地域SOSシステム
更新日:2024年6月12日
地域SOSシステムについて
近年、高齢化が進み、名張市においても認知症の高齢者等が行方不明になる事案が発生しています。
市民が、地域で支え合いながら安心して暮らすためには、認知症などに対する正しい理解を深め、
さりげない見守りや気軽な声かけができる地域を住民主体で創っていただくことが、たいへん重要です。
このような日頃の取組が、高齢者等の行方不明者を出さない予防につながりますが、いざ、行方不明者が発生すれば、
早期の捜索等の対策が必要です。
高齢者等が行方不明になり公開捜索が必要となったとき、地域と行政、関係機関が一体となった対応をスピーディに、
そしてスムーズに行なえるよう、下記のとおり「地域SOSシステム ~ 高齢者等行方不明者早期発見マニュアル~」を策定し、
市民が安全で安心して暮らせるまちづくりの実現を目指します。
目的
高齢者等が行方不明になり、家族から区・自治会長を通じ消防本部へ捜索の依頼があった場合、
行方不明者の早期の安全確保のため、区・自治会が市、関係機関及び団体等と連携し、迅速な捜索活動を行うものとする。
捜索対象者
当人に家出の意思がなく行方不明になった者で、生命及び身体に危険の迫っているおそれがある者を捜索の対象者とする。
- 一人では遠方に行けるはずのない徘徊等による高齢者等
- その他、地域ぐるみで捜索が必要な者
- その他詳しくは関連ファイルをごらんください。
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左記の「Adobe Acrobat Reader」バナーをクリックして、リンク先から無料ダウンロードしてください。