名張市の財政状況について
更新日:2024年11月26日
11月20日開催の議会全員協議会において、令和7年度から令和11年度まで5年間の「中期財政計画(令和6年度ローリング版)」を公表しました。
本市の一般会計は恒常的な財源不足が続いており、対策を講じなければ、令和8年度から累積赤字が発生。令和10年度には累積赤字が51億円を超え、北海道夕張市に続く全国2例目の「財政再生団体」に転落する可能性があるというものです。
本資料(概要版)は、「中期財政計画(令和6年度ローリング版)」の内容を、市民・地域・企業の皆様方と共有させていただきたいために、重要なポイントを整理したものです。
中期財政計画(令和6年度ローリング版)(概要版)で説明している事項
▶名張市の《財政状況の厳しさ》はどの程度なのか。
▶《財政状況の厳しさ》の根本的要因はどこにあるのか。
▶今後5年間(令和7年度~令和11年度)の財政見通しはどうなっているのか。
よく、「名張市は財政状況が厳しい」と言いますが、その《厳しさ》の程度の捉え方や認識は、人それぞれであると思います。市民の皆様方の間でも、その《厳しさ》の程度の捉え方は各々違うはずです。
人口減少社会へ向かう中、本市が今後、健全で持続可能な行財政運営を進めていくにあたり、まずは、行政、議会、市民の皆様方や地域・企業の皆様方との間で、名張市の財政がどのような状況にあるのかを、正しく共有させていただく必要があると考えています。
本年度新たに公表させていただいた「中期財政計画(令和6年度ローリング版)」は、これまで名張市が行ってきた説明や公表資料の中では見えてこなかった財政状況の本質に関わる部分にも積極的にアプローチを行い、できる限り、数値の「見える化」「ダイアログ化」を行っています。
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