【教育・文化・スポーツ】慶應大推理小説同好会OB会から寄贈された本と雑誌について(5月24日受付)
更新日:2017年7月6日
ご意見
初めまして。私は福島県に住む江戸川乱歩ファンです。名張市には、平成元年に初めて訪れてから、今までに九度訪れています。乱歩は、大戦中に、福島県保原町に疎開していましたが、その事について調査したことがあります。
今日は、名張市立図書館の地下倉庫に保管されている慶應大学推理小説同好会OB会から寄贈を受けた本と雑誌について、質問させていただきます。これらの本や雑誌は、いずれ名張市民や私のような乱歩ファンが気軽に見ることができるような形で公開されるのでしょうか。また、それらの本や雑誌を有意義に活用する考えはあるのでしょうか。名張市立図書館か名張市教育委員会からのご回答を希望いたします。
回答
慶應義塾大学推理小説同好会OB会の皆様には、主に1960年頃から2000年頃に刊行され、会員の皆さんが読みためた内外の推理小説作家の図書約3千冊をご寄贈いただいております。市立図書館では簡易なリストを作成するとともに書庫で保管し、管理に努めてまいりましたが、蔵書を管理する図書館情報システムへの登録作業や図書への装備等ができておらず、これらの図書が市民の皆さんにご覧いただける状態にはなっておりませんでした。
今後は、ご寄贈いただいた図書を有効に活用するため、図書館情報システムへの登録作業等を順次進め、市民の皆さまにご利用いただけるよう努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。