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名張市

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6月27日 すずらん台東3区婦人会

更新日:2015年3月27日

市長のまちかどトーク実施結果

  • すずらん台東3区婦人会の画像

    すずらん台東3区婦人会

市長のまちかどトークでみなさんからいただいたご意見と市長のコメントをご紹介しています。 
内容は記録にもとづいて掲載しています。

掲載日:平成25年7月12日

開催日時:平成25年6月27日木曜日 午前10時~11時35分
開催場所:すずらん台東3区婦人会
出席者:20名

ご意見と市長のコメント

<市長>
 市長に就任しての取り組みは、まず「財政再建」。
 財政破綻する厳しい局面から、全面改革を行ってきた。市政一新プログラムなど取り組み、この10年間で職員の給与カット、人員削減をしてきた。市民の方にもサービスの縮小、補助金のカットと受益者負担増をお願いしてきた。平成24年は、借金返済のピークで予算も組めず、マイナス予算でスタートしたが、なんとか黒字決算にすることができた。今年度からは、単年度黒字の身の丈にあった予算にしていく。
 2つ目は、「市民主権のまち」をつくること。15の地域づくり組織を立ち上げてもらい、交付金により、自己決定・自己責任・自己実現によってまちづくりを進めてもらっている。第1ステージで各補助金を廃止し、各地域に使途自由の交付金を交付。第2ステージは、区長会や地区社協など地域にある団体を地域づくりに一本化。今は第3ステージを迎え、各地域で地域ビジョンを策定いただき、それを具体化してもらう。そのため、市は、地域ビジョンを市の総合計画に位置づけ、予算化もしている。
 市立病院の取り組みとしては、現在38人の医師が在籍。開院以来最大になった。しかし、365日24時間の救急にすれば、医師も疲弊するので、3輪番制はこのまま続けていきたいと考えている。伊賀市の体制も整えば、岡波病院が輪番のときは市立病院も対応するなど少しずつ充実させていく。また、200床しかないため病状が安定したら退院してもらうことになるが、在宅医療を充実させ病状急変した場合すぐ市立病院で対応できるよう、医師会とも協議し体制を整えたい。小児科にも力を入れている。
 市の高齢化率は全国平均並みだが、若い街と言われた名張も一気に人口が急増した分、一気に高齢化が進み、全国平均を倍のスピードで上回っていく。生涯現役のまちを目指し、平均寿命と健康寿命を重ねていくように、疾病予防・介護予防・定期健診を受診してもらうように保健師が呼びかけを行うなど積極的に進めている。また、産み育てやすいまちにするため、若い世代にも名張に住んでもらうように子育て支援策も充実させたい。

― 意見交換会 ―

<意見>市立病院の眼科の医師が、1人しかいない。予約していても待ち時間が長い。増やしてもらえないか。

<市長>三重大からの応援も増やしていただくように努力する。


<意見>産み育てやすいまちにするには、産科が少ないのでは。

<市長>産んでから必要となる小児科の体制をまず整えた。これから、産科も検討していく。


<意見>きずな裏(中学校用地)の公園として整備しようと地域で取り組んでいるが、こども広場の所など法面が急なので、フェンスの設置をしてほしい。

<市長>まちづくりの補助金や助成事業などがあれば活用してほしい。確認もしておく。


<意見>大規模災害時は、すずらん台は陸の孤島となる。住民に安全を呼びかける防災無線(同報系)を設置してほしい。

<市長>同報系の防災無線は、大雨で雨戸を閉め切った場合は聞こえないなどの問題もあるため、名張では設置しない方針。災害時は、確実に市民の皆さんお知らせできる方法として、FMなばりやケーブルテレビと契約して災害情報や災害対策本部の内容を放送するようにしている。


<意見>要援護者支援制度として一人暮らしの高齢者など、地域で名簿を作成したが、自治会長など一部の人が把握しているだけで、本当に有事のときその方々を援助できるか心配。地域で共有できないか。プライバシーのことを気にしすぎるのではないか。

