地球温暖化について
更新日:2015年3月18日
地球温暖化とは?
18世紀に始まった産業革命以降、化石燃料(石炭、石油など)の大量使用により、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの大気中の濃度が増加を続け、地球の平均気温が上昇しています。これが地球温暖化とよばれる現象です。
地球の平均気温は、過去100年間に0.4摂氏度から0.8摂氏度上昇しました。とりわけ、1997年以降の気温の上昇が顕著で、このまま対策がなされなければ、100年後には、1.4から5.8摂氏度上昇すると予測されています。
温室効果ガスとは?
大気中の二酸化炭素やメタンなどのガスは太陽からの熱を地球に封じ込め、地表を暖める働きがあります。
これらのガスを温室効果ガスといいます。
温室効果ガスは大気中に極微量存在しており、地球の平均気温は約15摂氏度に保たれていますが、仮にこのガスがないと-18摂氏度になってしまいます。
1998年に制定された「地球温暖化対策の推進に関する法律」の中で、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、代替フロン等の6種類のガスが温室効果ガスとして定められました。