メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
名張市

トップページ > 市政情報 > 広報・広聴 > パブリックコメント > 平成28年度 > 名張市手話その他コミュニケーション手段に関する施策の推進に関する条例(素案)へのご意見と市の考え方

名張市手話その他コミュニケーション手段に関する施策の推進に関する条例(素案)へのご意見と市の考え方

更新日:2017年5月19日

1.案件

名張市手話その他コミュニケーション手段に関する施策の推進に関する条例(素案)

 

2.募集期間

平成29年2月13日(月曜日)から平成29年3月12日(日曜日)まで

 

3.意見の件数(意見提出者数)

37件(7人)

 

4.意見の取扱い

修正 素案を修正するもの 0件
既記載 既に素案に盛り込んでいるもの 1件
参考 素案に盛り込めないが、今後の参考とするもの 34件
その他 素案に反映できないが、意見として伺ったもの 2件

 

5.意見の概要と市の考え方

市民等の意見の概要

前文を入れて頂く事はとても大切で良いと思います。

件数 1件

意見に対する市の考え方

【既記載】

貴重なご意見ありがとうございました。
前文では、この条例の制定の趣旨と背景、施策の推進の方向性、制定にあたっての決意等を明記しています。 

市民等の意見の概要

平成28年3月に「名張市障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちづくり条例」が制定され、(基本理念)第3条(3)において、言語(手話を含む)その他の意思疎通のための手段について規定されている。障害のある人(身体、知的、精神等を問わず)もない人も総じて取り組むべきことであり、福祉都市推進中であればこの条例を特化せず、「障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちづくり条例」を広報等で具体的に示し、実践していくことが大切であり、この条例制定の必要性はない。

件数 1件

意見に対する市の考え方

【その他】

昨年に制定しました「名張市障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちづくり条例」におきましても、言語(手話を含む)その他の意思疎通のための手段について規定しています。そうした中、「障害者の権利に関する条約」や「障害者基本法」において、手話が言語であること、また、ろう者に限らず、全ての障害者の情報取得やコミュニケーション手段の利用機会の確保に努めることが規定されており、本条例は、手話その他コミュニケーション手段の理解や利用について、より一層の促進が必要との考えに基づき制定するものです。 


市民等の意見の概要

(目的)第1条にある「障害の特性に応じたコミュニケーションの手段を利用しやすい生活環境の構築」、この実現のために、就労・医療・教育など幅広い場面でコミュニケーション支援を確立することが必要です。就労場面では、名張市障害者人材支援センターに常勤の手話通訳者を設置するなどしてハローワークなどの公共機関と連携して聴覚障害者の支援をすることを提案します。就労は生活を送る上で根幹の部分であり、就職だけでなく在職中も継続した支援が必要です。職場定着により安心した生活が送れることは、障害者自身の社会的自立に繋がると思います。同様に、医療や教育についても(もちろんそれぞれの機関が支援体制を保障することは言うまでもありませんが)名張市として、市民(在勤等の市外の障害者も含む)のより良い生活環境を整備する立場として、市民が利用しやすいコミュニケーション保障を構築する体制を構築してください。

件数 1件

ふれあいセンターのハローワーク内にも手話通訳者を設置して欲しい。

件数 1件

意見に対する市の考え方

【参考】

具体的な取組につきましては「施策の推進方針等」(第6条第1項第3号)に掲げています「意思疎通や情報を得る機会の拡大」のための施策に基づき、ハローワーク等関係機関との連携も含め検討していきます。 

市民等の意見の概要

(定義)第2条関西からの三重の玄関口として赤目四十八滝、温泉、青蓮寺湖、果樹園など観光資源も多い名張市。名張市の発展、福祉の理想郷の理念を広く示すためにも市外から訪れる人へ通訳等の配慮も大切です。

件数 1件

意見に対する市の考え方

【参考】

手話その他のコミュニケーション手段による情報の取得及び、コミュニケーションの円滑化に関する施策を総合的に推進するために、関係機関、団体との連携が必要と考えています。 

市民等の意見の概要

(市の責務)第4条市の責務を明確に表記してあり良いと思いますが、文末の「…計画的に推進するものとする」の表記は行政としての習わしでしょうか。一般人としては「…計画的に推進する」の方が分かり易いです。