<市長>田舎の地域ならご近所のお宅の様子までわかるが、住宅地の場合は難しい。本当に有事のときは公表する必要もあるが、公表して名簿が出回ることがあれば、高齢者が狙われる、振り込め詐欺など犯罪に巻き込まれる可能性もあるので、名簿は公表しないほうがいいと考える。


<意見>すずらん台市民センター横の教育研究所、子どもセンターができたし、移転したのであれば、建物を有効活用してほしい。

<市長>先生方の研究所として一部の機能が残っている。空いている日は、地域の活動でご利用いただけると思うが。


<意見>きずなを建設いただき、ありがたく思っている。利用者も多く、安否確認もできる。他の地域の方々からも、羨ましく思われている。でも、まだこの建物の存在を知らない方もいるので、PRしていく。

<市長>ライフサポート事業という地域の支え合い事業が先駆的だということで、厚生労働省から認めてもらって建設できた。とれたてなばり交流館も厚生労働省の補助で建設したもの。とれたてなばりで高齢者も経済活動に加われば元気になる。奈垣の村おこしグループなどや徳島県上勝町なども。


<意見>風しんの予防接種は助成できるのか。

<市長>6月1日以降の接種分から対応する。県と市で2分の1ずつ負担し、上限5,000円を助成する。


<意見>スポーツジムが続けて閉館し、市内では1つしか無くなった。利用するのも不便で混んでいる。他に建設予定は無いか。

<市長>事業者の参画の話も出ていたかもしれない。また確認しておく。


<意見>すずらん台の歩道、街路樹の根が成長しデコボコして歩きにくい。

<市長>要望が多いため、危険な箇所から計画的に整備している。


<意見>すずらん台の入り口、亀井スタンドを過ぎた調整池前のところ(市道)が陥没して、水が湧き出ている。何度か修繕してもらっても、また陥没する。

<市長>担当室に連絡する。


<意見>街路灯が少ないのか暗い感じがする。

<地域づくり・自治会役員の方>
防犯灯も老朽化していて、地域づくりでも防犯灯のLED化も検討。区単位で話し合いをしている。住民アンケートを実施してから必要箇所工事も進めたい。


<意見>国道165号から、すすらんに入る交差点の右折信号の設置と右折レーンの延長はできないか。工事中のふるさと農道、交差点付近にフェンスで囲まれたものは何か。

<市長>ふるさと農道が今年度中には開通する。その時に整備してもらうように公安などには要望している。


<意見>学校の統廃合の件、すずらん台小学校の予定はあるのか。

<市長>現時点では聞いていない。


<意見>ふれあいへ行く三交バスのステップが高く、高齢者が利用しづらい。
    利用者も減ってきている。

<市長>バスに乗降しやすいように踏み台を置くなど社協にも伝える。

<意見>三交バスの運賃が高すぎる。バスの本数も少ない。
    ナッキー号はすすらん台へは運行できないか。

<市長>錦生地域など路線バスが廃止になり、地域が主体となりバスを運行させているところもある。しかし、住宅地の場合、公共交通がなくなると団地の価値がなくなるといった声もある。三重交通とはこの件の話し合いをするが、すぐに解決しない問題である。
   すずらん台にナッキー号は運行できません。


午前11時35分終了




 
= 担当室より回答する質問 =

<意見>きずな裏(中学校用地)の公園として整備しようと地域で取り組んでいるが、こども広場の所など法面が急なので、フェンスの設置をしてほしい。

<学務管理室・地域部からの回答>
 当該用地につきましては、すずらん台町づくり協議会との土地活用にあたっての約束事で、地域における自主的な整備をお願いしているところであります。
 ついては、整備にかかる費用は地元負担とするということで合意をさせていただいております。
 現在、市では地域と共に協働のまちづくりを推進しており、地域からご提案いただいた事業に交付金を交付させていただいています。従いまして、すずらん台町づくり協議会の中で、交付金の活用を含めご検討をお願いしたいと考えます。




