平成28年度行政評価の取組について
更新日:2016年11月10日
行政評価とは
本市において、名張市総合計画に掲げる施策を効果的かつ効率的に展開していくために、PDCAサイクルによる事業、施策の点検を行っています。具体的には、実施した事業、施策について、「評価(Check)」を行うことで、計画の達成度、効率性等を客観的に評価し、その結果を次の予算に「反映・改善(Action)」しています。評価にあたっては、行政内部で行う自己評価に加え、「市民意識調査」や事務事業評価の市民意見募集を通じての外部評価も実施しています。
行政評価の実施方針
本市では、総合計画の適切な進行管理と政策の質的向上を図るため、「施策評価」と「事務事業評価」の2段階の自己評価を実施しています。
施策評価
「施策評価」は、名張市総合計画に掲げる施策を対象に、施策目標として位置づけている指標に対する達成度、達成のための事務事業の進捗状況、方向性等を踏まえ、達成度や進捗状況等を評価します。また、市民意識調査による外部評価も実施しています。
今年度は、平成22年度から27年度までを計画期間とした名張市総合計画『理想郷プラン』後期基本計画の総括として施策評価を実施しました。
→ 名張市総合計画「理想郷プラン」後期基本計画(平成22~27年度)の総括について
事務事業評価
「事務事業評価」については、平成26年5月に策定した『行財政運営の確立に向けた取組』で掲げる「全ての事務事業についての総点検」の項目にも関わる取組であり、個別の事務事業を対象にその実施責任者である室長が、事業の推進に向けた課題をはじめ、取組結果の評価や今後の方向性について検討しました。(事務・事業ごとに事務事業評価シートを作成。)
また、行政評価委員会による総合評価を実施し、平成29年度当初予算要求に向けて、事務事業の見直し等の方向性を取りまとめました。
→平成28年度事務事業評価シート
→平成28年度事務事業評価の取組について