名張市国土強靭化地域計画について

国土強靭化地域計画について

国土強靭化地域計画は、東日本大震災から得られた教訓を踏まえ、必要な事前防災及び減災その他迅速な復旧復興に資する施策を総合的かつ計画的に実施することが重要であるとして施行された「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靭化基本法」第8条の基本方針に基づき、国、県等と一体となって強靭化の取組を推進していくため各市町で策定されているものです。

　名張市国土強靭化地域計画は、南海トラフ地震の発生や台風による河川の氾濫等、甚大化する可能性が危惧されている大規模自然災害に対する脆弱性を評価し、事前に的確な取組を実施していくため、災害対策基本法、市政の基本方針である名張市総合計画「新・理想郷プラン」、名張市地域防災計画等に基づき、国土強靱化施策を推進する上での指針として位置付け、令和2年3月に策定した「第2期名張市まち・ひと・しごと創生総合戦略」についても、連携し、相乗効果を図ります。

　また、本計画は、計画期間を定めず、PDCA（計画・実行・評価・改善）サイクルを繰り返し、必要に応じて修正するものとし、国及び三重県の計画が改訂された場合には、その内容に応じて改訂を検討します。