件数 1件

意見に対する市の考え方

【その他】

「ものとする」は、一定の義務付けを緩やかに規定するために用いており、本条例案では、そのような趣旨で、この文言を使用しています。

 

市民等の意見の概要

(施策の推進方針等)第6条施策として「理解と普及啓発」を進める中、実際に地域の中に根付かせるために動くのは障害当事者やコミュニケーション支援者(有資格者)となります。しかし、手話通訳者の全国統一試験を受験するための学習期間も最低でも4~5年間は必要な上、合格率も低い(今年度は11%)状況が続いており、地域で動ける人数には限りがあります。従って、地域で動く手話通訳者の負担は大きくなることが予想されます。そのような状況を踏まえ、地域で動く支援者が疲弊しないためにも6条の(5)の次に、(6)コミュニケーション支援者の資質の向上のための研修を行う、(7)コミュニケーション支援者の頸肩腕障害の予防検診を行う等を入れてください。

件数 1件 

登録手話通訳者の研修

件数 1件

意見に対する市の考え方

【参考】

コミュニケーション支援者の資質の向上のための研修や頸肩腕障害の予防検診につきましては、県が実施しており、市も周知に努めているところです。さらに「施策の推進方針等」(第6条第1項第5号)に掲げていますコミュニケーション支援者のための具体の施策につきましては、県の関係機関や団体とも連携を図りながら検討していきます。

市民等の意見の概要

(施策の推進方針等)第6条2施策の実施状況を公表し、見直しを行うとありますが、条例施行後しっかりと精査していくにはやはり、関係者団体も入れての部会設置を行い、施策の評価を行うことが必要と思います。

件数 1件 

条例施行後、施策に対して広く関係団体も入れての部会設置が必要。県や松阪市、伊勢市でも関係団体を入れての部会や委員会の設置がされています。当事者はもちろん、関係の団体に対しても広く意見を求め、検証していくことが必要ですので是非、意見提言の出来る部会の設置をお願いします。

件数 1件

条例施行後、その実施状況を検証する委員会の常設

件数 1件

(全体として)ペーパー条例にならないよう、名張市で生活する聴覚障害者が、暮らしが変わった!と実感できる具体的な施策の推進をお願いしたい。

件数 1件

意見に対する市の考え方

【参考】

条例案の制定にあたっては、名張市障害者施策推進協議会の障害当事者や障害団体の代表者、学識経験者、教育関係者の皆様で検討していただいてきました。そうしたことから、具体的な施策の検討や不断の見直しにつきましても同協議会において行う予定をしています。

市民等の意見の概要

広報なばりに掲載する電話番号にファクス番号を追加する。

件数 1件 

行政が出す案内の連絡方法にFAXも必ず明記して欲しい。

件数 1件

意見に対する市の考え方

【参考】

具体的な施策の参考にさせていただきます。


市民等の意見の概要

コミュニケーションボード、シート(仮称)を各企業、店舗、病院、介護施設、金融機関、市役所、自宅等各々の場所に合った内容を文章や絵で記載し、意思疎通がスムーズになるように配置、配付する。

件数 1件 

スーパーやコンビニ等のレジ等にろう者とのコミュニケーション方法がわかるよう啓発するための、例えば、コミュニケーションボード等の設置など。

件数 1件

スーパー等公共性の高い場所に文字情報が出るような電光掲示板の設置を行って欲しい。

件数 1件

名張駅、桔梗が丘駅、赤目口駅の観光位置の案内所等に遠隔手話通訳サービスのタブレット設置をして欲しい。

件数 1件

宅急便の不在票の連絡など、電話だけでの対応が多いので、電話リレーサービスの導入をして欲しい

件数 1件

補聴器販売店や携帯販売店など、生活で必要な相談の時も手話通訳が依頼できるようにして欲しい。

件数 1件

深夜時間帯など、専門職員が対応困難な場合に備えてのリレー通訳など、あらゆるコミュニケーション手段の構築が必要です。

件数 1件

最近、遠隔手話通訳サービス、電話リレーサービス等が行われるが、「対人援助」の部分と、「情報取得ツール」の部分のすみ分けをして欲しい。その上で、対人援助は有資格及び研修を受けている手話通訳者とし、人材不足の穴埋めを手軽な機械等で補わないようにして欲しい。

