8月26日 すずらん台サロンいこい
更新日:2015年3月27日
市長のまちかどトーク実施結果
市長のまちかどトークでみなさんからいただいたご意見と市長のコメントをご紹介しています。
内容は記録にもとづいて掲載しています。
掲載日:平成25年11月1日
開催日時:平成25年8月26日月曜日 午後0時30分~1時10分
開催場所:すずらん台西集会所
出席者:15名
内容は記録にもとづいて掲載しています。
掲載日:平成25年11月1日
開催日時:平成25年8月26日月曜日 午後0時30分~1時10分
開催場所:すずらん台西集会所
出席者:15名
ご意見と市長のコメント
<市長>
誰しも健康で活力ある人生を送りたい。
日本は平均寿命が世界一で、男性は80歳、女性は86歳。名張市民の平均寿命は、男性81歳、女性は86歳。病院や他人の世話にならないで生活できるという健康寿命は、名張市は、男性は78歳、女性が80歳となっている。平均寿命と健康寿命の差を何とかなくしていきたいと取り組んでいる。名張ばりばり現役プロジェクトとして保健師が中心になり進めている。がん検診や特定検診の受診を積極的にしてもらい、病気の早期発見につなげたり、生活習慣病予防の取り組みを呼びかけたりしている。市内で6000世帯ある高齢者のみ世帯には、すずらん台地域で行っている「はつらつ元気隊」という見守り健康支援活動を全市的に広げたいと考えている。
市立病院については、医師不足でご心配をかけていた。今まで市民を守るためには、病院、医師にしっかりしてもらおうと考えていたが、医師の処遇を良くし守ることで、病院が整い、市民を守れることが分かった。現在、市立病院で働きたいという医師が増え、39人の医師が在籍。開院以来最大になった。しかし、以前のように365日24時間の救急にすれば、医師も疲弊するので、3輪番制はこのまま続けていきたいと考えている。200床しかない病院ではあるが、地域医療支援病院に指定、そして8月末に災害医療拠点病院にも指定される予定である。県下で、この2つの指定を受けているのは、6つしかない。
また、在宅医療を充実させ病状急変した場合すぐ市立病院で対応できるよう、往診医・医師会とも協議し体制を整えたい。今年中には、小児救急も実施していきたい。地域包括支援システムもまちの保健室など共に充実させていきたいと考えている。
すずらん台では、市民センター横の「きずな」の施設がある隣接地は、地域の方々もグランドゴルフなどができる公園に整備しよう検討されているので、市も協力させていただく。また、すずらん台入り口の国道165号の交差点の工事中の道路は、来年の3月に完成予定。これが開通すれば、美旗駅や伊賀神戸など行きやすく、便利になる。近くの美旗の空き地も芝生公園に整備している。
近い将来発生するといわれている東海・東南海・南海の三連動地震に備えて名張市では9月22日に防災訓練を実施する。この地震が発生すれば、全国で32万人の方が亡くなり、三重県の沿岸部では、69万人が被災し、4万3000人が亡くなるといわれている。国・自衛隊の救助応援は沿岸部に集中し、まだ被害が少ないとされる名張には、救助は来てくれないであろう。逆に応援要請を受けるであろう。だから名張市民の命は名張市の関係機関で守らなければならない。私市長が災害本部長として指揮を執るが、職員も被災し、いつ災害対策本部が立ち上げることができるか分からない。地域の皆さんで支え合う地域のごとの防災訓練に参加してほしい。
― 意見交換会 ―
<意見>図書館に高齢者でも読みやすいようにした太字の図書がある。
ただ、生活に役立つ暮らしの本などがないため、その本を増やしてほしい。
<市長>一気には難しいが、徐々に増やしていきたい。
<意見>災害時に断水したら大丈夫か。
<市長>名張は水源のまちなので、心配はない。
<意見>名張にも断層があると聞いたが。
<市長>奈良県境に小さな名張断層というのがある。
しかし、名張は岩盤が強いと思う。
<意見>名張市立病院に皮膚科を作ってほしい。
<市長>残念ながら、皮膚科専門はない。
市立病院では内科チームの中に、総合診療医がいる。その先生に診てもらい相談してほしい。
午後1時10分終了
誰しも健康で活力ある人生を送りたい。
日本は平均寿命が世界一で、男性は80歳、女性は86歳。名張市民の平均寿命は、男性81歳、女性は86歳。病院や他人の世話にならないで生活できるという健康寿命は、名張市は、男性は78歳、女性が80歳となっている。平均寿命と健康寿命の差を何とかなくしていきたいと取り組んでいる。名張ばりばり現役プロジェクトとして保健師が中心になり進めている。がん検診や特定検診の受診を積極的にしてもらい、病気の早期発見につなげたり、生活習慣病予防の取り組みを呼びかけたりしている。市内で6000世帯ある高齢者のみ世帯には、すずらん台地域で行っている「はつらつ元気隊」という見守り健康支援活動を全市的に広げたいと考えている。
市立病院については、医師不足でご心配をかけていた。今まで市民を守るためには、病院、医師にしっかりしてもらおうと考えていたが、医師の処遇を良くし守ることで、病院が整い、市民を守れることが分かった。現在、市立病院で働きたいという医師が増え、39人の医師が在籍。開院以来最大になった。しかし、以前のように365日24時間の救急にすれば、医師も疲弊するので、3輪番制はこのまま続けていきたいと考えている。200床しかない病院ではあるが、地域医療支援病院に指定、そして8月末に災害医療拠点病院にも指定される予定である。県下で、この2つの指定を受けているのは、6つしかない。
また、在宅医療を充実させ病状急変した場合すぐ市立病院で対応できるよう、往診医・医師会とも協議し体制を整えたい。今年中には、小児救急も実施していきたい。地域包括支援システムもまちの保健室など共に充実させていきたいと考えている。
すずらん台では、市民センター横の「きずな」の施設がある隣接地は、地域の方々もグランドゴルフなどができる公園に整備しよう検討されているので、市も協力させていただく。また、すずらん台入り口の国道165号の交差点の工事中の道路は、来年の3月に完成予定。これが開通すれば、美旗駅や伊賀神戸など行きやすく、便利になる。近くの美旗の空き地も芝生公園に整備している。
近い将来発生するといわれている東海・東南海・南海の三連動地震に備えて名張市では9月22日に防災訓練を実施する。この地震が発生すれば、全国で32万人の方が亡くなり、三重県の沿岸部では、69万人が被災し、4万3000人が亡くなるといわれている。国・自衛隊の救助応援は沿岸部に集中し、まだ被害が少ないとされる名張には、救助は来てくれないであろう。逆に応援要請を受けるであろう。だから名張市民の命は名張市の関係機関で守らなければならない。私市長が災害本部長として指揮を執るが、職員も被災し、いつ災害対策本部が立ち上げることができるか分からない。地域の皆さんで支え合う地域のごとの防災訓練に参加してほしい。
― 意見交換会 ―
<意見>図書館に高齢者でも読みやすいようにした太字の図書がある。
ただ、生活に役立つ暮らしの本などがないため、その本を増やしてほしい。
<市長>一気には難しいが、徐々に増やしていきたい。
<意見>災害時に断水したら大丈夫か。
<市長>名張は水源のまちなので、心配はない。
<意見>名張にも断層があると聞いたが。
<市長>奈良県境に小さな名張断層というのがある。
しかし、名張は岩盤が強いと思う。
<意見>名張市立病院に皮膚科を作ってほしい。
<市長>残念ながら、皮膚科専門はない。
市立病院では内科チームの中に、総合診療医がいる。その先生に診てもらい相談してほしい。
午後1時10分終了