市民の皆さまへ(中学校給食事業の早期実現に向けた新たな方針について)
更新日:2026年3月11日
市民の皆さまへ(中学校給食事業の早期実現に向けた新たな方針について)
懸案の中学校給食の実施についてでありますが、昨年5月27日の全員協議会におきまして、財政的な課題から事業着手の延伸を発表させていただいたところです。市民の皆さまには、大変、ご心配と落胆のおもいを持たせてしまったこと、心からお詫びを申し上げたいと存じます。
以降、議会の議論におきましても、また「まちづくり懇談会」等での市民の皆さまからのご意見としても、中学校給食については、早期に実現すべきと強い要望をいただいて参りました。わたくし自身も、公約の大きな柱であり、また学校給食費の保護者負担軽減が国において進められようとしているなか、一刻も早く実現が必要と考えて参りました。こうした考えのもと、わたくしとしても、今年度中に、実施できる時期や手法について、あらためてお示しをするとお伝えしてきたところです。
今年度におきましても、引き続き、様々な実現のための方法について、研究、検討を重ねて参りました。特に、財政状況が厳しい中においても、何とか実現できるすベはないものかと検討を進めているところです。いまだ検討途上ではあるものの、今任期中に一定の方向性を示したいというおもいから、以下にわたくしの考えを述べさせていただきます。
実施方式としては、従来から計画していたセンター方式でPFI手法とし、実施時期については令和11年9月を目標と定め、新たな考え方として、給食施設の老朽化対策が必要な小学校の自校給食を、順次センターに集約していく形をとり、実現を図りたいと考えています。こうした手法をとることによって、小中学校全体の給食にかかるランニングコストを抑えるとともに、将来的な各小学校の給食室の改修費も抑えていくことができます。
とはいえ、多額の投資が必要な事業であることには変わりがありませんので、行財政改革を進めていくなかでの将来負担のあり方や、将来負担を軽減するための財源確保に向け、詳細なシミュレーションを行っているところであり、今後、まとまり次第、お示しをして参りたいと考えております。
現時点におきまして、中学校給食の早期実現と持続可能な方法として、この方向で進めて参りたいとわたくしとしては考えておりますので、どうか、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
令和8年2月26日
名張市長 北 川 裕 之

