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名張市

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収賄事件に係る再発防止対策の策定について

更新日:2024年2月2日

   収賄事件に係る再発防止対策の策定について



  令和5年2月15日、本市の元都市整備部営繕住宅室営繕担当室長が、電気設備工事の随意契約に当たって便宜を図った見返りとして業者側からゴルフクラブを受け取った容疑で逮捕され、同年3月7日に収賄罪で起訴されました。

 また、同日、当該元室長は、水道設備工事の随意契約に当たって便宜を図った見返りとして業者側から現金を受け取った容疑で再逮捕され、同年3月27日に収賄罪で追起訴されました。

 その後、津地方裁判所で2回にわたり行われた公判でその事実と詳細が明らかになるとともに、これらの行為により、同年7月10日、収賄罪で懲役1年6月(執行猶予3年)、追徴金25万5,767円の判決が言い渡されました。

 これは、公務員の公正性を甚だしく損なわせる行為であり、職員のコンプライアンスを徹底してきた本市にとって、室の責任者であり、所属職員を統率し監督する立場であった室長級職員が服務規律に違反するとともに有罪判決を受けたことは痛恨の極みです。

 このような事件を二度と起こさないため、事件の検証と、再発防止対策について検討するため、庁内に「名張市収賄事件調査・再発防止対策委員会」を設置し、同年2月27日から計9回にわたる検討を行いました。

 裁判で明らかになった内容や調査を通じて把握できた事実、外部の有識者により設置した『名張市収賄事件に係る第三者委員』の報告書の内容を踏まえながら、事件の発生の原因や背景等についての調査結果と、今後本市において講じていく再発防止対策をまとめました。

 明らかになった事件の背景や課題に真摯に向き合い、今後は、策定した再発防止対策に基づき、不正事案を二度と起こさないよう、職員の倫理意識の確保と事務執行の適正化を進め、全職員が一丸となって信頼回復に取り組んでまいります。

〇再発防止対策の詳細はこちらをご覧ください。
〇職員倫理規程のガイドラインはこちらをご覧ください。

 

      令和5年11月20日

                              名張市長 北 川 裕 之

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