数を接種されていない場合は、原則として残りの接種も15価ワクチンを接種することになっています。
麻しん(はしか)の感染事例が報告されています!
麻しんは感染力が強く、空気感染、飛沫感染、接触感染によって発症します。麻しんの予防にはワクチン接種が有効で、95%以上が免疫を獲得することができます。
下記対象の方は公費で接種していただくことができます。
【麻しん・風しん(MR)混合ワクチン第1期】
対象:生後12か月から24か月までの方
【麻しん・風しん(MR)混合ワクチン第2期】
対象:平成31年4月2日~令和2年4月1日生まれ(年長児)
麻しん・風しんの定期予防接種について、接種期間を延長します(令和7年度より2年間)
麻しん及び風しんの定期の予防接種に使用されている、麻しん風しん混合(MR)ワクチンの供給が不安定になっている状況により、令和6年度内に、接種ができなかった方がおられると見込まれることから、接種対象期間を超えた接種を可能とする方針が国から示されました。
国の方針にもとづき、次の対象者のうち、令和7年3月31日までに接種ができなかった方について、接種対象期間を2年延長します。
【麻しん・風しん(MR)混合ワクチン第1期】
対象:令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれの方
(令和6年度内に生後24月に達した方)
【麻しん・風しん(MR)混合ワクチン第2期】
対象:平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれの方
(令和6年度の第2期対象者)
※予診票をなくした場合は、母子健康手帳を持って、市役所1階健康・子育て支援室(9番窓口)へお越しください。
※発しん、発熱などの麻しんの症状がある場合など詳しくはこちら(厚生労働省のホームページ)をご参照ください。
定期予防接種について
赤ちゃんがお母さんからもらった抵抗力(免疫力)は、時間とともに自然に失われていきます。
そのため、子どもはいろいろな病気にかかりやすく、かかると重くなることがありますので、病気にかからないようにするために予防接種を受けましょう。
健康・子育て支援室では、適切な時期に安全に予防接種を受けることができるよう支援しています。
予防接種の種類 | 接種対象年齢 | 接種回数 |
ロタウイルス 1価 (ロタリックス) |
生後6週~24週未満 | 2回 |
ロタウイルス 5価 (ロタテック) |
生後6週~32週未満 | 3回 |
ヒブ | 生後2か月~5歳未満 | 1~4回 |
肺炎球菌 | 生後2か月~5歳未満 | 1~4回 |
B型肝炎 | 1歳未満 | 3回 |
5種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ) | 生後2か月~7歳半未満 | 4回 |
四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ) ※令和5年4月より、定期接種の年齢が生後2か月からとなりました。 |
生後2か月~7歳半未満 | 4回 |
BCG | 1歳未満 | 1回 |
MR(麻しん・風しん) | 1期:1歳~2歳未満 2期:小学校就学前の1年間 (年長児) |
1期:1回 2期:1回 |
水痘 | 1歳~3歳未満 | 2回 |
日本脳炎 | 1期:3歳~7歳半未満 2期:9歳~13歳未満 |
1期:3回 2期:1回 |
二種混合(ジフテリア・破傷風) | 11歳~13歳未満 | 1回 |
※日本脳炎の接種時期の特例について
平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれで、1期・2期の接種が完了していない人は、20歳未満の間、不足回数分の接種を受けることができます。
※子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)についてはこちらをご覧ください。
県外で定期の予防接種を受ける場合
入院、出産のため里帰り等により三重県内の医療機関で予防接種を受けることができないときは、接種する前に「予防接種依頼書発行申請書」による申請が必要です。
手続きについて詳しくは、健康・子育て支援室へお問い合わせください。
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