件数 1件

遠隔手話サービス、電話リレーサービスのタブレット型端末や点字携帯情報端末等情報通信機器の購入費の補助制度や利用方法の講習、サービス内容の周知(聴覚障害者も利用できるように)。

件数 1件

意見に対する市の考え方

【参考】

具体的な施策の参考にさせていただきます。

市民等の意見の概要

市役所の福祉の設置手話通訳者設置を複数設置として欲しい。

件数 1件 

コミュニケーション支援者については、福祉課の設置だけでなく、庁舎内に複数人居て欲しい。採用時に「手話通訳資格を有する者」を考慮する文言を入れて欲しい。

件数 1件

設置通訳者の業務内容の確定(平時、災害時の生活サポートも含む)と人数の増員、正規雇用。

件数 1件

コミュニケーション保障体制を確保する前提として、手話通訳や盲ろう通訳や要約筆記を担当する専門家の養成、身分保障を伴う正規職員での採用を提案します。人材育成は時間がかかりますので、長期的な視野での取組をお願いします。

件数 1件

緊急時の手話通訳対応ができるようにして欲しい。

件数 1件

地区会議で聴覚障害者がいる時には手話通訳をつけて欲しい。

件数 1件

意見に対する市の考え方

【参考】

「施策の推進方針等」(第6条第1項第5号)に掲げていますコミュニケーション支援者のための具体的な施策として検討していきます。

市民等の意見の概要

手話の普及と同時にコミュニケーション障害者に対する生活面での配慮がどのようなものか具体例を広める(パンフレット・広報に掲載)。

件数 1件 

意見に対する市の考え方

【参考】

「施策の推進方針等」(第6条第1項第1号)に掲げています手話その他コミュニケーション手段に関する普及啓発を図るための具体の施策として、参考にさせていただきます。

市民等の意見の概要

市役所全職員の手話研修

件数 1件 

消防署、市立病院においてコミュニケーションが図れるように消防士、看護師、職員に手話講習会を行い、手話を覚えて欲しい。

件数 1件

「手話勉強中」の名札、缶バッヂ配布(店舗、市役所内で)

件数 1件

市主催による手話祭、手話カフェの開催

件数 1件

意見に対する市の考え方

【参考】

「施策の推進方針等」(第6条第1項第1号)に掲げています手話その他コミュニケーション手段に関する普及啓発を図るための具体の施策として、参考にさせていただきます。

市民等の意見の概要

小・中学校で手話を学ぶ環境を整える。

件数 1件 

意見に対する市の考え方

【参考】

「施策の推進方針等」(第6条第1項第2号)に掲げています学校教育における手話その他コミュニケーション手段に関する普及啓発を図るための具体の施策として、参考にさせていただきます。

市民等の意見の概要

災害時における意思疎通支援の体制づくり

件数 1件 

意見に対する市の考え方

【参考】

災害時におきましても、手話その他コミュニケーション手段を容易に選択することができる体制を整備することが必要と考えており、具体的な取り組みを検討していきます。

市民等の意見の概要

名張市で身体障害者の支援センターを設立し、手話講習会、情報支援や生活支援(情報保障のついた料理教室などの開催)を行って欲しい。

件数 1件 

意見に対する市の考え方

【参考】

「施策の推進方針等」(第6条第1項第4号)に掲げています手話その他コミュニケーション手段を容易に選択することができ、かつ、利用しやすい生活環境を構築するための具体の施策として、参考にさせていただきます。

AdobeReaderのダウンロードページへのリンク

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左記の「Adobe Acrobat Reader」バナーをクリックして、リンク先から無料ダウンロードしてください。

このページに関する問い合わせ先

なばりの未来創造部 広報シティプロモーション推進室
電話番号:0595-63-7402(広報担当)
ファクス番号:0595-61-0815
メールでお問い合わせ

このページに関するアンケート

情報は役に立ちましたか?
このページは探しやすかったですか?
このページに対する意見等を聞かせください。