家族の防災会議
更新日:2015年3月7日
家族で防災会議を開きましょう
地震の被害を最小限に食い止めるためには、日頃からの準備が大切です。
災害はいつ起きるかわかりません。
特に平日の昼間は家族がバラバラで被災することが考えられます。
家族で防災会議を開いて、そんなときに家族それぞれがどう行動するかを話し合って何度も確認しておきましょう。
また、家族の中の役割分担も決めておきましょう。
家族の避難場所や落ち合う場所
地震が発生した場合の避難場所を確認しておき、実際に避難場所まで歩いて避難経路を覚えておきましょう。
また、ガケ崩れなどで通行が出来なくなる場合もありますので、複数の避難経路を覚えておきましょう。
家族が離れているときやバラバラになったときには、どこで落ち合うのか決めておきましょう。
安否確認の方法
家族の連絡方法を決めておきましょう。避難するときは自宅に避難先などの張り紙をし、安否を確認するルールを決めておきましょう。
他府県の親類や友人などを電話連絡先をして決めておき、そこを経由して安否確認をするという方法もあります。
避難出口の確保
家の中で火災が発生してしまった場合、避難経路が一方向だけでは炎や煙で避難できなくなってしまう恐れがあります。
家の中で二方向の避難出口を確保しておきましょう。
マンションなどではベランダの仕切板を破って避難できるように、物品を置かないように注意しましょう。
非常持出品の確認
非常持出品をリュックなどに準備し、定期的なチェックを行いましょう。
準備するものは、すべて家族の人数分×3日分が目安です。
また、初期消火用の消火器やバケツ、飛び散ったガラスに備えて運動靴や厚手のスリッパなども忘れずに用意しておきましょう!