【くらしと環境】国道165号線の渋滞解消について(6月28日受付)
更新日:2019年9月13日
ご意見
市の管轄業務外とは思いますが、最近、気になることがありお手紙を書かせていただきました。
近年、土・日曜日に国道165号線を車で走っておりますと、中村交差点から上野バイパス入口交差点の間に常態的に渋滞が発生し、益々ひどくなっているように感じています。
名張の観光地を訪れよう、名張のお店に行こうと折角、足を運んでくださるお客さんが、奈良・上野・久居方面から観光バス、マイカー等で国道165号線の名張市に入ったとたん交通渋滞に巻き込まれたらどんな印象を持たれるのでしょうか。
また、赤目四十八滝の観光、青蓮寺ブドウ狩り等を終え帰路につかれる観光客の皆さんが、
・赤目口交差点から国道165号線に向かわれる際、同交差点の信号周期が極端に短いため何回も信号を待たなくてはならない。そして、やっと信号を通過しても、中村交差点から先が渋滞のためノロノロ走行になる。
・青蓮寺から新夏見橋交差点に向かう際、同交差点が渋滞のためわずかな車両しか通過できない。そして、国道165号線に出ても東西の車線が渋滞で再びノロノロ運転になる。
伊賀市等に比べてもわずかな距離の国道165号線で、何故、常態的な交通渋滞が続くのでしょうか。私は、次のような対策を講じたら国道165号線の渋滞は解消できるのではないかと思っています。
○1点目は、新夏見橋の車線構造の改修
新夏見橋の「つつじが丘、青蓮寺」方面右折用車線を長く(新夏見橋の東側から西側まで)し、歩行者用道路は、北側1車線とする。
○2点目は、信号機の系統的制御
国道165号線の交通渋滞は、「中村交差点から桔梗が丘の駅口交差点」までが渋滞しており、設置されている信号機の制御を、大阪市内の御堂筋に見られるように系統的制御にする。
以上、市長さんにおかれましては、既に把握されていることとは思いますが、一市民の声としてご笑話ください。
回答
お尋ねいただきました1点目の新夏見橋の車線構造の改修につきましては、管理主体であります三重県伊賀建設事務所に進達し、検討していただくようにいたします。
続きまして、2点目の信号機の系統的制御についてですが、信号の設置や制御を含めた管理は、公安委員会(警察)の所管となりますので、ご意見がありましたこと、早速、名張警察署に伝えさせていただきます。
なお、ご指摘のありました国道165号では、渋滞緩和のため、信号交差点に流入する交通量をリアルタイムに観測し、隣接する信号機間でこれを情報交換し、連携する「プロファイル信号制御方式」による信号制御を平成20年から三重県警察において導入し、運用されております。
しかしながら、交通量の増加や道路形状(アップダウン)などの要因により朝夕の通勤時間帯等において渋滞等が発生し、市民の皆さんにはご不便をおかけしております。
今後も引き続き警察や関係機関と連携して、渋滞緩和や交通安全に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。