<意見>すずらん台市民センター横の教育研究所、子どもセンターができたし、移転したのであれば、建物を有効活用してほしい。

<学校教育室より回答>
 名張教育会館(みなくる)は、一般財団法人 三重県教育文化会館の分館として設立されています。その名張教育会館(みなくる)内の一部屋を借りる形で「名張市教育研究所」が平成25年3月末まで設置されておりましたが、本年4月より、百合が丘にある名張市子どもセンター内に「名張市教育センター」として移転をいたしました。
 教育センターが4月に百合が丘に開設されて以降も、名張教育会館(みなくる)は、教職員の会議や研修の会場として活用されております。また、一般の方もご利用が可能と聞いておりますので、利用にあたっての申請方法や利用料金につきましては、直接、名張教育会館(電話番号68-8810)にお問い合わせいただければと思います。



<意見>スポーツジムが続けて閉館し、市内では1つしか無くなった。利用するのも不便で混んでいる。他に建設予定は無いか。

<市民スポーツ室より回答>
 スポーツジム等の建設予定の情報は、現在のところ確認はできていません。
 健康づくりのための個々の活動場所として、総合体育館および武道交流館いきいきでトレーニング室がございます。お気軽にご利用いただけますので、詳細はそれぞれの施設でお問い合わせください。



<意見>すずらん台の入り口、亀井スタンドを過ぎた調整池前のところ(市道)が陥没して、水が湧き出ている。何度か修繕してもらっても、また陥没する。

<維持管理室より回答>
 市道すずらん台中央線は、国道165号から住宅団地:すずらん台に続く幹線道路で、住民の方々には最も重要な道路であると認識しています。
 ここで、当該の陥没箇所を確認したところ、路肩より約1mの場所で、長さ約50cm、幅約30cm、深さ約10cmの大きさで陥没し、水が湧き出している状況でした。
 その後、この湧水の発生状況を確認したところ、晴天が続くと干上がることから、降雨が、一旦アスファルト舗装の下や地下に浸透し、時間を置いて当該箇所から噴出しているものと思われます。
 市としては、通行の安全上、陥没箇所を放置しておくことが出来ないため、応急的に簡易アスファルト合材で穴埋め補修を致しましたが、この補修は湧水処理を伴わないことから、抜本的な補修となっておりませんので、今後、当該箇所からの湧水の発生頻度やアスファルト舗装への影響をみながら、湧水を処理するための排水路の設置や当該箇所の路床セメント改良などを検討したいと考えています。



<意見>国道165号から、すすらんに入る交差点の右折信号の設置と右折レーンの延長はできないか。工事中のふるさと農道、交差点付近にフェンスで囲まれたものは何か。

<都市整備政策室・建築開発室より回答>
 国道165号からすずらん台に入る交差点の右折信号の設置につきましては、平成24年8月にすずらん台町づくり協議会から名張市へ交通信号(矢印信号機)の設置事業としてご要望をいただきましたので、当市から名張警察署へ進達をさせていただいたところでございます。
 このことを受けて、設置主体である三重県が公安委員会と協議を行い、現在工事中の国道165号すずらん台交差点改良工事に伴い、165号の名張方面、青山方面の両方向の信号機に右折信号が設置される見込みとなっております。
 また、右折レーンの延長につきましては、今回の交差点改良に併せて、若干ではございますが、延長される見込みとなっておりますので、ご理解いただきたいと思います。
交差点付近のフェンスは、競走馬のトレーニングセンター建設予定敷地であり、調整池を囲むために設置したものと思われます。



<意見>ふれあいへ行く三交バスのステップが高く、高齢者が利用しづらい。
    利用者も減ってきている。
 
<高齢障害支援室より回答>
 現在、福祉バスについては、優先的にノンステップバスの運行を行っています。しかし、一度に複数の福祉バスを運行していることから、全ての地域路線でのノンステップバスの運行は難しい状況です。
今後、老人福祉センター委託先である名張市社会福祉協議会に対して、できる限りのノンステップバスの運行を要望すると共に、乗降時の安全性の確保についても要望していきます。

このページに関する問い合わせ先

なばりの未来創造部 秘書室
電話番号:0595-63-7252
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